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地域と市長の対話会

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岡山(忍ケ丘会館)での意見交換全文(第4回地域と市長の対話会)

補助金

市民:

こんばんは。商店会とスタンプ会と四條畷商業連合会、或いは共同組合そういうことに関係しております岡山のものです。市長にお伺いします。

いわゆる補助金。見直し。いま市長に説明に来ていただいてますけど。説明を聞くと、我々、商売人、或いはそういうことを、今までどんだけ、やっぱり市と一緒になって努力してきた。いま商店街というのは、どうも全国的にもう弱っております。そんな中で、四條畷を見ると、忍ケ丘の商店街をみてもらった通り、やっぱり衰弱しております。後継者の問題、或いは売り上げの問題。そういうことで非常に弱体化しておる。で、そんな中で、補助金カットっていうことになってくると、もうますます困る。それも市民税の2年間だけが継続されるような、いま方式だと。このように聞いております。今の状態。四條畷の商店街、商売人、死にかけております。今もらってる補助金とか奨励金っていうようなものは、今病人に言うと、点滴みたいな、延命効果、それをいま市は、延命効果の点滴を抜くような状態になっております。そんなあたり、どうぞ、見直しの見直しをお願いしたいなあと思う。

あと2年。いま四條畷の忍ケ丘の商店街も、国からの補助金いただいて、LED化して6台のカメラをつけております。それの期限が、あと2年。あと2年もたして欲しいわけ。あと2年いただいたら、1台1機、撤去するのに、8万円要るわけです。40本あるわけ。320万。その金をプールしながら、我々生活してる。もう底もついております。そういうことで、真っ暗けになる、痴漢の多い、岡山を作りたくないから。一つ、見直の見直しを、一つお願いしたいと思う。

 

市長:

ありがとうございます。まず、どういうことが起きてるのかということを、皆さんにご説明できればと思います。

これは、私が着任させていただいた平成29年に、まず市の補助金の状況はどういうことになっているかということを、確認させていただきました。四條畷の補助金というのは、全部で88個あり、3億円ちょっとぐらい。全体として補助という形で使わせていただいていて、各団体に出ている。

いま何が起きてるかというと、おっしゃっていただいたとおり、過去から補助金を受けておられる団体については、毎年、出続けている状態です。88個も積み重なってきましたので、なかなか新しい団体とか、新しい組織を作られて新しいことをやろうとされてる方に対しては、88個もありますので、これ以上の補助金をつけれないというのがあります。今ある団体は、補助を受け続けて、途中から申請した団体に1円もつかない。そういう状況がずっと続いています。

私としては、本来的には、挑戦したい、新しいことを始めたり、何かこういうことやってみようという方を応援していけるようにするには、ついている補助金すべてを今のまま固定化し続けると、どんどん増やしていくことはできませんので、補助金というのは、こういう基準に該当する団体には出させていただくという統一ルールを作らせていただいて、それに伴って出させていただくようにしました。

例えば、環境に関することとかで、団体さんがやらない場合は市がやるような、例えば資源のごみの回収。こういうのは、もし団体さんがやられない場合は、どのみち市としてやるような事業です。市がやろうと思ってることをやってくださってるような団体さんに関しては、これは例えばそのまま継続させていただくというルールづくりをさせていただきました。

その上で、今まで補助金を受けることができなかった方々については、等しく平等な条件で申請いただいたら、外部の方の審査によって新しく補助金をもらえるようにしています。

なので、額をカットしていきたいというわけじゃなくて、同じ枠の中で、血液の循環ではないですが、もらえてるところと、もらえてないところを、固定化をさせないようにする。なので、もらえなくなったんじゃなくて、もらうことはできるんです。申請さえしていただければ。ただ、それを去年もついてたから、今年もつき続けるという制度を止めたということになってるのが、今の状態なので、こういうことをするのに対しての補助金をと申請いただけたら、それは同じ平等の中での審査にはなってしまうんですが、その中で出させていただくというような考え方の整理をさせていただきました。

補助金を出させていただいている団体から、無くさないでほしいというお声と同時に、新しくは欲しいのにもう何年申請してももらえてないという団体さんもたくさんいます。それの全体のバランスの中で、今回は判断をさせていただいたという状況です。

