本文
※太字は、意見交換で議題となったもの
市長:
実際、公園の数自体は、実は、四條畷というのは、決して少ないわけではなくて、児童公園とか開発公園とか色々ありますけれども、別に法的な基準等々は満たしているなかで、ただ、四條畷市の弱点と言いますか、ちょっとここが今、困っているというのが、持ってる市有地が、すごく少ないんですね、空いてる市有地が、市として、持ってる土地があまりないというのがあります。これは一定、市有地が出来たときに、宅地のために売却したりとかしてきたという、それは、財政が厳しかったので、しょうがなかったんですけれども、例えば、公園整備するとなった場合、やはり、用地を取得するところから始まるんですけども、例えば、比較的人が集まれる1000平米ぐらいで、多分、砂地域で取得しようと思ったら、1億円ぐらいは、いくんじゃないかなと思います。
なので、やはり、なかなか現在の財政状況で、まず土地取得に1億円というのは、なかなか難しいのかなというところで、砂地域で市有地というのは、基本ございませんので、作っていくというのは難しいのかなというふうに思っていて、むしろ、こういう場所はどうだ、みたいなものがあれば、逆に伺わせていただきたいな、というふうに思ってるんですけどもいかがでしょうか。
市民:
ちょっと10月の時には、地域活性化で、まあちょっと意見を聞きたいと。で、来られてちょっと『地域と市長の対話会』と、ちょっと内容が変わってきていて、これ僕、他の意見聞く時間が無いまま、これはもうほとんど僕の考え。なんでかと言うと、公園、何で、盆踊り出来るぐらいの公園がないんだと。これは過去、昔だと、あるとこはいいですよね、自治会として。僕のイメージとして、500円、今、1ヶ月もらってます。100円は公民館の建て替えなんです。これは貯蓄してるんです。公園を確保してもらったら、そこに、公民館、1階、今、上がって来ていただいて、2階ですよね。これは、今後は、ちょっと無理なんです。もうこれから老人会だとか、やっぱり1階の広いとこがまず欲しいんです。公園があれば、そこに公民館を建てたい。やっぱり道筋を立てないと、闇雲に公民館の建て替えで100円、今、500円もらってるのを闇雲に何の予定もないまま、ちょっとこのままやってる間、来期ももらうのが、やっぱりそういうのってあるじゃないですか。今、なんか財政がどうたら、もう、いるものはいるじゃないですか、これは砂としているんです、公園は。
市長:
ですから、いらないというお話をしているというよりは、例えば、どの辺りでしょうというふうにお聞きしていて。
市民:
どこら辺じゃない、イオンの駐車場でもいいじゃないですか。市が毎月、毎年、払ってくれたらいいんじゃないですか、土地代、それはだめですか。例えば、そういうこととか、支援学校の自転車置き場。あれ府だから、府だからって、市の人も言いました。ちょっとあれは難しいんです。前の区長さんもあそこはいいって言ってました。全然、話ばかりで前進んでない。今どれだけ空いてます。
市長:
実際、交野支援学校さんの話だと思うんですけれども、実際グラウンドも一部は使ってますけど、全部使ってるかと言うと、あの生い茂ってる草の状態で。
市民:
あのグラウンド目立たないから嫌だけど、校舎潰してくれたらいいんですが。自転車置き場の方が出入りしやすいじゃないですか。
市長:
仰っていただいたとおり、学校自体は、例えば、大阪府のもので、それを何とかしたらいいと仰るかもしれないですけど、例えば、大阪府が市の建物に対して、大阪府も、いやもう大阪府の使いたいようにというので、市の建物をいきなり取り壊されたら我々としても絶対嫌じゃないですか、そういう考えでいくと、なかなか相手のものというのは。
市民:
それで、こんな600世帯ぐらいのところで、2つも学校あるんですよ、正直ね。それでちょっと前も、あそこの会議で校長先生と話しましたが、正直なところ治外法権みたいなところです。だけど向こうは、地域の人の協力が欲しいわけですが、入れないじゃないですか、正直なところ。だから正直として、砂に住んでいて、道がない、イオンがあんなに出来ているのに、イオンに行く道、みんな3つぐらい細い所行って、そこの旧外環から景色が変わるわけですよ。あっち、こっち行けるから。やっぱり、そういう部分でイオンの駐車場に砂の公園が出来て、砂の所もちょっと木植えてくれて、なんかそんなん出来ませんか。
市長:
例えば、イオンの駐車場というのは、なかなか用途上厳しいんですけれども。
市民:
だったら支援学校の方が、ちょっと何年か早くできますか。自転車置き場、とりあえず公園が欲しいです。
市長:
それを決して否定してるわけではなくて、前に進めるためには、現実的に、やはり見ていかないといけないと思うんですね。
市民:
公民館をそこに建てたい、そういうビジョンをやっぱり持っていかないと。こんなん本当に100円貯めてますよ、月にね。自治会の会員さんに申し訳ない。ビルも何もないから、ならばもう公民館の建て替えのお金100円いらないから、1ヶ月400円にします、これの方がはっきりしていい。
市長:
それは、おそらく自治会長さんのご判断だと思います。申し訳ないですけども、自治会の所有される公民館というのは、これは自治会さんのなかで、今、仰ったように、財政上はね。砂さんに限らず、いろんな各地域で、やはり、これまで公民館を移転させたいというのはありますけど、やはり、20年、30年と自治会財政というのを、しっかり貯蓄されて、いや、最後まで聞いてください。しっかり用地も、ご自身たちで確保されて、移設をすると。本市としては、公民館に対しては、3分の1助成という制度もありますから、それを活用したり、自治会としての工夫でやられて、皆さん、それでなんとか回していただいてるという状況のなかで、砂さんだけ用地は市で買って、建てるというのは、なかなかこれは説明がつかない。それは、それだと思うんですよ。
公民館というのは、やはり自治会さんでやっていただくというのが、これまでもそうでしたし、今後もそうだと思うんです。ただ、公園が必要という声と、それは、僕は、また別の話かな思うんですけど、公民館を建てるために公園を整備というのは、それは無理だとお伝えするしかありません。
市民:
公園は要りますよ、絶対。児童公園とか、あれ何も出来ないじゃないですか。
市長:
それは話として、分かるんですけど、公民館を建てるための土地がいるから公園整備してくれ、という話になると、これはちょっと話が違うかなと、言わざるを得ないです。なので、公園としては。
市民:
もういいです、他の人の質問、聞きましょう。パソコンも僕のやつなので。もう小学校からお孫さん、パソコン出来るのに、おじいちゃんになって出来なかったらだめだと思って。
