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地域と市長の対話会

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滝木間での意見交換全文(第4回地域と市長の対話会)

見守りサービス

市民:

さっきの見守り隊の件ですが、教育委員会に電話で問い合わせると書いてありますが、教育委員会は、土曜日、日曜日、朝子どもが7時からとか時間的な問題と、例えばうちの滝木間地区って横はもう大東市ですよ。そしたら、その電波っていうのはどこぐらいまでですか。

 

市長:

ありがとうございます。子どもの位置情報を取ろうと思うと、二つ種類がありまして、一つはブルートゥースと言われる数十メートルの範囲内で情報通信をやるやり方と、もう一つ、皆さんもスマートフォンとかでよく使われてるGPSという宇宙からの情報通信で、建物とかに隠れると途端に場所わからなくなるので、この見守りサービスでは、ブルートゥースと言われるものを使っています。それに関しては、大東市というお話がありましたけど、基本的には通学路について、それぞれの小学校区の通学路について通るであろうところに、受信機等を電柱とかを使わせていただきながら配備しています。 

時間とか市域に関するご質問なんですが、基本的に通学の見守りと考えさせていただいておりますので、いわゆる、学校に通う月曜日から金曜日の通学時間帯で、通学なので、四條畷市内の部分です。ただ、出て行ってしまった場合に、最後はどこでいなくなったかというのはわかります。というシステムをとらせていただいてるというような状況です。さらに個別で、保護者として常に位置情報を知りたいので、スマートフォンやメールで受け取りたいという方は、別途サービスを利用していただくと。ただ、この端末自体を使えるので、利用契約をしていただくという形になっています。

 

市民:

習い事と書いてあるんで、それやったら、やってる時間なんて知れてますよ。(電話が)通じないわ、このシステムを作りましたっていうのは、お題目だけで、実を成してない。今の言い方でしたら、それになってないですよ。

 

市長:

ありがとうございます。保護者の方にアンケートをとらせていただいて、当然24時間いつでもわかればいいと思うんですけど、そうなってくると、例えば寝屋川市さんとかは、小学校一年生に配布したりしてるんですけど、大体それで年間1000万円ぐらい予算をかけてやっておられるんですね。それはそれでいいかもしれませんけれども、四條畷としては、まず何もない状態よりは、保護者の方になるべく負担なく、せめて通学の時には見守ってるサービスが、無いよりはあったほうがいいと、保護者の方にアンケート取らせていただいて、そっちのほうがいいということだったので、まずはやらしていただいています。それ以上のサービスを望まれる場合は、別途有償契約をしていただくと。これをすべて市で予算で見始めると、またとんでもない予算がかかってきて他の政策ができなくなるので、そういう形をとらしていただいてるんです。

 

市民:

万が一の時、教育委員会に、お電話で問合わせいただければって書いてあるんでね。質問なんですよ。だから、教育委員会でですね、見るみたいなこと書いてありますけども、狭い範囲の狭い時間帯だけが。(チラシに)時間でも入ってたらこんな質問しないんですけど、例えば土曜、日曜日で、子ども見守り隊、そんなにも、ご都合っていうか時間、またお金が発生するっていうあれですけども、中途半端なっていうのが、私個人的な意見です。

 

市長:

ご意見ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

東小の通学路

市民:

いま市長の方からね、いろんな子どもに関して意見が出てるなと、僕は思うんですけれども、この通学路について、ちょっと質問したいんですけれども、新しく来年度からね、東小の子どもたちは、畷小に行く。この通学路について、南中の時の再編の話では、教育委員会が絡んでるということで、今回のこの話も教育委員会が絡むのかどうか。市が決めるのか、教育委員会が決めるのか、そこが1点と。

そして今いろんな意見が出てる中で、東小から通われる子ども、八光殿の前を通るというような話を聞いてるんですよ。それが本当にそういう案なのか、他のね、これから小学校から帰る子どもたちについて、親御さんからこういう方向で、道筋もあるというようなことについても、市として、教育委員会として意見を聞いてもらえるのか。その2点を。

