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地域と市長の対話会

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二丁通での意見交換全文(第4回地域と市長の対話会)

ふるさと納税

市民:

ふるさと納税って、よく今話題になってるんですけど、四條畷のふるさと納税についてちょっとお聞きしたいです。

 

市長:

ありがとうございます。大阪府内の泉佐野市さんのおかげで、ふるさと納税というのはだいぶ話題になっております。新しい制度になったので、ああいうような何百億円とかというものはもう起きないと思うんですけれども、以前までは、多い自治体だと何十億とかね。泉佐野だけはもう本当特別で何百億円となってましたが、四條畷は、だいたい1年当たりいただいてるお金が、200万円位です。

これはいろんな理由がありまして、四條畷市役所は、ルールができた当初から全部きっちり守ってました。3割以内にお礼品は収めるとか、必ず地域のものを使うとか、他の市さんがやってるような、5割以上の返礼品とか、基本的に肉、お酒、果物っていうのが一番売れ行きがあるんですが、お肉が無い地域はどうしてるかっていうと、他のまちですと、協定を結んで、協定を結んだからあれはうちのものだとか言いながら、ふるさと納税をしてもらうというようなことをやってたんですけど、今はそれが認められなくなってます。

もっと言うと、入りは200万円なんですが、四條畷市民の方が他市にふるさと納税をされると市の税収が減りますので、実はこっちは数千万円位出ていってるんです。なので、制度による差し引きでいくと、かなり赤字に四條畷市はなっています。

今後は、これは我々として課題だと思ってまして、一定ルールが厳しくなって整いましたんで、これからはどちらかというと平等な競争に前よりはなっていきます。なので、今は別の形で新しいプロジェクトをしっかりと立ち上げて、200万円では余りに少ないですので、これは過去ずっとそれぐらいなんです。これを何とかいま上げていこうとすべく、取組みをまさに始めさせていただいたというような状況になります。

 

市民:

四條畷市民が、四條畷市にふるさと納税という形はおかしいんですか。

 

市長:

よくそのご質問いただくんですけれど、四條畷市にふるさと納税をすると、これは自分のまちにふるさと納税するっていうのは、当然返礼品というのは無いんですね。なぜなら、それは通常の納税です。要は何もしないのと同じことが起きるので、特段それによって返礼品があるとかということではありません。それはもうどこの自治体もそうだと思うんですけれども、単純に納税をしていただいたことになります。ただ今は、納税の一部を他所にできるという制度なので、四條畷の場合は、数千万円で済んでいますけど、東京とかだと何十億円と出ていってる自治体もあるんです。もう財政がそれでがたついてる街がある位なので、市としては頑張っていろんな施策をさせていただきますというお答えになります。

公共交通の充実

市民:

今ね、子どもさんとか妊婦さんとかたくさん仰っていただいたんですけど、肝心の我々の年代のことちょっと聞いて欲しいんです。

先ずね、後期高齢者、嫌でも誰かは病気しますよね、加齢とともに。保険はお陰様で、割引なって制度はすごくいいと思うんです。まあ、それには感謝してるんですけど、ちょっと私言わしてもらうと、こないだからよくテレビで事故起こしてますね、80台何十台ってね。自動車使ってるいうのは、交通手段が無いわけですよね。うちの主人も80になって、自動車を止めました。もう乗りたい乗りたいって言いましたけど、私ら子どもと私と3人で止めてもらいました。そうすると、ちょっと行くと、やっぱりね、ちょっと便利が悪いんですよ、ここの街は、特別。この四条畷に行くのにでも二丁通から25分かかる、駅。ほんで、畷生会行くにも20分や30分かかる。私なんかキャロットの会のボランティアしてるんですけど、歩いて行ったら30分かかる。で、バス利用したいなと思ったら、今バス1日何回動いてますか、動いてませんよね、そうすると、最初は主人に送り迎えしてもらってました。でもそれもしてくれない。そうすると、どうしようかななんてやっぱ思うんですよね。そういう関係で、同時に、だから病気すると。病院行くことがすごく億劫になるんですよ。病院のお金はちゃんとしてくれて、ありがたいなと思うんですけど、他の交通費の枠で出ていくんですよ。私、まあ自分のことですけど、75歳になって大きい病気1回したんです。主人は、80過ぎて大きな手術3回、実は今日も入院入院したんですよ。