市長:
毎月、市の事業でやらせてもらっていただいていて、市民活動センターでやらせていただいてて、広報にもパソコン教室掲載しているので、もし、ご参加いただける方がいたら参加いただければと思います。
市民:
私も支援学校の話でね、役所同士、私たち民間人だから分からないですが、市と大阪府なら、民間と公共と話するんだったら、話ややこしいかもしれないですが、役所同士だったらパイプあるんじゃないかと思って。それで地代を払うからね、あそこにゲートボール場作らせてくれという話を議員に言ったことがあるんです。
あのゲートボール、三角公園でゲートボールなんか出来ないんです。ですから、四條畷市老人クラブ連合会で、毎年、ゲートボール大会やってらっしゃるんですが、砂は、ほとんど参加したことないです。私も、会長辞めたからもう関係ないというと関係ないですが、その時に、四條畷市老人クラブ連合会の人と話をしたら、場所さえ確保してくれたら、いつでも指導に行きますという事でした。それで、議員にちょっと話したことがあります。役所同士やったら話つきやすいんじゃないかと。民間と話するよりは、という話はしたことがある。まあ、それはそうだなと言ったけど、おそらく話は進んでないと思いますが。
市長:
別に、議員をかばうとか、そういう意図ではないですが、現実に通われているお子さん、生徒さんがいらっしゃるなかの、やはり、大阪府としても代替施設というか、そこに通われてる方の別の部分の確保というのが、当然考えていかなければいけないところだと思うんです、大阪府の立場になった時に。市としても、何にも言ってない訳じゃなくて、毎年、毎年、同じ働きかけはさせていただいているなかで、現実に、そこで学ばれてるお子さんたちが、大阪府として、まだ、実際的には確保が出来ていないというのが、現状だと思うんですね。
そして、学校の部分になるので、あれは大阪府の教育委員会の組織として、やられていますけれども、やはり我々としても、砂として仰っていただいたとおり、学校が2つあるというのは、かなりの面積占めますので、かつ、活用という意味でいくと、まあ使われてない部分などもあるというところを考えたら、やはり私自身としても、より市にとって、さらなる活用の仕方というのは、模索していきたいっていうこと自体は、お伝えはしてるんですけれども、大阪府としての交野支援学校の次の部分ですね。
市民:
結論的に言うたら、縦割り行政と二重行政の弊害じゃないんですか。
市長:
これは、縦割りとは少し違うかなと思います。
市民:
二重行政、三重行政、国、大阪府、市と、そういう弊害じゃないんですか。
市長:
例えば、学校というのは、小中学校の先生というのは大阪府の職員で。
市民:
それがおかしい、私からしたら。
市長:
いや、市の職員にしてしまうと財政がない。
市民:
なら、学校の本体そのものも大阪府にすればいいのになと思って。なんで建物だけ市負担で、先生は大阪府なんだと。
市長:
それは、地域独自の独立性を担保するために、小規模校を望むのか、それとも大規模校にしていくのかというのは、市の教育委員会に判断を委ねようと。ただ、お財布として、先生の人件費が教育行政で一番、お金がかかるので、それを市にまでお願いしてしまうと、財政力によって、先生の確保に差が出てはいけないというような意図ですね。
市民:
我々民間人には、その理屈が分かりません。
市民:
市長が今日来られて、砂地区に、砂地区まちづくり協議会というのがあるのをご存知ですか。
市長:
もちろんです。
市民:
建設課も関係してますので。
市長:
都市計画課ではないですか。
市民:
都市計画。大阪府も含めて、もう十数年になってると思います。その中で、イオンが来るということで、やはり大型店舗が来れば、四條畷の昔でいう四條畷の砂と言えば、大字何とか言うてね、一番開発が遅れてる所だったんですね。ところがイオンが来て、活性化して、お風呂屋さんも出来て、スーパーオートバックスが来たのは、砂のまちづくり協議会が話をして、商業ゾーン、住宅ゾーン、農地ゾーンというところで、その地図も知ってらっしゃいますよね。そういう中で、ああいうところ引っ張ってきた。
今後、どういうふうに、この砂地区、いま調整区域ですから、どういうふうに開発をして、砂地域を活性していこうかということで、地権者も含めて話をさせていただいてるんですが、一番ネックは、当初、支援学校がなったときに、3年間の期間で、この支援学校が、新しく枚方かどこかに作ってるとこに移転しますということでした。ところが、生徒さんも増えて、向こうだけでは、賄いきれないということで、当面この地域で使わせてもらうということで、それに対して、僕はだめだとは言いませんが、市としてですね、今後、砂地域の発展に向けて、市長としてどういうふうなビジョンで、この地域の活性化を、まあ今更、無理かどうかも分かりませんが、交野支援学校も含めて、あれだけの地域、区長も仰いましたが、仮に安い金額で大阪府から払い下げてもらって。
市長
安い金額で払い下げると、どこかの問題みたいになりますので、無理ですけれども。
市民:
まあ、そういう払い下げを受けて、市で買い取れる、今、何十億あるということですから、山の上にあんなサッカー場作るよりは、こちらに施設を作ってもらう方が、私は有意義ではないか、というふうに思うんですが。
市長:
仰るとおりだと思います。ただ、語弊を恐れずに申し上げるのであれば、私は、地域がどういうふうになっていくのかというのは、これは別に、責任放棄しているということではなく、やはり地域が、僕は決めることだと思ってるんです。そして、砂のまちづくり協議会さん、今、仰っていただいたとおり、例えば、オートバックスさんとか持ってきて、商業地域がここで、農地はここでというふうにされていくというところを、市として支えていくというのが、私は行政としての役割かなというふうに認識しています。そして、例えば、出来る、出来ないという話ではなくて、やはり一緒に、どう解決して行くかということだと思います。
交野支援学校さんというのが、やはり実際には、生徒さんというのが、しっかり入ってらっしゃるというところも踏まえて、今すぐに、では来年からもうとは言えない、やはり、現実そうじゃないですか。でもこれまで、私としても着任させていただいて、最初は3年の約束だったけれども、やはり、一定長い期間になってきてると、これ永遠に言っていたら、永遠にずるずるなるわけです。ずるずるというのは、悪い意味ではなくて、当初の約束があったわけですから、それに対して、例えば、今日こういうふうにお声をいただくじゃないですか、であるならば、例えば、教育関係になるので、私から教育委員会に話して、教育委員会同士で、もう少し、もう少しと言うのはやめて、例えば、3年なら3年、5年なら5年で計画を立ててくださいというふうに要請することは、我々としては、例えば出来るんじゃないですか、そういうことをやっていく。