 

市長:

わかりました。ありがとうございます。まず、通学路に関しては、市が決めるのでも教育委員会が決めるのでもなくて、学校が決めるというのが、通学路に関する決定です。校長先生をトップとして、PTAの皆さんとかと相談されて、学校ごとにこういう道を通るというふうに決める枠組みになってます。

今やらせていただいているのは、東小学校の保護者の皆様方から、こういう通学路にしていきたいという声を踏まえて、例えばここには防犯カメラがあったほうがいいんじゃないかとか、ここの路面標示が薄くなってるんじゃないかとか、ここにはやっぱり人の見守りがいるんじゃないかというようなご意見はすべて聞いた上で、予算を計上させていただいて、それに対応した状態で、来年の4月を迎える。なので、教育委員会がやることは、学校で決めたことを、教育委員会で取りまとめて、市としてやらせていただくのは、それに予算措置するというような関係でやらしていただいてます。

 

市民:

すいません。学校で決めるということですと、学校の方からですね、なんかそういう通学についての話し合いを持たれるんですか。

 

市長:

おそらくそういうことだと思います。保護者の皆様と。

 

市民:

わかりました。その中で、八光殿の下危ない道路いうところに、警備員をつけるとか整備をつけるとかいう話が出てるんですけども、そういう話で、八光殿以外の場所でもつけてるような予算を組まれるんですね。

 

市長:

ありがとうございます。人だけに限らず、例えばそれがカーブミラーなのか、消えている路面表示なのか、すべて声があれば、それに対する予算措置というのは私の方ですべてやらせていただくということで、地域の方々と話し合ってほしいと伝えてます。

 

市民:

最後に、それはいつまでに、市の方に、学校の方に、まとめを上げればいいですかね。

 

市長:

対応しようと思えば、当然4月に間に合ってないと意味がありませんので、その前の予算になってきます。市の流れで言いますと、遅くとも12月の議会で、議会に予算を認めてもらわないと使えませんので、一番遅くても12月議会にはなるかなと思います。ありがとうございます。

東小の避難経路

市民:

同じ内容で、この間、東小の校長先生と教頭先生と、何人かの方が、避難経路を確認されてるんですよ。八光殿の下を、子どもたちを連れて、畷小に避難するという経路なんですけども、八光殿の下を200人からの子どもを連れて、特に豪雨とか大雨とか、そういう災害の時の避難指示が出たときにね、今で言うたら、4ですか。4まで出たときに、200人の子どもを連れて、八光殿の前の信号を4回渡って連れていかないといけないんです。そういうことは、ちょっと不可能なんじゃないかというふうに言ったんですね。車の方もワイパー効かないような大雨なんですよ。1時間に100ミリとか、80ミリとか、90ミリとかね。そういう大雨の状態で、本当に東小から畷小に避難して、畷小に親御さんが迎えにいきなさいという指示なんですよ。ということで、校長、教頭が経路を見てるわけなんです。それはちょっと無理やでという話は校長にしました。八光殿は坂になってるんです。山からの水が多分、八光殿の方へ流れてるんです。それをかき分けて畷小に非難しないといかんていうことが、本当に良いのかどうか、それはやっぱり、もう一度考えてくださいよと。逆に言うと南中に逃げたほうが早くて、安全じゃないのかという話はしました。

 

市長:

ありがとうございます。それに関してなんですけども、南中学校の大雨の際は、繰り返しになるんですけれども、体育館は東側ですが、敷地の東側については、土砂災害警戒区域がかかってしまっておりますので、体育館に避難してほしいっていうのは非常に難しいんです。なので、いま検討させていただいてるのが、南中学校のいわゆる西側の校舎部分、教室部分を活用して避難の場所にさせていただくということによって、今おっしゃっていただいたようないっぱい信号を渡らないといけないというところを解決させていただきたいなと。