防犯に関してはまた別で、例えばライトをつけないと危険となれば、それはまた防犯施策の対策としては、別角度から考えさせていただかないといけません。なので、決してその点滴を止めてという思いでやらせていただいてるわけではない、ということはお伝えしたいです。

 

市民:

ありがとうございます。いま忍ケ丘に6台のカメラがあります。非常に活躍しております。うちのカメラは前も言ったように、ものすごく引き伸ばしができる。寝屋川のと同じカメラです。これのLEDも10年もつっていう線でやる。うちのにつけたLED、2年できれた。ほんで誰が10年間実験しよってんと私が言うてるわけ。ほんなら全部替えいうて、全部替えた。自分で替えた。

 

市長:

LED、2年で切れましたか。

 

市民:

2年で切れます。うちのは明るいから。ふつうのやと40、20とか、そんな違うから。そんなんで、やっぱりこれからそういう10年。10年がメーカーがもつっていう考え方やったら、10年先も考えとかなきゃいけない。だから、その時の出す分は、我々が出す。そういうことを考えて、やっぱりあんまり会計報告も、うちも全部出してます。市のお金。それで繰越金が増えてくるような団体がちょっと具合悪い。やっぱりあまり繰越金が減ってくるような団体、ちょっとあんまりカットするのも。そんなんちょっとそれやったら、初めからそんな決算上もださへん。嘘つくねんやったらな。私はどういうところを、うちは商店街は、そういうふうに、商店街やら商業団体は、決算上もちゃんと出て出してる。そこらを他と比べもろて、ちょっと見直しもお願いしたいなということ。はい。はい。ありがとうございます。

 

市長:

ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

見守りサービス

市民:

すみません、見守りサービスの件なんですけども、これお子様を対象に考えてますが、高齢者の見守りサービスに活用できないかなっていうことを考えるんですが、いかがでしょうか。

 

市長:

ありがとうございます。実は製作をしている会社さんも、まだこれは全国にそこまで広まってるシステムではないですが、高齢者の方に関しても適用をということができるんじゃないか、というお話はいただいております。

まず、現時点で、お手元に青いビラを配らしていただいております。僕よりよくご存知かもしれないんですが、この認知症地域支援推進員さんというのを、市では配置をさせていただいてます。福祉分野の中で、比較的、認知症対策の方には予算を多めに配分させていただいております。

こちらについては、例えば独り歩きされてる方について、QRコードをつけていただくと、見つけたときに独り歩きされた方がどこの方かわかるとかっていうものであったり、あるいはちょっと別にはなるんですけども、靴の中にGPS端末を入れて、どこに独り歩きされてるのかがわかるみたいなもので、高齢者の方は高齢者の方としての対策というのが別にあります。例えば、こういうものを活用していただくっていうのは、いまお願いをさせていただいております。

また、この見守りサービスの難しいのこところは、GPSは宇宙から居場所を特定するんですが、これのシステムは、この青いホイッスルの中に、こういう公民館などのご協力を得て、数十メートルの範囲で位置がわかるシステムになっています。なので、いまその受信機・発信機を、通学路をメインに配置させていただいてます。地域全域に発信機をつけるということは、個人宅などにつけていかないといけないというのがあって、まずは子どもの見守りサービスの方が範囲を選べるので、まず子どもからやらせていただいています。

高齢者の見守りに関してはこちらのQRコードシールであったり、位置探索機とか、この辺りのご活用を検討いただけたらと思います。ありがとうございます。その他いかがでしょう。

防犯灯・防犯カメラ

市民:

今日はどうもありがとうございます。だいたいはね、LEDの防犯灯の話なんですけども。確かに切れてるんですね。デイライトの部分は関電さんの持ちものということで、ただ、それは私らではわからないということがあるんですけども。ちょこちょこありますんでね。これ何年ぐらい保障してもらえるのかていう話と。

将来、金額はだいぶ下がってくると思うんですけど。今2万円を超えてると思うんですけど。1万円ぐらいにはなるやろうと思ってるんですけども。ちょっとね、やっぱり使い方によって寿命はものすごく違うっていうことがあります。その辺、将来が見えない。要はね、リサイクル等でお金を各地域でプールしていただいておるんですけども。追いつかないような状況になるりゃせんかい、という話で。