なので、今、あそこをとかいう話になると、どうしても出来る、出来ないになるんですが、そういうふうな形で、それを、例えば、まちづくり協議会さん、いただいてると思うんでね、改めて、その形で、市として大阪府の教育委員会にしっかり伝えていって、大阪府も、それ市として、正式に回答をせざるを得ないですので、回答をしっかりもらっていき、そして、砂地域については、やはりイオンの南側の砂、蔀屋ですけれども、あの地域についても一定、ご協力いただきながら、市の都市計画課としても取り組みというのは、進めさせていただいてるなかで、あそこが、今、まだ無色になってますので、次はどうしていくのかというところを地域の方々と一緒に考えていければと思います。
市民:
寝屋川の小路地域に今大きな倉庫がある。あそこが、砂が作ったまちづくり協議会から5年ぐらい後に、小路まちづくり協議会が出来た。その中で、市も含めて、大阪府も含めて、地権者も含めて、いろいろ協議されて、言ってみたら向こうの方が、市の引っ張っていく力が強かったのかも知れませんが、国から補助金もらうについても、ああやって、きちっとして、あれだけ整備されて、ものすごく良くなるんですよね。
市長:
仰るとおりです。別に、お言葉を返すわけではないんですが、例えば、先程、山の上の公園というふうに仰いましたけれども、あれ私は、着手したわけではないので、別に、ただ擁護するわけではないんですけど、あれは実際には、例えば、国のお金が、今年で言うと1億円入っていたりとか、立ち上げ時には、totoの助成とかも入っていたりとか、かなり市の持ち出しではない額で整備をしてるので、書かれてる整備額のままが、市のお金というわけではなかったりして、それはやはり、市としてもしっかり工夫しながらやらせていただいたりとかはしているんです。
なので、四條畷市だけが、国のお金を全然もらえてないということではないですが、まだまだ、本市としても改善の余地というのはあるので、特に私としては、道路というところが、四條畷市の住民の皆さんのアンケートの中でいくと、一番重要と思われる、かつ、満足度が低いのが道路なので、先日も国土交通省に行って、大臣にしっかりとお話させていただいたりとか、そういう国からお金を取っていくということ自体は、私も継続して、これが、あんまりいろんなことを国に言うと、どれがどうなんだって話になってきて、実はあまり進まなかったりするので、目的を絞っていく必要があるんですけども、私、今、国に対しては一定、その第6次総合計画を作った時のアンケートからすると、道路かなというふうに思って絞らせてはいただいてはいます。
市民:
市としてもね、そういう開発に地権者も含めてね、大阪府は、そんな市民のあれだとか、そんなことは言いませんが、その開発計画なり、調整区域を外して、市街化にして、それで固定資産税も上がりますよね。
で、支援学校も将来的には、今言われた、3年か5年か分かりませんが、そういうビジョンの中でやれば、市の税収も上がるわけでしょう。だから、小路などもそういう形なんです。今、調整区域で固定資産税は安くて、百姓作ってらっしゃいましたけども、今、ああいう開発で道も広くなって、いっぺんに様変わりしましたね。ところが、こっちに来たら、イオンのところのこっち側一角が開発にかかってますが、学校のある横などは、1つも開発かかりません。そういう部分も含めてね、市と大阪府もありますけども、まちづくりのなかで、地権者と話し合いしながら、やはり将来的な展望を考えていただきたいなというふうに思います。
市長:
仰るとおりだと思います。まさに都市計画課の職員含めて、今の色がついてない領域の地権者の方にアンケートとらせていただいたりとか、それぞれどういう、今、現時点のご意向なのかというのは調べさせていただいて、リスト化させていただいたりとかいう取り組みはさせていただいてるなかであります。
そして、先程、仰っていただきました、確かに財政調整基金18億円あるんですけども、この18億円というのは、あるようで、これ例えば、市域1つ自治会でいうと20地区を超えていますので、例えば、大小ありますけれども、各自治会に、これ全部出せるわけではなくて、災害などがあった時用に、少なくとも四條畷市の財政規模でいくと11億円ぐらいは、残しておきましょうというようなのものなんですけども、それ以上に貯まっている分というのは、出さないのかというと、一定、貯めすぎても駄目なので、色々出していきますけども、例えば、どこかの地域に一気に使うみたいな使い方をするものというよりは、やはり市域全体に関わってくるようなところに使えていけたらいいなと思っています。
そして、これは先程、区長が仰ったことに対しての、確かに僕と地域との話のなかなので、あまり大局的な、全体がどうとかというお話は、一見関係がないかもしれないですけども、やはり私としては、市がこれまで、どんな歩みをやってきて、これからどんな状況があって、どれくらい貯蓄があるなかで、例えば、土地取得だったら1億円ぐらいですよ、この面積だったらとか、例えば、コミュニティバス1便増便したら1000万円かかるんですけど、1000万円ぐらいです。例えば、学校の整備の話だったら2中学校を整備したら20億円かかるんだなとかいう、そういうことを分かっていただいた上で、地域の中の優先順位であったりとか、道路を拡げるにしても用地買収したら、これぐらいかかりますと、やはり額は決まっていますので、そのなかで全部が叶うというわけではない、これは現実ではないですか。
その中の地域としての今回、全地域回らせていただいてるのは、こういうやり取りの中で、この地域としてはやはり、例えば、全く公園とか出ずに、道が細すぎて、ごみ収集車の話ばかりでる地域とか、あるいは、本当にコミュニティバス中心の地域とか、今回いただいたのは、土地のお話です。
やはり、地域、地域あるわけで、そういう地域ごとの、先程、ビジョンはというお話しに対しての答えは、それぞれの地域の方とこういうお話をさせていただきながら一緒になって、これをまた、私としては、来年度、大体、一般会計200億円の予算ですけれども、この予算編成というのにこういうお声とか、市長への意見箱であったり、こういう紙でいただいたものを反映させていく、そして、議会の皆さんに議決をいただくというのがプロセスなので、こういう形でどんどん仰っていただける方が、私としては、次に繋がると思っています。
市民:
防災無線の件なんですが、岡山の辺りにあるんですかね、砂の地域は。風が吹いたら全く聞こえないので、なんとか。
市長:
