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地域と市長の対話会

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田原地区・戎公園での意見交換全文(第4回地域と市長の対話会)

田原地域における公共交通

市民:

市長にはですね、いつも田原の活性化に力を入れていただきまして、ありがとうございます。

今の話にもあったんですが、コミュニティバス、先週建設課の方から、グリーンホールで説明会があったんですが、ワークショップね、はい。それでですね、我々が聞きたいのは、今言うように2年前から大体地域住民の要望とかっていうのは、もうまとまっていると思いますんで、それに対して具体的な市としたらこういうふうにやるんやというような説明が何もなかったもんですから、今後どういうスケジュールで来年3月まで迎えるのか。それと、結局決定権っていうのは誰がこういうふうに決めるのかというような、地域公共交通会議の方なのか、市長がトップダウンでやられるのか、そういうことがなかなか我々わかりませんのでね。

で、交通会議決められるということであればですね、先週グリーンホールでやられたそういう会議にも、我々住民の意見というのはもうわかってますかね、それに対して市はこういうふうにするんやということで、結局その意見に対して住民がどういうふうに考えてるかというような話し合いの方が身を結ぶと思うんで。大体、どういう要望があるかってもう2年前に、お気付きだと思うんですけど。

 

市長:

わかりました、ありがとうございます。1点ずつ。まず、太い冊子の13ページの方に公共交通についてはまとめさせていただいております。こちらに、スケジュール等、これまで進めてきたこと等を書かせていただいてます。

スケジュールにつきましては、今こちらに書かせていただいておりますけれども、今後、地域公共交通会議を開催のうえ、国の承認というのが必要になってきますので、承認手続き等を経て、次の4月1日以降に向けて新しい形をめざしていくというのがスケジュールになります。

誰が決定機関なのかというところについては、以前までは市でした。市ということは市長ということなんですけれども、市がダイヤを決めていたという状況です。私が変えたいと思ったのは、まずそこなんです。市だけの検討委員会で決めるという状況だったのを、今後は、なるべく多くの人が参画のもと、この地域公共交通会議は法にも規定される組織体なんですけど、ここが決定権を持つということになるので、市がトップダウンで決めるのでなくて、最終的に会議体の中で合意をして決めていくということになります。

市として、これまでの地域としての要望も、いつもお伺いすることなので、よく聞くご意見というのはたくさんあります。例えば直通がもう少し必要なんじゃないかとか、最近は、土日にクラブに行く学生のバスが無い問題とかもよく聞くんですけれども、当然把握してます。把握してますが、我々が考えていきたいのは、お財布は無限に無いということなんです。限られたお財布の中で、東部地域、この田原地域の人のご意見も聞きたいですし、西側の意見も大事なわけです。

今回、平成29年度4月で直行便は増えたんですが、あれによって清滝という地域はバスが減りまして、非常に苦しんでいるという実情があります。清滝の住民からは、この対話会で、何で田原ばっかり直行便が増えてるのという声を、実際、かなりいただきます。なので、市域全体の中で、すでに他市の4倍の費用がかかっているものを、なるべくそうならないようにしていきながら、みんなが満足していける方法を探していく。全ての要望を叶えたいのは叶えたいんですけど、そうするといくらお金があっても足りませんので、聞かせていただきつつも、「できること」「できないこと」というのをみんなで考えていきたいという意味で、ワークショップをやらせていただいてるんです。

でないと、やっぱり急に移行しますとなっても、納得感もないと思うんです。なので、手間かもしれない、時間がかかってるかもしれないんですけども、「ああじゃないか」「こうじゃないか」というような場が必要という思いで、地域公共交通会議も立ち上げましたし、地域の方とワークショップも今させていただいて、ご意見等もいただいてますので、その後、ワークショップ等で出た意見を、また地域公共交通会議で話をしていって、許認可に向けて手続きを進め、4月以降に新しいものにしていく。

ただ、現時点で地域公共交通会議の方向性として出てるのは、やっぱり直通を増やしていくというものです。今、逢阪とかをまわってる便があると思うんですけど、あれはなるべく少なくしていくというのは案として出てます。ただ、直行便を増やしつつ、こっちの西側については、大型バスをまわしても、1台あたり2人くらいしか乗ってなくて経済性が無いので、なるべく小型等で、細い道かつ坂道が多いエリアについては、たくさんの便数は難しいかもしれないですけども、小型のものをまわしていく。直行にしていくというのと、小型のものをそういう厳しいエリアにまわしていくというのが、いま公共交通会議の方向性としては出ていることになるので、それをまたワークショップの意見を聞いて、最終的にまとめていくというのが今の段階になります。

 

市民:

ワークショップの中でね。やはり京阪バス責任者の方であるとか、地域交通会議のメンバーであるとか、という方も一緒に議論された方がストレートにいくんじゃないですか。

 

市長:

そうですね、おっしゃることもよくわかります。ただ、あんまり多くなると、地域公共交通会議は30人いるんですけれども、本日出席してる方の中にも委員さんがいるのでわかると思うんですけど、30人くらいになると、もう大変なんです。やっぱりある程度、小グループで意見を出していただき、それをまた別のグループで話していくとやらないと、難しいなと。私としては、どんな議論があったのかとか、どんな意見があったのかというのは、全部報告は受けておりますので、最終的にその中に入っていきながら、決定をしていくという考え方で進めさせていただいております。ありがとうございます。

コミュニティバス

市民:

同じくコミュニティバスについてです。で、市長さんこの前ね、5年間変えませんからみたいなことをおっしゃいましたね、この前の懇談会で。未だ5年目に達してないからということをおっしゃいましたね。これ毎年ダイヤを変えるというのはできないんですか。

 

市長:

確認させていただきますが、5年間というのは、平成27年に京阪バスさんと5年契約をして、その切れ目が令和元年度末のことを、おそらく僕はさしていると思うんですけれども、毎年ダイヤを変えるというのは、抜本的な理由が無い限り基本的には変えていきません。

 

市民:

わかりました。実はJRのダイヤがね、毎年変わってるんですよ、そうするとね、これは京阪バスの時代からもあったことですが、出て行く。

 

市長:

接続問題ですよね。はい、たくさん聞いてます。

 

市民:

もう1つはね、連絡の問題、もう1つはね。あれだけ覚えられない、高齢者にとって覚えられない時間帯をどんどんどんどんね、作ったって意味が無い。つまり定刻発車ですよ、定時、30分になったら出る。30分に、次のバスは次の30分後になったら出る。例えば12時半に出たら次のバスは1時半。2時半、3時半、そんなふうにしていくとですね、我々年寄りでもね、ああ半までに着いたらええんやわという。そしたら少ないバスについてもね、見通しをついて乗り続けることできるでしょ。もう1つ。

 

市長:

ダイヤが定刻じゃないというご意見も、もうずっと前から。定刻問題ですよね。

 

市民:

定刻いうのは定時に出るという。

 

市長:

わかります。0分とか30分とか、わかりやすいということですよね。

 

市民:

はい、もう1つ、例えば具体的に言いますとね、12時3分に四条畷発東部地域行きのバスがあるんですよ。ね、ところが、同じバスが2分位違って忍ヶ丘から出てるんですよ、東部地区に向けてですよ。つまり、こんなん無駄でしょう。

 

市長:

両方コミュニティバスということですか。

 

市民:

だから東部地区に行くのにね、12時確か2分やったと思いますわ、ほんで12時3分やったかな、2分位後にね、忍ヶ丘から出てるんですよ。それをうまく間配ればですね、こっち側に帰ってくんのにもっと便利になるわけでしょう。そういう初歩的なダイヤの工夫が何もなされてない。で今だとね、あれでしょう、ICОCAのカードがあるでしょ、大阪から帰ってきたら、同じですねん、四条畷で降りようと、忍ヶ丘で降りようと。じゃあ、料金変わらへんでね、そしたらもうあと間を埋める位の時間をどっちかにしとけば、2分の差が出ているバスがあるという、こんなそのお客さんを無視した話はないと思うんですよ。つまりね、基本的にはそんな常識的なことすらクリアしてないダイヤで動いてる。

 

市長:

ありがとうございます。そう見える方もいれば、使っておられるのは田原地域の方だけではないので、間の停留所を利用されてる方、例えば清滝団地とかの方々も、主に利用されてます。なので、全てを田原中心でまわしてるわけではないというのは、まずご理解ください。それを前提にしてしまうとおかしくなります。

 

市民:

もうちょっと言うとね。実はここはね、もう奈良県、奈良県いうのは何ですゾーンという件がありますね。国構えに巻くという字を書いた。奈良県域の街なんですよ。つまり西部地域とそれほどね、積極的に必要がない以上はね、あんまり行く必要が無いんですよ。

 

市長:

それは人によるかなと思います。

 

市民:

もちろんそれもありますよ。

 

市長:

そういう考えの人もいれば、そうじゃない人もいるかなと。

 

市民:

だから、逆に言うと通勤通学言うたら、一旦生駒まで出て、そっから行きなさる人が多いし。

 

市長:

それは、鶴橋を利用される方が利便性が高い人もいれば、京橋から行かれるのが利便性が高い人もいると思います。

 

市民:

逆に言うとね、それをうまくダイヤ的に補完するようなことをしないといかないということですわ、西部地域に向かって。

 

市長:

だから、これまで行政が決めてたのを、平成29年で、2,000世帯にアンケートを取らせていただいたり、そういうような皆さんの声を聞きながら、みんなで決めていきましょうというのに変えたということなので、それを改善していきましょうということをみんなでやりませんか、というようなことを申し上げてるんですけれども。

 

市民:

どうなんでしょうね。何かお任せしといて、若干私は気が付かない所が多過ぎるんじゃないかということね。

 

市長:

それは、繰り返しになりますけど、申し訳ないです、僕も別に職員を守ってるわけじゃないんですけれども、別に悪く接続させようと思って、悪く覚えにくいダイヤにしようと思って働いてる職員はいない訳です。それはまずご理解ください。ただ、やっぱり田原の声も実現したいし、こっちの声も実現したいと、いろんなバランスの中で、何とか最善を見い出そうとしてきてるけれども、職員だけで考えるには限界があるし、都合が悪い点もあるから、みんなが参画してやることによって、より良いものにしていこうという考え方です。

 

市民:

市長さんがおっしゃったね、30人も集まったら、意見の収集、船頭多くして船山登るようにね、意見の収集がつけへんとおっしゃった、おっしゃいましたね。

 

市長:

議論が。

 

市民:

拡散してしまってね。

 

市長:

無理という話をしてるのではなくて、30人というのは増やしたくて増やしているんじゃなくて、バス事業者さんも、京阪さんだけを呼べばいいわけじゃなく、近鉄さんも来てもらわないといけないし、奈良交通さんにも来てもらわないといけないじゃないですか。タクシー事業者さんも、別に1社だけじゃないと考えていけば、最小メンバーにしてもそれくらいの人数はいるので、さらにそこに増やしていくというのは難しいんじゃないでしょうかというお答えをさせていただきました。

 

市民:

 いや、その辺は私よくわかりませんが、とにかく、あのどう言うたらいいんでしょうかね。バスのダイヤが田原に住んでる住民にとっては非常に不便なものである。例えば、本数が最初に申し上げたとおり、本数が少ないんですからね。例えば12時半に出る、田原に向かって12時半に出る。そしたら京橋で同じ電車、向こうのダイヤは殆ど変わりませんからね。

 

市長:

電車のダイヤはよく変わると、さきほどおっしゃられたかと思いますが。

 

市民:

いや変わるのは、若干の修正はあります。

 

市長:

微妙に1分とか2分、変わりますよね。

 

市民:

でも、大体これに乗れば行けるなということをできるわけですよ。そういう基礎的な工夫をね、やっぱりお願いしたいなという感じがありますね。

 

市長:

はい、ありがとうございます。それをみんなで考えていけたらなと思います。

住宅地付近における交通、交番の移転及び蛍の観賞会の中止

市民:

すいません。1丁目の○○と申します。ちょっと内容、ちょっと変わって、ちょっとお話したいんですけれども、戎公園のバス停の所から、田原中央道と平行した、住宅地の道がありますね。それとあの戎川沿いに産業廃棄物を出し入れする車が、Y字でなってると思うんですけども、何か言うと、徐行してくださいと言っても、結構なスピードで走っていると。ちょっと考えたんですけども、書いててもわからないのであれば、道路の波上というんですかね、ちょっとスピードを出すとこう、そういう工夫をしないとなかなか守ってもらえないのかなという気がしてるんですけれども、それは僕だけの意見でなしに、いろんな人の意見も聞いてもらわなあかんと思うんですけども、そういうことを1つ思ってます。

あともう1つあるんですけども、それとあとは、前回も申し上げたかもわかりませんけども、田原台の中に交番が移動できないものだろうかと。

ごめんなさい、もう1点忘れてた。あと今年、ちょっと残念やったんですけども、子ども、小学校中心にやられてる蛍の観賞が中止になったんですけども、これがまあ動線が無いというのと、危険性が伴うということで、結構お子さんが期待してたんですけれども、無くなってしまったと。私も去年も一昨年もそうなんですけども、5月の中旬辺りから1人でいつ頃、蛍が出るのかなというんで、観察をしてその結果、ビオトープの田原の会の方に連絡を入れて、その方々も、それに伴って、こう確認に来ていただいてると。今年は残念ながら、実行できないと。それはいろんな理由があるんですけど、どうしても動線が1ヶ所しかないということになってしまったんです。処理場の前の道をどん突きまで行く所に、大変蛍が繁殖してるんですが、そこに行く道がしかないと。そこで出入りをするとやっぱり危険なので、会長さんの方も今年は止めようということになりました。

