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地域と市長の対話会

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中野本町・西中野での意見交換全文(第4回地域と市長の対話会)

 

空家対策

市長:

あのカメラのマイクで拾うと、ほとんど聞こえなくて、議事録をおこす時に非常に大変なんです。マイクを是非使っていただければ。それでは、ご意見等ある方、挙手をお願いいたします。ありがとうございます。

 

市民:

人口がね、減少から増加に移ってきたということで、非常に喜ばしいと思うんですが。まぁ最近、この世の中でですね、この四條畷はわりあい交通の便がいいんで、極端に減るということは、私はあまり心配はないと思ってるんですけど。ですけど、高齢者が多いと、高齢者が亡くなったら、空き家というのが、どんどん増えてくる可能性があるんですね。そういうことに対する市長としての、今後の考え方をお伺いしたいなと思います。

 

市長:

ご質問ありがとうございます。本当に空家の問題は、四條畷のみならず、全国的な課題にはなっております。

高齢化率自体は、実は四條畷市というのは全国に比べて高いわけではなく、全国平均ないし、全国平均よりはちょっと下ぐらいなので、著しく進んでいるというわけではありません。 

それで、空き家対策につきましては、太い冊子の36ページあたりに、ちょっと詳しく書かしていただいてはいますが、数年前に国の方で、空家に関する特別措置法というのができました。空き家問題には大きく二つあります。

一つは、そもそも空家が老朽化であったりとか、傾いたり、傷んでいたりして、近隣の方にご迷惑かかったり、或いはその不審者が侵入してしまってるような空き家をどうしていくのか、という問題と、いやそもそもまだ人が住まうことができるのに、いろいろ持ち主等の関係から、人に貸したりする状態になってなくて、ずっと空き家のままで置いとかれてしまってる。この二つがあるんです。

1点目に関しては、やはり最近災害とかも多いので、対策が必要になります。この36ページに定めさせていただいたような手続きに基づいて、危険な空家に対して、いま一つ一つ処理をさせていただいているというような状況です。空家自体の通報は、四條畷通じて大体300件弱ぐらいいただいてまして、それはシートにすべて落とし込んで、すべて職員が見回って、チェックシートをつけていきます。屋根が傾いてるか、草が生い茂ってるかとか、一定以上危険と判断したものを抽出して、指導なり勧告というふうに進ませていって対応してるというのが、その危険な空家に対する。

こちらの流通していないというものに関しては、実は単純に貸しに出せば、借り手が見つかるという状態にまでいけていない、要は不動産業者等とマッチングができてないという状況があります。

実は、市のイベント等を活用して、空家相談会みたいなものを、最近ようやく始めさせていただいていてます。プロの方をお呼びして、空家をどうしたらいいかと悩んでる市民の皆さんの相談会みたいなのを開かせていただいて、なるべく空家対策をさせていただけたらなと。

ただ、それが埋まるには条件がありまして、いくら空家が貸せる状態になっても、四條畷市自体に人気がなかったら、借り手が見つからないので、まずやはり今のように入ってきてくださる方の方が多いという状況が続けば、やっぱり活用ってなれば、(空家)ありますという状況になりますので、やはり魅力あるまちづくり、これに力を入れていくっていうことと、なるべく不動産等の専門の方と市民の方を繋いでいくというところに力を入れさせていただいてるというような状況です。ありがとうございます。

民泊

市民:

なわチャンですかね。ボランティアの話、市長やったはりますやんか。そのいま民泊。民泊っていうのがね、いろいろ出てますけれども、実際、大阪のミナミの飲み屋の端っこなんかのマンションが、民泊化されてますけれども、はたしてあれがいいのかなと。ああいう雑多なとこでしたら、いわゆる中国とか韓国からのね、旅行者が別に泊ってても問題ないんでしょうけど。彼らグーグルの地図だけでやってきますからね。すごいやつらやなと思ってはいますねんけど、あんまりそういう繁華街がある町でもないので、民泊ははたして四條畷に合うのかなという。

 

市長:

ご質問、ありがとうございます。民泊って、個人がウェブサイト等を通じて、外国の方であったり、旅行者に、自分の家をホテルのように貸し出すというような、なんか最近増えてきています。それは、大阪府内で関空が活発化してきて、もすごい外国人旅行者が増えているのに対して、ホテルの数が全然足りてないというところで非常に賑わっている。

ただ、ご指摘の通り、やはりいろんな祖語があって、非常にそもそも住まれている方に騒音の問題とか、様々な犯罪の温床になってるんじゃないかというところで、いろんな自治体が、法律以上の規制を条例で制定しても、うちの地域は例えばもう民泊しないとか、いろいろ取り組みを進められているというような状況です。

翻って四條畷市自体は民泊をしているところがあるかというと、実は現状ほとんどないです。やっぱりたくさんの外国人の方が訪れる観光地があるわけでもないですし、魅力的な場所はありますが、一日以上滞在するかというと、そうではないので、今のところはないのかなというふうに考えています。わざわざそのさらに上回った規制というのは、いまは考えてはないです。ただ、やはりもう少し増えてきた時には、それも考えていかないといけないと思います。

ごみ・犬猫の糞問題

市民:

それとこの(5)に書いてあるんですけど、ごみ、犬猫の糞も問題っていうやつですかね。公園の砂場でね、基本的にね、やっぱり糞するのってね、猫だと思うんですね。ただね、うちみたいに、もう3頭でも、1頭はもう今ちょっと散歩できない状態になってるんで、大丈夫ですけど、結局、多頭飼いが一番疑われる。ようさんおるから、多分あいつやろうと言われるのもあるので。砂場うんぬんていうの、多分これね、犬って、あんまり砂のところでそういうことする習性がないので、たぶん野良猫とか、あとパラパラいてるんですけれども、アライグマ。実際清滝川沿いでも何回か見ましたけれども、あれこそ何か得体の知れへんのウィルス持ってる可能性もありますし、まずそっちの方が先じゃないのかなと。そんなにどうですか、糞の置き去りが多いかっていうたら、普通大阪府内の一般的なレベルじゃないかなと。極端に多いとも思わないですし、ちゃんと拾われる方は拾われてるでしょうし。いやこれはね、ちょっとたぶん砂場は猫。野良猫じゃないかなと思うんですけれども。

 

市長:

ありがとうございます。この犬の糞は、砂場はまぁ、1個目砂場って書いてくださっています。砂場は皆さんご案内の通り、あれは殺菌は、全部の公園で毎年はやらせてはいただいておりますが、この犬の糞に関しては、どちらかというと道路。特にこちら書いておりますけど、三田地域は非常に声が実は多くて、これに関しては今イエローカードという、ちょっと現物持ってきてたら良かったのですが、糞があった場所に置いておいてもらうものがあります。これが一定効果を上げてるみたいなので、もしお困りの方がいたら、それを使っていただければというようなご案内をしています。道によってはまだまだ。この辺りはどうでしょうか。私は少ないかなとは思っていますが、多い地域もまだあります。

 

市民:

やっぱり見てる限り、大型犬のものが多いと思うんですよね。何故かっていうと、どっちかというたら、庭の中で放し飼いにされてるんであれば、うちの庭でやってんねんから、別に道でもええやないかっていう感覚があると思うんですよね。その昔的な飼い方っていうのは失礼なんでしょうけど、いわゆる昭和的な飼い方されてるとこ。小型犬の場合、室内で飼うので、ほっとくことはまずないんですけど、どっちかというとその大きさ等からみてても、やっぱりちょっと大きめの犬やないんかなていうのは個人的な意見として思います。

 

市長:

ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

歩道・通学路の整備、任意の予防接種の助成

市民:

中野本町育成会会長しております。先ほど道路のお話あったと思うんですけど、今日参加できない育成会の方からも、ちょっと要望をいただいたのでお伝えさせていただこうと思います。地図が今ないのでお伝えしにくいですが。