例えば、10年間電気代がね。安くなった部分を市でプール、何かの基金でプールしていただいて、引当金的なものでね。それで、10年経った時に、ボンボン切れてきたときに、替えるいうような工夫をされたらね。今、電気代が安くなってきてますわ。それは辛抱して、今の金額を払っていったとしたら、そういうこともできるんじゃないかという気がしております。それは第1点。

もう一つは、防犯カメラを、先ほどの方がおっしゃった件なんですけども。一応、通学路につけていくという話はわかるんですけれども、各地域で申し込みしたら、補助金10番万まで。1台につき10万の補助が出るということなんですけど。メンテナンスとか考えるのと、使うのは警察しか使わないんですね。そんなもあるんで。あんまり岡山としては、積極的には要望出してないんですけども。本当に困ったとこあったら、そういう電話していただけんかという話、この前申し入れしたんですけれども、基本的には通学路は、教育委員会とPTAで場所を決めてるということなんで。それから、地域の人間は全くわからない、ところはありますので、その辺もうちょっと地域の融通を、何台かという形で、いただけたら非常に、各地域から要望出てきた時に、それを使える。いうようなこともちょっと考えておるんで。以上でございます。

 

市長:

ありがとうございます。防犯灯については、一定、数年ぐらい前に、もう少し前になりますが、いわゆるLED化をさせていただきました。

防犯灯に関して、基本的に設置に関しては、今のところ全額市がみさせていただいて、電気代を折半させていただいているという仕組みになっています。10年もつと言われていたのが壊れてしまうと、その修理代は地域にご負担をお願いしているという状況になっています。

予想よりも壊れているところが多くて、これは関電さんの言い分だと、何が原因で壊れたのかがわからないので、関電としても補償しようもない。明らかに関電さんの方が理由なら関電さんで対応する。これは結構問題になっていると思います。

当初我々としては、10年いけるだろうと思って予算組みをしてきておりますので、確かに比較的多く声いただいていて、かといって直すお金がないから、防犯灯がないっていう状況になるのはどうか。

ただ、実際のところ新しく防犯灯をつける予算としては、数十台分、毎年予算をとっています。ルール上、それが新設に限るという状況になってしまったのが一定課題かなと認識しておりますが、壊れたから毎年つけると問題になってきますので、おそらく基準、ルールはいると思います。壊れてしまったことに対して、それは全額なのかどうか含めて、なんらかの形を。ちょっとそれは枠組みを検討させていただければと思います。

カメラについては、それは全額市が出すカメラがあった方がいいのではないかというお話かと思いますが。

 

市民:

10万ぐらい、20万ぐらい。将来お金を使っていかなければいけない。

 

市長:

そういうことですよね。

防犯カメラについては、通学路とかについては、保護者の方と教育委員会で、おっしゃっていただいたとおり、見て回って、ここは危険だというのは市でどんどんつけさせていただいています。それ以外については、地域の方がここに付けたいという声があれば、10万円までお金を出させていただいている状況です。これが悩ましい。おそらく全額市がみますってなると、おそらく各自治会から大量に、たぶん要望が上がってくるだろうなと想定をしております。

 

市民:

そんなことはないよ、要はメンテナンス。

 

市長:

そういうことですよね。その問題と直接関わらないようにみえて関わっているのが、やっぱり自治会の方の自治会費の中で電気代等をみてもらっているんですが、結局、自治会に入っておられない方も、防犯カメラとか防犯灯の恩恵を受けているんですけど、自治会費は払ってない。こういう問題が起きています。四條畷の自治会加入率は、周りの市に比べて非常に高い市ではある。でもやっぱり現実的にはちょっとずつ起きています。

なので、確かにまちによってはやっぱり自治会入っている方と、入ってない方が、どっちも受けるサービスだから、市が一元的に見るべきじゃないかというような話も出てきています。それはそれでできると思うんですが、そうした場合に、おそらく地区補助金に一定手をつけさせていただくことになると思います。

そこは、全体の設計の中でやらせていただくので、地区補助金を維持しつつ、地域にも一定お願いするのがいいのか、地区補助金にちょっと手をつけさせていただいて、でも全体的に市がみるほうがいいのか、というのはどっちかと思うんです。それのどちらがいいかについては、おそらく各区長から、様々皆さんご意見あると思います。