防災無線の件は、今回の中でもナンバー3ぐらいに多くお声をいただいていて、今、防災無線の市域マップがある中で、こう点で地図に位置付けて、だいたい同心円上に音が聞こえていくだろうというところで、過去、聞こえないというので、音量を大きくさせていただいたら、やはりスピーカーに近しい地域の方からあまりに大きいというお声と、今度は、下げ過ぎたら聞こえないと言うなかで、ずっと年々調整をさせていただいてるという最中にあるのですが、まず第一点として、確かに市としても、今後、あまり増やすと、うるさすぎるという声が、また増えますので、カバーできていない範囲というのをもう少し、今回いただいたお声の中で音量を変えさせていただくと同時に、全戸に配布させていただいてる防災マップがあると思うんですが、あそこに電話番号ありまして、0120で始まる電話番号(0120-474-575)なんですけど、かけていただくと、どういう無線が流れたかというのが、全部お聴きいただけるようになってるので、まずは、音量を上げたい気持ちもあるんですが、近くの方々の環境も考えると、聞こえなかったなという時は、中身が聞き取れなかったと確認をしていただきたい。ただ、仰っていただいたように、風によって全く聞こえないとなると、そもそも確認が出来ないということになりますので、ちょっと今、仰っていただいた砂地域のエリア、あとで帰って見てみたら分かりますので、そこについては、音量を調整させてください。
市民:
岡部小学校の屋上に付けられないのかなと思うんですが。
市民:
付いていますよ。
市民:
付いていますか。全然聞こえないんですが。
市民:
それと、るーてるホームにも。
市長:
やはり、でも、家に入ってらっしゃって、窓とか閉めると一定、最近、家によってはしっかり防音されているので。
市民:
だから聞こえる時は聞こえるけど、風が吹いたらほとんど聞こえないんです。まして、台風とか大雨が降ったら、風吹いてる時だったらほとんど聞こえないから。
市長:
なるべく、繰り返しになってしまいますけど、聞こえなかった場合に確認いただいたりとかすると。例えば、避難勧告とか、避難準備とか、避難指示になってきた場合は、消防団の皆さんのお力をお借りして、しっかり回らせていただいて。
市民:
それは、広報車で知ったけどね。
市民:
だから、この11月21日は、消防団に依頼はありました。それで砂は待機です。それで岡山、山手は全部出ました。そういう具合に、必ず、我々消防の方には来てますので。
市長:
防災マップの黄色いゾーンと赤いゾーン、土砂災害の恐れがある地域に対しては、防災無線だけではなくて、お力をお借りして、しっかり聞こえるようにとか、色々やらせていただいてます。
市民:
全く聞こえませんでしたが、11月21日に避難ありましたか。
市民:
無いですが、そういう指示を市は出してます。それと防災無線は、常に昼に四條畷市の市歌が流れてますから、それ聞かれてますよね。
市民:
だから聞こえてる時と聞こえてない時があります。3時頃にやりますよね。
市民:
それよりも、昼の時間帯です。
市民:
防災の、11月の時に四條畷市での避難勧告とか、あれが出たことが、ここ数年では無いですよね。そういうのが出た時に、やっぱり聞いてると、田原地域なんかでは、夜の8時頃に、やっぱり避難されている。そして、民生の人が見てみたら十数人しか来てない。見た時に、体育館にいてラジオ持って待っていらっしゃったと。それはいいですね。ところが、ラジオというのは、絶えず耳にしてないと。あそこもテレビがあれば、一目瞭然で、テレビは学校にあると。体育館には電源はあるけれどもアンテナ設備はないとか、そんな話するんですね。それはそれでいいんですけども、あの避難した時に、避難所運営する時に、市としての対応はどうなってんのかと。そういうことが気になってるし、それが今度、来年の1月21日ですか、総合防災訓練やる時にも避難所の開設、その時に、それがどうなるかということが若干懸念されてます。
というのは、去年か一昨年に避難所が開設されたことがあるんですね。僕もその時に見に行きました、岡部小の方に。で、そこに来られたのは2人だけです。1人は地元の議員、もう1人は市議会議長として。他は誰も来ない。職員が2人いただけ。で、グランドでは、元気な声でサッカーと野球を練習してます。その時、サイレンが鳴って四條畷市地域が全体で避難訓練してるはずなんです。やっぱりですね、四條畷全域で避難訓練、避難所まで開設してる、職員も来てる。グランドでは元気な声出して野球やってる。その辺の避難訓練の本気度っていうのが全然感じられないんですね。だから、今度1月21日あるから、半分、四條畷市はどの程度の本気度でこういうことやるのか。
それともう1つ、少子高齢化ということで、市長のいろんな公約のなかで、高齢化って、他の市でも新聞とか何かの報道機関でも、高齢化、高齢化の福祉をどうするんだ、そういう話ばっかりなりますね。市長その時に言われたのが、高齢化はもちろん、そのために子どもを増やす事を先に考えると仰いました。そこで、ちょっと発想の転換を図ってくださって、じゃあ、子どもを増やすということを考えれば、若者を増やすということですね。では、具体的にどういうことなのかと。で、今日、たまたま娘とこう話していたら、嘘か本当か知りませんよ。守口市は幼稚園とか、保育所なんかは。
市長:
0歳から5歳の幼児教育は無償化です。6億5000万円です。
市民:
だから収入関係なしにやってると。だから、友達が、実家が守口にあるから、そこで保育所申し込んだが、一杯でだめでした。ところが、あそこはそういうのが、無償化だからといって若者がどっと行ってるんだという話をしていました。
市長:
どっとは、行ってないですね。
市民:
だから、それは本当かなって聞きたかったんですが、それはいいんですけども、具体的に四條畷市で、今後の具体的な策と、もう1つはクラウドファンディングという話もありましたね。それの具体策はあるのか、というところをお聞きしたいですね。
市長:
では、順番にいかせてください。まずは市全域の防災訓練に関してなんですが、昨年、実施した時は、私はいなかったんですが、確かに市民の多くの方から、まだまだ情報周知が不足していたんじゃないかというお声がたくさんあったのを受けて、今、当然、広報に流させていただいたりさせていただいてるんですけれども、やはり、その地域、地域で、自主防災組織の皆さんに、お声かけをさせていただきつつ、やはり、市職員が全世帯訪問するわけには当然いかないので、やはり、市としては、地域の皆さんにお声掛けさせていただいて、地域の皆さんのなかで、地域の皆さんでやっていただく。