近くのヤマト運輸の前の道路なんですけど。あそこの道路が、交通の量が多いんですが、結構でこぼこが多くって、雨の日になると狭い歩道を一列に幼稚園にいかれるお子さんとお母様が歩いておられたり、これからだったら、中野本町から岡部小学校に通うのに、通学路になると思うんですけど。歩道が狭くて歩きにくいっていうのが一つと。あと、この道路が平らであれば、水たまりができなくって、水が跳ねてこない。今すごくスピードが早く、道路を車が走ってるので、水がはねて、そういうのを今の時期とかは、もうすごくストレスになるっていうので、歩道橋のとこだったら、ガードレールのとこに水はねがあんまりしないような、透明の板があるんですけど、ああいうのを、もし付けていただけたら、嬉しいなっていうのと。

道路が、ちょっと予算の話とかあったんで、簡単にはできないと思うんですけど、あそこの道路がちょっとでも平らになれば、そんなに水はねのストレスもなくなるのかなっていうのが意見でした。

あと要望としてもう一つ、全然違う話なんですけど、小さなお子様が結構増えてきたという話があったんですけど、。インフルエンザは、1歳から13歳までは2回接種しないといけないとダメなんですけど、そこでちょっとでも助成ですかね、してもらえると。2回打つと結構費用がかかるんで、もらえたらうれしいっていう要望がありました。

この2点です。はい。

 

市長:

ありがとうございました。1点目の方をなんですが、今まさに、この通学路に関して、行政は、今年ここの意見があったからここ、今年ここの意見があったからここをというよりは、何年か分を一気に意見を聞かしていただいて、それを年次ごとにやっていくっていうのが、大体その予算の取り方とかも含めてのやり方です。

その通学路、子供たちが歩く場所に関しては、通学路交通安全プログラムという名前の計画を持っております。実はまさに今年が、それの改定をする年になっております。いま各学校のPTさんに改善箇所をすべてあげて欲しいというお願いを実はさせていただいてます。それでその挙げていただいた場所を今度は警察の方とか含めてみんなで一緒に歩いて、その優先順位を決めます。それで計画として定めます。で、定めてようやく国に、これだけ事業をやるので、これだけお金くださいって。計画がないと国は1円もくれない。なので、その計画を、いま改定をし直す。もう4年ぐらい前のものになるのでちょっと古い。今そういう作業やらせていただいてます。

いま聞かしていただきましたので、本来的には、詳細な場所を、また後程教えていただけると嬉しいんですが、その場所もそこの意見集約の中に入れさせていただければ、プログラムになりますんで、なれば国にまたお金も要望に行けますんで、そういうの中でそれは入れさせていただけたら嬉しいなというふうに思います。ありがとうございます。

このインフルエンザ助成問題というのが実はあります。これは考え方がいろいろございまして、実は、高齢者の皆さんに対した助成があります。実は子どもたちには今ないと。これ、なんでなんだというお声が、実は結構あるんですが、実は高齢者の方、一定年齢すぎるとインフルエンザワクチンの助成が、これ定期でもやらなきゃいけない。法でしなさいと位置付けられてるもの。実はお子さんのインフルエンザワクチンの接種というのは実は任意接種と言われるものになっています。

いま行政として、その任意接種のものにどれだけ助成をしていくかっていうのは実は非常に難しいです。なぜならインフルエンザだけじゃなくて、任意接種の接種というのは、たくさん種類があるので、インフルエンザだけにするのかどうかとか、当然ほかに額が高いもので、やっぱり助成できてないものとかっていうのもあるので、実はそこが非常に難しいのかなっていうところでとどまっております。

この医療費関係については、いま中学校の3年生のお子さんまで、1回その500円の医療費助成というのをやらしていただいています。これが高校3年生までとかいうお話も合わせて、これ全部子どもの医療費関係の助成になるので、全体で我々は見てるんですけれども、実は結構着実に進めてはきておりまして、平成22年に就学前、小学校入る前までのお子さんに対して、医療費の助成をすると。平成25年で小学校6年生まで。平成27年で中学校3年生までと、実はちょっとずつ拡大をさせていただいているという状況なんです。いま中学校3年生まで500円。この医療費関係を考えていく時に、実は一番声が多いのが、高校3年生まで500円がいいっていうことで、これ子どもの医療費関係はインフルエンザも多いですが、高校生も多いです。