全部タダにしてかつ地区補助金も増やす、これは無理なので、そこはバランスの中でちょっと検討させてください。ありがとうございます。その他いかがでしょう。

受動喫煙防止条例

市民:

ちょっと私自身、認識不足か、そういうふうに思ってるんですけども。何ヶ月か前の広報でね。四條畷市も全地域、禁煙にすると。いうような何かで読んだ気がするんですが。なかなかその内容がね、読んだんですが、よくわからないんで。かいつまんでね、どういう方向にいくのかなっていうのを知りたいです。

 

市長:

ありがとうございます。今おっしゃっていただいたことがほぼすべてでして、基本的には公有地、公有地って何かというと、公共施設や道路など、市が保有する施設においては、たばこを吸うのはお控えいただきたいというような条例です。

ただ、当然ですけど、個人宅とかそういうところは、どうこうということではなくて、道とか、例えば総合センターとか市役所とか、駅の周辺とかそういうところでは一律やめていただきたいという条例になっています。ただし同時に、公共施設、市役所とか総合センター、あと駅周辺には、たばこを吸えるスペースを設けさせていただいて、吸う方と吸われない方を分けさせていただきますとそういうような条例になっています。

10月1日から始まることなので、4月あたりにいっぱい宣伝してしまうと、今から始まったのかと、ちょっと誤解を招くので、いまだいぶ資料とか作っていて、10月1日から始まるまでにこれからもっともっと正確な情報をどんどん発信させていただけたらなと思っています。

 

市民:

その中にね、道路もはいるんですか。

 

市長:

道路も市の公有地になりますんで。道路、基本的に多いのが施設。

 

市民:

一般の道路も。

 

市長:

道路も市のものなので、はい。

 

市民:

市道(しどう)が。

 

市長:

市道(いちどう)ですね。

 

市長:

国道だったらいいんですね。

 

市長:

国道も府道も駄目です。

 

市民:

ほんなら道路でタバコ吸いながらね、歩くのだめ。

 

市長:

保護者から、それをなんとか失くせないかという声が非常に多かったので、吸える場所と分けさせていただいてます。

例えば、駅を降りられて、忍ヶ丘駅でも実はバードウォッチで、職員が全部みてくれて、やっぱり何%かの人は降りられて、吸いながら帰られるという方がいらっしゃるんです。そうするんじゃなくて駅の近くに吸うところを置かせてもらって、そこで吸われてから、たばこ消していただいて、家に帰っていただきたいなとそういう話です。

ちなみになんですけど、ちょっと説明が漏れたんですが、お手元にタバコの絵が書いてあるビラがあります。禁煙外来医療費助成制度。もしかして、受動喫煙防止条例開始の折に、ちょっと禁煙にトライしてみようかなという人がいるかもしれませんので、これは病院に通院しながら、禁煙治療を行う際に最大1万円まで助成をさせていただく、先着100名の方までになってます。100万円の予算を組んでいるので、100人までしか無理なんですけれども、もし、そういう方がいらっしゃるようだったら、お勧めをしていただければなと思います。その他いかがでしょうか。

四條畷市地域防災計画

市民:

去年とかも大阪北部地震とかで、全体として危機管理っていうのは高まってる。今後、南海トラフとかっていうのが起こりうると思うんですけど、そういった際に今後、対策として何かあることがあれば聞きたいです。

 

市長:

ありがとうございます。市の方での防災対策というのは、地域防災計画っていうのを各市町村が作らないといけないのですが、四條畷市自体も、四條畷市地域防災計画というものを持っていって、昨年度ぐらいに改定をいたしました。

そこで想定されてるのは二つありまして、南海トラフ地震が起こった場合と、四條畷は生駒断層がありますので、生駒断層の直下型地震が起きた場合の被害想定人数というのを想定した上で、どういう対応をするか。備蓄品は何年までにどれぐらい積み重ねるかとか、そういうのを計画立てて、やらせていただいているところです。 

ただ、昨年の北部地震とか、大雨・台風を経て、我々もたくさん市民の方からお声をいただきました。まだまだ改善すべき点がたくさんありまして、特に来年度に向けていま調整しているのが、防災無線が聞こえないという声が非常に多いです。特に台風の時は皆さん締め切るので。あれはもうどれだけ設置しようが、全部閉めてしまうと聞こえません。それをどうしたらいいかっていうのに対して、まずは事前の策として、これは岡山からいただいたご意見なんですけど「0120-475-575」とかけていただくと、防災無線で伝えている「避難してください」とかの、中身がわかるというサービスがあって、それをいま、地区の広報版に貼らせていただいたりしています。