なので、いつもは大雨イコール南中を全く開けないというようなスキームだったんですけれども、何とか校舎部分というか教室部分を活用していくというところで、今のお話に対応させていただきたいなというふうに協議をさせていただいてるところにはなります。ありがとうございます。

補助金・団体事務

市民:

すいません。ちょっと福祉のことで聞きたいんですが、年間、各種団体、老人会とかいろんな団体で、年間、四條畷市は補助金はでどれだけ出てるんですか。

 

市長:

福祉だけですか。団体に出してるのは88つの補助金がありまして、僕の記憶が正しければ、3億円少しです。

 

市民:

聞いてるのとちょっと違いますけど。

 

市長:

いえ、そうだと思います。

 

市民:

例えば老人会とか、いろんな、今やってる団体に補助金がちょっとずつ減らされてるということ聞いてるんですけど。

 

市長:

いえ、そんなことないかなと思います。

 

市民:

来年度4月から、我々の団体も市役所を使えないって。今まで使えたものが使えるなくなる。それは今までは市のやつを使ってるのに、使えなくなる。今、保健センターでも老人が週に2回、体操みたいなことをやっているのに、今現在、来年度から使えませんよと。勝手に部屋を取って、やってくださいという話で出てますけど。これは切り捨てですよ。

 

市長:

なるほど、ありがとうございます。補助金の話と、部屋を使える使えないという話は別です。まず、補助金のお話をさせてもらっていいですか。

補助金というものに関しては、四條畷市の補助金というのが88個ありまして、億単位で予算が積み重なっていると。もともとずっと補助金をもらってた団体は、十何年ともらい続けて、新しくこういうこと始めたいとか、こういうことやってみたらどうかという団体にはお金がないから出せませんという状況です。要は、先にドアを開いた方々はOKで、後から挑戦したいという方々には1円もつかないとそういう枠組みになってるんですね。

それは公平性の観点から見直すべきだろうということで、まずお金の話です。今やらせていただいたのは、過去ずっと補助が続いてたから来年もつけるということではなくて、補助金というものがどういう性質に当てはまれば出させていただくもので、当てはまらないものと分けて、新しい方々も補助金がもらえるという公平性を担保していくと。

ただそうしていった場合に、もらえない団体はどうするのかという問題が出てくるので、それとは全く別で、新しい枠組み。手を挙げていただいて、こういうことに挑戦するという団体には、等しく申請書を出してもらって、外部の方の評価によって補助金の交付を決定させていただくと。なので、みんなが同じ条件で、いろんなことに挑戦できるという枠組みで、補助金という制度のあり方の見直しをさせていただいたと。額自体が減ってるわけじゃないです。血流を良くしたというだけです。これがまず1点めで、補助金の話です。

それとは全然別で、団体事務の話があります。これも全く同じことが起きてて、昔から市役所を使ってた団体は市役所の会議室で会議ができて、新しくできた団体は市役所の会議室で会議ができないという状態になってるんです。なので、特定の団体は市の施設を利益として使えて、ただしそうしてこなかった団体は、余裕がないとかという理由で新しく使えないという状態になっている。これは一定整理しないといけない。「私たちも市役所で会議したいのに」という団体に、できないという理由がないんですね。

それを整理すべきだろうと考えてまして、どういう団体は、会議室を使えて、どういう団体はどうかというふうに整理をさせていただきました。補助金をすでに市から出させていただいている団体というものについて、これをまず整理していた場合に、やっぱり、市の事業として活動していただいてる団体、例えばごみの関係で収集をしてくださってる方、これは団体の方々がいない場合には市が直接やらないといけない事業なので協力してもらってる、市の事業の一部をやっていただいてるという考え方で、これは会議室も使っていただきたいと。ただそうじゃなくて、団体がある程度、意欲的に自主的にこういうことやっていきたいと決められている組織体については、いろいろ文化であったりとか、様々なジャンルがありますが、そういう団体は使えたり使えなかったりというのがあるので、やはり公平性の観点からこれを整理させていただいて、市の一部を担っていただいてる方には市の施設を使っていただいて、そうではない方々について、一定整理をさせていただいたと。