市役所の方も、この田原台にいてる蛍をどれだけ知っておられるのかなっていうのも、あまり認識の少ない人もぎょうさん居てはるんかなと。何で思ったかというと、市会議員の方に田原に蛍が出るよっていうお話をした時に、ホンマでっか、いや、役所の方やなしに、市会議員の方ですよ。誰とは言いませんけれども、そういう程度なのかなっていうまあ感じで、ちょっとがっかりしたというんですかね、我々だけの蛍でいいのかなっていう気にもなったんですけれども、まあ、あのちょっと3点ばかり申し上げましたけど、よろしくお願いします。

 

市長:

ありがとうございます。蛍、そうですよね。実は最近、西部地域にもチラホラ現れておりまして、特に山裾だけじゃなくて、外環エリア付近の川にも、実は出てたりするんです。それ自体は、やっぱり四條畷の良さというか、他の大阪府のまちに比べて自然環境が残ってるという意味では、僕はすごく魅力的な点でもあるかなと思います。

ただ、その蛍の観賞事業というのは、おそらくビオトープさんがやられているものかなと思うんですけれども、僕も詳細になぜ難しかったのかというのを聞いてるわけではないので、それがもし一緒に解決していける事柄であれば、やっぱり継続してやることで、子どもがそういうようなものに触れる機会があること自体は、僕は非常に良いことだなと思うんですけれども、開催中止を決めてるのは、別に市役所ではないので、何か市役所としてサポートできることがあればいいなとは思います。

1点めの道路をボコボコにするというものなんですけど、僕はインドに暮らしてたことがありまして、インドではあらゆる道に、幹線道路でもボコボコだらけです。要は、国民性としてスピード制限を守ると信じてない訳です。なので、至る所にあるんです。逆に、北欧とかはほとんどないですね。それは、信じるというスタンスに立ってるからです。どっちの国が良い国かなと思った時に、やっぱりそういう制限でもって行動を抑制していくというまちより、みんなでルールを守っていこうという考えの方が、僕は本来的には良いなっていうスタンスには立ってます。

その上で、安全は安全で確保していかないといけないという問題なので、どういう手法でやっていけるかということは、またちょっと当該地を教えていただいた方がわかりやすいので、後程、詳細等を教えていただければと思います。

交番問題はずっと出てます。学生さんとかからもいただきました、この間も。普通に考えて、やっぱりスピードとかバーッて出されている人は、真ん中の道路を走ってるんだから、例えば、アカカベさんの付近とかにあった方がいいんじゃないかという意見は、そのとおりだと思うんですけれども、なにぶん交番は市の持ち物じゃありませんでして、大阪府さんが持っておられる物なので、市が場所を決めれるものではないです。当然、大阪府さんもたくさん交番を持っておられて、老朽化も進んできておられると思うので、老朽化が進んできたら、改修するのか建替をするのかというのがあると思うので、その前に大阪府に対して、地域住民からは、今ある場所より中央の方に持ってきてほしいという意見が上がってるということは、積極的には伝えていきたいなとは思っています。我々が動かせる権限は無いので、動かされる時に対して、移動してほしいということを伝えていくことで、なるべく大阪府さんにもそういう思いを持ってもらいたいと思っています。

蛍の観賞

市民:

いろいろすいません。蛍の件なんですけども、1度ご提案をしたことがあるんですけれども、市長ではなしに、処理場、し尿処理場というんですかね、処理場が向いにありますね。

 

市長:

田原の下水の方ですかね。

 

市民: 

ああ、下水処理場の所を開放していただいてその通路を1ヶ所つくると。そうすることによって、動線が、周回するというんですかね、対面の方とぶつからないような形になると思うんですけれども、なぜそうなったかいうと、猪の予防のために、田んぼの所に金網というんですかね、トタンで柵をされまして、これはもう生活のためで仕方がないんですけども、それがなくなったために動線が1つになってしまったと。あと運用できる、市の方で協力いただけることになると、処理場のところを通行できるようにすることによって、その問題が解消できるのではないかなと。

 

市長:

なるほど、わかりました。実施主体の会長さんともまたお話させていただくことが大事なのかなと思いますので、いろいろと、どう思っておられるかも含めて、ちょっと話し合いしていけるようにと思います。ありがとうございます。

田原地域におけるバス運行及び公共施設整備

市民:

えっとあのう、4丁目の○○と言います。先ず初めにちょっと、今度、阪奈中央病院へのバスできて、これ喜んでるんです。それは付け足しなんですが、やっぱり田原地区っていうのは、四條畷市と合併する時に、バスを通すということが条件となって合併がなされたという具合に、物で調べるとなっているですね。やっぱりバスというのは、きっちり通ってないと、山を越えて1つの市を作るのは無理だということなんです。そういう意味で非常に金がかかってますよと、かかることがことが前提で、こういう地域ができあがっているということで、その金がかかってるから認識してくださいよというんじゃなしに、それが前提なんだということを踏まえてどう便利にするかということを考えていただきたいと。

 

市長:

仰るとおりだと思います。お金がかかるから無理と言ってるのではなくて、持続可能な制度を構築していかないと、みんなが不幸せになるので、続けられる制度にしていくことが、4.3倍かかる費用を下げたと説明の時も1回も言ってないと思うんですけど、そういう意図ではなくて、やっぱり持続するには、追加、追加、追加という発想では難しいですよねと。なので、何十年も続いていかないと、やっぱり無くなっていくというのが、住民の方にとってあったものが無くなるっていうのは、一番不便になることだと思うので、なるべく継続していけるような制度にしていきたいなという思いでお伝えしているので、お金かかるから止めましょうという話はしてないかなと思います。

 

市民:

それだけじゃなくて、やっぱりそこが便利になると、この地域に引っ越したいなということも、人も増えてくるということで、人口対策にもなるんだということを踏まえていただきたいというのが1点です。

もう1点は、財政問題で、非常に心配してることがあるので、市長のどうしてこんなことになっているのかという意見を伺いたい。というのは、長寿命化ということで、我々、そういうことでも運動をしましたけれども、市長の方で調査費をとって、長寿命化した場合にどうなんのんっていう計算もされた。で、その計算を見ると、築40年を超えるものについて長寿命化を入れると、国の計算よりもかなり高くなっちゃいますよっと。国の計算やったら、ちょうど83.3%長寿命化することによって削減されますよというのが出ていると。ところが市の計算でいくと、40年越えも入れて計算をしたために、94.6%という形になってますよ。その差は今、11.何%ありますよという形になる。それは調査されたから初めてわかったこと、私もそん時に初めて知りました。ただ、1.2分の1、83.3%になる、これは全国的にもそう認識されてるみたいで、埼玉も要するに40年越えは対象にしてないし、大阪市も40年経ったもの、経つ前のものから順次適用をしていくという形になっています。ところが、四條畷市の計画は、40年越えのものについても適用しますと。これを適用すると1校あたり、40年間で計算すると、10億円余分にかかりますと。で、これについて160年スパンでとっても、やはり10億円余分にかかってるという形になります。そうすると5校について、今40年越えのものがあります。これを長寿命化すると書いてあります。そうすると、それだけで50億円、全体では60億円の。

