本文
※太字は、意見交換で議題となったもの
市長:
いくつかいただいているもからお答えさせていただければと思うんですけれども。まず散水栓。これについて、相談させていただいたんですけれども、これは建設課が所管で、開発公園なので、開発公園を開発するのは事業者さんなんです。開発の際に事業者さんが取り付けたものをもらうんですね。公園によっては、散水栓が付いていたり、公園によっては付いてなかったりするんですけれども、これは最近の事業者さんだと、結構付けてくれていたりするんですけれども、事業者さんによったりするんですね。
市民:
これは1号公園。古いんです。
市長:
そういうことなんです。これは、今日、ここに来るまで建設課とも話をさせてもらい、一定ルール整備をしないと、例えば、1箇所付けさせていただくと、市内に公園はたくさんありますので、これこっちもってなった時に、全部付けるとなると、すごいことになります、だからと言って何もやらないということではなくて、本当に地域ごとに、ここはどうしてもというところがあると思うんですよ。活動状態も違いますから。水やりとか、里親さんとかが活発にやられている地域もあれば、そうじゃない地域もあったりするので、それが分からないうちに1箇所、まず付けてしまうと、これは難しいというのがあります。
実は公園のお声が非常に多いので、公園のあり方を見直さないといけなくなっているんです。公園に関する声が非常に多い。まさに今、公園について、これまで公園というのは、建設課の一事業っていう位置付けだったのを、公園のあり方、そのものを建設課だけではなくて、いろんな関係する課が入って、都市計画も含めて検討していかないといけないと、ようやく公園のあり方についての検討ということをようやく始めさせていただいたところなので、もう少し待っていただきたいという思いです。
市民:
お金は自治会でも出しますからと、そこまで言ったんですよ。今は、ご近所の方が水やりやってくださっているんです。それで毎月、自治会の方から年間6000円、水道代として、お支払いさせていただいている。
市長:
でもあれメーターをつけさせていただくと、あれが大体20万円ぐらいかかります。
市民:
前の方が、よくしてくださるので、お気持ちだけということで。
市長:
分かりました。でも区長からお言葉いただいた、今日の地域との協働というところで。
市民:
木だったらね、別に撒かなくていいじゃないですか。やっぱり花を植えるから大変なんですね。でも、せっかく公園だったら、花があった方が綺麗だから。そういうつもりなんです。
市長:
分かりました。いずれにしても、そもそもボール遊びの観点とか、水の観点とか、木が高い公園に関しては危ないとか出てきているので、色々公園によって状態があって、一定ルール整備が必要なので、検討し始めていて、来年一定ルールとして確立させていければというふうに思っています。
このボール遊びも含めてなんですけれども、このグランドゴルフ。今、市内で使えるのが、市民グラウンドと北谷公園のメイン2箇所で基本、グランドゴルフはやっていただけると思うんですけれども。
市民:
西側にないんですよ。
市長:
そうです。僕も地域協働課と話をしていて、需要が多いグラウンドゴルフをされる方が多いので、1か所、実は増やしたんですね。それは青少年コミュニティグランドといって、グランドゴルフは、私もよく始球式など行かせていただくんですけれども、本当に広い面積が必要なんです。
けれどもご案内のとおり、四條畷市の大きな弱点の1つは、市有地があまりないということです。やはり、お金がない時期があったので、土地があれば売ってきたんです。それで住宅を建ててもらってきました。なので、今すぐ公園として、例えば、1000平米とか一定大きな場所を買おうと思ったら、だいたい1億円ぐらいかかるんですね。さすがにグランドゴルフ場を作るのに、1億円使いますと言ったら、私たぶん5万6千人から相当のお声をいただくかなと思うので、やはり、今の段階では難しいかもしれないです。
