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地域と市長の対話会

本文

二丁通での意見交換全文(第1回地域と市長の対話会)

開催前にいただいた要望

  • 二丁通町2番付近の歩道整備
  • 江蝉川の雑草処理
  • 二丁通町6番児童公園前にある消火栓の黄色の囲み線の塗り直し
  • 二丁通町6番児童公園前にある消火栓上の違法駐車対策

※太字は、意見交換で議題となったもの

開催前の要望以外で議題となったテーマ

  • 地車パレード
  • コミュニティバス
  • 歩道の凹凸
  • 歩道の舗装と犬猫の糞
  • 街灯の設置
  • くすのき小学校のプール補修
  • 防犯カメラの設置
  • 防災行政無線
  • 市長の考えるまちづくりの方向性

意見交換全文

歩道の整理

市長:

まず、そこの郵便局のところの位置なんですけど、これをお話しする前に、まず道路の考え方についてお話ししないといけないんですけども、四條畷市がもっている道路の計画というのは、交通安全プログラムと、道路維持管理計画というのがあります。維持管理計画というのは、年度を決めて、優先順位を決めて、順に維持管理、汚くなったところをきれいにしていく。交通安全プログラムというのは、それとはちょっと別で、子どもの安心、安全にかかわる部分というのは、それよりも優先させてしっかり整備させていきましょうというようなものです。これ区長がご存知だったかどうかっというのはあるんですが、ここは交通安全プログラムの対象地域でございます。

区長:

通学路でしょ、だから言ってたんですよ。

市長:

仰るとおりです。これ実は今年に予算がついて、いま道路の設計をさせてもらってます。200万くらいかけて。実は来年度、きれいにさせていただくという。これ珍しいパターンです。この(対話会の)やり取りのなかで。まさに実は、来年(補修に係る)予算をつけるという形で。ただ、道路の補修というのは、実は大変な金額がかかりますので、国のお金の助けをいただいています。社会資本交付金というんですけど、事業費の50%を国にいただいて、残り半分を市が出してやると。いま全部完全にきれいにした場合のかたちで、だいたい1千数百万ぐらいかかるんですけど、これ200メートルぐらいで、だいたい1千数百万ぐらい。プラス設計費200万で、この200メートルができるというお金のイメージです。うち、しっかりお金を入れてもらうというので、実は先週も国交省の石井大臣のところに行ってきまして、四條畷の道が狭いので、どうかと。しっかり獲得しながら来年やらせていただければと思っています。

江蝉川の雑草処理

市長:

ここからなんですが、江蝉川、これご案内のとおり一級河川です。そんな、淀川とかと違って小さいじゃないかと思われるかもしれないですけど、これ一級河川になるんですね。なぜ一級河川かというと、2市にまたがる川っていうのは一級河川になるんです。四條畷と最後ちょろちょろっと寝屋川に入っていきますので、一級河川になっちゃうんですよね。この瞬間に市としては手の出せないものに、府の管轄下に置かれて、私としてみたら、これどう見ても市の川じゃないかと思うんですけども、これは管轄としては、枚方土木事務所という大阪府の管轄で、ご案内のとおりだと思うんですけども、草刈りは、枚方土木事務所が100キロ弱ぐらいの川を全体として持ってますので、大体年に1回草を刈るというのが、全部回ろうと思うと限界みたいなので、今は年1回でしかできていないっていうのが、現状になります。なので、本格的に市として雑草の処理とかしていこうとなると、枚方土木にお願いしても、例えばここだけ2回やるってなったら、大阪中のものを2回しないといけなくなってしまう。ここだけ特別扱いというのは府としては難しい。

区長:

カーブがあってね、そこが堆積するんです。その砂に対して雑草がついてるんですよ。そういうことなんです。あんまりものすごい雨が降って、上流からバーっと下りてきたら、溢れる可能性あるでしょやっぱり。

市長:

一応、その危険性でいくと、もう少し西側の新川が溢れる確率が一番高くてですね、今度あそこの上流の砂の底ざらいっていうのは、いま予算上げさせていただいているというところではあるので、危険度の高い順に底ざらいというのをやらせていただいているんですけど、江蝉川は比較的まだ危険度でいうと低いというのがあって、申し訳ないです、順番という形にはなってしまっています。枚方土木自体は、川底ざらいしないのかという当然疑問がわくと思うんですけど、これは実はぎりぎりになったらやるというスタンスになるみたいなんです。さすがに毎年、大阪中さらってたら、それだけでたぶん事業が終わってしまうということなので。なので、よっぽど溜まってきて市からの要請があったらその時にやるというようなスタンスです。一番は、もし、市民全体が納得した形でこの江蝉川を、この法律上とかいうのはいったん抜きにして、江蝉川を例えば市の管轄にして、維持管理も市の税金でやっていくとなれば、例えば定期的にやっていくというのは選択肢としてあるんですけど、全域の納得感として、優先順位は決めていかなければいけないかなとは思ってます。

消火栓を目立つように

市長:

次に、この消火栓の上に停めてしまうという話ですね、車を。実はこれ、消火栓ってこれ四角ですけど、実はいま四條畷は大東と一緒に広域で消防やってるんですけど、消防の四角を順次、丸型に切り替えていってるみたいなんですね。四角じゃなくて。これは順繰りに計画を立てて、順番に丸型にしていってるので、四角に塗るっていうことはもうやってないらしいんです。今度、丸型が設置されるときに。それをちょっと待っていただけないかっていうところもあるんですけども、それだけで順番後になってしまって、もし大事のときに間に合わなかったらあれなので、一応、市の危機管理課から、消防の方に、大東・四條畷消防というのがあるんですけども、その丸型に切り替える前に他の策はないかというところで、ちょっと協議に入らせていただいたという段階なので、まだちょっといま調整中だと思うので、それの結果をどこかのタイミングでお示しできればなと思ってはいますが、ルールとしては丸型に変えたときに塗るっていうのがあるみたいです。

区長:

丸型に変えたときは塗っていただくという感じになると。

市長:

勿論、きれいにします。

市長:

実は、直前、中野新町地区で対話会をやったんですけど、20個ぐらいいただいていて、これの回答だけで実は時間オーバーってなったんですけど。せっかく3つで選りすぐったものをいただいたので、残りのお時間というのは、ほかのところでご質問頂けたらそれに答えさせていただければと思いますのでよろしくお願いします。

地車パレード

市民:

守口市、門真市、大東市は何十周年記念行事で字車でパレードされてきましたが、当市としては、50周年の時にパレードとかは予定ありますか。

市長:

ありがとうございます。直近でいうと大東が60周年でパレードをやられたときに、実はあれ、市としては3千万円くらい出して、大きくやられていたというのがあって、四條畷が2020年の、ちょうど東京オリンピックの年が、市制施行50周年になります。これまで45周年と40周年とあったんですけど、これどっちかっていうと庁内の市役所職員で考えて何かやるっていうスタンスでやってきたんですけども、私としては、先ほどもお話をさせていただいたとおり、地域と行政が一緒にやっていくことこそが四條畷の活性化につながると思っているので、2020年、市制施行50周年は、行政主導だけでじゃなくて、市民の方と行政で態勢を作り上げていきたいな、というふうに、そもそもまず大前提として思っています。どういう状態かというと、市役所のなかの、まずは庁内のプロジェクトチーム、これも若手中心なんですけど、若手中心のプロジェクトチーム作らせていただいて協議検討を重ねて、どうにか、こう50周年の段階で、例えば、だんじりさん、って決め打ちするんじゃなくて、制度を整えていって、手を挙げた団体さんとかが50周年イベントとして一緒に何かできないかっていう制度作りを、例えば、だんじりさんだけに声をかけたら、なんでうち声かけてくれへんねん、ていうような問題が起きますので、制度を作ってそこに地域の団体さんが手を挙げて、行政と地域の共同事業として、50周年のイベントをやる、という形を、いま検討を始めさせていただいたところです。

コミュニティバス

市民:

バスね、いま雁屋畑線、二丁通から出て行ってね、雁畑線通って雁屋のとこで雁畑線の終点から、信号のとこからね、左行ってしまいますよね。あれだったら二丁通としたら大体駅行くんですよ。四条畷駅行こうと思ったら、また四條畷市役所通って、あれ行ってしまったらだれも乗る人が着けないと思う。それで雁畑線の終点からですね、信号から右へ行って、それで大東市の四条畷駅前行く道ありますよね。ダイエーがちょっと向こう行って。そこ府営住宅真ん中左行ったら駅に突き当たるんですよ。それやってもらえないかなと思って。