 

市長:

どういう観点に立って計算をしたのかというご質問でしょうか。

 

市民:

計算ではない。何故その40年越えのものについても長寿命化をするという選択になるのか。つまり、直ぐに。

 

市長:

おそらくついてこられてない方がいらっしゃると思うんで、ちょっとだけ補足をさせていただきますと、四條畷市には市役所とかを含めていろんな公共施設がたくさんあります。公共施設が、だいたい1970年くらいに建てられたものが大多数を占めておりまして、今で40年くらい経ってきています。古いものですと、50年以上経ってきてます。

これを、人口が1万人くらいの時から人口増に対して一気に整備してきたもんですから、一気に同じタイミングで古くなってきているというのが、四條畷市だけじゃなくて、全国の課題なんです。当然、一気に整備したものの、あの時は人もお金も増える時でしたから、増えたお金でやっていってたんですけど、今は逆で、お金自体は減っていってるけれども、一気に綺麗にしていかないといけない。要は、改修をするのか、抜本的に改築をしてしまうのか、あるいは今ご質問いただいてる方がおっしゃってるように、長く使うために、リフォームのようなものをしていくのか、そういういろんな選択をしていかないといけないという状況に立たされてるのが、全国の自治体で、これは四條畷もそのとおりです。  

それぞれをどういうふうな配置で考えていくかという時に、40年以降のものは一律、仰っておられるのは長寿命化せずに改築をしたらいいんじゃないかというようなお話ですかね。

 

市民:

一律ではなしに、あ、40年越えたものについては。

 

市長:

一律ですよね、そこなんです。

 

市民:

始めに、60年目に改築すると、あとは長寿命化でね、いけば、一番初めのイニシャルコストですね。

 

市長:

なので、40年以降は改築がいいんじゃないかということを仰ってるんですよね、一律的に。

 

市民:

第1回めということです。

 

市長:

はい。その後がリフォーム、長寿命化がいいんじゃないかというお話をされているんですね。その考え方はいろいろある訳です。建物を40年でやるのがいいのか、50年で切るのがいいのか、60年で切るのがいいのか。それは考え方が当然あって、埼玉さんとか大阪市さんはそういう考えをしているかもしれないですし、我々としては今の財政状況とかも含めたら、長く使えるものはまず長く使っていこうという考えもあるかもしれないし、それは正しい、間違いとかというよりは。

 

市民:

そうじゃなくて、それで10億円余分にかかるんですよと、1校で。

 

市長:

計算の仕方。

 

市民:

5校で50億円、全体で計算すると60億円余分にかかっちゃうんですよと。なんで、他の市では、そんなかかるようなことしないのに、四條畷でお金がないと言うてね、言うてる市が60億円もね、余分にかかるようなことをするんですかと。要するに、そもそも基本は60年と決めてあるわけです。

 

市長:

わかりました、ありがとうございます。繰り返しになるんですけど、我々はお金をかけようとして作らないです。そもそもそういう計画自体を。なるべくコストを抑えるということと、世代間の負担を平準化すること。いくら安く済むからといって、この5年で一気にやるのが安いとして、やってしまうことがいいという訳ではなくて、公共施設というのは何十年にも亘って、未だ生まれてきてない子どもたちをはじめ、いろんな世代の方が使う施設なので、世代間に亘って負担が平準化されることも重要ですし、かかるコスト自体は押さえていくと、この2点の観点が、重要になってくると思うんです。

それを踏まえて、今の財政状況と未来の財政状況は、また変わってきます。特に四條畷は、この直近10年くらいが一番厳しいです、財政自体は。なぜかというと、過去に一斉に整備した下水道事業に対する下水道会計への繰入金というのがピークを迎えるというのと、新しく建てたごみ処理場についての借金返しが同時に始まって、元金が高い状態にありますので、その2点が、いま抱えてる課題の中で非常に大きいので、それは市の予算繰りの中で、今あるお金の直近の状況、未来の状況、それと平準化、そして長く使えるものは使っていくというものを、全体的に勘案して進めていってるというお答え以上、一律40年以上は全部改築、長寿命化がいいんじゃないかという、他市やったらこうということやったら、それはそういう考えもあるかもしれないし、四條畷市には四條畷市に合った。

 

市民:

そういうことを言っているんじゃないんです。

 

市長:

最後までしゃべらしてもらっていいですか。四條畷市に合ったやり方をさせていただきたいなというのがお答えにしかならないです、これに関しては。

市民:

でも、四條畷に合った方法って一体何ですか。60億円余分に負担することなんですかということなので。ほんで、というのはね、要するに、今言うてるのは60年目になった、つまり、この10年間大変ですよということを言ってるけれども、その改築である程度。

 

市長:

別に10年後に楽になってるわけでもないです。

 

市民:

いや、そこを軽くすることによって、要するに改築でいったら、そら後20年後という多分ピークになってくるんでしょう。だから、10年時期がずれるという話になるんだろうけども、40年で取ればそれで60億円変わってくるんですよ。

 

市長:

ありがとうございます。他の方もいるので、またあとで聞かせていただきます。お伝えしたいのは、たった一つの要素だけで決めるということはないということです。施設再編とかを考える時は。

 

市民:

いや、説明になってないと言っているんです。だから、説明してからそれ言ってください。1つの要素だけだという話で60億円かかりますよ、これは。

 

市長:

公共施設再編計画の原案の方に、1つの観点だけで決めるとは多分書いてないと思うんですよね。

 

市民:

どんな観点なんだかわからないんですよね、そこを説明してほしい。

 

市長:

原案に載ってますので、まずそれ読んでいただいてからお話いただければなと思います。ちょっと一旦、他の方もいらっしゃるので、すいません。

防災行政無線の放送内容・避難所開設等の地震発生時の対応

市民:

3丁目の○○と申します。皆さん大きなね、予算とかそういったことで、なかなか私わからないんです。地域の子どもの安心安全とか、そういったことについて質問させていただきたい。

2点ございまして、1点は防犯、2点目は防災。先ず1点目の防犯なんですけども。田原台の方は有線の放送聞かれて、何も思われないのかなと一瞬思ってるんですけどもね、私ちょっとひかえましたら、こちらは四條畷市防犯委員会ですと、そういうふうに放送が入る、子どもの皆さんもし不審者に声をかけられたら、要は不審者に声をかけられたらということが有線で流れると。ところが、小学校、中学校の学校長並びにPTAの会長さんから流れてくる文書があるんですけども、子どもの見守りにつきましては、午後2時から6時くらいの間に玄関先での清掃とか、水やりとか犬の散歩とか買い物とか、こういった時に、子どもに声をかけましょう。ということは、私らが声かけた時に、不審者だとして、子どもらが判断する可能性もあるわけですよね。言ってる意味おわかりになられますかね。