なので、みんなが権利を失ったんじゃなくて、新しく権利を得た人と、もともと持ってた権利が無くなった方がいらっしゃるんですが、整理をさしていただいたということで、切り捨てと言われるとちょっと違うかなとは思います。ただ、びっくりされるとは思います。何で今まで使えてたのにと。全く逆の理由で、何で私たちずっと使えなかったのという団体もいらっしゃるので、そこを整理させていただいたということです。ありがとうございます。

防災対策と空き家

市民:

防災対策と空き家ですけど、昨年高槻の大地震があって、それに対する補助金というのも四條畷にもありまして、私も利用させていただいております。建屋そのものを解体するにあたってね、補助金は四條畷は財政上、言いにくいんですけど、守口市さんは60万くらい補填しているということで、もし60万が無理でもね、やっぱり幾らか、もしくは、固定資産税とか都市計画税に対して、罹災証明受けた分については、優遇税制を図るとか、そういうことはできないもんでしょうか。防災上で、小学校の通学路に面しての空き家が結構あると思うんですよね。だから、南海トラフとかのような地震に対して、倒壊して子どもが犠牲になるといようなことも考えられるんで、ちょっと早急にその辺のところをやっていただけたらと思うんですけど。

 

市長:

ありがとうございます。まず罹災証明等に関するところでお話させていただこうと思うのが、四條畷自体は、前回の地震の時は非常に被害の大きかった地域として、市独自の措置ではなくて、国の災害救助法というものの対象を受けたまちの一つだったんですね。この場合は、法のいろんな適用や補助等が受けられまして、例えば家が半壊した場合はこう、全壊した場合はこういう負担っていうのがありますので、何もないということではなくて、一定その災害救助法に示されている被害に応じて対応があったということではあるので、全くなかったということではないです。

ただ、空き家のことは本当におっしゃる通りかなと思ってます。四條畷市自体は、空き家に対して非常に問題意識を私も思っておりまして、この太い冊子の36ページに記載をさせていただいてるんですが、たくさんあるんです。危険だなあと思われる空き家が。空き家に対してはお示しいただいたとおり、あくまで個人の財産なので、市が勝手にどうこうっていうのはできないという制度になってます。

ただ、やっぱり危険な空き家はたくさんあるので、主として空き家を一元的に把握して、本当に危険なすべてを職員がチェックに回って、本当に危険なものは、ややこしいんですけど、このワークフローに基づいて本当に危険だとなれば、指導させていただいたり勧告をさせていただいたりということをやらせていただいて、例えば次の台風で、屋根とかが飛んでいって被害が出そうというものに対しては、いま措置を進めていると。どちらかというと、要は厳しく改善してと、本当に無理だったら代執行といいまして、行政が代わりに取り潰してしまうという措置をやってやるというようなものになっています。ただ、かかった費用は持ち主に請求をさせていただいます。

それとは全く別に、空き家自体を持ってるんだけど、解体費用も結構かかりますのでこれは困ったなあと、何かのきっかけでずっと置いといても老朽化するので何とか対策されていきたいなという方もいると思うんです。それに関して、昨年12月に作った空き家対策の計画はあくまで、何度言っても改善してもらえない方に対応するための計画だったんですが、これとは別で、今年は住宅マスタープランという空き家だけの計画に加え、住宅全体に関する基本計画を作らしていただいてるんです。よりよい住環境をつくっていくためという計画です。

そこには、例えば一定の所得以下の方で、住宅を確保するのが難しい方に対する住宅確保をどうするかとか、まさにそういう空き家っていうものを何とか改修したいんだけど、補助とかないのかみたいなことを全体的に取りまとめて計画にしていく住宅マスタープランなので、この計画には書いてないんですけど、この住宅マスタープランのなか、空き家をどうやって解消していくのかというものについても、記載をしていければなという方向で、今年度になるんですけど、策定中なので、それ以降制度として確立させていただければなと思います。ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