市としては、結構インターネットとか使ってやってるんですけど、なかなかそれにアクセスされない方も含めて、どういうふうにしたら、例えば一斉に整備をできるのか。ただ、これも先ほど冒頭のパソコンの話でもさせていただいており、このエリアはよく聞こえて、このエリアは聞こえない、なんてことあってはならないんで、これを市で一斉に整備することになるので、かなりの予算がかかる。

なので、何をしていくのが一番いいのかって言うのを、いま市の危機管理課中心に考えさせていただいてます。

あるいは少し先になってきますけれども、避難所が、やっぱり夏場の地震の時とかエアコンがないのですごく大変だという問題もあったので、どういう枠組みでやっていくか。これが非常に難しく、ガスがいいのか電気がいいのかとか色々あるんです。そういうことを、いま研究をさせていただいてます。それをいろんなご意見いただいたのと、役所の中でいろいろ対策課題が出たのを、全部ABCと緊急度をつけて、Aから順にやっていこうというのを組んで、今年から順にやっていってる状況。それで対応をさせていただいてます。ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

認知症対策

市長:

私からちょっと補足で、もう一つ。福祉分野のお話をさせていただいてないので、何もやってないように聞こえるかもしれないけど、全然そんなことはないです。当然、色々やらせていただいてますし、いろんな各分野様々あるんですが、特に今回お配りさせていただいてるのは、先ほどの青いビラともう一つ黄色のビラで、認知症サポーターという取り組みがあります。認知症は、早い段階で気づくと直ると言われておりまして、やっぱり初期に発見するのが非常に大事です。

平成29年度に認知症の初期集中治療支援チームというのを立ち上げて、相談にのらせていただいて、適切な対応に努めるという制度を作らせていただいています。まず、その初期症状に気づくっていうのは非常に大事です。90分の無料講座を開かせていただいて、誰でもご参加いただけるものなのですが、無料で。こういうのを聞いていただいて、周りの方とかも含めて、日常の意識を高めていただくことで、なるべく早く気づいて、早めに対策を打つというものにつなげていただけたらなと思います。

実際に、すでにお困り事があったりする場合は、この青いビラです。地域支援推進員というの配置しておりますので、気軽にご連絡いただいて、相談をしていただけたらと思います。本当にどんなささいなことでも構わないです。よろしいですか。

みなし控除

市民:

本日はどうもありがとうございます。広報紙は詳しく書かれてて、よく見てるんですけども、今月号に婚姻届なしの1人親のみなし認定みたいなのがあって、これってどういう意味なんだろうなっていうのを、もう少し詳しく教えて欲しいのと、四條畷市に人口も増えてると言われても、世帯数をみると人口、人数はあんまり増えてないので、そういう方もやっぱり増えてるのかなと。市としてはどういう取り組みをしてるかも教えていただきたいと

 

市長:

みなし控除の件ですかね。これは僕がしゃべるより、福祉担当が話す方が良いかと思います。誤解が生じたら嫌なので、また別の形でしっかりお伝えできればというふうに思います。もともと、ひとり親のご家庭について、そもそもご結婚されずに一人親であった場合と、そうじゃなくて結婚されたけれどもひとり親になった場合で、適用される制度に差異があったんです。それをみなしとして同じようにしていこうというのが全体的な考え方になります。

もしよろしければ、僕も全体の概略としか掴めてないので、実際にどのように制度が異なってて、実際どこまでの適用範囲になったのかっていうのは、市の担当として子供支援課になりますので、子ども支援課に聞いていただくと、間違った説明をしなくてすみます。ただ概念としてはそういう考え方になります。

実際に、その子ども支援課というところは、ひとり親家庭に対する支援、いわゆる児童扶養手当を含む取り組みをさせていただいてます。例えば、予算としてとらせていただいてるもので、代表的ものでいえば、いわゆる資格とか訓練所とかに通われて、専門的な資格取得に通われていることに対して、補助させていただいて、いま勤められている会社から、少しでももらえるお金が高い職業に就けるような支援をさせていただています。あるいは、いろんな相談業務もそうですし、そういうものに使わさせていただいている状況です。