 

市長:

言わんとしてることはわかります。

 

市民:

要は、市のたぶん危機管理課だとは思うんですけれども、防犯は。

 

市長:

防犯委員会は地域の方で組織されているものです。

 

市民:

ですから、そこの言葉を統一していただければ、普通の方々もみんな子どもらに声をかけることができるんじゃないかなっと、午後2時から4時まで。ところが、声をかけられたら、不審者扱いされたら、ちょっとたまったもんじゃないので、市の防犯委員会から流れてる文書で。

 

市長:

繰り返しになりますけれども、防犯委員会は地域の防犯委員さんが出てくださっている組織なので、市で決めるというよりは、防犯委員会さんの方で。

 

市民:

ただ、流しておられるのは市で流してはりますよね。

 

市長:

防災行政無線の使用許可ということになりますので。

 

市民:

そうですね。だからその辺を何とかならないのかなと一瞬思うんですけども、ちょっと声かけるにも躊躇される方が非常に多いんじゃないかなと思いましたので、それについてはご検討をお願いしたい。  

2つめ、今度は防災です。南海等の地震がかなりの確率でくると言われております。最近千葉とか、伊豆とかあの辺でも震度4の地震が起こっておりますが、もうすでに広報等で連絡があって私が見てないのかもしれませんが、例えば小学校が、田原小学校が避難場所になっている。その際、地震が起こった場合、誰が鍵を開けるのかとか、あるいは3丁目に近いところの学校の門はずっと開かずの門になってるんですね。そこから小学校の方に避難ができるのかとか、あるいは市の関係者が鍵を持って開けにきますってなるかもわかりませんが、その方が来れるかどうかはもう全くわかりません、それぞれ被災されますので。

そうした場合、小学校に避難する時に、例えば田原台の人は8,000何人は居てるんでしょうけど、まあ下田原、上田原入れたらもっと多いと思いますが、どなたがどういう旗を振って、どういうふうに対応していくのか、去年9月に確か研修というのをやられたと思うんですけども、もっともっとそういった研修を増やしてですね、防災時におけるリーダーをたくさん養成して、しかるべき災害に備えるようなことを広報で書いていただけないか。

要は、例えばこういうのことをやります、で、鍵は誰が持って、責任をもって解錠しますとか、備蓄は小学校でやっていると思うんですけども。ただ、四條畷市で確か15,000食位しか備蓄はなかったと思います。だからそれは自治会でもっともっと備蓄してくださいとか、いろんなことが防災に関してはあると思いますので、その辺についてどのように今後なるのか、あるいはもう既になってるのかということを教えてください。

 

市長:

ありがとうございます。まず1点めの方なんですけども、種々ご意見いただいておりまして、うちの場合だとおそらく1日4回くらい、防災行政無線は鳴るんですけれども、そもそもいるのかというようなご意見もあります。あの文言が。不審者に声をかけられたらということ自体が、何か不審者の多いまちと言ってるんじゃないのか、無い方がいいんじゃないかというお声もあるのは事実です。なので、いろんなご意見あります、確かに。

ただ、防犯委員会さんとして、こういう文言を流した方がいいんじゃないかというような考えでやられておるところでして、やっぱり田原というのはすごいなと思うのが、確か挨拶運動で、大阪府の賞も取られていました。特集もされているくらい、田原小中の挨拶運動というのは、府内でも抜きん出て良い活動をしていただいている。それはもう地域の人の力だと僕は思ってるんですけれども、そういう地域もあれば、やっぱり昨今、四條畷以外でも、不審な方に声かけられてという事象は事実起きているので、おそらくこれはどっちの意見も出ると思うんです。不審者扱いされるのはどうかと思うという意見と、とはいえやっぱり子どもたちに注意を促すべきだと、これはおそらく両方のご意見が出る課題かなと思います。

最終的には、防犯委員会さんは地域から出てくださってる方々で組織されてますので、防犯委員会でそういう声が地域からありましたというのはお伝えさせていただくので、その中で防犯委員さんが判断いただけることになってくるのかなとは思います。ありがとうございます。

2点めなんですけれども、災害時は、市役所組織部構造ですが、例えば総合政策部とか都市整備部となってるんですけど、災害になると、これが部から班というものに変わりまして、避難所班というのができて、開設班というのと避難所に行く班とに分かれます。開設班というのは、事前に大雨とかも含めて2人体制でとかの班決めがされてまして、有事の際に、まず災害対策本部で事前に予測できる大雨等は予測しておいて、何時時点でこうだったら、誰々がどこに開けに行くと決めていて、行くという制度になっております。

なので、基本的にはかなり組織立って行動をさせていただいております。地震みたいな時も、こことここと、本格的な地震の場合は、一斉に全部を開けることに計画上なってますので、その際には避難所班が、それぞれの開設班を割り振って、一気に行かしてもらいます。足りないという場合も防ぐために、市民生活部と教育部が主に避難所は担当するんですけれども、一定そこは人数がいますので、その中で対応しています。足りないというのがあれば、他の部から救援を出していくという形にはなっておりますので、一応割り振りというのはそういう形で決まってます。

ただ、南海トラフではそこまでは想定はしてませんけれども、さらなる本当の厳しい地震とかがあって、道もそこまで行けないみたいなことも当然起こりえます。そういう時に関しては、市長も市長だけの研修がであるんですが、最終的にどういう判断を下すのかという、そういう研修でも聞いているのが、もう門なりを全部壊して開けていくしかないというのが結論です。

ほんとにピンチの時というのは、鍵を開けてというよりは身近な鈍器で鍵をけ破って開けてでも、まずは自らの安全を確保していくというのは、基本的には鉄則にはなってきますので、市としては、原則、震度7とかという範囲内であれば、全て割り振りは終わってますし、それ以上の本当に未曾有ということになってきたら、それぞれまずはご自身の命を確保していただくということになるのかなと思います。ありがとうございます。

 

市民:

ありがとうございます。ただちょっと心配しておりますのは、門を壊してでも入ったらいいんですけども、じゃあ入ったら誰がそこで旗を振って、あなたは例えば救護班ですよ、あるいは子どもたちがいてる方はこっち、トイレに近い所、高齢者はここにしてください、犬連れてる人はどこ。

 

市長:

どう組織立っているのかという話。ありがとうございます。

 

市民:

そういうのはどういうふうにするんですかね。

 

市長:

ありがとうございます。各市に地域防災計画というものがありまして、四條畷市でも最近また改訂をしました。地域防災計画には、生駒断層による地震と南海トラフによる地震というのが、最悪のケースとして想定をされていて、その場合、四條畷でしたら、これくらいの被害者数が出るだろうというものに基づいて、避難所の数とかを計画をしています。

その中の記載に、避難所運営に関するという項目があります。これに関しては、例えば地域の自主防の方とか、あとは、施設管理者にあたる学校長とか、あるいは、先ほど申し上げましたとおり、避難所班には、開設を担当する者と、中の運営をする班とに分かれてるんですが、開設班はまず開設することを優先し、開設したら運営班が来るまで待機して、運営班が来ると開設班は帰ると、こういうオペレーションをするんですけど、運営班が、自主防とか、校長先生とかと運営する主体を作って、地域の方と一緒になってここをこうしていこうというのをやっていくというのが、この地域防災計画に記載されている運営方法になってます。ありがとうございます。ちょっと先に未だ1回もご意見とかご質問されてない方から聞かせてもらえたら。

受動喫煙防止に向けた取組み

市民:

1丁目の○○といいます。よろしくお願いします。あのう、岡山東とね、田原台で大体6割位ありますよね。私は田原台にきて25年なんですけれども、一応もう朝早く出て、晩遅く帰ってきて、だから5年間位しか居ていない。市長は大体30年間、ずっと大体おられましたよね。それで見てて、私はこの5年間ちょっと見ましてね、やっぱり文化園というのと、それからもう1つはやっぱり神社ですよね、これを何か活かしてもらえるような方向はないのかと考えてます。ただしもう我々は、もう70になりましたから、平均寿命というのか、健康寿命もあと2年くらいしかないのでね、それを考えた時に、バスがどうのこうのやなしにして、やっぱりロマンがある所をね、市長はこれから多分岡山東やから、ずっといかれると思うんですけれども、2点、意見聞くだけでいいですから聞いてください。

1つはやっぱり文化園の楠葉ロッジを何とか四條畷市に寄付してもらう方向で無理なんでしょうかね。もしもあれやったらSEIをね、やっぱりお風呂の開放というかね、年いった人がなんか集まれる場所として、ああいう所の何かロビーというのがね、行けれるように、要するに障がい者かお年寄りでっていう感じじゃなしにして、みんなで行けるような場所を、何かロマンが欲しいなと思うんです。だから、まずとにかく楠葉ロッジが、まあ市長さんがね、もしもそれで、寄付せいというところはちょっと難しかったとしたら、某社でもええから、何とかそのみんなが使えるような方向で、これから10年間市長されると思うので、ちょっと話をしてもらえないやろかということが1点です。だから先ずそれをやって、あそこの文化園をもっとみんなが開放できて、みんなが利用できるような何かそのプロジェクト戦術、まあ戦術やなしに戦略ですね、これを僕らも入れて考えてほしい。もちろん参加したいと思いますけれども、考えて欲しいということが1点です。

もう1つは、僕、箱物は大事だと思うんです。特に小中の子ども達、特に中学生にとってみたら箱物がすごく大事で、その箱物の中でも四條畷中学校と例えば西中、南中。南中と四條畷中学校ではあまりにも違いすぎると思うんですよね。だから、だからっていう言い方はおかしいんだけれども、四條畷校ありますよね交野支援の。あれ府なんですけれども、四條畷市に貸していただくというか、あそこ全部中学校にまとめてあげれば、実験室とかいろいろそういうのを見たら、やっぱり中学校よりも、もっと高校の方がはるかにいいように思うんです。あれが何か全然利用されていなくって、学校開放だけしか使われてないような雰囲気をやるのは、市としてはものすごもったいないと思います。まあ、不可能な話だとは思うんですけれども、健康寿命をもうちょっとしかないので、よろしくお願いします。私にとってはバスとかそんなことよりも、先ずここの四條畷がやっぱり悠久の地で、もうここで亡くなりますのでね、だから、良かった市やったなあと言えるような市に。

 

市長:

亡くなる話とロマンの話を混ぜて話されてる辺りがすごく面白いなと思ったんですが、すごくお元気そうですし、健康寿命はどんどん伸びていきますから、そんな悲しいこと言わないでください。

ロマンは僕も本当に大事だなと思います。ロマンという言い方なのか、やっぱりいろいろ大きなことを考えていくということ自体、僕も本当にそのとおりだなと思います。

ご案内のとおり、楠葉ロッジは、畷高OB会の持ち物、畷高のOB会が自分たちのお金を出して建てたものなので、それを頂くのはなかなか殺生な話かなと思いますので、あれはどちらかというと組織さんの持ち物で、貸出しも普通にされてるので、申し込まれれば使っていただける施設になってるかなと思います。

僕も学生の時からしばらく経って使ってないので、今がどういう状況かはわからないんですけど、まさに僕が数学を教わっていた先生が、いま管理人をやられておられますけども、なので、皆さんの身銭で作られたものなので、市でもらうっていうのは、もしかしたらなかなか難しいのかなとは思います。 

ただ、利用に関する規制とかで、すごく門戸が閉ざされてるということに関して、使ってない時は貸し出せるようにできるかみたいな話自体はできると思うんですけども、なかなか欲しいというのは難しいのかなあとは思います。

緑の文化園自体は、何十万人も年間に訪れていただいており、全体は大阪府の持ち物ですが、四條畷を特徴づける施設自体ではあるかと思っています。あそこ自体が、どう盛り上がっていくかは、大阪府の計画の中にも緑の文化園は位置付けられてはいるので、本市としてはなるべく大阪府に緑の文化園のことをもっともっと気を入れてやっていってほしいというのを、積極的に言っていければと思います。

交野支援学校さんは、生徒さんがたくさん通われておりまして、交野支援学校の四條畷分校ですが、いま特に支援学校に対する需要というのは、年々増えていっています。逆に、大阪府としては足りないという状況です。支援学校さんが。

なので、今後10年の整備計画等も考えられておられるようですけれども、土地含め建物も全部大阪府さんのもので、かつ、あそこに通われてる学生さんもたくさんいるので、いま話させていただいているのは、あそこは砂という地域にあるんですけれども、なるべく使われてない時間帯とかに、地域に開放とかができないかというようなお話は、四條畷分校のトップと砂の区長さんとか含めていろいろ話はしてくださってるみたいなので、そういう地域開放というのはあると思うんですけど、私も入学式とか卒業式とか運動会とか行かしてもらうこともあるんですけど、やっぱりすごくたくさんのお子さんがのびのびと学ばれておられ、教育環境として必要なものと思うので、あれ自体を市でどうするとかっていうことは難しいと思います。ありがとうございます。

 

市民:

1丁目○○といいます。先程1丁目の方、道路のガタガタの所、私の家内が今、子どもの見守りをしておりまして、朝の通勤通学の時にですね、結構あそこを通り抜けするトラックとかおられますのでその辺は私からもちょっとお願いしたいと思います。