けれども、今後は公共施設のあり方というのを、さっきのは公園ですけど、すべての公共施設の劣化診断というのをやらせていただいていて、これは何かと言うと、公共施設、当然改修していって、長く使えるように、安全に使えるようにやっていくんですけど、物によっては50年とか見たら、ボロボロの場合、いっそう建て替えた方が安い時とかあるんですね。あまりに古い建築で作られていた場合。それは物によるんです。建て直す方が安いものであったり、改修した方が安いもの、これしっかりデータで出して、データで出した上で、公共施設をどうしていくか。
これは、国からの指針で、公共施設の床面積自体を減らしていきましょう、一緒にできるものは一緒にしてくださいと、やはり維持管理費が凄いので、少しでも面積を減らせば、国からお金が入るという仕組みになっています。なので、やはり公共施設というのは、あまり使われていないものと、よく使われているものをまとめたりとかしていくので、こうしていく内に、やはり、市有地というのは当然出てくるようになってきて、そこに例えば公園とかって言うのを地域それぞれ、また皆さんとお話しさせていただくなかでやらせていただきたいんです。やはり今、土地を買うのに1億円とかいうのは、なかなか厳しいかなというふうに思っているんです。その公共施設再編のなかで、一定、こういう地域ごとの広めの公園というのは検討させていただけたらなと思っております。
市長:
いただいているこの環境づくりのところで、椅子について。これ場所は、どこになりますか。
市民:
場所は全部。
市長:
原則、路上に椅子は、置けないんです。これは、ルール上の話なので。
市民:
確かに高齢者の方、買い物行った時に途中休憩するところがなくて、時々休んでる方がおられるんです。
市長:
公園のベンチとかになってくるかなとは。ベンチとかは可能なんですけれども、なかなか道に休める椅子となると、道は歩く方がいらっしゃるので、それまた地域として、この辺りはどうかなど具体的にいただける方が、ありがたいと思っております。
市長:
実は、この学びのところの柵、これもやはり場所によったりするんで、長さとか切れ目とかもありますので、これもまた建設課と話していて、具体的な場所を教えていただけるとありがたいなということになりました。
市長:
それで江蝉川通りの車両通行止め、これやろうと思うと、あの道沿いで車使われる方が当然いらっしゃると思いますけど、可能は、可能なんですけれども、警察にお願いをすることになります。あそこを利用する全ての住民が車両止めでもいいという許可があると、いいらしいんです。ただ、あの場所に車停めてらっしゃる方や使う方が嫌だとなると、それは難しいみたいです。
市民:
短い時間だけでも。
市長:
通行止めというのは、行政でなくて、完全に警察の管轄になっていて、警察として、住んでる人全員が、その時間了承されるというのであれば、いいよという答えらしいんです。ルール上。もし本当に、そこに住まれている方、あの通りだと思うんですけれども、その方全員が納得されるのであれば許可すると言うみたいです。
市長:
次のこの交差点警告、これ聞いてみたんですけれども、これは実施できるみたいです。一応、年度末あたりに交差点計画、T字路の、ここは飛び出してきたりするので、聞いてみたいんですけれども、これ1箇所だけ業者にお願いすると、やってくれないんですね。何個かまとめて市内のいろんなところについても同時にやります。これが年に2回ぐらいやるんですね、夏と年度末と、次だと年度末にあるみたいなので、今、ここは、お声いただいたので、これに関しては、いただいた場所については、年度末にやらせていただきたいなと思います。江瀬美側の真ん中行くところと思うんですけれど、この間、車で行かせてもらったんですけれども。
交差点警告は、市なんです。ただ横断歩道とかになってくると、これは警察なんです。それで、横断歩道は結構ルールがあって、横断歩道を付けるということは、そこに歩行者が溜まれる場所がないといけないというルールがありますので、留まれる場所もないのに横断歩道を作ったら、どこで立って待つんだという話になりますので、一定、横断歩道上のルールがあって、それを満たせば警察としては検討できるみたいなんですけれども、このお示しいただいた江蝉川通りの通学路については、この交差点警告は可能かなということだったんですけれども、横断歩道は相談しても、警察がすぐにうんと言うか分からないです。ですからまず、交差点警告からやらせていただけたらなと思います。
市長:
くすのき小学校の低い柵なんですけれども、実はいろんな小学校やグラウンドで柵が低いという問題があって、これ実は、1年で全部出来ないので、順次、特に学校によっては、すごい飛ば子とかいたりするところもあって、実際にどんどん家に当たっている、優先度が高い順に予算の範囲内で、年毎に順番にやっていますので、順番が来た時に、くすのき小学校もやります。やらないと言ううよりは、その順番でやらせていただいています。
市長:
この保育園前の、これは、私見させていただいたんですけれども、奥の細い所って雁屋じゃないですか。雁屋ですよね。そこが通学路になっているからということかなと思うんですけれども、これは通学路に関しては、市で交通安全プログラムという計画がありまして、建設課の人間とPTAさんで一緒に通学路歩いて、ここがどうだ、ここがどうだとやって、計画にして、順次進めていくというのがあってですね、ここの奥の細い所は、この交通安全プログラム上に載っていて、さすがに歩道を設置できるほどの幅ありませんので、グリーンベルトでというのが、一応計画上にはあって、予算が付く順に執行されていくものなので、何も手立てがないということではありません。
これが難しいのが、この道路に関する事業というのは、これ国から2分の1程度、交付金が付くんですね。例えば、500万円の事業だと、市で250万円、国が250万円というようなやり方をするんです。でも逆に言うと、1000万円の事業をやりたいなと思ってても、国から300万円しか付かなかったら、600万円の事業で終わっていきます。ですからこれは、国からどれだけお金が付くかというのが、整備を早めていけるところにつながっているんですね。私としても、なんとか早くという思いがあるので、1週間前ぐらいに国土交通省の大臣のところに行かせていただいて、何とか四條畷市、本当に道がと言いながら、どれくらい効果あるのか分からないですけど、要望させていただいて、順に、ここは付いていきます。
市長:
交差点警告については、同じです。可能な所は付けさせていただければと思います。
市民:
四條畷市で余ってる市有地はないでしょう。
市長:
市有地で余っている土地は、本当に限られています。
市民:
忍ヶ丘駅の周辺とかあるかもしれないね。
市長:
忍ヶ丘駅のロータリーのすぐ横のタイムズ、あれは市有地です。
市民:
今年1月、市長になられて、こういう会を催されているのは、以前の市長さんは、そういうことをやってくれた記憶がないんですよ。
市長:
一応、前市長さんもやられてますけどね。
市民:
前市長は地域から要請があれば行きます。東市長は私から行きます。この違いなんですよ。その違いが大きいなと思って。もう一代前の市長は、市長を囲む会って言って、ちゃんとやってくれていました。
市長:
今回アンケートに書かせていただいてるんですけれども、当然、1回きりということではなくて、これからずっと行かせてもらえばと思うんですけれども、その頻度が、どれぐらいがいいのかというのがアンケートに書かせていただいているので、是非チェックしていただければと思います。
市民:
3ヶ月に1回でもいいんですか。
市長:
当然、項目としては。ただですね職員がちょっと。
市民:
3ヶ月に1回あったら本業が出来ない。勇気持ってやってくれています。
市民:
財政のことなんですけど、毎度思うのは、財政の自前の、あれは3割かそこらでしょう。後は国と大阪府ですね。じゃあその自前の金を増やそうとする、なにか手立てをしないと、ずっと3割、3割って言ってたら。そうしたら、さっき言われたように国からいただくのは、国の規制がかかるじゃないですか。これのお金はこれにしか使えませんとか。
市長:
そうですね、補助金であったらそうです。
市民:
自前の金を増やす以外は、自前で好きなこと出来ない。その手当は。
市長:
なので、中期、長期的には、やはり人口の年齢別の割合なんです。これは、やはり30代、40代の特に共働きの家庭の方が増えたりすると、中長期的には非常に財政的には整います。あと、国はすごいなと思うんですけれども、例えば1億円税収増えたとするじゃないですか、するとですね、翌年、4分の3は国からの補助が減らされます。
市民:
それはおかしい。イオンが出来て、税収が入ってきたら今までにもらったお金が減らされると。
市長:
これは、うまい具合になっているんですよ。