それをしていくのと同時に、声が多いのは今500円負担をもらってるのを、0円にできないかというご意見も多いです。これは簡単に額だけ覚えていただければと思うんですけど、だいたい医療費助成500円負担を1学年増やすと年間1000万円ぐらいの支出になります。、高3まで延ばすと、だいたい年3000万円ぐらいの支出になります。この500円負担を全部消すと4500万円ぐらいの負担になります。インフルエンザっていうのはもう少し少ない1,000万円単位ぐらいだと思います。

我々として実はこの今の予算ところでをなぜ説明したかと言いますと、いま貯金を繰りながら予算組みをしているときに、医療費助成っていうのは1回あれやり始めると、ずーっと毎年やっていくという性質のものになります。それで、まだ貯金を食べながら予算を組んでるときに、毎年何千万ってかかる政策始めてしまうと、これがおそらくどんどん達成年度が、後になっていくっていうことになります。子どものインフルエンザワクチンの任意接種に対する助成、これをやっていくことが望ましいと私も思っていますし、この高校3年生までというのも、世の中の流れでは進んできてるというように、非常に認識してます。

ただ、私としてはまずこの貯金を食わずに、予算を組めるという自治体になって初めて、さらに拡充していかないと。これがずっと続くと、何も新しい投資が積極的にできない町になってしまうので、いまお示しいただいたような内容は、これ来年度には達成できると僕は信じてるんですけれど、来年度、再来年度あたりに、しっかりと貯金を食わずに予算を組めるという自治体になったところで、先ほどのような、今年に関しては妊婦健診の助成をやらせていただいたんですけど、そういうような子育て支援関係の新しい予算を、一気にはできないので、インフルエンザからやるのか、医療費からやるのかはちょっとわからないですが、そのあたりで整理して追加をさせていただきたいというふうに考えているというようなところです。今すぐできると言えればいいんですけど、そういうような考え方で、いま進めさせていただきます。

パソコン等は、1回整備したらその年だけかかる予算なので、グッと思い切ってできるんですが、ほぼ毎年数千万円かかる予算をつける時は、かなりの決断がいります。そのために今なんとかこの財政を必死に。これが良くなれば、いくらでもそういうことはやっていけますので、何とかまず若い世代の人口を増やしていって、税収が上がり、0になり、そういう予算をつけていく。最短なるべく来年目指して頑張らせていただきます、ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

人口の増加、校庭開放、小学校のプール事業

市民:

ちょっと何か、バラバラな内容でちょっと3点ぐらいですけど。今日の話聞いてまして。

1点目なんですけれども、さっき冒頭にですね、人口が増えたとおっしゃるんですけれども、大体どの辺の地域が増えてるのかなっていうのをちょっと興味があるので教えて欲しいというのが1点。

2点目なんですけど、前回の対話会の時に、なんか園庭を一時的に、小学校の園庭をですね、一時的に校庭ですね、何か一時的に開放できないかっていう話を確かされたと思うんですけど、その辺どうなったのかなっていうのが2点目と。

3点目が公共施設の話で、何か案を見てたんですけど、プールを集約するっていう案が多分ほとんどの案に入ってまして、結構僕の中で衝撃的でして、なんかそれをやっている自治体っていうんですかね。どのへん。例えば近所だったらここやってるよとかっていうのをちょっと教えてもらえればと思うんです。

はい、公共施設は本当に大胆にやってもらって、集約してもらって、ちょっと空いたスペースがあれば、ちょっと空き地みたいな形で遊べるような場所をちょっと作っていただければなと思うんです。3点お願いしたい。

 

市長:

1点ずつすべて重要なお話かなと思います。、人口、丁寧に説明しますと、引っ越される方よりも、入ってきてくださる方が増えているんですが、それはね社会増、人口の社会増といいます。それとは別にお亡くなりになられる方もいて、自然減といいます。足し合わせると、先ほど118人、入ってくる人が増えたと申し上げましたが、だからといって純粋に118人増えてるわけではなくて、そこからお亡くなりになられた人も踏まえて、なので、もう少し人口が増えた数で減りますが、基本的には社会増をふやしていく。自然減はこれもう避けられないので。自然現象なので、不死にならない限り、難しいのはそれは今頑張ってる。