 

市長:

まあ、公共交通に関するご質問ですね。わかりました、ありがとうございます。お答えさせていただきます。

本当にお示しいただいたとおり、公共交通はこれからやっぱり解決していかなければならない大きな問題の1つです。ただ、四條畷市が今どういう状況かというところをまず皆さんにお伝えさせていただきたいと思うんですが、基本的に大阪府内の中にあって、一定いわゆる病院であるとか、買い物するとこであったりとか、駅へのアクセスということを考えると、四條畷市っていうのは非常に狭いですので、他市に比べると、そもそも、今20分、30分と仰られましたけど、おそらく1時間や2時間を超えてかかる所はたくさんありますので、比較的小さなまちであるということと、コミュニティバス自体は、この西部地域については、大型1台にあたり、2人くらいしか乗られていないこともある状況なので、便数が足りてないという状況にはないんですね、実際のところ。これ以上増やしたらもう全く採算がとれなくなってしまう。

かつ、四條畷自体は、コミュニティバス、公共交通にかけてる予算というのは、北河内全体の中で比べた時に、人口1人あたりに対して、他市に比べて、4.3倍多く使ってるんです。なので、4倍以上のお金を使ってコミュニティバス走らせているので、実際は他市より4倍ほど充実しているという状況です。まずは、これは前提として知っておいてください。

理由はいくつかありまして、1つはまちの形が、こういうブーメランみたいな形をしておりまして、四條畷っていうのは。で、真ん中にドカンと山があると。こちらが田原の地域になってて、こちらがJRが走ってる西武地域になってると。この田原地域の方が、歩いて駅に行ける状況にないので、これらの方々がコミュニティバスを主に利用されて、四条畷駅に行かれてます。この便数っていうのが最低限必要なってくるので、まず費用というのはどうしても上がります。

ただ、朝と夜はピークなので、それに合わせて便数を設定してるんですが、当然昼間は、通勤とか通学の人がいないので、その間に西側に回しているという仕組みになっています。実際は、ほとんど使われていない。

これには問題がありまして、大型の赤い京阪バスをよく見ると思うんですが、あれをコミバスとして使っているもので、田原台からこっちは、ほぼ満杯なんですけど、四條畷は細い道が多いので、あの赤いバスですと入れない道がたくさんあるんです。入れても、旋回できないという理由で入れないとかも含めると、あの赤いバスが行けるエリアはかなり限られてまいす。

私たちは、今それが課題だと思っていまして、こちらに書かせていただいてるんですけれども、公共交通というところで13ページになります。平成29年度からその見直しに着手してます、2年前ですね。どういう見直しかと、この田原の人が駅に行くための大型はいるのはいるけれども、全部をそれで賄おうとすると、細い道、二丁通さんもそうですし、もっと実は切実なのは、岡山の上の方とかって、坂がこれくらいになってるんですけれども、あそこも全く大型のバスは行けない、あるいは、滝木間とか畑中のあの辺りは、さらに道が細くて坂道になっているので、全然行けないと。そういうエリアも含めて、やっぱり小型の公共交通というものが必要だという話をやらせていただいてるんです。

この29年度から話し合いを進めてきたんですが、これまでは、公共交通は全部行政が決めてたんです、こういうのやる、こういうのやると。29年度からは何を変えたかというと、地域の区長さんとか、PTAの方とかも入っていただいて、そこにはバスの会社の人とかタクシーの会社の人もみんな入ってもらって、いろんな人の声を聞きながら進めているので、まあ2年もかかってるんですけれども、それで今まさにこの31年度に新しい公共交通の実証運行というものを行います。