で、私から何ですけれども、先日あのう、四條畷さん去年の12月に受動喫煙防止条例というのをスタートさせまして、その後何か、何ていいますか、市民対象に、何か勉強会とか、説明会とかをされる予定があるのかどうかというのが1つと、それから市長ご存知でしょうか、小学生を対象にした受動喫煙検診というのがあるんだけれども、先日保健センターの豊留さん、所長の方にもその辺、検診、小学校の児童喫煙検診どうですかということでメールで問い合わせしましたら、今のところ事業に至ってないということで、結構、検診費用が1人当たり8,000円から9,000円かかるということで、高額なりますので今のところ事業には至ってませんということなんですけども、合わせて今年禁煙外来の補助、助成金、1人当たり10,000円ということなんですけれども、まあ、それと比べても金額的にはそう差はないんですよね、検診の量と喫煙外来の補助ということで、そちらの禁煙外来の補助も大事なんですけれども、子どもの何ていいますか、受動喫煙の検診、これも1つどうかなと。直ぐには無理でしょうから、次の年度からでもいいので、ご検討いただければなと思うんですけれども。

 

市長:

ありがとうございます。ちょっと道のところは詳細に教えていただいた方が、うちの建設課としてもどうしていこうかというのが検討できますので、また後ほど、地図とかを用いて詳細をうちの職員が聞かしてもらいます。それはまた教えてください。

受動喫煙防止条例は、条例が通ったのは12月なんですけども、全面施行になるのはまだ先でして、10月1日からになります。なので、あと3、4ヶ月後ですかね。今後、勉強会ということは考えてないんですけれども、他市から来られた人にわかるように、他市から入って来られる所に横断幕みたいなものであったりとか、路上のマーク、あとは直前になってくると広報誌等での案内とか、あるいは特に駅周辺と、田原でいうとアカカベ周辺の商業地域については、人がよく集まる地域ということで、注意してもお止めいただけない場合は罰金というエリアになってくるので、そこに関しては、特に人が張りついたりして、しっかりと10月1日以降みていこうという形でやらしてはいただいております。

なので、今からやってしまうと、今始まったんかなと思われるので、今徐々に準備を整え、物とか啓発グッズとか整えつつ、10月1日に近づき、一気に広報していけたらと思ってます。

禁煙外来の件は、今日お手元に配らせていただいているこれですね。これ先は着100名です。お示しのとおり、受動喫煙の子ども達の検査というのは、家でたばこの煙を吸ってたりとか、外で吸ってたりしないかっていうのは、おそらく血液濃度とかから診るやつかと思うんです。僕も、この受動喫煙防止条例をやる時に、それが検討できないのかという話はしてるんです。僕も大事だなと思ってます。いくら条例を作ったところで、どれくらいの効果が出てるのかを測定できないとやっぱり難しい。

ただ、これはいくら10,000円と言えども先着100名なんですが、子ども達の検査となると、全く別次元の予算がかかってきます。10倍じゃきかないくらいの予算です。小学生、中学生の全員へとなってくるので、とても100人とかじゃないです。

予算規模としては全然違うものにはなってくるんですけれども、ただやっぱり効果測定をしていかなければならないという思いがあるので、特にその商業地域とかで歩きたばこをされている方とかの数っていうのは、実は職員の方で計測をし、すでに条例開始前から継続していたものがあって、こういうものをやっていった時にどれくらい減っていったかという観測をまずやっていこうと、効果観測としては。ただ、しっかり先ほど申し上げたような財政改善が進んでいくなか、これは数千万円単位の予算になりますが、数千万円単位の予算ってなかなか無く、1個事業あたり、なので、ものすごい覚悟のいる予算かなと思うんですけれども、まず自主的にやめようと思われる方が増えていくところに、先に予算を使わせていただこうかなという考えで、こちらから、額も抑えめですので、始めさせていただいたというところなんで、未だ考えてないというよりは、頭の中にありながらも、いつどのタイミングでやっていくのかっていうところを、もっと安い検査方法がないのかとか、選択制にするのかとかも踏まえてちょっと検討させていただけたらなと思ってます。ありがとうございます。

じゃあ、お2人手を挙げていただいてるんですけれども、もし他になければ、もう時間も結構きているので、2人で終わらせていただこうかなと思うんですけど、大丈夫ですかね。じゃあ、どうぞ。

雑木の適正管理

市民:

はい、申し訳ないです。あのう、災害時の学校の方へ、去年台風たくさん何度か来た時に、警報が出たので大変私助かっております。んで、2回か3回ほど、小学校の方の体育館ですかね、お世話になったんですけれども、現状あまり使われていないんですよね。警報が出ても大丈夫な人が多いんか知りませんけれども、いつもの1丁目から2、3人位、2、3世帯ですかね。必ず職員の方とか市会議員の方とか防災の方とかが待機して、対応していただいてるんで、我々感謝してるんですけれども、今から言うのはその話じゃなくて、まあ、お礼の話なんですけれども。

前回もちょっとお話した中の部分で、田原台そのものが学園都市ですからね、学研都市としての位置付けでまちづくりができてるかと思うんですけれど、163号線、前回も申し上げたんですけれども、木々がちょうどガソリンスタンドの裏側ですかね、その周辺を中心に雑木というんですかね、木が生い茂り過ぎて大変奇妙な、玄関口としてはもっと整備していただいて、確かお話したのは、戎公園のような伐採を綺麗にされて見通しが良くなったので、こちらの方も考えてくださいというお話をしたかとは思うんですけれど、それについてどういうお考えなのか、進んでいないのか、その辺をお聞かせ願いたいなと思います。

 

市長:

ありがとうございます。まず避難所の方は、警報イコール避難をするということではなくて、警報だけでは別に避難指示にはなりませんでして、警報とか、実際の降雨量とかの判断のもとに、市としては避難勧告とかさせていただいて、昨年については、基本的に避難勧告というレベルには基本的には至らなかったので、自治体として実は皆さんに避難してほしいという指示自体はやらせてはいただいてないです。避難準備とかは出させてもらってたりはしたんですけど。なので、少ないっていうのはあるかなと思います。

木々の点は、前回ご質問いただいたのを覚えてまして、その時にお返しさせていただいたことを覚えてますかね。何て言わせていただいたかと言うと、戎公園は市の持ち物というか、市で管理できてるものなんですけど、個人さん所有の木は、市が切ることができないんです。戎公園のことじゃないですよね。手前のところですよね、163号のところ越えてきた突き当りの辺りのことではなく、トンネル越えるじゃないですか、下って右折するじゃないですか、ガソリンスタンドありますよね。なるほど。ありがとうございます。ちょっと確認させていただきます。

ちなみに戎公園等は、1年半くらい前に木を切らしていただきました。あれは意外と120万円くらいの予算なので、結構かかるんですね、伐採という予算は。なので、田原もそうですし、実際に西側も結構ここの木を切ってほしいというのはたくさんございまして、なので、より危険度の高いところから順に予算はつけさせていただけたらと思います。