地域としては、まずは二町通りという地域が外環を西側に超えてあります。あそこは一定古い住宅が新しい住宅に、実は建て替わっている状況で、あそこはいま増えています。

もう1ヶ所、岡山の、岡山地域はすごく東西に長い。西側の方で、砂地域に近い側、あのあたりも実は新しい綺麗な住宅が新たに結構たくさんはいってきている。あとは田原に、新しく田原台6丁目というのができまして、今どんどん戸建てが立っていって埋まっていっているという状況なので、その3ヶ所が実はメインで増えていってるというような状況になります。

今後、市としてはそういうような状況がなるべく起きやすくするように、本年度、住宅マスタープランというのがありまして、それの改定作業で、なるべく住宅開発とかが進もうというオーナーの方がいる地域に関しては、進んでいけるような取り組みをしていけたらなというふうには思っています。それが1点目のお答えです。

2点目が、3点目とちょっとセットになるんですけれども、前回少しお話させていただいたのですが、四條畷が、実は人口に対して保有してる公園の面積、これが人口に対しては実は北河内で一番広いという話をさせていただいた。でも、たぶんそんなわけないと思われると思います。その通りなんです。なぜなら田原地域が、ものすごく公園の面積を稼いでますので、全体に均すと公園面積広いってなるんですが、いわゆる四條畷自体は、皆さんご案内とおり、こういうような形をしてまして、こちら田原ですが、ここ山があって、こっちに皆さん住まれています。こっちだけに限ると1人当たりの公園面積は、実は北河内の中でも極めて低い。それはたぶん肌感覚と会うと思います。

いま考えていますのは、この公共施設再編の中で、実は施設を一定集約等するので、空いてる土地というのが当然出てきます。こちらの5小学校に来年度からなりますが、各小学校区ごとに、一定の広さを持った、どんな世代の方、子どもや高齢者の方が集えるような、憩える公園を、各校区ごとに1ヶ所、整備をさせていただきたいと思っております。

例えば、広さの面積でいうと、近場でいくと、いま空き地になってるのでわかりやすいところでいくと、南小学校の南側に旧くすのき園、広い土地があいてたりするんですが、ああいうような規模で、気兼ねなくボール遊びとか、木陰に入ってベンチ等で例えば本を読むとか、簡単なピクニックができるとか、そういうような規模の公園等をそれぞれの場所で整備させていただきたい。実は、5小学校中、4小学校区はもう場所が決まっているのですが、1ヶ所だけ、土地がない学区がありまして、それが岡部小学校区なんです。岡部小学校区は、学校施設はたくさんあるんですが、公共施設がないので、空いてる土地というのが存在しないのです。

実は、この4小学校区にあって、ここに岡部小学校区に関しては、まさに今この校庭開放を、校長先生とか学校の先生、あとは区長とか、あとはPTAの皆さんとかと教育委員会の方が話をさせていただきながら、どういう形であれば実施できるか。やっぱり、安全というのが非常に重要になってきまして、誰も見守ってない中で事故があったら、放課後になるので、それは先生の責任なのか、なんなのか、いろんな問題があります。

特に学校の先生は、非常に業務に追われていて、子どもに向き合える時間が減ってると。貴重な予習であったり、子どものことを考える放課後に、ずっと校庭にいてもらうとなると、また本来業務ができなくなってしまうという問題があるので、どういう方にお願いするか。それは予算をかけるのか、或いは地域の方の力をお借りするのか、いろんなことを考えて、今まさに、何でやってるかっていうの議論させていただいて、今ちょっとそこが難航しているというような状況ですが、一応話し合いを進めていっています。

3点目なんですが、空いた土地を使って公園をというのは、まさにやらしていただいていますが、小学校プールに関してですが、これ関東とかでは結構広まってきていて、実は最近事例としてはどんどん増えてきてます。