市民:
うまい具合じゃなくて、それをやったら、自分で努力してお金を減らされると、そうなると誰も努力しない。
市長:
それが制度上の1つの欠陥だと言われているんですけど、少しずつ自立してきたんだねと、総務省は親の気分なんですかね。自立して行きなさいという。
市民:
努力したら、その分プラスしあげようという気はないのか。
市長:
でも、2500万円分は残るんで。7500万円は減らされるけれども。
市民:
今までどおりもらえない、それがおかしい。
市長:
それは総務省の方ですね、担当しているのは。僕としても自治体の長としても、何でだと思いますけど、今、特に新聞でも話題になっているのは、地方自治体は基金があるんですけれども、四條畷市も、なけなしの18億円貯めているんですけれども、せっかく頑張って貯めたものを、これを財務省は、自治体は貯金出来るらしいぞと、貯金を一杯してるところは、交付税減らしてやれと、そういうことをやっているんですよ。そんなバカな話はない。頑張って職員を減らして、給料も下げて貯めてきたわけですよ。それを減らそうとしているという。今、麻生財務大臣と野田聖子総務大臣、総務大臣として、総務省で確保して、地方に配りたい。財務省としては、国のお金が無いので、なんとか取ってやろうと、今、これ戦っていて、我々も総務大臣を応援するしかないと。
市民:
努力で頑張った人をね、もうちょっとね。正論やね。正論を通さないと。
市長:
なかなか我々、抗えないと言いますか、一定は従わないといけない。
市民:
その自分の財政を増やすというのは、何か計算されていますか。
市長:
中長期的には、先程のお子さん支援とかですし、来年度からは、子育て支援の部分と産業の振興というのが、非常に重要になってくるので、この2つは税収を含め、重点の分野には入れさせていただいているんです。ただ、やはり地道にしっかり増やしていくというのは、これは実は、税金の収納率などをしっかり上げていくということが、実は大事だったりして、やはり、保育料とか滞納額が数千万円あるんですね、実は。これが入るだけでもやはり、それだけ税収がぐっと上がりますので、数千万円あれば、いろんなこと出来ますから。それもしっかり強化していかないといけないということで、この12月議会で、これまでは、保育所を担当している子ども政策課が徴収を担当していたんですけれども、市役所に徴収対策課というのがあるので、徴収の対策をいつもやってる部所で、しっかりと、やはり、不公平なので、払っているご家庭と、払ってないご家庭があったら、それを強化して行こうというのを、来年からやらせていただこうと。
それに加えて、一番実は、税収が増える可能性があるのは、イオンの南側の土地。砂、蔀屋のいろいろトラックなど置いてる、あそこが市街化調整区域で、色付いていないんですけど、あそこをイオンみたいに市街化にできると、2、3億円税収がまた増えたりするというのが大きいです。これが一番、四條畷市が税収増える道なんですけれども、あそこ実は、第二京阪が出来たので、地権者の方、今、いろんな業者さんに貸しているんですけれども、そんなに悪くない条件で貸せているので、そんなに頑張って市街化にしなくてもいいという方もいらっしゃれば、協力するよという方もいらっしゃって、今、都市計画課がそれぞれ地権者さんと相談しながら、そこの利用の仕方を考えています。それで一気に上がります。それを取り組ませていただいています。
市民:
元々、江瀬美町は、田んぼでしたから農道を道路にしたから、道が曲がりくねっています。あの真ん中の道路も、道幅が狭いですから。車がすれ違えない道路がたくさんある。
市長:
ここの道は、まだよいですけれども、1本こっち側は、やはりなかなか難しい。
市民:
四條畷の高野街道、神社の所の、あれを拡げる予定は。
市長:
旧170号の、さとから駅に向かっていく道、ご存知の方もいらっしゃるかと思うんですけれども、道路は4種類ございまして、国道、国道163号、府道、大阪府の道路、今、仰っていただいた旧170号や四條畷高校前の停車場線などが府道です。市道、市の道路。あとは私の道の私道、個人が持たれている。市が基本的に手を出せるのは、市道です。府道とか、国道というのは、大阪府であったり、国にお願いします。
