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2012年3月23日~26日にドイツ・メアブッシュ市から訪問団が来市されました

ようこそ四條畷市へ

平成24年3月23日(金曜日)から同月26日(月曜日)、メアブッシュ市からシュピンドラー市長を代表とする3人の代表団が、交流協定書調印及び行政視察等のため表敬訪問されましたので、報告します。23日(金曜日)夜、シュピンドラー市長、ヴェスターラーゲ副市長、ショルテン秘書が来市され、田中市長、大川市議会議長、長畑副議長らが歓迎を行いました。田中市長とシュピンドラー市長は、訪独時以来の再会を喜びました。

平成24年3月24日(土曜日)友好の記念植樹

代表団の皆さんは、日独交流150周年及び四條畷市・メアブッシュ市国際友好都市提携記念植樹式に出席されました。ドイツ連邦共和国から日独交流150周年を記念して寄贈された10本の西洋菩提樹(リンデンバウム)が、両市の友好の証として田原台北谷公園へ植樹されたほか、植樹記念プレートの除幕が行われました。シュピンドラー市長は、「樹というのは、友情の証として素晴らしいシンボルです。樹は私たちのためだけに植えるのではありません。私たちの先祖は、私たちのことを考えながら樹を植えました。次の世代やそのまた次の世代に向けて樹を植えることによって、四條畷市とメアブッシュ市の交流も末永く続いていくでしょう。」とあいさつされました。この西洋菩提樹を両市間の交流の記念として大切に育てていきましょう。

植樹1植樹2

また、シュピンドラー市長一行は歴史民俗資料館を視察し、キリシタン墓碑や馬型埴輪など市内出土の文化財を興味深くご覧になった後、奈良市内の唐招提寺や東大寺などを見学され、本市や日本の歴史・文化にふれられました。

平成24年3月25日(日曜日)市民とのふれあいと交流協定書

武者行列セレモニー

四條畷楠公まつりでは、武者行列・稚児行列や武者行列セレモニー「喜びの舞」などを見学され、子どもたちの勇ましい姿やあでやかな姿に心を奪われておられました。
また、さまざまな市民団体にご協力いただき、日本文化体験を行いました。里山を復元した環境センターの修景施設では、茶道の野点と華道を体験しました。ヴェスターラーゲ副市長が自らのご希望でお茶を点てられ、「非常においしい。」と感激されていました。華道は、お花を生ける所作の美しさに関心を持たれていました。
市民総合センターにおいては、子どもたちによる迫力ある空手道の型の披露を見学し、書道体験ではご自身の役職と名前を日本語で書かれました。押し花アート体験では、展示された作品の数々をご覧になり、ご自身でも押し花を作成されました。また、同日に市民ホールで行われていた琴、三絃、尺八の演奏会もご覧になり、美しい調べを楽しまれました。

調印式歓談1調印式歓談2

また、平成23年年1月に行った「ドイツ交流ひろば」でドイツのおかしづくりに参加いただいた皆さんが、調印式の歓談時の軽食としてアップルクーヘンを作ってくださり、焼きたてを召し上がった代表団の皆さんは「家で作るのと同じ味がします。おいしいです。」と大変気に入っておられました。

植樹記念調印式

日本文化体験の後、展示ホールにおいて、交流協定書及び植樹記念調印式が行われました。調印式には本市関係者、メアブッシュ市代表団のほか市議会議員や日本文化体験にご協力いただいた市民団体の皆さんをはじめ多くの市民の皆さんが参加くださいました。
調印式のオープニングは、ハーモニカの発祥の地がドイツである縁から、市内在住のクロマチックハーモニカ奏者岡直弥さんによる演奏が行われました。ドイツ民謡「野ばら」、バッハの「アヴェマリア」、「情熱大陸」の3曲が美しい音色で披露されました。
シュピンドラー市長が日本語で自己紹介され、両市長は、両市間の友好関係の進展及び二国間の友好に貢献するとともにさまざまな分野の市民交流を支援するため、今後の交流内容について合意した「交流協定書」に調印しました。交流協定書は、行政代表者等の友好代表団を交互に派遣することや、市民交流は活発な交流を通じて双方の異なる文化や考え方、慣習に理解を深めることを目的として実施することなどを定めています。田中市長は「今後も両市は協定書に基づき、さまざまな分野において交流を進め、信頼と友情の絆を深め、将来にわたってともに発展しともに歩みを重ねてまいります。」とあいさつしました。

調印式後の歓談

また、24日(土曜日)に行われた日独交流150周年及び国際友好都市提携記念植樹について、西洋菩提樹が両市民とともに豊かに成長し、友好の絆が未来へ届くようにとの願いを込めて、植樹証書の調印が行われました。
その後、調印式に参加いただいた皆さんと歓談を行い、市民と交流を深めました。