やはり、いざ避難所開設、大地震など起きた時は、行政職員、全部手を回せませんので、やはり運営というのは、地域の方になっていくというのがあるので、そういう趣旨を職員としても、しっかり地域の方、あるいは学校管理者、学校の先生とかですが、お伝えさせていただきながら、市職員としては、全体の配備と言いますか、先程、冒頭に仰っていただいたように、例えば、田原小学校を開けるとなったら、その開設班というのがいまして、まず開設班が行って、その間に避難所班というのが、入れ替わりしていくという、そういう枠組みがあります。それを実際に出来るかどうかやっていくという形で、この1月21日は、やらせていただければと思っています。
そして、後半の方なんですが、本当に四條畷市というところは、人口のバランスというのが非常に特徴的で、実は40歳半ばぐらいの人が、かなり多いんです。団塊ジュニアと言われる世代だとは思うんですが、結構、突出して多いんですね。そして、逆に15歳以下が、この5年で15パーセントぐらい激減してるんですが、これは、10年、15年経つと周りの市の少子高齢化とは、全然違う感じの、65歳とかが突き抜けて、すごい狭まった、他市に比べて、もっとバランスの悪いまちが出来上がる。これは、このままいったら確実に起きる未来なんですね。これだと、自治体としては成り立たないので、やはり、この若い世代の方々に入ってきていただいて、持続可能なまちの人口構造にしていかないと、これはもちませんというところで、若い世代の方々に集まってきていただきたいというのが第一にあります。冒頭にお話しさせていただいたこともあって。
そして、よく私も市長に着任させていただいて、それはどうなんだというお言葉をいただくんですが、ともかく、着任して、すぐ何をやるのかというご質問をたくさん受けたんですが、やはり単発的に大きな政策をやっても、守口市さんは守口市さんで、お考えがあってやられているので、別にそれはそれでいいと思うんですが、そうではなくて、1個、1個の施策というのは、連動していかないと、私はだめだと思っているんです。
この1年というのは、これ所信表明、市政運営方針の時に言わせていただいたんですが、どちらかと言うと私は、内部の状況であったりとか、それぞれの現状を把握することに時間を使わせていただくと同時に、今、市の職員のプロジェクトチームというところが、政策をまとめています。これ、どういうまとめ方をしてるかというと、市の子育てをしている方にアンケートをとって、何が不便だったとか、何があればもっと子育てしやすいと思うかという生の声を聴く。あるいは、やはり、その若いチームには、自身が四條畷で子育てしている方々を入れる。あるいは、子育て世代の誘致に成功しているまちに視察に行くなど、こういうふうな知見を溜めていって、思いつきの政策ではなくて、やはり分析した上での政策というのがあって、それを計画的に実行していくということが、やはり無駄なく、税金を使っていくということだと思うので、今、この1年は、そのチームが主体となってやらせていただいています。
ただ、その方針としては、私としては、やはり分析であったり、保護者の実際の声を聴くとか、視察に行くというのが、私として指示を出してます。でも市長なので、自分がそこに入って、1個、1個、具体策をやっていたら、全部所に入って、具体策は出来ませんので、方針としては出してますし、予算付けとしても、他のものよりは多くなる体制も作って、やり方というところも指示したというところで、今、この集大成として、まとめあげています。この次の2月、3月の議会に政策のパッケージとして出させていただくというところなので、もう今しばらく、出るというか、議決が終わるまでは、お待ちいただければなと思います。
そして、仰っていただいた、クラウドファンディングというところは、これ先日の議会でもご質問をいただいて、今、四條畷ふるさと納税制度を、あまり積極的には活用してこなかったというのは、あまり職員体制も余裕が無かったというのが現状なんですが、先日、全国公募の中で、いわゆるマーケティング監という市場分析だったりとか、そういうプロモーションが得意な職員を外部から入れてきて、今、ふるさと納税を大分強化していて、品目を増やしたりとか、実際、今月も増えているんですけども、そういう取り組みをやっていくなかで、クラウドファンディングの一種に、ガバメントクラウドファンディングという、市が行う、ある目的に対して寄附を募るという手法があって、これ今度、実験的にどれに使うかというのを、今、精査しながら何かに使わせていただきたいというので、今、そういうプロというか知見者も職員の中に入ってもらったので、今、やろうとしているところというような状況です。
市民:
人口で、今、15歳の方が少ないという。それが、今、40歳はそうだけど、これ上がるじゃないですか。でも、私の子ども2人いるんですが、東京と京都におります。ここで、学校を中学校まで育って、今、健康保険も援助してもらっている。さあ働いたは、税金は他で払ってます。それふるさと納税というのは、もうちょっと、なんかこう、具体的に進めてくれませんか。ていうのは、かわいそうだ。それだけ他で育って四條畷に来てくれる施策されるのかなと思ったんです。それがちょっと気になったもんで。
市長:
そうですね、すいません。まだまだ我々の発信力が足らないばかりに、まだまだ周知が行き渡ってないのは申し訳ないなと思うんですが、ふるさと納税に関しては、かなり、この数ヶ月でかなりボリュームアップさせていただいてるかなと思います。今後もどんどんやらせていただきたいなと思います。
市民:
絶対、四條畷から出ていかないみたいなイメージで喋られるので。15歳になって、働いて、税金もらういう人は他に出て行ったりするじゃないですか。
市長:
それは当然そうですが、入ってきてくれる方と出て行かれる方とあるかなとは思います。
市民:
すいません、また話をちょっと戻してしまうんですが、公園は確かに本当に子どもがいる親からして少ないなと思っていまして、私たちの時代の時だと、小学校の校庭を遊びに使わせていただいたりとか、今、現実サッカーですとか、野球ですとか、あとふれあい教室って使われてるので、やっぱりそれは無理っていうのも分かってるんですけども、1週間に1回だけでも開放してくれる日があったらなというのが、親たちで話が出てるんですね。
そのなかで、交野支援学校なんですけども、一画、多分、終わられる時間帯が早いですよね。学校を早く終わられて、皆さんバスで帰られたり、歩いて帰られたり、その時間が早いと思うんですけど、午後の時間、空いてる時間があるなら、もし借りていただけるなら、借りていただいて、例えば、テニスコートの部分があると思うんですけど、あそこも別角で区切られてて、使いやすいと思うんですね。外側からもバリケードで、もし生徒さんと触れ合うのがだめなのであれば、道はすぐ出来ると思うんです。あの車側の方から一本道で通れるぐらいでいいので、そこからテニスコートの方だけ使えるようにしてもらうとかであれば、ゲートボール場もたてたりすることも出来ると思いますし、あと放課後、子どもたちはボール遊びを存分に、あそこだったら出来ると思うんですけれども。