各種団体の今後、南中の廃校

市民:

すいません。実は、2点ありまして、先ほどと若干かぶってくるんですが、私は婦人会の役員をしておりまして、なにかと予算縮小とかいう流れがあるとお伺いしたんですけど、一応今後の見通しですね、数も減ってきているし、高齢化になってきてることで、そういう各種団体や協議会はちょっと今後どうなっていくかという点が1点と、南中の廃校条例がでたと思うんですけど、今後何らかの、子どもの数が増えるとか、何かの要因が重なった時のときに、また復活することは可能かどうか。

 

市長:

ありがとうございます。1点めなんですけれども、いわゆる団体として組織をされていて、活動されてる団体については、これはもういろいろな理由があると思うんですけど、今後活動をしていく、例えばメンバー上難しくなったというところで、団体として活動を終えられるところもあれば、また新しく団体として立ち上げられて組織されるところもあるので、基本的には、団体の方々がどうされていくかというところを、市として尊重させていただければなと思います。

例えば、市の子ども連絡会とかも、連絡会というもの自体が、昨年にはもう続けていくのが難しいという理由で解散されています。これを市として強制的にずっと続けてくれと言うのは、なかなかご負担もかかることなんで、あまりそれは考えていませんが、なるべく団体さんがこういう活動を続けていくというところ等に関しては、なるべく後押しはさせていただきたいなと思っています。例えば婦人会さんとかの場合は、本当に歴史がある団体ですので、言い換えれば、市も大分ご協力いただいてお世話になっている団体ですので、いろいろ話し合いの中でどういうことができていくのかというのは、話し合いをさせていただきたいなと思っています。

2点めなんですけれども、これはイエスかノーかで言うと、あり得るかあり得ないかというと、あり得るかなと思います。南中学校の敷地自体に関しては、西側に体育館等の施設を建設させていただきたいなと思いますので、東側が土砂災害警戒区域及び断層ということになっているので、そこに、もし子ども等が増えた場合に、そちら側に建設するということはないかなと。他の場所で検討させていただくことにはなるかなと思います。例えば西宮さんとか、あと明石とか、本当に学校を建てないといけないという状況になってて、グラウンドも実はつけれずに、とりあえず校舎だけ立ててやってらっしゃいます。現代になると、なかなか新しい用地というのが確保できませんので、ただ子どもが増えた場合は学校を増やすかどうかっていうと、それはあり得ることかなというふうに思います。その他いかがですか。

 

市民:

今おっしゃった南中の復活の件ですけどね、廃校にする理由というのは要するに断層が通って危険な地区やからいうことで、市長、教育委員会が廃校を決められたんですけど、そうした人口が増えたからと言ってね、そんな危険とこへ学校を復活するという根拠は何なんですか。

 

市長:

いま申し上げたのは、そこには復活させないということを申し上げました。その場所においては無いということです。

 

市民:

全体が危険な場所なんでしょ。

 

市長:

違う場所で用地が確保できたらということです。例えば田んぼとかもありますし、その場所では難しいということです。

 

市民:

そういうことですか。

 

市長:

はい。その他いかがでしょうか。

南中廃校後の管理、公園の管理

市民:

南中なんですけど、廃校ということなんですけど、南中の周りが、相当荒れてきてるんですね。ごみ、廃校だからほったらかしでいいのではないと思いますので、きちっとした管理も必要かと思います。見てもらったらいいです。南側は草の管理を一応終えてるんですけれども、東西と北側が、何か、空き缶とかいろんなごみが周りにいっぱい落ちてまして、それと草もぼうぼう生えてまして、なんかやっぱり南野はすたれていくのかなというふうな感じを持ちました。

もう一つ、防犯カメラがあって、防犯カメラの下に防犯カメラが設置されてますよという看板があるんですけれども、私どもの家、公園も隣で、最近、暑くなってくると夜中にちょっと、徘徊かなんかわかりませんけども、話し声が聞こえるんですね。ですから看板も1つだけじゃなくて、例えば、あっち、こっちにも防犯がありますよというような設置をすれば、それを見たら、ここはちょっと変なことを出来ないなというふうに思います。ちょっと考えて欲しい。