なんで実証運行かというと、新しいものを入れて、急に変えたりできないです。まず実証実験をしなきゃいけない。いま考えてるのは、田原については大型を一定残しつつ、この西部の細いエリアについて小型化をしたものを定時でまわしていくという仕組みを今構築させていただいておりまして、それを、秋以降くらい、位に新しく始めていきますので、またそれを踏まえて、令和2年度から新体系に移っていきたいなと思っていますので、非常にそれは切実な声として受け取らせていただいていて、何とか新しい形にしていきたいです。すると、こういう所も入っていけたりします。ただ、かといって全地域の細かい道を全部回り始めたら、何便あっても足りませんので、今やらしていただいてるのは、どういう所に停まればいいのか、いくら細い所に行けると言っても、全部網の目のように行くわけにはいきませんから、あくまでこの辺り、この辺りで停留場は決めないといけないので、それを今どうやっていこうかっていうの話を進めているところです。

 

市民:

それからね。いま仰っていただいたのものすごくいいことだと思うんですけど、1つの案として、私自身考えて言うんですけど、ちょっとね、タクシーの割引券とかそういうのも発行してもらえたら、助かるなあと思うんですよね。

 

市長:

 ありがとうございます。やろうと思えばすぐさまにもできることなんですけれども、考えていただきたいのは、今まですら公共交通に周りの市に比べて4倍のお金を使っていて、これにタクシー補助まで始めたら、3年くらいはもつと思うんですけど、おそらくお金が無くなって終わるという状態になるだけなんです。続かないものを始めるということ自体はできます。今はちょっとだけ貯金がありますから、貯金を使えばできますけれども、それを始めてしまったら、続かないので、今なぜ見直してるのかっていうと、5年後も10年後も20年後も、やっぱり高齢化が進んでも制度として成り立つ仕組みを作らないと、お金だけを出すというのはできはするんですけど、続かなきゃ意味がないという思いで、効率的な運営手法を検討しています。ただ、ゆくゆくその先に、さらに、例えば小型バスでも行けないような所の方に対しては、そういう補助を出すとかというのは考えられると思います。ただ、いますぐに全地域の方に対してタクシーの補助を出すとやり始めると、それはお財布としてもう全く継続性がないので、そこはいま慎重に検討させていただいてるところです。

 

市民:

ちょうど中途半端な地域なんですよ、私自身で思うのはね。どこ行くのにも、駅に行くのでもタクシー乗ったら近い、近すぎる、20分や25分でしょ。市役所行くのにもまあ25分、タクシーなんか乗って行く所じゃないですよね。でも、元気なうちだったら歩いて行ったり、自転車に乗って行けるけど、我々の年齢になったら、市役所行こうかなと思ったら先ずため息ついてから行かないといけない。そういう距離なんですよ、この二丁通はね。

 

市長:

おそらく、二丁通に限らず、四條畷は、だいたい市役所が真ん中にありますんで、岡山とか砂とか、こっちの方とかも等しく同じ距離かなと思いますんで、何とかこれから考えていきたいなと思います。

 

市民:

よろしくお願いします。

 

認知症対策

市長:

ご意見ありがとうございます。ちなみにですね、冒頭25分と限られているので説明が足りてないんですけれども、福祉も新しいことをやってないわけじゃなくて、いろいろやらせていただいていて、お手元に青と黄色のビラ配らせていただいてるんですけど、四條畷は福祉分野において、例えば認知症の分野とかは他より対策として多く予算をとらせていただいてます。2年前の平成29年度から、認知症の初期集中治療支援チームというのを立ち上げまして、認知症というのは早く見つかると直るというふうに言われています。なので、この青いビラの方に、認知症地域支援推進員の役割を書かしていただいてるんですが、こういう方を配置しておりまして今、気軽にご相談とか、周りの方に関してご相談とかあれば是非していただきたいですし、もし独り歩きをすると言われる方が付近にいられたりする場合は、こういうQRコードというものをつけておいていただけると、見つけた方がどこの方がわかるとか、あるいは靴に位置がわかるようなものをつけてるとか、そういうものも整備させていただいているのでぜひご関心あればご活用等いただけたらと思います。

 

市民:

それは個人で買うわけですね。

 

市長:

ものによります。基本的には介護保険事業なので、介護保険に入っていただいてたら、基本的には負担額はほとんどなくいけます。

 

市民:

あ、そうですか、わかりました。ありがとうございます、はい。

 

コミュニティバス

市民:

公共交通、バスの件ね。四條畷市と寝屋川市とこう引っ付いてますよね。北河内の方から寝屋川のコミュニティバスが萱島方まで行ってるんですよ。寝屋川の河北。

 

市長:

寝屋川のコミュニティバス、四條畷市内も通ってます。停留所として蔀屋も停まるので、寝屋川さん、わざわざ四條畷もちゃんと通って行ってくれています。

 

市民:

それは蔀屋の所で曲がっていくでしょう。

 

市長:

そうです。

 

市民:

ほんで、寝屋川の人のまあ住んではる、あの河北の所に住んではる人とね、ちょっと話したら、イオン行くのに、あの四條畷市の所にあるでしょうイオンは。

 

市長:

イオンは、四條畷と寝屋川、4分の3と4分の1です。

 

市民:

で、河北から出てるコミュニティバスは、イオンまで行かない。

 

市長:

そういう目的のものじゃないので、はい。

 

市民:

で、四條畷のコミュニティバスは行くんですけどね、駅から。

 

市長:

西をグルグル回っていますので。

 

市民:

駅から回ってきて、二丁通回って行くんですけども、その分イオンには行きにくいわけですよ。

 

市長:

イオンに行くバスの量は、ものすごくたくさんありまして。

 

市民:

イオン行く時は、私もイオン時々行くんですけども、イオン行く時は、コミュニティバスいうか、京阪バス乗るために、国道中野まで出て。

 

市長:

なるほど。

 

市民:

二丁通から国道中野まで出て、国道中野、ボーリング場の前から、イオン行くバスに乗るんですけれどね、せっかく今、二丁通の西周りのバスが回っているでしょ、四条畷から二丁通地区の方回っているでしょ、コミュニティバス。あのバスをもうちょっとね、便利にそっちに行けるようにできないのかなと。また、寝屋川の人らもなかなかイオンに行きにくいって、だから同じ隣同士の市やからね、共同運行とか共同で助け合ってバス走らすとかそういうことはできないのか。

 

市長:

それはできると思います。おそらく共同になれば、寝屋川さんの費用負担を、今はただで四條畷市域を走ってくださってますけど、お金さえ払えばいくらでも多分言うことは聞いてくれると思うんですが、結局、一緒なんです、議論としては。ただ私としても、イオンにアクセスが良くなると、これは本当に仰るとおり非常に良いことだと思いますが。

 

市民:

乗る人も増えると思うんです。

 

市長:

仰るとおり、良いことだと思うんですけれども、四條畷市はイオンさんの売上を上げることだけに貢献するということは当然できないですし、市のバスは、税金を使ってバスを走らすので、他の商店街であったりとか、他の商店にも配慮して。

 

市民:

もうちょっと、アクセス良うしたらどうですか。京阪バスが走ってるんやから。

 

市長:

それは京阪バスさんが営利企業として運営されているので、売り上げが伸びると思えば、便数を増やす、増やされます。実際に増やしているところもあります。

 

市民:

ただ、コミュニティ、保健所まで行きますけどね、二丁通から。ただ、ちょっとまた、その国道中野で乗り換えよう思たら、かなりちょっと歩かなアカン。年寄りだんだん足悪なってきたら、歩きにくいんですよ。

 

市長:

そうですね、それはそのとおりだと思います。

 

市民:

そのバス停と上手くね、アクセスできるようにできないのかなと。

 

市長:

すごく仰ってることはわかります。やっぱり、長く歩いて行くのも大変ですし、乗り換えるのも大変だと、僕もそのとおりだと思います。まず皆さんにお伝えしたいのは、バスは全部同じに見えるかもしれないんですけども、いわゆる京阪バスとか近鉄バスさん、あれは民間企業さんが売上を考えて走らせていらっしゃるもので、公共バス、コミュニティバスというのは税金を入れて、市民の皆さんの利便性のために走らせているものなので、似てるようで同じバスですけど、全然違うんですね。