 

市民:

結構人数いらっしゃるんですね。

 

市長:

多いです、四條畷は。これは私が聞いた情報で、市が出してる情報じゃないんですけど、実は北河内で、夫婦状態から離婚という状態になってるのが、北河内で一番高いのは四條畷というデータがあります。実際は割合として少なくはない。

特徴としては、それも高いんですけど、近居率も高い。要は、親世代と一緒に住んでる人も多いし、別れているという状態の家庭も多いというのが、他市と比べての四條畷市の状況です。

公共施設再編(市立保育所・認定子ども園)

市民:

公共施設のやりかえ、ありますよね。その中で、あおぞら保育園と幼稚園。子ども園。あそこを、今の総合センターの方にもっていくとかいう話がありますよね。そしたら、お母さん方が送っていったり、迎えに行ったりした時に、遠くなりますよね。それはどうなるんでしょう。

 

市長:

ありがとうございます。ちょっとだけご説明させていただければと思いますが、四條畷の形は、こんな形してるんです。ブーメランみたいな形をしております。

今、公立の子ども園と保育所と、四條畷市は2つありまして、実はこの辺りとこの辺りにある構造になっている。市全体で見た時に、偏った場所に公立園が配置されてるっていう問題は実際にあります。

今回、20年後を見ると、子どもの数はいくらいま人口が増えてるとはいえ、20年経てば、全体的に子どもの数は減ります。20年後を見た時の子どもの減る数が、ちょうどいま岡部保育所の定員ぐらいの数になります。これをもし存続させると、他の民間保育園が定員割れを起こしてきて、経営できなくなるので、子どもの数が減ってきた時には、一つ公立園は閉じさせていただきたいと思います。そうしないと、民間園が経営できなくなる。その場合に、ここにあると、すごく市の端にあるという状況になってしまう。なので、いま総合センターのあたりに持っていきたいっていうのは、なるべく、こっちからですけど、西部地域で見たときのだいたい真ん中なので、誰もがアクセス的な意味で公平なところに置きたい。

ただし、おっしゃる通り、通勤とかされる際に、駅に近いというのがあおぞら子ども園の特徴なので、それをどうするかという問題があるんですが、それは全く別の対応を考えておりまして、駅は忍ヶ丘駅と四条畷駅がありますが、この駅前の土地を活用させていただいて、保育の送迎ステーション、そういうものを建てようと考えています。

何かというと、朝、親御さんが子どもを保育園に預けに行くんじゃなくて、駅に行ってもらう。駅にお子さんを預けられるスペースがあります。そこのところに保育士がいる。お子さん預けてそのまま電車に乗って会社に行っていただく。すると、いろんな地域から集まったお子さんを、各園にバスで送迎をしていくという仕組みになっています。なので、1回保育園に行って駅に行かずに、そのまま駅に行って、仕事に行ってもらえる。

それで、夕方帰ってこられる時には、各園をバスが回ってもとの場所にお子さんが戻ってきているという状況になるので、そのまま駅を降りたらお子さんをもう一度を預かっていただいて、家に帰っていただくという仕組みを、忍ヶ丘駅と四条畷駅周辺に整備させていただこうと思うので、どの方も駅で預けられるというようなサービスをできたらというふうに今の案ではなっていますので、それをセットでやっていく考えになっていますので、利便性としては変わらないと思っています。

 

市民:

それは公立の保育園だけですか。

 

市長:

いえいえ、それは四條畷市内に通う。

 

市民:

全部。

 

市長:

はい、利用される方は、申請制にはなりますけれど。その他いかがでしょうか。

大きな主な分野に関しては、太い冊子の方に、だいたい書かせていただいておりまして、これは何年度あたりですとか、何年のあたりにこういうふうにやりたいと考えてます、というところは書かせていただいているので、文字が多くて、読む気にはもしかしたら、ならないかもしれないですか、どこかのタイミングでパラパラ見ていただきながら、またご意見等いただければと思います。

時間としてはもう5分ぐらい過ぎておりますので、もしなければ、このあたりで終わらせていただこうと思います。よろしいでしょうか。ありがとうございます。では、本日はこのあたりとさせていただければと思います。本当に貴重なご意見ありがとうございました。ぜひアンケート書いていただけますと嬉しいです。