平成24年3月25日(日曜日)企業交流懇談会

交流協定書調印式ののち、夜は、四條畷市内の企業及び四條畷市にゆかりのある企業と、経済面での情報交換・交流をしていただくために、企業交流懇談会を開催しました。
シュピンドラー市長は、プロジェクターを使って「メアブッシュ市には、850人を数える日本人の方が住んでおり、メアブッシュ市内や隣接市デュッセルドルフ市には多くの日本企業が軒を連ねています。四條畷市とメアブッシュ市の経済面での交流も、実り多いものになると信じています。」とメアブッシュ市についてご紹介されました。

平成24年3月26日(月曜日)市内施設の見学

最初に、代表団の皆さんは給食センターを視察されました。当日は、学校が春休みで給食を作っていなかったため、特別に調理場まで入って視察していただきました。

市内施設の見学

ドイツの小学校では、以前はお昼までに授業が終わると、子どもたちは家に帰ってお昼ご飯を食べることが多かったそうですが、現在放課後も残って活動する「放課後教室」が増え、給食施設の設置が考えられており、「日本の給食がどのようなものか関心があった」とシュピンドラー市長はおっしゃっていました。代表団の皆さんは、給食センターに飾られた、小学校の給食時間のようすを写した写真を大変興味深くご覧になり、給食は一食いくらぐらいなのか、市はどのように補助を行っているのか、大きな鍋で一回に何食分がつくられているのかなど、積極的に質問されました。また、給食センター内の床や調理器具などが、新品のようにきれいに磨かれていることや、調理場に入る前に、服についたほこりや汚れをくまなく落とすための設備が整っていることに対して、「衛生的に気を使っておられ、安心ですね」と感心されていました。

四条畷中学校訪問

次に、四條畷中学校を訪問されました。四條畷中学校も、春休みのため授業はありませんでしたが、部活動が行われており、吹奏楽部やバスケット部等の活動風景を見学されました。シュピンドラー市長は、大変楽しそうに吹奏楽部の演奏をお聴きになり、「とても素晴らしい演奏でした」と話されました。また、週にどのくらい練習をしているのかと質問され、「毎日練習している」との答えに、非常に驚かれていました。
また、バスケット部の練習風景をご覧になり、シュピンドラー市長は、「皆さんは熱心に練習され、とてもよいバスケット選手だと思います。」と話され、「特に、練習をしている風景を見ると、先ほどの吹奏楽部もそうですが、一人一人がとても楽しそうにクラブ活動に参加していますね。うまくなるのも、ずっと続けていくのも、それぞれが楽しんでやることが一番重要だと思います。」とおっしゃっていました。

忍ケ愛育園

続いて、忍ケ丘愛育園を見学され、各部屋での子どもたちの保育のようすの他、太鼓や体操、歌の披露、鍵盤ハーモニカの演奏をご覧になりました。体操では、側転やブリッジを軽々と披露する子どもたちに、「ドイツでできる子はいない」と感心されていました。また、太鼓を息ぴったりでたたいたり、「上を向いて歩こう」や「ふるさと」などの歌をしっかりと歌う子どもたちに、「信じられない」と感激したごようすでした。子どもたちはそのほか、「ようこそ」「おはようございます」「さようなら」などドイツ語であいさつし、代表団の皆さんは大変喜んでおられました。

四条畷市役所訪問

その後、四條畷市役所を訪問されました。市役所前では、忍ケ丘・南野西・岡部の3保育所の子どもたちが手作りのレイやドイツ国旗で歓迎してくれました。

午後からは大阪・神戸ドイツ総領事館を表敬訪問されました。副総領事のシュテファン・ビーダーマン氏は、「友好都市関係というものは、センシブルな植物のようなものです。友好都市間の関係がうまくいくためには、その都市の大きさは全く関係ありません。友好関係を育てていくのは、両市の友好都市関係を続けたいと願う人の働きかけがあって初めて成り立つものです。この友好都市という植物に、四條畷市とメアブッシュ市で力を合わせてエネルギーを注ぎ込んで、大切に育てていってください。」とのお言葉をいただきました。シュピンドラー市長は、「メアブッシュ市民の方からも、さまざまな期待の言葉をいただいておりますし、両市の友好関係はとても良い方向に進むと思います。みんなで力を合わせてしっかり水を注いで、大きな木に育てていきたいと考えています。」とおっしゃっておられました。

総領事館の訪問ののち、メアブッシュ市にゆかりのある企業を訪問しました。その後、両市の国際友好都市提携にご尽力いただいた外務省、大阪府、財団法人大阪日独協会の皆さんと懇談され、情報交換と今後の交流についての話し合いが活発に行われました。

帰国

帰国の画像

4日間という短い間でしたが、メアブッシュ市代表団の皆さんには、四條畷市の歴史や文化をはじめ、たくさんの市民やその生活に触れていただき、異なる文化への理解や友好交流を深めていただくことができたのではないでしょうか。来市に関してご尽力、ご協力いただいた市民の皆さんをはじめ、団体や各施設の皆さんに、この場をお借りして、お礼を申し上げます。
四條畷市とメアブッシュ市の交流の可能性は無限に広がっています。
両市の友好都市関係が、これからますます大きく育つよう、力を合わせ、大切に育てていきましょう。