市長:
公園のそもそもについては、やはり、あまりに市域全域からいろんなお声があって、場所が無いというところから、用途の話になったりとか、木々の話になったりとか、草の話、ベンチの話、たくさんあるなかで、公園のあり方というのは、やはり、これまでは、どちらかというと公園が、今ある公園を維持管理、遊具だけ入れ替えていこうという計画だったんです。そうではなく、公園そのものの、やはり、これだけお声が多いなかで、市として計画を作っていかないといけないということで、その公園のあり方をそもそも見直していくというのを、今、私が着任して、まさに着手させていただいていて、今、取り組ませていただているところなんです。
それは当然、小学校の校庭開放なども含めてなんですが、ただそのなかで、これもやはり、地域の方々とお話をさせていただきたいんですが、やはり校庭開放になったら、見守る人が絶対に必要になってきて、特に学校の先生の働き方というのが、非常に改善というのがあるなかで、学校の先生に見てもらうというのが難しいので、市で、例えば、どなたか雇うなどして見てもらうとなります。
市民:
昔、校務員さんていう方が絶対いたと思うんですが。
市長:
校務員さんもかなり業務が一杯ですので、そのなかで実は、岡部小学校もグランド解放したことが、一昔前にあるんですが、実は全然使われなかったというのがあって、行政としては、使われないところに、やはり年間ずっと人をというなかで、一定判断があったんですけれども、時期も年数は一定、経ってるなかで、もう一度、でもやるとなったら、1回、そういう事実があるなかで、市としても前だめだったのに、闇雲にもう1回始まるというのは、これは説明つきませんので、やはり皆さんにアンケートを取らせていただいたり、例えば、運営を一定、初年度は地域の方に見ていただいて、実際使うとなったら市で付けるというのはあると思うんですけど、初年度からというのは難しいです。なので、交野支援学校は、先程の話にもあったとおりですね、ぜひ私としても、丁寧に現状確認して、協議をさせていただければなと思います。
市民:
あと学校が統合されて、四條畷南中学校が無くなりますよね。
市長:
まだ、無くならないんですけども。
市民:
そのうち統合されてしまって、そこがまた、体育館なんですが、今、四條畷市の体育館を卓球、バレーボールですとか、バスケットボールとか、皆で取り合いしてるんですけども、毎年3月になったら卒業式とかありますので、1か月間、大体ずっと使えなくて、皆で、じゃんけん大会やってるんですけども、それが今度、四條畷南中学校が使えなくなる、あと四條畷東小学校も使えなくなるんですよね、もう災害地域ということで、四條畷東小学校の体育館も使えなくなると聞いたんですけど。そうなってくると、体育館がもう本当にパンパンで、皆さん取り合いになってしまうんですね。今もうアリーナでも、ものすごい勢いで、取り合いで、どこが、どこかってなってる状況で、使えなく、2校もし無くなってしまうのであれば、交野支援学校の体育館を使わせていただきたいなと思ってるんですけども。
市長:
今、四條畷西中学校は工事中なので、実際使わせていただいてるんですね。そして、小中学校の再編整備ですね、統廃合と仰いましたけど。四條畷南中学校自体は無くなることは、実は決まっているわけではなくて、今、休校状態になっていまして、元々、教育委員会と、市長を含むいろんな部所、総務部とか色々あると思うんですけど、これ同じ屋根の中にいるようで、実は全く別組織なんですね。市長と教育委員会というのは、それぞれ別の論理で動いてます。それは、かつて政治と教育が一体化した時代に、やはり同じ、あまり同じ方向を向いてはいけないというので、別の組織立てで、教育委員会は教育委員会のルールとして、学校の配置なりを決めるという、そういう法律になってるんです。
そして、2、3年前に教育環境整備計画というのを教育委員会としては、やはり、四條畷南小学校、四條畷東小学校は、やはり1クラス、学年1クラスになってきてたりとか、四條畷南中学校も学年2クラスになってきてるなかで、一定、建物の維持管理もしていくということ考えたら、小規模校の改修とかをしていこうというので、一定、環境整備計画を立てられたということがあります。
そういうなかなんですけれども、やはり私としては、あれもともと、四條畷東小学校、四條畷南小学校と四條畷小学校と四條畷南中学校を廃校にして、新小学校を建てるという計画だったんですけど、やはり、市域全体を眺めた時に、国道163号南側に1つも中学校が無くなってしまうとか、いろんなまちづくりという観点も含めながら、私としては、別に指示命令できる対象ではないんですけど、教育委員会と協議していくなかで、一旦、残す、残さないというのを判断していく前に、すぐ廃校というのは止めようと。1回、見直しをかけたいと、ただ、今、四條畷西中学校、四條畷中学校の改修工事も20億円ということをお話しさせていただいていますけれども、あれ四條畷南中学校、実は真下に活断層が走ってまして、前の計画だと、それを避けて小学校建てるはずだったんで大丈夫だったんですが、中学校のまま残すとなると、真下に断層が走ってますから、何かあった時に壊れてしまいます。ここに、また10億円とか5億円とか使うわけには、私としては、いかないというので、今、断層の調査と、あと全ての学校を含む公共施設の劣化度というものを診断しています。
これは、建物というのは、ものによっては、リフォームした方が安く済むものもあれば、ボロボロのものというのは、潰して建て直した方が安いとか色々あって、前の教育環境整備計画というのは、あまりそういうものではなく、やはり子ども達の環境というのを主軸に置いて、やられてたんですけど、やはり税金を預かる私としては、市域全域で建物の劣化具合を調査して、これは改修して長く使おう、これはもう建て直そうというのが分かった段階で、やるべきだと思っているんです。
そのデータが出るのが平成30年度の前半で、この春夏ぐらいです。その上で、この地域の方と対話などをさせていただきながら、やはり1案決めて、これでいきますという説明ではなくて、複数案用意させていただいて、こういう対話のなかで、私は決めていきたいと思っているので、それは2、3ヶ月では難しいとなると、やはり1年ぐらいかかると思うんですね。