市長:

ありがとうございます。今コミュニティバスっていうのが、どういう状態で決まってきたかという話をさせていただければなと思うんですけども。コミュニティバスは、市と京阪バスが一緒にやらせていただいていて、契約年数というのが実は決まっています。次、平成32年までは契約をさせていただいてるという状況なんですけれども、これまでは、どっちかっていうとルートは、市役所内のコミュニティバスを考えるメンバーで、ああしようか、こうしようかというのを決めてきてました。で、地域からの要望を受けながら、こういう感じかなとやってきてたんですけれども、やっぱり、庁内の人間だけで決めるんじゃなくて、今のような形で、地域、地域の方々で、例えばお声が一番大きいところでいくと、当然、田原が一番あれなんですけれども、清滝団地の方々だってご意見がありますし、岡山東の五丁目の上の方の方々もご意見持っておられますし、当然、外環挟んで西側の方々もご意見がございます。それぞれの地域のご意見があって、それを反映させていかなければいけない場に、職員だけでやるっていうのは、僕は難しいんじゃないかなという思いで、実は私、1月20日に着任させていただいて、6月の議会にですね、地方公共交通会議というものを立ち上げる条例を上程して、議会に承認をいただきました。

これは何かっていうと、地域の公共交通、コミュニティバスとかを考えるときに、職員だけで考えるんじゃなくて、バス事業者さんとか、タクシー事業者さんとか、あるいは、住民の方とか、いろんな方が入って、プラス、こうだと思うということだけはなくて、実際の乗降者数とかデータ調べて、実際に利用客のアンケートを取ったりして、それらを持ち寄ってみんなが参画したなかで、新しいルートを決めていくという体制をやるという条例を通させていただいて、実はこの12月からその会議が始まります。もしかしたら、この中にいる方の中にアンケートなどが届くかもしれないので、ご協力いただけたらと思うんですけれども、なので、今仰ったような意見も当然入ってますし、なんであれが、昔はこうやったのにこうなったんや、とかっていうご意見もいただいてるので、それらを全体的に総合的にやりながら、今度は意見も踏まえながら決めていくというのをやらせていただきたいんですけれども、これ契約期間中に実は大きく変更っていうのが一応ルール上難しくってですね、例えば来年すぐっていうのは難しい状況になってございます。例えば、コミュニティバスを1便増やして、ルート変えるとなると大体1千万ぐらいなんですね。バス一台で1千万ぐらいやと思っていただければわかるんですけども、今、市としてはコミュニティバスに大体6千万くらいお金使って運営させていただいていますが、よくもう一便って言われるんですけど、なかなかもう1千万かってなると、なかなか財政としては厳しいというのがあるので、今一度、みなさんの声を集めて、コミュニティバスのルートとか、考え方によっては、これ地域の方の声からやったら、コミュニティバスというよりは、今、地方でよくやられてるのが、デマンド型のタクシー、バスっていうタクシーよりは安い、乗り合いのタクシーみたいなのがあって、そういう制度を地域によっては入れたほうがいいんじゃないかとか、こういう議論を今やらせていただいている最中にあるので、もうしばらくお待ちいただきたい。なので、コミュニティバスの次の契約年度が切れると同時に新しい制度をやります。その時には、またこうやって地域の方とお話をさせていただければと思ってますので、今のご意見も聞きながら、制度としてはそういう進め方をさせていただいているような状況です。なので、今すぐに曲げるとかってなるとこれ難しいというようなところなんです。

市民:

まあ、ぜひともやって欲しい。大東市は、四条畷駅前からタクシーで、乗り合いタクシーをやる計画してる。東側から飯盛山の方へ向けて、高いところの人が買い物しにくいということで、タクシーで乗り合いタクシーをするということで計画してる。

市長:

それも実は、それをやるために、いま私がご説明させていただいた公共交通会議を大東は早めにはじめられてたので、新しくできるというような。なので我々も手順を踏まないといけないので、ようやくそのスタート地点に立たせてもらったというような形です。

市民:

あと、ここ二丁通の場合はね、それ意味あるんかなって。二丁通からいってね、雁畑線通って、左に曲がってしもて。何人乗ってるのか、それもアンケートとっていただいて。必ず駅行く人多いと思うんですよ。

市長:

なので、そういうデータと言いますか、実際の乗降者数とか、これ京阪バスさんに協力いただいて、実際どこで何人乗り降りしてるというデータをとりながら、やらせていただきたいなと。

市民:

そんなに金かからんと思うんですよ?ダイエーの前を左に行きゃいい。

市長:

ただ1つルート変えると、他のダイヤ全体をいじるというふうになってしますので、なかなか1つだけ変えるっていうのは、実は非常に難しくてですね。なので変えるときは一斉に皆さんの声が反映された形にしないと難しいのかなっていうので、一か所ずつ変えるっていうのは、難しいかな。いや、分かります。そんなに難しくないやんかという思いも、僕も分かるんですけれども。

市民:

利用者あっての話だから、利用があるようにしてもらいたい。

歩道の凹凸

市民:

それからもう一か所、歩道の問題。くすのき小学校のとこから西へね、歩道がでこぼこしてるんです。そのでこぼこというのは何かというと駐車場の問題で。歩道は狭いし、自転車通れないんです。私たちも怖いんですよ。やっぱ車道に行ってしまわないことには、あそこ通ってる人、自転車で走ってる人少ないと思いますよ。でこぼこでこぼこして、駐車場に入る道があって。その間隔が細いからね。歩道自体が電柱立ったりなんかして通れないんですよ、自転車では。歩いててもでこぼこでね。大変なことになってますよ。まあそういうことで。

市長:

ありがとうございます。先ほどご説明させていただいた道路の計画が2つあるっていう話なんですけども、交通安全プログラムでお示しさせていただいところは来年やらせていただくと。もう1つの、道路の維持管理計画というのが、名前を聞いていただいたとおり維持管理ということは、今あるものを、へこんだ所を直すとかいう所を計画立ててやっていこうと。そういう計画なので、例えば細いところを広げるとか、そういう計画とかではそもそもなくて、実は、四條畷市はそういう計画を持っていなかった。正確に言うと、今も持ってないんですけれども。ただ、やっぱりボール遊びできる公園が欲しいという意見が、私に届くなかで一番多いんですけど、二番目に多いのは道路が狭いというところを対応すべきっていう、これが二番目に多いご意見なんです。今、それについてずっと考えさせていただいていて、確かに、例えば、このぐらいの長さの道を拡幅しようと思ったら、まず民地を開発する時とかに下げていただくんですけど、多分これぐらいやったら1千万弱ぐらい用地買収するのにお金かかります。この長さをこれぐらい広げるだけでも。土地を取得しないといけませんので。プラスそこに設計費と施工費とかかってくるので、実は道路の拡幅っていうのがお金的には非常にかかる。でも大事なものってなってきた場合に、2年、3年、5年とかでは解決できない問題で、四條畷としては、長期的な視野で10、20、30年と見据えて、住みよいまちづくりをしていかなければいけないので、私としては道路を一定優先順位をつけて広げていくっていうことをしなきゃいけないと思ってるんですね。ただ、長さによっては億単位になってきます。なので、どこもかしこもというのは現実的ではなくて、やっぱり例えば二丁通りのなかでも特に、交通安全でやるところは置いといて、そうじゃない部分で、例えば、まずはここから。同時にっていうのはできませんので、優先順位としてはここを先に、とかっていうところが、やはり地域の中で意見をいただくというのが一番大切かなと思ってるんです。

今、まだ建設課とずっと話してて、やっぱりこの15年間、財政縮小ってやってきたなかで、そんな道路にたくさんお金つかうなんてってなってしまっているので、やっぱり地域の声が多いところに対して対応すべきって考えたら、僕は、道路は真剣に取り組まないといけないと思います。ただ、すぐには無理です。スパンを見てです。ただ、計画1つもないというのは、5年後も10年後も同じ状態ということなんですね。道路の幅からしたら。それはよくないと思っているので、今は維持管理計画なんですけれども、一定整備していく計画をっていうのを市としては、やっていかないといけないなと思います。ただ、その時には再三言わせていただいて恐縮なんですけど、地域のみなさんのなかで、地域としては、ここからやというご意見はいただかないと、行政がここからって言うと、何でここからやねんという話になりますので、その時には、またこのような形でご意見を聞かせていただけたらなと思います。なので、しっかりルールを作ってどれだけの財政をどれだけの額つぎ込めるかっている計算があったうえで、拡幅っていうのをしていけたらなというふうに思ってます。なので、お答えとして制度を整えていくというのが、僕のなかで言えるような。来年できるとかって言えたらいいんですが、さっきのは、本当にレアなケースで。今のような形で進めさせていただきたいと思います。