我々は、採算とかの前に、そういうふうな距離がかかったりというところに回そうと考えるんですが、民間企業としては、売上が上がるところに回そうとします。これをするとですね、京阪バスとして、コミュニティバスとかも便利だから、じゃあイオンとかに回し始めると、何が起きるかというと京阪さん自体の売り上げが下がることになるんですね、同じものが同じ所に。いや最後まで聞いてください。すると何が起きるかというと、京阪バスさんは、全路線を撤退しようとされるんです。売上が上がらないんだったら、ここの地域にバスを走らせても意味がないので、そもそも撤退しますという話になるんです。ここが難しいところで、市が利便性を高めると、もともと走ってたバス路線が全部無くなってしまう。

 

市民:

私言うてるのはね、その京阪バスの営業のバスが走ってる所に、コミュニティバスがもうちょっとこう乗り換えしやすいように、アクセスを用意したらどうかということ。

 

市長:

それはそのとおりだと思います。それは停留所の話になってきますので、さきほど、ご説明させていただいたように、停留所をしっかり考えていく。ただ、難しいのがね、これ僕もそのとおりだと思うんですけど、京阪バスさんが走ってる所に、アクセスを良くしようと思うと、京阪バスさんが走ってる道路と同じ所を走らないとそこに行かないので、例えば、ここからここに行こうというふうに思った時に、道路は繋がってますんので、京阪バスがここに来るってことは、コミュニティバスも同じ道路を通ってここに来るっていうことになりますので。二重にコミュニティバス営利バスを走らすというのが、実際はなかなか直ぐには難しいんです。すぐというか、実際上、よく考えないといけないんですが、仰るとおりだと思っていて、なのでいま市として、さきほどのご質問にお答えする際に、なるべくどういう停留場に停まるのが、小型バスの方にいいのかなというところを今考えさせていただいてるところです。そのとおりだとは思います。

 

市民:

乗り換えて京阪バス利用するんやからね。京阪バス230円、で、コミュニティバスは年寄りは半額で110円、そやけど結局は乗り換えますやん。乗り換えて京阪バス乗りますやん。今なんか四条畷駅まで出な、イオン行きのバスなんかなかなか乗られへん。

 

市長:

そうですね。

 

市民:

まあ、市役所の前でもいいけど、乗り換えがスムーズにできるようにはしてもらわれへんのかなと。

 

市長:

ていう意見も聞きながら、今その新しい公共交通の見直しをやらせていただいてるので、ご意見ありがとうございます。その他いかがでしょうか。ありがとうございます。

 

市民:

ちょっといいですか。

 

市長:

ぜひ伺いたいんですけど、その前に、まだご発言されてない方でいらっしゃったら先にと思いますがいかがでしょうか。

二丁通郵便局前の歩道整備

市民:

あのう、二丁通郵便局前の歩道、いつ頃補修されるんですか。

 

市長:

何月かということ、何月にっていう意味ですか。ちょっと月数まではちょっと申しわけなくてですね、今年度は今年度なんです必ず。ただちょっと何月かのスケジュールまでは全て把握しきれてないんですが、もう設計終わってますんで、後は発注する行為をするだけですので。で、年間ですね、建設課の事業発注することって、まあ何本かありまして、そのバランス、一気に同じ時期に発注できないので、全体のスケジュール作ってると思うんですが、さすがにその順番まで僕も把握できてないので、ただ今年度中に必ず工事としては終わります。

 

市民:

はい、わかりました。

 

市長:

ありがとうございます。

南野歩道橋西側の出口付近の柵

市民:

それからあのう、南野歩道橋西側の出口の所に、十字の柵があるんですわ。

 

市長:

はい。

 

市民:

それが壊れて、まあ無いんです。

 

市長:

西。

 

市民:

西側。

 

市長:

歩道橋の西側の、出口の所。

 

市民:

出口の所。自転車で上からこう下ってきて。

 

市長:

勢いよく行けちゃうんですね。それは危ないです。こういうこんなやつですよね。

 