もう1点は、最近、子どもたちがサッカーボールあと、私のところによく飛んで決ます。フェンス超えて、子どもの活気があって喜んでるんですけども、ちょっとやっぱり、ガラスとか割れると困りますんで。(ボールを)入れたメンバーの子どもには、まずはイエローカードを渡してね、これ溜まったら、レッドカードが出すよということでやってるんですけども、あとここのフェンスをもっと高くやってもらえれば、家と公園前のフェンスね。ある程度、防げるんではないかなと。その2点。

 

市長:

3点ですかね。ありがとうございます。1点めなんですけれども、まず南中の跡地については、実は何もしてないということではなくて、見ため上、草が生えてしまったりはしてるんですが、当然、有事の際には避難所等に活用するということもありますので、水まわりであったりとか、施設管理の部分については、ずっと放置しているというわけじゃなくて、定期的に入らせていただいたりしながら、いざというときには使えるような状態にと取り組ませていただいています。

確かにおっしゃる通り、グランドに草が生えていたりというところがありますが、先ほど少しお話しさせていただいており、この9月には何らかの形で、設計なのか何なのかというのがありますけれども、次の対策というところに進ませていただきたいなと思っているので、あと5年も10年も現在の状態にしておくのかということではないとお伝えできればなと思います。

2点めの防犯カメラは、地域で設置されたものなので、地域の工夫いただけたら嬉しいなと思います。ありがとうございます。

3点めなんですけれども、基本的には、実はこちらの地域のみならず、野球とかをして、ガラスが割れたり、車に当たるっていうのは、この地域に限らずいろんな地域で起きています。といいますのも、滝木間さんの公園自体は、他の公園に比べると広い公園なんですけれども、西部全体で見ると、一定の面積をもった公園が少ないというのが課題です。

なので、基本的には公共施設の再編を進めていく中で、フェンスを高くしてっていう考えもあるんですが、フェンスは一定の高さを超えると、下の基礎をかなりのものをやらないといけなくなるので、実は費用がかなりかかかるんです。上に伸ばせばいいというものではないので、一定の面積をもった公園っていうのが、いろんな各小学校区のお子さんがいけるような場所にあるべきだというような考えのもと、例えばこちらの滝木間のエリアについては、東小学校について、グラウンド部分、これはグラウンドとして機能として残しつつ、東小学校の校舎部分については、環境整備等をやらせていただいて、子どもが自由に来て遊べるような、根本的な解決方法としては、一定広い公園といいますか、高齢者の方々の散歩であったりとか、ベンチとかを置かせていただいて憩えるような場所というふうに整備させていただきたいなと思います。

 

市民:

すみません、いいですか。私もあの公園の近くに住んでるんですが、フェンスにボールが飛び越えるのは度々のことで、その横に溝とか川とかがあるんですけど、フェンスををよじ登って、よくこけたり落ちたりとか、溝ですべったり、ずぶ濡れになったりとか、危険だなと思いながら見てるので、お隣の方がおっしゃったのはよくわかる。ちょっと、やっぱり子どものこと考えてもらうと、やっぱりその中で広がっていくことがあっても、私たちはやっぱり心配ですし、反対側の方はちゃんとフェンスがあって木が立って、ちゃんとならないようになってるんですが、こちらは対策されてないので、不公平もあるかなと思うので、よろしくお願いします。

 

市長:

面によって違うということですね。ありがとうございます。いまお話させていただいたのは、根本的な解決方法としては広い公園がまずあったほうがいいんだろうという話と、滝木間の公園自体をどうしていくかは、また別の話かと思います。今おっしゃっていただいたのは、方角でいうとどちらの面になるんですかね。北側フェンスが低いということですね。

 

市民:

全面的にフェンスの高さは一緒なんです。ボール遊びは駄目だと張ってるんですけども、子どもはやっぱりね。

 