歩道の舗装と犬猫の糞

市民:

清滝川沿いの右側の歩道なんですが、あそこは結局、学童の通学路になってるんです。1番、3番あたりの鉄板の橋があるんですが、そこのあたりが、4、5年前に火事があったところ、あのあたりがもう舗装がガタガタになってるんですよね。そこを今一生懸命片づけたりしてるんですが、なかなかそこは片付かないと。もうそのままの状態で。それとまた、そこの子どもは朝学校行くのに、あれで本当に健全なる教育環境ができてるのかと思ったときに、どうしてもあそこを通るときにかわいそうな気もするんですよ。それとやっぱり道路も汚くて犬猫の糞がすごいんですよね。そのあたりをもうちょっとあそこスカーッとできませんか。

市長:

道路に関しては直前にお話しさせて頂いたようなかたちで、舗装を平らにするというのは維持管理計画の方になるかなと思っていて、維持管理計画っていうのは、すいません、私も全て記憶できていたらいいんですけど、何百箇所もあるので、さすがに全部覚えられてないので、いろいろ点数付けをしてるんですよね。そこが、そもそも交通量がどれぐらいかとか、危険度がどのくらいかとか、いろんな点数付の中で優先順位の高い順にやっていくというような計画になっていて。いま、ご指摘いただいたものが何番目にあるのかパッと分からないので、また建設課に確認しなきゃなとは思うんですけど。

その後に仰っていただいたマナーの部分、ペットの。これも声をいただくものであったりします。四條畷市としては生活環境課というところが担当していて、騒音とか空き地の雑草の管理とかペットの糞とか、一括的に生活環境をちゃんとせなあかんよという環境条例自体を持ってはいるんですけども、一応、市としてはルールがあるけど履行されていない。なので、市としても議論してるのが、タバコとペットの糞とか、あとは自転車の違法駐車とか、こういうマナーにかかる部分っていうのは、大きな条例の中にちょこちょこちょこと書くのではなく、市としての姿勢として、もう少しみんなが暮らしやすくなるように、明確化してマナー条例というのかどうか分からないですけども、作るべきじゃないかという議論が、今まさにあるところです。ただ、これは、まだどうかってのいうのは実は決定できていなくて、色んな考え方の方がいて、やっぱりタバコを吸う人は、いやいや通勤ぐらいはタバコ吸わせてやという方もいれば、ペット飼ってる方でどうしてもという方もいるので、いまこういう風に地域回らせていただいたりとか、本当にマナー条例やるって決まったときも、意見をみなさんにいただきながら、やっぱり形骸化したら意味ないと思うんですよ。ルールだけ作って、作りましたというのは何の意味もないので、やっぱり実施していくための仕組み作りが必要になってくると思うんですね。別に監視っていう言葉は使わないですけど、一定見回りをしたりはしないと、条例として生きた条例にならないので、そこまで含めて、いまちょうど仰った議論の最中にあって、個人的な見解になってしまうんですけど、私としてはそういうものがあった方が、市全体として皆さんが暮らしやすくなるのでいいかなと思うんですけど。またいろんな声を聴きながら、ただ、近いうちにそういうものをつくる作らないの判断をしたいと思っていますので、もうしばらくお待ちいただけたらなと思います。

街灯の設置

市民:

すいません。別紙1のところで、ここの街灯がないんです。自動販売機が作動してるときはいいけど、23時になると消えるから、消えると真っ暗になる。で、転倒される方が結構おられます。街灯を設置してほしいと思います。

市長:

街灯はいろいろございまして、地域ごとに設置していくという。これはおそらく区長さんとも相談させていただきながら。街灯を建てるにしても、同じ話になって恐縮なんですが、いろいろ、どこからやるかっていう話になるので。

区長:

分かります、分かります。

くすのき小学校のプール補修

市民:

くすのき小学校ですけど、プールの補修工事いうのが、ちらっと聞いたんですが、いつ頃実施か分かりますか。

市長:

ありがとうございます。いま四條畷市としては、小中学校の再編整備というのを平成24年度からいろんな議論がありながら、進んだり、進まなかったりしながらここに至ってるんですけども、今、平成31年度までを目標に、しっかりそれぞれの学校の劣化具合、これを調べさせていただいて。例えば小学校だけじゃなくて、いろんな公共施設において、改修したほうが長く、安く使えるのか、実はボロボロだから建て替えたほうが長く使えるのかっていうのをまずは検査しようと。これまで検査なしで、理念だけでやってた部分があるんですけど、調査を踏まえた上の実際の数値を持ってやるべきだということで、今年は調査に入らせてもらってるんですね。それが平成30年度の前半で終わります。調査が終わった段階で、そういう劣化具合のデータでいろんな市としても何パターンかお示しさせていただきながら、小学校がどうあるべきか、中学校がどうか、あるいはほかの公共施設、それこそ総合センターとかも含めて、どういう形で整備していくかというのの意見交換を回らせて頂こうと思ってるんですね。何度も何度も。それで平成31年度を目標に計画が完成するので、その段階で順次、小学校も順番が決まってきます。

区長:

ということは、来年にするとか、そういうことはないわけですか。

市長:

基本的に建物に関しては、平成31年度までに計画を作るので。ものによっては例えば忍ケ丘小学校とか、もう何年も手入ってなかったりして、僕も久しぶりに現地視察に行ってびっくりしたんですけど、僕が小学生だった時とほとんど変わっていなかったので、これはと思いながら。ただ、行政として、どこに優先順位つけるかっていうのは、やっぱり、例えば、くすのき小学校やらせていただいたとしたら、他の小学校からしたら、なんで先に、くすのきからやったんや、というお声が絶対届きますので。行政としては、調査したうえで、順番はなぜこの優先順位なのかっていうのを説明できる状態にさせていただきたいですし、そっちのほうが結果としては安く済むはずなんですね。その場、その場でやってしまうと、計画的じゃないので、あとで実は建て替えたほうが安かったみたいなことが起きたら税金の無駄遣いになってしまうので、この期間は計画を立てる時間を頂いただきたい。まず今は調査で、来年は意見交換、平成31年度までに作らせていただきます。

防犯カメラの設置

市民:

この小学校の東側に、借家建ってますよね。それで、そのドンつきの南の端っこの角に防犯灯か防犯カメラあるとありがたいです。通学路なんですね、寝屋川もみんなそこ通ってるんですよ。で、四條畷も雁屋西町の人が通ってくるんですよ。だからみんな親たちがついてる。そこに防犯カメラがあったら一番安心なんですけどね。なんかありましたらね。

市長:

ありがとうございます。いま交通安全プログラムっていうのは、地域の保護者の意見も聞きながら、どこを優先してやるべきかというのは、そういう形で、市の建設課職員と一緒になりながら優先順位決めたり。そのなかで、道路をきれいにすべきだとか、ここはグリーンベルトでやっていくべきだとかやらせていただいてるんですね。さっきの街灯と近い回答になってしまって恐縮なんですけども、実は防犯カメラは、市と地域で半分半分という言い方をしてしまうとあれですけど、一応そういう形で。特に防犯カメラいうのは、設置したあとにずっとお金かかるっていう性質があるので。市として本来は安全、安心を考えたらそれは沢山ある方が当然いいです。ただ、やっぱり、いっぱい付けたら外すというのもできませんので、するとやっぱりずっと出ていくっていうところを考えると、地域の中でも選りすぐった順番で、あるいは通学路に関わるところだったらそこを通学の安全というので保護者のなかでも特に優先度が高いのはここやとかっていうご意見をもらいながら順次整備をさせていただいてるというような状況にあるので、防犯カメラについてはどちらかと言うと行政側と区と自治会とのお話の中で順次。

区長:

市の方が、通学路に関しては防犯カメラをつけて設置してるじゃないですか。ああいうパターンでその場所を選んでやっていただくという。その話のなかでね、前までもよくあったんですけど、市の方がどこに防犯カメラを付けるかっていうのが、もともと我々の中に入ってきてないわけですよね。だから、今後そういうことをする時は、ここに付けようって思ってるんだけどって言ってくれないことには話にならないんですよ。自治会も市と同じで財政難は財政難やから、防犯カメラ1台つけるのに20万円かかります、20万円負担します。それ3箇所も4箇所も付けれないです。そうなるとやっぱり、市が独自で建てるところ、それは学校の関係であるとか、市の職員さん、危機管理の方が話し合いしてやってるなかの場所自体を明らかにこちら側にしていただきたい。要するに意見を聞いてほしいわけですよ。