府道というのも、例えば、その旧170号も狭いですし、四條畷高校の前の停車場線も狭いです。このお願いを毎回いろんなところにお願いすると、そんな全部出来ないということで、やはり対応出来ない。やはり、大阪府に動いてもらうには、1箇所、もうここだと、ここをとにかく1箇所、市としては拡げて欲しいというのを絞ってお願いしていく必要があるんですけれども、これをずっと今、やっているのが、多分ご理解いただけると思いますけど旧170号なんです。四條畷市としては、これを拡げたい。やはり、一番の理由は大型バスがすれ違う時に本当に危ないことと、雁屋畑線と言って、サンディ前の大きくて綺麗な道あると思うんですけど、今、川本産業さんの所で止まっているんですけれども、あれ本当は、畑線というぐらいなので畑中まで抜けていきます。あれ抜けていくとですね、旧170号にぶつかって、あの綺麗な大きな道とこの狭い道がつながると交通渋滞が起きるので、今、雁屋畑線は途中で止まっています。
なので、旧170号が拡がり、そこに雁屋畑線がつながるというのが、四條畷市の道路の大きな計画なんです。それもあって、旧170号を拡げていきたい。これをずっと何年もお願いをして、勉強会とか昨年もして、地域の方や地権者の方と話し合いをしながら、一定、その地域の方々としては、やっていかないとだめだという合意は得つつ、あとは大阪府がどう動くか。しかし、これはまだ分からないんですけれど、やると決まっても、5、6年かかります。1年目設計して、用地買収して、当然工事をして、それぐらいかかります。なので最短でも5、6年なんですけれども、まず設計費を予算計上させないといけないんですね。設計してしまったらお金を無駄遣い出来ないので、次々行くしかない。さすがに、分からないんですけれども、最近もどんどん四條畷市も言っているので、枚方土木事務所というところが担当していて、枚方土木事務所もそろそろ折れないとだめかなぐらいで、まだ後は、もう一押しぐらいで、僕はいけるんではないかなと思いつつも、今は、大阪府の予算発表をやっています。この冬で決まって、出てくるので、今、それをずっと見極めて、ずっと押し続けていると、そういう状況です。予算が付けば5、6年ぐらいで。
市民:
なぜかというと、イオンが出来て5万人も4万人も来てる。あの人たちを四條畷に引き込んで、お金を落としてもらおうとしたら、入って行く道が狭いじゃないですか。誰も入っていかないですよ。雁屋畑線ぐらいあったら、きっと行けるんでしょうけど。
市長:
本当にあそこは、道路の中では一番拡げなければならない道路の1つなので、今、何とか頑張っているというようなところです。
市民:
大東市さんは、四条畷駅のロータリー考えているとか。
市長:
駅前開発ですね。四条畷駅は大東市で、大東市が今、構想を作って、野崎駅と四条畷駅の再開発というのをやっているんですけれども、再開発までいかないまでも整備なんですけれども、これが実は、4年ぐらい前に大東市から四條畷市に一緒にやろうと、やはり大東市域なんですけれども、利用しているのは、6割、7割、四條畷市民が多いんです。ですから一緒にやっていこうという話があったんですけれども、当時の判断ですけれど、財政など色々ありました、僕は何も言う気はないですけれども、当時の判断で四條畷市は関与しないというふうになりました。
なので、今の計画は、大東市にとっては、非常に都合のいいようになっているんですけれども、今、あそこにロータリーが出来るんですけれども、市のコミュニティバスが回転できない幅なんです。なので、大東市側の北条側から来た車が帰っていくような、そういう設計になっていて、市のコミュニティバスが入ってきても、今まで通りのルートしか行けないという、そういう計画になっているんです。それはそうだと思うんです。
これは、私が着任させていただいて、やはり駅というのは、30年、50年ぐらい経たないと、もう今後って無いわけです、1回やってしまえば。一定費用かかるとしても、やはり四条畷という駅でもありますし、顔でもありますから、これは私としては、大東市さんに今更申し訳ないけれども許してと言うような形で、実は春頃に行かせていただいたんです。大東市長としっかり話をさせていただいて、一緒にやりたいと。大東市さんもなかなか思うように、用地買収などがうまくいってなくて、困っていたみたいなんです。なので、大東市としても嬉しいというような反応だったので、今、少しずつ仲直りして、四條畷市も一緒にやって行くというのが、決まったところなんです。