難しいのが、低い木ですと、建設課の職員で直接的に対応できるものがあるんですが、あんまり高い木になると危ないですので、業者に発注するというものと、性質が変わってくるんです。緊急的に低い木をズバッと切ってしまう、これはすぐ職員でできるんですけれども、そうじゃないものは一定ある程度、大幅で予算を取って、業者に発注してという手順になるので、ちょっとすぐ動けるかっていうのは現場と相談させていただいてからにはなるかなと思うんですけども、いま伺いましたんで、ガソリンスタンドの裏側ということで。はい、わかりました。1丁目公園周辺ということでわかりました。ありがとうございます。ちょっとそれは考えさせてください。ありがとうございます。

 

市民:

補足です。やらしてくれないような範囲で、自治会の役員さんが個人的にあそこ刈りはりました。3年位前。だから多分市でいかれても、私有地みたいな感じで。

 

市長:

冒頭申し上げた個人所有地ですと、これ市で一切手出しできません。

 

市民:

ですから、役員さんが自分でやりはりましたと言うことなんです。

 

市長:

ありがとうございます。

災害時対応を踏まえた施設の在り方

市民:

ちょっと防災問題について、意見を言いたいと思います。大体どれくらい備蓄するのか、府下市町村でみると3分の1くらいのところは、少なくとも3日間は持たせるという基準でやってるみたいです。さっき言われた16,000食くらいですかと、いうとちょっとまだ足らんのかなあという感じなんですが、言いたいのはそこの話じゃなくて、一番直近で大きな災害が起こるだろうと考えるのはやっぱり南海トラフの関係です。

で、その時に、何が一番問題になるんだろうかと考えたら、まあ豪雨でね、僕らが小学校に避難しようとは思わないんやけれども、大地震が起きて家がガタガタになった、これ避難するしかないんです。そしたら一時、小学校に住まざるを得ないやろうと。その時に水どうなんねんいう時に、田原小学校とかはプールがあり、最近ではプールにね、飲料に使用できるように浄化施設を設置すると、大体携帯用でも100万くらいあったら買えるみたい。そういうものを置いておくという形で水をね、少なくとも数日間はどこか通行がうまくいかなくても、自立できるという形で確保できるということは、やっぱり大切じゃないかなと思うんです。

で、それとの関係で思うのは、なんでプールを無くして民間委託するというのは、案がそんなに強く出てくるのかなと。これはやっぱり市民が、もし南海トラフの地震がきた時に、これは家が倒れる話だから、避難せざるを得なくなる。その時に、水の確保というのはやっぱり命を守る上で、もう絶対必要なもの、しかも他に頼れるか言うたらあまりにも被害範囲が広すぎて頼れないだろうと。だから、その地域でともかく何日間か我慢してやっていける体制がやっぱり必要やと私は思うんです。

西中の場合それでね、ちゃんとプールの水を飲めるようにしようという形で設備はされてるはずです。そのために水が汚れんようにとのことで、いいか悪いか別にして屋根をつけた。で、浄化施設もあるはずですよ。プール泳ぐだけのためじゃなくて飲むために設置されてたと思います。そんなことしなくても割と安い価格でも用意できるはずなので、その辺はどんな考えでおられるのかなというちょっと意見を。

 

市長:

ありがとうございます。まず備蓄品に関しては、大阪府が各市町村の備蓄目安というのを立てておりまして、食品だけじゃなくて、毛布とか、そういう様々な備品について、だいたい人口あたりこれくらい持っておきなさいというのがありまして、市としてはそれに向けてずっと備蓄していっています。

ただ、更新せども、どんどん古くなったものを廃棄ないしは地域での防災訓練の時に使っていただくということをやっているので、揃えたから終わりというよりは、毎年ランニングとしてはかかってくる予算ではあるので、府が定めた目標に対して市としてはきっちり計画を立てて整えていってます。大量の項目があるので、私も全て記憶してる訳じゃないんですけれども、それに向けて予算措置をしてるような状況です。それはそういうやり方をしています。

水も然りです。例えば大阪水道企業団さんが四條畷市の上水については管理していただいてますけれども、飲料ペットボトルとかの備蓄というのは、目安としてあるわけです。それを大量に備蓄しておいていただいたりとか、あるいは当然おっしゃっていただいたように、西中とか畷中とか各所にもプールはあるでしょうし、それだけじゃなく、今はいろんな民間企業さん、イオンさんとかもそうですけれども、災害時の連携協定とかを結んでおりますので、本当に破壊的なことになったら、そういう所からしっかりと供給をいただくとか、いろんな手法でもって確保していく。

そして、そのプールの水がどうこうというところは、消防さん等々とも話をさせていただいていて、そういう面においては、別にそれが取り立ててどうこうという話の意見はいただいてないという状況なので、市としては何らかの方策でしっかりと確保していくという考えなので、それの観点だけをもってまちづくりを決めているという訳じゃないというのがお答えになります。ただ、言ってる意味もよくわかります。あればいいですもんね。それはそうだと思います。

 

市民:

消防、そもそも頼れるのかというね。

 

市長:

それを言われてしまうと、もうどうしようもないかなと思いますけど。

 

市民:

少なくとも数日間は自立できるっていう考え方いるんちゃうかなと。そうじゃなしに。

 

市長:

なので、一応飲料ペットボトルも備蓄はたくさんしますので、それを運べないじゃないかという議論になったら、また別の議論になってくるんですけど、一応近くには備蓄はしてあるというような状況です。

 

市民:

まあ、できるだけ危険を減らすという意味で。

 

市長:

仰るとおりだと思います。

 

市民:

で、プールを安易に無くすということが無いように。つまり、住民の意見も聞いたうえで判断をしてくださいということ。

 

市長:

もちろんです、わかりました。ありがとうございます。

最後に

よろしいでしょうか。すみません、40分も。昨日も30分くらい延長になっちゃったので、すごいたくさんご意見とかご質問いただけて、今日いただいたものを、例えば木に関する考え方、防災時の水に対する考え方、防犯もそうですし、バスもたくさんいただきました。それはいま聞かせていただいたものを、今後、政策を最終的に決定していく際には、例えば今日この会場でこういう意見があったから、やっぱこういう要素も取り入れた方がいいんじゃないかというふうに繋げていくことで、より良いまちづくりにしていきたいと思っておりますので、本当にたくさんの意見をいただけるのは、私としては非常に嬉しいことだなと思っています。

皆さんからいただいた意見をもっともっとより良い政策に繋げてまいりたいと思います。本当にこんな足元の悪いなか、たくさんの方に来ていただいて、また40分も延長しながらもたくさんご意見いただきまして本当にありがとうございました。以上になります。アンケートを書いていただけますと嬉しいです。ありがとうございます。