市長:

実は、市としても同じことを警察署に言わせていただいていて、四條畷警察で、彼らは彼らで防犯カメラありますが、捜査上の関係とかいってあんまり設置場所を教えてくれないんですけど、ということは、市と警察ですごい近しい位置に付けちゃったりするような無駄があったりするんですね。僕は、これものすごい無駄だと思っていて、本市としても危機管理課からであったりとか、警察署長に対して、やっぱり警察署は、どんどん自治体で整備してくれっていう言い方をするんですけど、ならば、効率的に置きたいから大体の場所ぐらい教えてよと。で、カバーできてないところに自治体は入っていくべきですよねというのを実はやらせていただいている最中にあって、なるべくお金をかけない範囲で、市として効率的に置くっていう話と、区長が仰った、置く時はご相談させていただくっていうのは絶対すべきことなので、今後は気を付けさせていただきたいと思います。

区長:

うちがつけたところの真横ぐらいに付いてますもんね。

市長:

今後の取り組みの姿勢として、しっかりと伝えて、そういうことがないようにさせていただければと思います。

防災行政無線

市民:

今、学校の方にね、市からの放送の、防災とかなりますね。その時にちょっと音が聞こえない地区があった。それはもうちょっとね、聞こえるように。年寄りが多いから、何を言ってるのか、ちょっと鳴ってないということも聞いてますんで。

市長:

ありがとうございます。実はそのご意見もいただいていて。実は真逆のご意見をいただいてまして、大きすぎるっている意見。これ実は、危機管理課の試行錯誤の連続で、ちょっと上げてみたりちょっと下げてみたりしながら、おそらく、どういう状態であっても一定声は届くと思うんですね。大きい、小さい。やっぱりそれは距離がありますので、ただ一応、あまりに感覚でやってもあれなんで、一応防災無線がある地域と、そこに半円引いて、このあたりには、この音量なら届くっていうのを引かせてもらって、それがもれなく被るけれども、あんまり広がりすぎない、要は近い人がうるさくなりすぎない、というのでいま絶妙な位置というか。なので申し訳ありません、その円の端に関わる方が、どうしても小さくなってしまってはいるので、いま危機管理課としても、今のスピーカーのままではこれが限界といってしまうとあれなんですけど、近くにいる方が、どないなってんねんとなってしまいますので。今後あり得るとしたら、一定防災の計画を立てて、そのなかで、スピーカーの指向性というんですかね、いいスピーカーにするとかって言う方法以外は、なかなか今のスピーカーで対応するというのは難しいんですけども、そういう地域の方に対しては、例えば防災無線の内容が、ちょっとすいません、また後日お話しさせていただければと思うんですけども、いま何を言ったかが聞けるとかがあるんですね。電話とかで利用していただけるとか。

市民:

やっぱり防災訓練いったときに、聞こえない場所にね、それをもうちょっとね。

市長:

ただ、今度、1月に総合防災訓練というのをやらせていただく時に、どんどんそういう、おそらく二丁通だけではなくて、いろんな地域からそういうお声をいただくと思うので、またそういう情報を市としても訓練の度にちょっとづずつ改善していくというか。で、なるべくホームページであったりとか電話で聞いたりといった形で、聞き漏らした分に関してはしっかり情報が入るように。あと、いわゆる避難勧告とかっていうのは、うるさいぐらい携帯で鳴るようにはさせて頂いてるので、絶対に聞き漏らしていただきたくないことはなんとか伝わる。車で雨の中、職員が走らせていただくので。なので遠くで聞こえているときは一応聞いていただきたい内容ですけど、本当に必要なものはしっかり届けさせていただくという体制は整えさせてもらってるかなとは思ってます。

市長の考えるまちづくりの方向性

市民:

ちょっと、大きな話なので手短なので結構なんですけど、市長が今年就任されて話題性があって、女性副市長の公募であったり、マーケティング監の採用であったりはあったんですけど、冒頭でね、四條畷が向かうべきとこ、住みやすくという姿勢ですけども、そういう方々も含めて、市長が特に何に向かって、具体的に一番にこれをやりたいと思ってはるところを聞かせていただけたらなと。