市民:

無くなってますよ。交通事故で。

 

市長:

そうですか。ありがとうございます。

 

市民:

それはもう要請は出てるんですか。

 

市長:

さすがに、ここを付けますという報告までは、私には上がりませんでして、恐らく建設課と地域でやっていただいてます。

 

市民:

○○さんの方からのあれですわ。延ばすらしいですわ。あのガードレール。

 

市長:

そうですか。ありがとうございます。

 

市民:

わかりました。

 

市民:

子どもが。

 

市長:

ピューと下りてくるんですよね。それは危ないですね。ありがとうございます。その他、まだご発言とかされてない方でいらっしゃれば先にと思うんですが、いかがでしょうか。

桜並木と美化活動

市民:

あのう、私ね、家は二丁通、くすのき小学校ありますね。その横桜並木なってますね。そこが、去年あたり家が建ったんですよ。10何軒位、それで、桜並木がぱっと無くなったんですよ。ね、まあ我々、地域の建設の方があそこはずっと桜並木になって歩道ができていい場所なんで、ぜひここの辺を買ってくれっていうようなふれこみで、うちら家かったんですよ、その時は。

 

市長:

どの位の時期ですか。

 

市民:

もう38年くらいになる。

 

市長:

なるほど。

 

市民:

○○建設さんでした。それでここは静かだし、道路も広くなるし、学校のすぐ横だからって。それで、私はもっと駅に近い所を見てたんですけど、今の所に住んで38年なるんですけど、何か2年程前に、パッとさくら並木の半分が無くなっちゃって、あれって、近所の方も、エッて、やっぱり私ら25組なんですけどね、掃除なんかも全部私らの班がしていたんですよ。ずっとするんですよ、25組だけの桜並木の。

 

市長

植樹をした方がいいと、まあそういうお話でしょうか。

 

市民:

もちろん、綺麗ですから。

 

市長:

申し訳ないです。僕が間違っていたら申し訳ないんですけど、市役所の職員はここの家を買ってくれという宣伝は多分できないと思うんですが。

 

市民:

それは、それは全然違うんです。

 

市長:

市の持ってる土地に木を植えるか否かは市が決めれるんですけれども、普通に不動産オーナーの方が持たれている土地に木が生えてるかどうかは。

 

市民:

それは、それは話が違うんです。

 

市長:

どういうことでしょう。

 

市民:

それは違うんです。その小学校の横の道路が、ずっと公園になって、桜並木になる、それは計画にあると。それで公園で綺麗な街になるんで、そういう話を聞いていたんですよ。それで、我々、主人とも駅に近いのがあればいいなっていうてたんですけど、やはりここは環境がいいし、学校も近いし、それで買ったんです。

 

市長:

それに対しては、お答えとしては、そのとおりだと思っていて、どういうことかというと、四條畷は 緑、植林とか木々に対する計画っていうのが、緑の基本計画というの持ってるんです。これが、実は15年以上前のもので、今の実態、街並みと計画がいま全然一致してないものを持ってるんですね。

なので、私が市役所に入った時には、緑に関する計画は存在しないという状況になってました。これが私としては問題意識がありまして、やっぱりこの自然の良さといいますか、山があったり見えたりするという良さを売りにするのであれば、市域全体の緑化といいますか、緑に関することをきっちりと基本的な計画を持って、その計画に基づいて市域全体の緑に対する取組みをしていくべきじゃないかということで、その計画の改訂というのをいまやらせていただいているとこなんです。

それがないと、市としては方針が定まってないので、その場その場で対応してしまうという状況になってたんです、今まで。なので、それをいま何とか改訂して、来年度あたりに緑の基本計画というのは新しいのを作って、例えば、このエリアにはこれくらいにしていこうっていうのをいま定めていかないといけないと思ってるので、お示しの点は僕もそのとおりだと思います。これから改善していけたらいいなと思います。

 

市民:

それでね、我々の近くだし、25組の15軒あるんですけど、毎年2回ですか、掃除2回ですよね、それを普通の自分の家の前だけすればいいんだけど、みんな出て横をずっと掃除するんですよ、役員の方と。最初は学校の水路も掃除してたんです。うちの主人たちがもう泥をバンと上げたりね。ほんとに1日クタクタになってやってたんですけど、みんなね、この頃みんな年とったんですよ。70代以上、後期高齢者になって、そんで今年辺りからみんなちょっと文句が出たんですよ。もういつまでするんだろう、こんなこと。なんで我々の班だけがこういうことね、公園になる言うてたのに途端に公園の桜がなくなってしまうと、何処に言っていったらいいだろうって、そういう感覚でしたわ、今年の春、うん。それで私が別にみんなに聞いたわけじゃないんですけど、自分自身も思っていたんですよ。そして業者の方があそこに家が建ちますので、またうるさいから。

 

市長:

すいません、水路の掃除の話ということでしょうか。

 

市民:

水路の掃除のこともあるんですけど、道挟んで桜並木ありますでしょ。

 

市長:

桜はさきほどの考え方、考え方を策定しないと、市としては個別的に対応できないのです。

 

市民:

わかりました。

 

市長:

水路の掃除の話ということでしょうか。

 

市民:

水路じゃないです。この桜並木の土手みたいななってるじゃないですか。

 

市長:

高齢化して、水路の論掃除が大変というお話かなと。それはちがうんでしょうか。

 

市民:

違うんです。それは解決してくれました。市役所から。それはいいんです。

 

市長:

ということはご質問としては。

 

市民:

それは市役所に行ってお願いしたら、4.5年前に掃除してくれることになったんです。はい、30年間我々やってきました。

 

市長:

ありがとうございます。

 

市民:

今もやっているのは、その道路の反対側。桜並木になっている、土手みたいになっているそこの掃除を今38年間ずっと25組がやっているわけですよ。

 

市長:

ありがとうございます。

 

市民:

それで、みんな年とったから文句が出たんですよ。私は別に代表して言うてくるわなんて一言も言わないんですけれども。ちょっと自分につかえていたから、そうだ我々ももう80台に入るから、ちょっと一言市長さんにお願いしようかなと。

 

市長:

ご意見ありがとうございます。たくさん地域からいただいていって、市としては全ての公園等に対して、2回ずつくらいの清掃として、委託させていただいて、一定の清掃をさせていただいてるという状況で、それ以上の伐採だったりとか、清掃というところは、ある程度のエリアまでは市としてやらせていただいていて、残りの美化というところは、今のところ地域の方にお願いさせていただいています。住んでる方にとって住みよいまちであることもいいことですし、そこは一緒の力でやらせていただきたいなという考え方です。

 

市民:

それでね、私、キャロットの会の保健センターボランティアをしてもう20年くらいになるんですけど、そこでやっぱ、みんな地域の人が寄ってきますでしょ。やっぱりお話されていろいろ聞ですけど、他の地域は市役所から来てちゃんと掃除して綺麗に草むしってくださるっておっしゃってるんですよ、地域によっては。

 

市長:

そんなことはなく、全地域、平等に、公平な回数やらしていただいてます。

 

市民:

ああ、そうですか。

市長:

そこは、そう見えるかもしれませんが、そうしています。

 

市民:

雁屋の方なんて綺麗になっているって言うから、シルバーの方がやってらっしゃる。

 

市長:

それ全部の地域について同じ回数です。そこは心配なさらないでください。市役所ですので。

 

市民:

すみません。

 

市長:

ありがとうございます。

清滝川の清掃

市民:

ちょっとこれは市の問題では無いと思う。清滝川の件でちょっとお話していいですか。

 

市長;

市内に走っているので市のことだと思います。

 

市民:

蔀屋の。

 

市長:

市の川ではないですけれども、市内にはありますので。

 

市民:

蔀屋から、北出から、二丁通から。

 

市長:

そうですね。

 

市民:

あそこ、蔀屋の方、砂やらいっぱい溜まってますよね。あそこと、あの辺のそういうお願いってここで。

 

市長:

ありがとうございます。ここで言っていただいたら結構です。いっぱい川はありまして、四條畷市域には、大体が一級河川と言われる大阪府さんの持ち物なので、我々ができることは、市民の方からこういう声がありましたという形で大阪府の方に伝えて、定期的に清掃していただいています。今みたいな声が非常に貴重でして、そういう声があったというのを必ずお伝えします。

ただですね、川はたくさんありまして例えば、これは覚えやすいので覚えてるんですけど、大阪府内の川の長さを全部合わすと777kmあるらしくて、さすがに毎年全部を掃除するのは難しいというので、氾濫の危険性があるとか、あとは定期的な順番を考えて、清滝川は毎年、年に1箇所どこかしら綺麗になってるんです。それが順番で回ってきてます。なので溜まってきたり、草が生えてきているところはそのうち順番が回ってきてまた綺麗になって、また生えてきた所を綺麗にしていくとそういうような仕組みで大阪府さんとしては進めてくれてますが、本当に緊急で、あまりに砂が溜まって、もし災害時等に危なさそうってあるという時とかは緊急で対応してくれたりしますので、そういうお声を是非届けていただいたら、積極的に大阪府の方に伝えていきたいなと思います。ありがとうございます。

 

市民:

それでね、川は小さくても一級河川やったら市は手を出せないの。

 

市長:

一級河川は川の大小ではなくて、1市で終わっている河か2つの市以上に跨るかどうかというのが、一級かそうじゃないかの分かれ目なので、四條畷の場合、大体寝屋川まで突入してますんで、基本的には殆ど一級河川、新川位です、市の川といえば。

 

市民:

それは国土交通省が考えているんですか。

 

市長:

大阪府さんなので、枚方土木事務所さんになります。

 

市民:

大阪府の枚方土木。

 

市長:

はい、そうですね。ありがとうございます。その他よろしいでしょうか。ちょっとまだ他にあるかないかだけ確認させてください。よろしいでしょうか、はい。

路上喫煙防止区域及び四条畷駅前整備

市民:

あの、たばこのね、喫煙の区域なんですけど、先程駅を中心にその罰金を取るっていうて、まあ大阪、四條畷市の場合は、忍が主体になるいうことですよね。

 

市長:

四条畷駅周辺も合わせてです。

 

市民:

市域違うけどいける。

 

市長:

四条畷駅周辺の四條畷市域部分です。

 

市民:

北側の方だけですよね。

 

市長:

そうですね、はい。ただ、そもそも実は大東市さんは、我々よりも先に受動喫煙防止条例というのは持っておられまして、本来的には大東市さんは既に実施されているという状況にはなっています。

 

市民:

大東市も罰金。

 

市長:

大東市では無いです。

 

市民:

無いですよね、そういうことですか。それちょっとついでに、駅前開発、四条畷の駅前、まあ大東市がちょうどアカカベさんの所の駐車場半分、まちづくり事業部かなんか周辺開発事業って入っているんですか。あれ何ができるかとかいう情報は。

 

市長:

ありがとうございます。手短に話しますと、四条畷駅の周辺っていうのは新しくしていこうという構想が10年くらい前にできておりまして、車、バスがいったり、自転車があったり、歩行者がいたりと、ちょっと危険になっているのをもう少し綺麗に整えていくというのが、目的としてやられています。

基本的には、大東市域内のことなので、大東市さん主導でやられているんですが、今おっしゃっていただいた駐車場の南側については、本来的の駅を綺麗にしていこうと思うと、既にある店とかがありますので、仮にどこかに動いてもらわないと再整備っていうのはできないので、そういうような用地の確保というふうに伺っています。

最後に

市長:

その他いかがでしょうか。帰られる方もいらっしゃるかもしれないので、終わってちょっとだけ聞かしてもらいますね。よろしいでしょうか。ではですね、すいません10分も過ぎてしまいましたが、もし他にご質問なさそうであれば、この辺りで終わらせていただければと思います。本当にお忙しい中ご参加いただきましてありがとうございました。ぜひアンケート書いていただけますと嬉しいですのでよろしくお願いいたします。