その計画が出来て初めて、当然、教育委員会としては、教育委員会のその学校の配置を考えるっていう協議を経たなかで、再編の形というのは決まってくるので、今、四條畷東小学校とか四條畷南小学校が無くなると決まってるわけではありません。一応、学校を通じて地域の方は、お子さんから直接、紙をいただくので分かるかもしれないですけども、広報などにも、申し訳ないです、一応は載せさせていただいているつもりなんですけど、もう少し情報発信を頑張りたいなと思います。
市民:
あと、オートバックスの前の信号なんですけども、よくイオンが出来てから、ものすごい事故が多くて、私、通路側沿いの家なんですけど、よく車がぶつかって、すごい大破して、えらい事故がよく起こってるんですけど、バイクの事故もありますし、ものすごい回数が増えている、イオンが出来てから。そこは時差信号出来るんですか。
市長:
基本的に、市として、市の建設課が、交通の行政も持っているんですけれども、カーブミラーとかは市なんですけれども、信号とか道路標識は警察になりますので、市から警察に実際の状況をお伝えしたりとか、でもおそらく事故が多いので、警察は警察で認識されていて、警察のなかでの予算組とかのなかで、信号機も、あれ結構付け替えるのは、なかなかのお金なので、おそらく危険度が高い順に、警察としてはやられてると思いますけど、今、お声をいただいたんで、市からもまた、改めてお話しさせていただきたいと思います。
市民:
曲がられる時ときに轢かれそうな人、何回も見てるので。
市長:
分かりました。それはまた、市の方から警察に言わせていただきます。
市民:
あともう1つなんですけど、その横の道なんですね。その交野支援学校の前の道に歩道があるんですけれども、そこの歩道で、前に車椅子の方が下に向いて地面に顔面つけたままで、両腕が利かないので自動の車椅子、電動の車椅子に乗られてた方なんですけど、いつから倒れられてるのか分からないんですけど、ずっとそこにいらっしゃって、誰も助けてもらえない状況を見つけたことがあるんですけども、その歩道が車椅子で上がるところに交野支援学校の方が、違法駐車が多いらしくて道路の前にチェーンをされてて、チェーンのために通れなかったらしいんですね。
それでぶつかってしまって、そのまんまで、どうしようも出来なかったみたいなんですけども、それで一応、交野支援学校の方にお願いして、チェーンを外してもらえないですかって、お伝えしたら違法駐車がすごすぎて、それはちょっとって仰ってたんですけど、結局外してくださってたんですが、やっぱり、あの道幅だと、ご老人の方とかも絶対怪我されると思うんです。もうガタガタで本当に危ないんですね、あそこの道。ちょっとどうにか、やっぱりイオンも今、すごい皆さん、ここの住人の方もたくさん行かれると思うんですが、通る道なので整備していただけたら。
市長:
道路の計画というのは2つありまして、道路の維持管理計画と、交通安全プログラムの2つあるんですね。そして、この維持管理計画というのは、市域の市道、本当にたくさんあるんですけれど、そのなかで交通量など、いろんなものを点数化させていただいて、優先度が高い順に、順次整備していきます。交通安全プログラムというのは、別で、建設課と PTA の皆さんが、通学路を一緒に歩かせていただいて、歩車分離にすべきとか、ここはグリーンベルトを引いた方がいいとか、そういうのをやらせていただいています。
この2つがあって、これは国からの交付金が、例えば、500万円出たら、これ半分なので、半分使えるので、市からも500万円出して、1000万円分の事業を進めていくというような計画になっています。これは国から付く交付金に対して、市として進めていくというようななかで、年次計画には、今なってるところなんですけれども、このお金を、国に行かせていただいて、道路というのは、ここのお金をしっかりもらいたいので、訴えさせていただきつつ、順次整備を行っていきます。やはり、市域の中で本当に、先日、議員からもご質問いただいた、未舗装というような所もあれば、本当に凹凸になってしまってる道路もあるなかで、市としての優先順位の高い順にやらせていただいてるなかで、その道路が維持管理の何本もあるので、何百本とあるので、私も全部覚えてるわけではないので、それ載ってるかどうか分からないんですが、もし、維持管理計画に載っていない場合は、地域からのお声として要望書みたいな形でお声をいただくと、財政課の方に要求をしていくというような形になるので、それは確認させていただけたらなと思います。
市民:
あの、さっきね、あの市長から言われたね、土地の関係でね、土地で市が持ってる岡部小学校、今、教育委員会の関係ということで言われてましたので、その一部を借用することが出来ないのかどうかという考え方をちょっと聞きたかったんです。
市長:
岡部小学校の土地の活用ですか。
市民:
岡部小学校は割と他の小学校と比べて、土地面積が広いんです。岡部小学校は無理かな。あそこらへんの一部でも借用できるもんなのかどうかという考え方で。
市長:
学校の中に公民館を建てるという。
市民:
道路を区切るというところですね、一部。区切っての対応という形で。
市民:
公民館、そこに建てさせてもらったらいいですね。
市民:
学校の中って考えるからあれなんだけど、フェンスを。
市民:
もともと、我々の先祖が残してくれた土地を四條畷のために寄附していた。本当はずっと続けたかったんです。そうだけど、そうなってるんです、今。
だから、この辺りにいらっしゃる人たちは、そういう人たちなんで、そういうのをもうちょっと。そりゃ法律で決まってますよね。
市長:
いや、法律とかというよりも。
市民:
今、仰ったように、学校は学校だから、そんなん出来ませんとかじゃなくて、安心、安全のまちづくりしたいとか言うでしょう。安心安全のまちづくりと正反対なことなになってますよね。
市長:
私、法律上無理というお答えとか、学校だから無理というお答えを多分したことは無くて、今日、1回も無いと思います。まず、それ大前提です。
やるとしたら、岡部小学校としても、例えば、一定、面積を失うという、岡部小学校としても、それを了承して、地域の方としても、あれは教育委員会としての財産なので、これ市長部局ですらないので、砂地域として100円貯めていらっしゃるお金で、例えば、用地を借用されるというのが、両者間で合意さえ取れれば、私は別に無理なことはないと、ただ、それが出来るのであればですが。
市民:
道のところも、ボール蹴って遊んでますよね。注意したんですよ、こんな所で遊ぶな、公園はと言ったら、公園はボールを蹴れない。で、カメラ付いてるでしょ。カメラのとこに倉庫みたいなところ、あの老人会の、あれボコボコにされてるんですよ。もうストレスが溜まって。そういう状態です。やっぱり子どもが育てやすいとかって、仰るのは良いんだけども、ほんまに育てやすいんですか、あんなの。