市長:

これ実は就任当初からずっとご意見いただいてて、着任して1月20日からずっと2月ぐらいからずっと具体的に市長として何をやりたいか、実はこれ市民の方だけではなくて職員もそうだったんですね。市長としてどうなんだというのが。僕思ったんですけれども、僕としての方向性はあります。やっぱり地域と市が協働していきながら住みよいまち、住みよい、というのは特に、ただただ外から呼んでくるというところに勢力を注ぐんじゃなくて、いま住んでる人たちが住みやすいなと思ってもらって。それを友達とかに伝えていっていただければ、それが、よりよくつながっていくと。というので、だからこそ、まずは声をなるべく反映させられる体制づくりということで、自分自身が事業を把握することであったりとか、皆さんの意見を聞くことに今勢力を注いでいるというような状態なんです。

あと、子育て支援のプロジェクトチームっていうのも若年層で立ち上げさせていただいただいたんですけども、職員もいっぱい並んでるので話すのはのは恥ずかしいんですけど、僕から言われたことよりかは、自分たちで話し合って考えて、普段接してるなかで、これをやるべきじゃないかと思ってやってもらう仕事の方が、政策の方が、僕はやりがいを持って取り組んでもらえると思っていて、あえて方向性は伝えてますけど具体には実は指示はしない。という方針でやらせていただいています。

じゃあ、おっしゃったように副市長は何してんねんて話なんですけども、今度、私としては、内部を一通りは把握したと思ってるので、どんどん外に出て行きたいと思っているんです。実際の声を聞くし、伝えるし、という仕事は僕の仕事だと思ってるんです。じゃあ副市長に担っていただきたいのは、僕がいない間に、やっぱり市役所は職員もお金もあって経営になってくるので、経営ができる人がいないとだめなんですね。いくら行政分かってても、やっぱり予算とかお金の部分、どうやって人のモチベーション上げていくかっていう部分を担ってもらえる、しかも子育てしやすい街っていうところが最初説明していただいた財政力指数を上げていくには一番の近道なので、まさに子育てを四條畷で経験しながら、かつ他社で経営の感覚もあるという方に今経営の部分を担っていただいて、役割分担をさせていただいてるんですね。どっちかっていうと、市長、副市長って言ったら副市長は市長の話を聞いてそれを実行するというイメージなんですけども、僕と副市長の関係は、僕は外に出ていってたくさん意見交換だったり内部のことを知るので、副市長は中のことを回してほしいという役割分担で。

で、マーケティング監という職種についてはやっぱりやってることを発信しないと意味がない。実はマーケティング監が来てからですね、ツイッターとか SNSとか若い世代がよく見ますので、発信させていただいてるんですけど、着任して一週間で見てもらえる数が5倍に増えたりとか、実際成果も上がっていて。ふるさと納税を見ていただけるページを見ていただける数も5倍になったりとか、明らかに知ってもらえるという部分に関しても増えてきています。四條畷市がこんな取り組みをしているんだよというのを市民の方にも知ってほしいし、かつ僕がこの地域を回ってる間は市外の人は知りようがないので、そういういい取り組みを市外の人に伝えて、四條畷っていいなって思ってもらえるような役割をマーケティング監に担ってもらう。なので役割分担として、私は具体にどうということよりかは、そういう組織作りだったり、職員発意の状態を作り出して、僕自体は中を理解しながら地域の方と話をする、副市長には中を回してもらう、そのできたものをマーケティングに発信してもらうという。こういう棲みわけで一応、市役所の中をやらせていただいているという形になります。なので、具体というのはいま職員がまとめてくれてるので、来年度当初予算で出てきますので、もうしばらくお待ちいただいて。議会の前に言うとまだご承認いただいてないので、僕は、やっぱり住民の代表である議員の皆さんと議論させていただきながら何が大事かと取捨選択させていただければなと思ってます。

終わりのあいさつ

市長:

ありがとうございます。本当に、本日は貴重なご質問など、たくさんいただきましてありがとうございました。引き続き、これが最初で最後とかではなくて、今日は地域と、ということだったんですけども、今度は公共施設についての意見交換など、いろいろなテーマでやらせていただければと思っていますので、また、ぜひともご参加いただければと思います。本日は本当にありがとうございました。