市長:

難しいところが、地域の公園で子どもがフェンスに登ったり遊んだりしてるのを、市が指導することかという話は、それは僕はちょっと違うかなと思ってます。それはやっぱりご家庭とかでお話していただきたい。それを毎回対応しだすときりがありませんので、ただ市としてできるのは、壊れたフェンスは例えば直させていただくとか、一定広い公園を整備するとかは市でやらせていただきたいなと思います。ただ、今おっしゃっていただいた北面が低いということについて。

 

市民:

北面によくボールが来るんです。

 

市長:

そっち側を多分使って蹴ったりしてるんですよね。おそらく。

 

市民:

高さは、一緒ですねん。民家の方に打たないで、木の方に打ってるからそっちへ超えるということですねん。

 

市長:

遊ぶにしても、そうならないように言ってても、子どもなんで難しいかなとは思います。ただ、もしそれを我々として本格的に対応しようとすると、本当に一切(ボール遊びを)禁止というふうに、今度はなってしまいますので、なかなかそこは難しいところがあります。加減を知って遊んでくれというのは難しいところであるんですが、ただその指導に関して市が入り込んで、遊び方はどうのとかっていうのは難しいかなと。

ただ、ご意見自体は聞かせいただいたんで、どういう状況になってるのかとか含めて見させていただけたらと。ただ、確かに前回の要望でいただいてて、北側の金網フェンスが壊れているというのを修理させていただいたんですけど、3月に、多分そういうこともあって壊れてるんだろうなと思います。

 

市民:

北側のフェンスが壊れているのは、サッカーボールが乗り越えるから、それを取りに行くためによじ登ってるからなんです。

 

市長:

何とか子どものマナーというかしつけの中でお願いをさせていただきたいところにはなります。ありがとうございます。

南中跡地に計画している防災施設

市民:

南中の防災センターを作るようになってますが、どういう形になるかわかりませんが、ヘリポートはあるんですか。

 

市長:

ヘリポートに関しては、電線とかの兼ね合いがあるので、基本的には住宅地にヘリポートを設置するのは難しいと考えていただければと思います。

 

市民:

四條畷の場合は、緊急の場合はヘリコプターが降りられるところはどこですか。

 

市長:

まず総合公園が一つ。ただ田原の方にはなりますけど、あとは基本的に山手の方、要は高圧線とか電線が通ってないエリアで、一定敷地があればいけるとなってます。

 

市民:

市内ではないんですか。民家があるところとか。交野支援学校とかああいうところには。

 

市長:

総合公園は一応市内ではあります。住宅密集地には基本的にはどのまちもないというふうに思っていただければと。確認しないといけないんですけど、私、交野支援学校にヘリが着陸できると報告を聞いた記憶はありません。

 

市民:

電線があってもあそこは広いでしょ。ああいうところがあれば、もっと急激に出た場合に、やっぱりヘリで緊急的に必要なとこもあるでしょ。

 

市長:

現実的な話で行かせていただくと、例えばイオンさんと連携協定を結ばせていただいてるんで、イオンの駐車場を開け放ってもらうとかという対応を取るかとは思います。その方が広いので。

緑の文化園にキャンプ施設を

市民:

最後の最後です。パンフレットで四條畷「市全体、自然体」で、これ、田原地区が書かれているんですけどね、5月25日に、四條畷市の協働のまちづくりの事業があって、(補助金を)50%いただきまして、開催させていただきました。そこで感じたんですけども、市の職員の方がこられてないんですよね。先ほどこういう協働のまちづくりということで、四條畷市と民間のボランティア団体が協働してやっているので、その状況をどんなもんかちゅうことを見に来ていただければどうかなということも、企画の良し悪しもあるんでしょうけど、もともと集客はね。せっかく緑の文化園があるんですけどね。あそこにせめてテントとね、それとダッチオーブンできるような釜戸、大阪府の方に働きかけてやっていただくと、千早赤坂ではあるんですよ。

 

市長:

野外活動センターとは別に作るということですか。

 

市民:

野外活動センターは、それ目的でいくんですけども、ほとんどの祝日とか土日は、あそこのアスレチックがある、緑の文化園の中に、そこの方にみんな来るんです。私はアドベンチャーという形のボランティアをしてまして、それであそこを利用して、年4、5回させてもらったんですけど、やはりそこに来るお子さんが、四條畷市良いなと感じてもらうためにはね、やはりテントも張って、夜空とか蛍も観察できて、なお且つ、キャンピングもできると。いうような施設を大阪府のみどり公社の方に働きかけていただければ、もっと集客できると思うんですけども。

 

市長:

話自体は当然させていただこうと思いますけれども、おそらく、あそこは寝屋川の野外活動センターもあって、四條畷の野活もあって、設備がもうすでに複数あるので、さらにっていうのはもう難しいかもしれません。なので、今のお話をいただいてできるとしたら、なるべく緑の文化園と四條畷の野外活動センターの案内とかを強化していく。こっちに来られた方も向こうに行きやすくするとかっていうところだと、もしかしたら実現性が高いのかなとは思います。

 

市民:

集客は無理です。だから、来られる方を捕まえて「いいなあ」と。あそこへ来られる方はね、目的あって来られてるんです。緑の文化園はレジャーで来られてるんです。レジャーで来たら「ああこんなんあるわ」と思ったら、もっともっとお客さん来ると思うんですよね。アクセスの方も何かバス便をね、増強するとか、今なくなってしまったんですが、あそこのホテル行きのやつが人口増を考えてやるんであれば、そこにせめてキャンピングとかね、そんなに予算かからないと思うんですけども。

 

市長:

それは実は難しくて、キャンプ場等の整備の場合は、水の整備っていうのがあって、管がどこまでどう入ってるかによって、管の敷設はものすごくお金がかかります。水回りの整備というものの予算はあんまり安くはないんです。なので、大阪府さんも大きな、恐らくすぐ周りにたくさんあるのに、ここにも作るのかなってお話をされるとは思うので、なるべく四條畷の野外活動センターを1回利用された方は何度も使われてる方もたくさんいらっしゃいますし、こういうものの資料の中で、四條畷の自然の魅力の一つとして野外活動センターがあると。これは例えば、守口、門真とかは、学校の校庭にテントをたてて、そういうことやられたりするらしいんですが、四條畷はやっぱり山とかに恵まれているというのがあるので、四條畷の魅力の一つだと思っているので、なるべく積極的にすでにあるキャンプ場等を含め、話自体はさせていただきますが、おそらく整備費の関係もありますので、そこはご相談をさせていただければと思います。ありがとうございます。

最後に

市長:

他いかがでしょうか。よろしいでしょうか。前半の説明で、あんまり福祉の話をしてなかったんですけど、やってないということではなくて、お手元に黄色いチラシと青いチラシがあるんですけれども、四條畷は、特に認知症対策については、比較的力を入れさせていただいているというような状況です。

青いチラシについては、認知症地域支援推進員という方を市で配置をさせていただいていて、相談に乗らせていただいたり、あるいはいろんな備品、周りの方で独り歩きされる方とかについては、このQRコード等つけていただくと、その方がどこの方がわかるとか、そういうものもご相談させていただいたりしてますし、また黄色いチラシはこれ認知症サポーターっていう養成講座があって、サポーターと言うんですけど、そんな複雑なものではなくて、90分ぐらいの受講をしていただくと基礎的な認知症の知識がわかる。特に認知症については、初期状況でわかると直るということがわかっておりますので、なるべく早期に発見できるようなということで、市としても出前講座等で行かせていただいたりしますので、団体やグループで、もちろん無料で行かせていただきますんで、1回90分話をということがあれば対応させていただくので、また頭に入れといていただければなと思います。もし他になければこのあたりで終わらせていただこうと思いますが、よろしいでしょうか。本当に、本日はお忙しい中ご参加いただきありがとうございました。