それは小学校一校に一つプールがあるという状況なんですが、最近増えてきてるのは民間のプールを活用して授業、というのが増えてきています。

これのメリット何かと言うと、温度管理がまずされているので体調不良に対して強いというところがまず1点あります。2点目は衛生管理も実はそう。3点目として、今これだけ温暖化進んできてますが、やっぱり直射日光の中、プールの授業を受け続けるんですが、民間プールだと屋根もついてますので、そういう環境の中で授業ができる。あとは指導者が、プロのインストラクターになりますので、やはり授業面で、プロの指導を受けながら、プール授業ができるというメリットを踏まえて、民間プールを活用したプール事業というのが関東中心に広まってきているという状況です。本市も実はその方向で考えさせていただきたいなというふうに思っています。

基本的には、授業前にバス等で民間プールに移動して受講する。ここで大きな声で申し上げづらいんですが、さらにいま他市の聞き取り調査等ですと、やはりご案内の通り小学校プールって、いろんな住宅から丸見えなんです、現状。畷小のプールなど、まわりほとんど家から、丸見えな状態なんですが、やっぱりそういうセキュリティ面とかでも、そういう施設内の方が良いのではないかというようなご意見もいただいてます。

なので、今それを進めさせていただいておりますが、一気にみんなそうするというわけではなくて、来年度まだ決まってないのですが、モデルとしてどこかの小学校に関して、まず実施させていただいて、順次、もし課題等あれば、やっぱり各小学校一つのプールがいいよね。

ただ、やっぱり子どもたちにとっても、先生にとっても民間プールがよかったとなれば、それを順次拡大していく方向で、いま進めているというような状況になります。大体今のでよろしかったですか。はい。

 

公共施設再編(南中)

市民:

いま一つ気になってますのがね。この前のワークショップで、いろいろ公共施設をどうするかということで、私も参加させていただいて。ちょっと気になってますのがね、南小は。南中の運動場は今はもう使ってないわけですね。で、今ペンペン草が生えてるわけ。ああいう広い土地をね、ペンペン草のままで放っておくのか。むしろ、まだワークショップのスケジュールがこれから立てられるということで、本当にあそこが工事かかるまでにはですね、随分これ日程がかかると思うんです。だからあの広い土地をね、やっぱり空いてる間は、やっぱり子どもなり、或いは高齢者が自由に運動に使えると。そういうようなですね、使い方をね、やっぱり一時的にでもしていただきたい、というのが私の願いなんです。

 

市長:

ありがとうございます。実は遠い未来ではなくて、8月に計画を策定させていただけたら、9月にもう予算上げて、南中のところは最初に着手するとこになるで、実はもう9月から設計等に入っていくというスケジュールになりますので、もう本当に一時的になってしまうので、あそこに関しては、このままいかしていただきたい。一応これは当該エリアではないんですけど皆さんにお伝えできたらと思うのは、163号線がはしっておりまして、ここJRなんですけれども、実はこういうふうな感じでですね、土砂災害警戒区域、ここ山なので。かかっておりまして、実は東小学校が土砂災害前経営計画に全面入っておって、南中学校が半分入ってます。実はいま体育館がどちらもこういう位置にありますので、避難所として大雨の時に実は開設できないという状況になってます。それを何とか南中学校の土砂災害警戒区域じゃないところに、避難できる施設等、今後整えていくという趣旨ですので、これだけやっぱり毎年大雨等おきてる最中なので、ここに関しては可及的速やかに整備を進めていきたと考えているので、そう長い先にはならないと思います。

ただ、まず8月に計画が策定してからじゃないと次に進めません。まず策定に全力をそそいでいるところです。その他いかがでしょうか。おそらくまだあと少し

団体などの会議等への市長の出席、ネウボラなわて(こんにちは赤ちゃん訪問&スマイルベビーギフト)

市民:

ちょっと福祉関係の方をしておりまして。会議とかいろいろありますが、なんか最近特に、何か市の行政からの報告とか、いろいろ依頼とかあるんですが、何かにつけて、本当にちょっと、上から目線じゃないかなというように、なんかちょっと会議と理事会とかありますので、市長さんも本当にお忙しいと思いますが、ぜひ一度足を運んでいただいて。