市長:
なので、市だけでは解決出来ないから一緒になってやりませんか、やらないというふうに言ってるわけではありません。なので、土地が全くないなかで作るというのも無理な話なので、それをどこにしたら良いでしょうと、私たちは、疑問を一緒に解決していけたらなという、安心、安全のまちづくりではないじゃないですかと言われても、僕としてもどうしようもないかなと思います。
市民:
仰ってるなかでね、やっぱり、そういうふうに聞こえるわけです。私、1人か分からないですが。そうだけど、やっぱり子どものために考えるんだったら、そういう体を動かして遊べるような場所が無いと、ずっとスマホ見たりとか、ゲームやったら、もう大人になった時には使いもんならないようになってしまう。これから東京オリンピックが始まるムードで、スポーツとか言ってるのに、運動する所もないんです。
市長:
仰るとおりだと思うので、市の職員も、市の予算だけではなくて、職員を何に配置するかというのも行政としての重点配分になるなかで、これまで以上に公園のあり方というのは、お声が多いから、検討していかなければいけないというので、それまでの仕事ではない形で、公園を市域全域として、どう活用していくのかというので、職員も今、時間を割いて、全国に、どういう事例でやっているだろうとか、土地がないなかで、他の自治体は、どうやって公園を運用してるのか、というのを調べてやっています。でも、やはり地域全体を考えるのが市役所なので、例えば、砂だけ、どんと整備とは出来ないわけです。やはり一定ルールがあって、市域全域に整備していくという考えではないと、なので、ここだけ先にみたいなことではなくて。
市民:
そんなこと言ってませんよ。今ここ来てはるのは、砂のことでしょ。だから、市役所としてね、四條畷として、砂地域を全体としてこう考えてるんだと。で、今、公園についてとか出てるわけだから、何年後にはこうしたいんだけど、どう思われますか。
市長:
なので、それを考えるにもですね、市域全体のビジョンなく、砂だけを考えることが出来ない。これは、申し訳ありませんが、仰るとおりなんですけども、まちの在り方というのは、やはり地域の方々と僕は決めていくべきだというのが、これはそうではないと、市が先にトップダウンでこうする、こうすると言った方が良いというお声もあれば、それは、そういう方のお声は、僕は、それはそれで正しいと思いますし、僕はどっちかというと、こういうのを何回もやらせていただいて、こういうお声があったのでこうしていくという。
で、先程、仰っていただいたみたいに、まちづくり協議会というなかでも、一定、やはり、砂のまちづくりを考えてくなかで、僕は一緒にやっていくというスタンスかなと思ってるので、僕としては、砂は、例えば、5年後、10年後、ここにこうして、こうしますみたいなことは、僕は、そういう進め方はしたくないなと思っています。
市民:
そんな極端なことは、言うてませんよ。
市民:
なんか対話会なんで、市長と砂の対話なんですよ。トップダウンじゃなくて。だから、一定、砂のなかで、意見まとまってきて、こんなふうにしてみたいけど、これ出来るのかなとかいうような意見があったらいいと思うんですけど、何とかしてくれ、何とかしてくれだけでは、市長としても、それは対話なので、一緒に考えていきましょうと言うしか、答えようがないと思うんですよ。
だから、他の方も色々意見出しましたけど、例えば、我々は行政の人間じゃないから分かりませんが、例えば、交野支援学校の使い方って、こういう使い方っていけるんですかとか聞いたことに関しては、答える範囲で答えていただいてますよね。
そしたら次は、我々として、最初、市長が仰ったのは、どんどん、どんどん、お金が減ってきてて、もうこれから、どんどん、どんどん、お金が出ていく、じゃあ、どうしたらいいんだと言ったら、やっぱり流入してもらわないといけない。流入してもらおうと思ったら住みやすいまちにしないといけない。住みやすいまちにしようと思ったらどうするんだと言ったら、こう、公園があってとか、ボールが使えてとか、そういうのが良いまちなんですよ。そしたら、どうしましょうかっていうことを。
そしたら砂として、公園の管理権譲ってもらって、砂の住民が立ちます、いやちょっと人数足りないから出来ませんとかっていう話になっていくのが、発展的なんじゃないかなと思います。
なんか、あれやって、これやってくれっていうのは、ちょっと違うのかなと聞いてて思いました。
市長:
ありがとうございます。そういうふうな形で、私としては、そう進めて、まあ、そういうまちづくりではないというお声もあるのは、一定あると思うんですけど、やはり、どんどん、トップダウンでというのは、あるかも、ごめんなさい、時間がかなり過ぎているので、もう終わります。
市長:
ただ、やはり私としては、こういうふうに、今、仰っていただいたような形で進めさせていただきたいですし、行政主導でやらないといけない部分というのは、例えば、防災無線の整備とか、こういうところは、やはり行政主体として、やっていかなければならないので、こういうお声をいただいて、計画的に進めていくと。
やはり、分担かなと思うので、今後も、あの今日は、1回目初めて来させていただいて、これずっと定期的に来させていただきたいですし、いただいたお声というのは、今どういう状況であるとか、パソコン教室だったら、こういう形で開催させていただいてますなどというふうに、1回言って終わりとかではなくて、これ、そういう意味でビデオも撮らせていただいてます。言った、言わないになったら嫌なので。
例えば、私、今日、交野支援学校さんに詳細な話を聞いて、例えば、何年なのかというのを示していただきたいと思うというふうに言わせていただいたので、それをやっていくというのを、今度来させていただいた時に、例えば、こないだはこういう、課長同士で話し合いをしたとかというのも、また次来させていただいた時は、説明させていただきたいですし、では、次はこうしていこうというのもいただきたい。
それを継続的にやっていくのが、僕は、これから四條畷市がしっかり生き残っていくまちづくりだと思ってるので、これ、こういう風な形で意見をいただけるということが、私としては、これもう、質問がなくて時間が終わるとなったら、僕はつらいですので、こういう形で、たくさん言っていただけるというのが、僕として、嬉しいことなので、次回、また開催させていただくので、今後とも、こんな時間になってしまいましたけれども、次回もご参加いただければと思います。本当に長時間失礼いたしました。本日ありがとうございました。