なるべく四條畷市にとっても、あそこはコミュニティバスと自転車と歩行者と非常に危ないので、なんとかあそこを安全にしていくというので、舵を少しずつ切らせていただいています。今でも会う度に少しずつ謝っているんですけども、あの時はこう言ったけれどもというような状況なので。駅前整備はそういう感じです。
市民:
まあ、いいでしょう。時間かかりますからね。
市民:
市長になって、庁内見て、何にびっくりされましたか。民間のコンサルタントをやって、我々もいろんなことでずっと関わってきたんだけれども、何か違うんですよ。話してても進まない。いろいろ提案するんですけれど、なかなか前に進まないです。新しいことに対して、失敗した場合のことを考えるんですよ。
市長:
これ私は、決して職員を守るという意味ではないんですけれども、やはり、この5年、10年、平成13年の一番財政が厳しかった時から、この15年間は、やはりとにかく緊縮だったんですね。自治体の財政として、他市と遜色ない状況に来るまでは、やはり削減。人もお給料も事業も削減というなかで、今の課長さんとか、決定権がある部長さんとかいうのは、一番の時代を緊縮というなかで過ごされているんです。今、ようやく、それなりとは言っても、人はなかなかやはり15年そうだったとしたら、それは難しいと思うんですよ、私としても。なので、進めないというのも財政的にというのが、体にこびりついているんじゃないかなと思うんです。
とは言え、永遠に緊縮していて、まちづくり自体が沈んでいって、若い人がどんどん出て行ったら、これ取り返せませんので、今、一定、人並みの財政になってきました。将来厳しいかもしれないけれども、しっかり事業を見直しながら、投資するところには投資しないと未来はないというように、私としても少しずつ伝えていきたいなと、決して放漫にすることはないんですけれども、もちろん財政の数値は目標として立てつつ、これだけは貯金は絶対持っておくと決めながら、それ以上の分は、やはり投資して行くというのが大事なのかなというところで、決して、責めないであげてください。
市民:
何かが違うんです。民間から持って行った時にね。
市長:
でも、これからなんとか少しずつ。職員提案制度と若手チームの頑張りで、少し変わりつつありますので。
市民:
人事異動あるじゃないですか。あれは適材適所じゃないですよね。我々から見ていたら。もうちょっとこっちの課に行った方が発揮出来るのにというのがあるんですけど、それはどうなんですか。市長さんも難しいと思いますけど。
市長:
職員は、最初、入庁してから10年間で、3部所は回ろうという大きな方針はあるんです。やはりいろんな部所によって窓口があったり、総務課とか企画課とか財政に行くと、市民の方とあまり会わずに、パソコン仕事が多かったりとか、当然、地域協働課とか地域教育課になってきたらどんどんイベントとかがあるので、全然性質が違うので、一定、何部所か回って、適正を見てやっていくという大きな方針はあるんです。
ただ、やはり人事異動に関しては、本当にいろんな事情であったりとか、これは1つどうしてもあるのは、やはり市として、何かに注力していくとなれば、これは市長として、出来ることはやはり予算枠の増加減少、ここには力入れるとなれば、どこかが減少します。あとは人事異動なんですね。ここはどうしても力強く行かないといけないというところは、そういう事が得意な職員であったり、配置して行くというのがあるので、これは濃淡と言うか、得意、不得意があります。一定、生じてしまう原因にはなっているんです。
市長:
本当に先程も申し上げさせていただきましたとおり、これ1回ということではなくて、今後も継続的に来させていただければと思います。本日、言わせていただいたこと、例えば、交差点の警告、私としては、年度末にやらせていただくということがあってですね、また春とかに来させていただいた時には、言った、言わないにならないように、ビデオも撮影させていただいていますので、もし万が一出来ていなければ、叱責いただければと思います。お忙しいとは思いますけど、ぜひ次回もご参加いただければと思います。本日はありがとうございました。