こないだの赤ちゃん訪問の件で、保健師さんが、本当に少ないんじゃないかなと思うんですよね。本当に、今度全戸訪問なりますよね、赤ちゃん訪問。で、その件に関してもちょっといろいろ議論しまして。とか、今度は高齢者、高齢者調査。次年、来年度ありますけども。それもまたこの変わることになって、いろいろ行政の方の本当に関わっておられる行政の方に、本当に大変だと思うんですけど、一度ぜひ、本当にその場に足を運んでいただきたいと思ってます。本当にお忙しいと思いますが。

それとですね、よろしいですか、やはり四條畷、ほんとに狭いところですので、議員さんなり、本当に、足でね、歩いていただいて、あの、地域を、本当に。ご自分の住まれたとこじゃなくって、全体を、もう本当にご自分の足で歩いていただいたら本当によくわかると思うんですね、いろいろと。あとはそのようにぜひお願いします。

 

市長:

ありがとうございます。議員さんがどういう活動されるかは、行政としては預かり知らぬところなんですが、それは議員さんがお考えになられることかな思います。

私も対話会等やらせていただく際に、地域から(ご意見を)お出しいただいた道路のことであったりというところは、実は事前にすべて見て回らせてもらってその周辺環境も見させていただいた上で、対話会等に臨ませていただいているので、本当に現場に行って、実際の状況を見ることは、非常に重要かなというふうに思っています。

翻ってですね、先ほどの、各種団体の総会等というお話がありますが、実はこれもう、ものすごく数がございます。全体としても、この会だけ市長が出てて、こっちの会議は出てなかったでは、なかなかこれ難しいものがあります。実際にはそういうところでおかしな対応にならないように報告を受けましたので、特におそらく民生関係の話については複数の意見を伺っておりますので。それはもう私と部長の間でしっかりお話をさせていただいてそのような対応にならないように、お話をさせていただけたらと思っています。

ただ、お示しいただいた赤ちゃん関係のお話なんですが、これは皆さんぜひお伝えできたらと思うんですけど、まだ皆さん記憶に新しいと思うんですが、千葉県の野田市で小学校の女の子の痛ましい事件というか事象がありました。やはり、まだまだ行政等の必要な機関が発見できず、もしかしたら苦しんでおられるかもしれないお子さんが、たくさんいるということもあるので、実は本年度から、民生委員さんのお力も借りして、大体400人ぐらい新しいお子さんを生まれると話したんですが、その400件について、本市の保健センターの職員と、民生委員の方とご訪問させていただいて、私が保健センターの職員として、担当職員になりますので、何かお困り事があったら、ぜひお知らせをしてくださいというような形に。なるべく取りこぼしのないような訪問をさせていただきたい。

その際に、実は今年からになってしまうんですけど、子ども服1万円分のプレゼントを、させていただくことになっております。これは民間企業さんのお力をいただいて、寄付いただいたもので、税金ではないんですが、そういうような子ども服とともに、おめでとうございます、というふうに行かせていただきます。なるべくいろんな目で地域の方、お子さんを見守っていけたらという思いで始めさせていただいたことなんですが、なにぶん、これは負担が大きいものでございますので、またそちらについてはちょっと丁寧に議論させていただけたらと思います。ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

市の財政について

市民:

なんでもよろしいですか。

 

市長:

もちろんです。

 

市民:

関係ないかも、地域の対話会とは関係がちょっと少ないかわからないですけれども、予算で出るを制すというかね、そういう形で赤字をなくして、これからちゃんとやっていきましょうという、いろいろな話を聞かしていってるもらってるんですけれども、それはやっぱり痛みを伴うと思うんですけれども、そういう痛みというのはどこら辺を削ってとか、そういう形のものを、ちょっと知りたいと思います。

 

市長

ありがとうございます。実は、このご説明をすると、必ずじゃ基金取り崩し額が4.6億円も減ったんだとしたら、どこから4.6億円減らしたんだというようなご意見をいただくんですが、それが実は冒頭ご説明させていただいたことになります。

まずは市税。若い人が入っていく来ていただくことによって、まず収入自体が増えている。国からもらってきているお金も増えている。あとは、その節約面というところで、節約していっているというような、実はやりくり面で、なるべく痛みを可能な限り出さずに、やっぱり市民サービスを削って作るっていうのはできることなんですけど、それは本望ではなく、必要なものが必要なので、何でもかんでもやめて、財政健全化というわけではなく。必要なものをきっちり残していきながら、いろんな施策を打って、財政の健全化を目指していくというようなスタイルをとっておりますので、何年かは、かかってしまっておりますが、このスタイルで何とかできたらなとは思っています。

 

市民:

痛みをね、少なくしていただいて、もっとより良くね、財政をしていただいて、頑張っていただきたいと思います。ありがとうございます。

認知症対策・受動喫煙防止条例

市長:

ありがとうございます。福祉関係の説明が少なかったので、何かあまり福祉のことはやってないのではないかと思われるかもしれませんが、そんなことは決してなくて、例えばお手元に、青色と黄色のビラを配らせていただいてるんですが、四條畷市としては認知症対策には、実は結構力も予算等も配分をさせていただいております。

青いビラの方には、認知症地域支援推進員さんのお話を書かせていただいます。こういう方を配置しておりまして、相談であったり、支援を行わせていただいています。

先ほど子どもの見守りの話をさせていただきましたが、独り歩きをされるような方に対して、QRコードを等お渡しさせていただいて、もし発見された方が、その方がどこの方がわかるとか、実は靴にGPS入れたようなものとかがあったりして、そういう対策もさせていただいております。

で、黄色い方の紙はもう少し早い段階で認知症に気づくと。認知症は実は初期状況ですと治ります。平成29年度に認知症初期集中支援治療チームというのを立ち上げまして、医療関係者の方とか含めて。早めに早期発見した方に対して、個別の支援をしていくというような体制をとらせていただいてます。

なるべく早期に気づくために、この認知症サポーター養成講座、サポーターというか90分お話を聞いていただくと、なるべく周りの方とか、認知症等に早く気づけることができると。こういう無料で講座等やっておりますので、もしご関心等があればご受講いただければと思いますし、仰っていただければ、自治会さんとか団体の方にも出前講座という形で行かせていただきますので、ぜひご関心があれば見ていただければと思っております。

また、ご説明が漏れてたんですが、白黒の紙で、たばこがとぼとぼ歩いてる絵が描いてあるチラシがあるんですが、受動喫煙の防止条例を始めさせていただくにあたって、もしかしたら、10月1日以降たばこやめてみようかなという方が現れるかもしれないということで、先着100名なんですが、禁煙外来といいまして、お医者さんに通って禁煙をするというような方をサポートさせていただければという制度がありますので、もしご関心があればこの制度もぜひ活用いただいて、トライしていただける方がいたなら、役に立てればいいなという思いでやらせていただいております。

これに関しては、もう始まっております。申し込み期間が5月15日から11月末までなんで、ぜひご関心ある周りの方等に。予算の関係上で100名までにはなっておりますが、ご利用いただけたらと思っています。もし他よろしいければ、このあたりでと思っておるんですが、せっかくなので、もしこのことはっていうのがあれば、はい。

庁舎の移転

市民:

市庁舎自身を移転させるような計画はあるんですか。

 

市長:

ありがとうございます。すごく先、20年ぐらい先以降にはなりますけれど、現時点では考えてはいます。と言いますのも、もう50年以上建っていますが、耐震化自体は終わってますので、直ちに危険かというと、そうではありませんが、老朽化はだいぶしてきておりますので、一定の関係施設、こういう防災拠点であったり、あとはですね北のほうにあるあおぞら子ども園という、旧おかやま幼稚園とかのあたり、あれがかなり老朽化をしてきていたりするのでそういう緊急を要する設備等が終わった後に、考えていくというようなスケジュールで考えてます。その他いかがでしょうか。この後ちょっと中野新町の方へ行かせていただく予定としています。もしよろしければこのあたりで終わらせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。本日もどうぞご参加いただきましてありがとうございます。よろしければぜひアンケートの方を記入いただければと思います。

 

市民:

また意見とかあったら、要望書とか。

 

市長:

もちろんです。市長の意見箱とか。市役所とかいろいろなところに置いてますので、ぜひ使ってみてください。