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地域と市長の対話会

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田原地区・戎公園での意見交換全文(第3回地域と市長の対話会)

防災等空き家問題

市民:

先ほど市長が話されてましたテーマの中で、防災等空き家問題でちょっと皆さんにも考えていただきたいと思うんですけども、今年の21号の台風でですね、築7年の新築の家だったんですけどもあの風で瓦が飛びまして。3軒飛びましてですね、飛んだ先の前の家に窓ガラスとか車とかカーポートにあたりまして、結構被害があったんですよね。

これは古い家は特に瓦が飛ぶとか屋根が飛ぶとかありますんで、そういう防災の観点でそういう危険な家はですね。とりあえず何か応急処置をね、しておいた方が起きてからでは大変だと思うんですよね。なんかその辺で、何か行政としてどうなんでしょうか。

 

市長:

ご意見ありがとうございます。きっちりと台風等々に備えて、まち全体として安全なまちをめざすっていうのは、おっしゃる通りかなというふうに思います。しかしながら、やはり行政として個人の所有財産に対して、皆さんの税金を使って改修すると。これは、税の支出としては基本的には難しいかなというふうに思います。

我々ができることは、例えば市内の業者の皆さん、行政が特定の業者を推薦するということもできませんが、リストとしては持ってますので、こういう工事の場合、改修の場合は業者リストがあります。例えば、そういうものを情報としてお渡しをさせていただいて、やっていただくのは、やはり個人の方がお問い合わせをいただいて、安全にできるような改修等々ご自身でやっぱり行っていただくと。

ただし、いわゆる高槻におきまして悲しい事象がありました、ブロック塀。こちらに関しては、現在、市として補助金の要綱を作らせていただいておりまして、一定取りつぶしというものに対しての補助をさせていただいてます。ただ、繰り返しになるんですけど、作る方にはこの補助は出させていただいておりませんでして、やっぱり税の使い方で個人財産を市のお金でやるっていうのはなかなか難しいかなというふうに、納得いただけないところがあるので、それは行政としては難しいかなと考えてます。

 

市民:

ブルーシートをかけてくれるだけでですね、それが防げるという可能性もないことはないと思うんですよね。いま現在、例えばそういう被害に遭われた家はですね、業者さんが本当に手が足りなくて、秋の災害に工事が来年の2月3月普通なんですよね。もしかしたら半年ぐらいかかるんですよ。もうそのままなんですよ。ブルーシートかけたままなんですよ。

現在そういう状況ですんでね。なんか前もってこういうブルーシートかけぐらいで被害をね、押さえられるということもあるんじゃないかと思いました。以上です。

 

市長:

ありがとうございます。本当におっしゃる通りかなというふうに思います。本当にそのようなためにも、市としてはブルーシートの無償対応等々の形で、しっかり市の備蓄として購入させていただいて、ご必要な方にはお渡しをさせていただくというような対応をさせていただいてるところです。

ただ本当に、今回災害があって市内業者さん含めて本当に多忙で、実際、市として発注してる業務ですら、入札不調が起きるぐらいもう皆さん仕事がいっぱいです。実は、市の業務すら、手がうまく上がらないっていうような実情とかもあったりするので、これはもうどうしても過去にない規模の災害だったので、一定は仕方がないかなというふうに思います。ただ繰り返しになるんですけど、本来は業者さんが行うべきであろう作業を、職員がやりだしたら、これは際限がなくなります。じゃあついでに壁も直してとかっていう話になってきてしまうので、そこは一定ルールとして線引きは必要かなというふうには思っています。ありがとうございました。

国道163号市役所前の信号

市民:

2丁目の者です。お世話になっています。今、市長の方からこの四條畷市は、北河内7市の中で交通事故が一番少ないということで、嬉しいなと。いいことであると思うんですが、今日ちょっと言いたいのは、田原台の方から市役所を訪れた時ですね。トンネル降りてから市役所に右に折れる時に、鋭角ですよね。あそこは。それであそこの信号がですね。赤と青しかないですよね。矢印信号ないですよね。ですから、右側の対向車線すれすれで車で待機しながら指示器を出して、青に変わったら右折するんですが、青から赤に変わったらもう行けないですよね。なかなか2台3台あったら、右の市役所に入れないんですよね。

よくご存知だと思うんですけど。市役所が我々の最も利用する市役所の玄関口がですね。ああいう状態で非常に危険と前から思ってるんですが。できましたら、あそこを青信号。矢印信号ですか。矢印信号なり、車1台寄せられる幅ですね、そこら辺の安全策を講じて欲しいなと。特に鋭角になって市役所に降りなければならない。

ちょうど鋭角になって降りるところに、またよく見るのは、パトカーなんです。あそこ結構そうですね。あれは捕まりますわ。なかなか市役所いけない。そういうのをこう何回も見てますので、是非とも改善して欲しいと。これが今後とも四條畷が7市の中で最も交通事故の少ない市にするためにもやっぱり対策。こうして欲しいと思います。以上でございます。

 

市長:

本当にお示しの通りですね。僕もここで生まれ育ったから、自然とあの光景を見てますけれども、初めて来た人にとってはどういう構造なんだろうっていうふうに思われるような。国道ができる時にこのような形にしてしまったので、物理的に形を変えていこうってなったら、これはかなり時間のかかる事柄かなというふうに思います。

時差であったり、矢印信号っていうところは、信号機自体は警察が所管しておりますので、警察との協議等々にはなっていきます。あと交通量等々でできるもの、できないものっていうのがあります。

市役所に行く際に、安全に行っていただくために使っていただいてるのは、左折される方が非常に多いです。右折でいきなり入らずに左折をして163の下を通って市役所に入っていただくという道を使っていただくのが、うちの職員もよくその経路をつかってますが、危険性としては少ないのかなというふうに思っているので、当面の間はそういう活用も考えていただきたいなというのはあります。

ただ、根本的なあそこの改善策。ルール上、そもそも矢印信号ができるかどうかっていうのはルールがありますので、そういうのは警察の方と共有させていただいて、何が一番いいのかというのは考えさせてもらえたらなと思います。そうですね。

あそこにパトカーが多いのはどうなんだっていうようなご意見は聞きますけれども、あそこに右折信号っていうのは今回初めて聞いたかもしれないです。皆さん左に折れていってはるなあというような印象ですかね。

 

市民:

本当に命がけ。接触したら前方から後方から。

 

市長:

ぜひ1回左折を使ってみてください。163の下から入る水道のところの前を通れるようになってますので。左折なので必ず曲がれます。ぜひそれも活用していただけたら。ありがとうございます。

大河ドラマの誘致・矢印信号

市民:

今日はご苦労さんです。1丁目の処理場の向かいに住んでおります者です。〇〇さんといろいろインターネット上で交流をちょこちょこしてるんですけども。大河ドラマの誘致を。これは夢があるなということで、この辺でちょっと提案したんですけども。処理場の跡地にオープンセットどうだろうと。広さとですね、自然を利用したもので、それと我々前に住んでるもんから見ると、前のトラックがたくさん通るというのもちょっとルートを替えた状態で、車の量減らしていただく工夫も必要かなと思うんですけども。その両輪でこの大阪府ですかね。あるいは近畿も全体で、大河ドラマが近畿の中でできれば、というのに力が入るかと思うんですけども。それがもっと頑張って進めていただきたいなと。これが1つですけれども。

それとあとアワードin四條畷でこれは、ぜひ参加して聞きに行きたいなという。どんなふうに皆さん考えておられるのかなと、四條畷のことを考えておられるのかなという気になりますし、僕らも地元に住んでる者としては、参考にもっとしたいなと。考えております。ぜひ楽しみにしておりますのでよろしくお願いします。

信号の件で、1つあるんですけども。下田原西の交差点。ガソリンスタンドのちょうどあそこなんですけども、朝方になると、下田原の方から出てくる車が突っ込んでいくんですね。右折。でいつもあそこで事故がないの不思議でたまらないんですけども。田原台から左折する車。それから下田原の方から、右折をする場合、そこをもう。それこそ信号に矢印があれば、いいのかなと。結構あそこはね入り合いするというかね。追突事故はいつ起きても不思議でないような状態で、朝方起きてますんで、予防のためにいかがなもんかなと。その辺でございます。

 

市長:

ありがとうございます。信号のお話につきましては、少し重複するところもあるんですけど、一定ルール等々もあり、基本的には最初に警察の方が権利を持ってるという関係があるので、私の権限の及ぶ範囲だとすぐやっていこうというような話もできるんですけど、まずは相談をさせていただき、ルールの確認と、やはりそこの地域に住んでおられる方としてのご意見というのも踏まえながら、検討させていただきたいなと思います。

夢アワードに参加いただけるということで誠にありがとうございます。
ぜひ楽しんでいただければと思います。

1点目のNHKの大河ドラマ。これにつきましては、大河ドラマ誘致の協議会っていうのがありまして、会長が河内長野市長で、私が副会長でやらしていただいております。副会長は何人かいますけど、やっぱり縁の地なので副会長やらせていただいて、これは大阪府市長会でも応援していこうというような流れになっていたり、知事の方にも行かせていただいたりというような状況で、積極的に入らせていただいてるんですが、ご案内の通り、大河ドラマは、ものすごく順番待ちしてるんです。

どこもうちやと、いうような状況です。当然、同じ時代ばっかりやらないので、今は明治初期、明治維新なんでまた順序があって、ドンピシャのところ、南北朝の時期っていうところをまず見定めないといけないと思うんです。

その辺りが1つ、周期があるっていうことと、結局やっぱりNHKさんのお話を伺うと、行政がいくら頑張っても駄目で、結局その地域住民の方々がどれだけ本当に大河ドラマを望んでいるかっていうのが一番肝になると。行政がすごい熱心に行ってきてやったけど全然地元が盛り上がらへんかったっていうのではNHKとしては、心配なわけです。

なので今、先ほどお名前も出ましたけれども、〇〇さんも積極的にご活躍をされており、四條畷として公民館でこういう上演していくような団体というところも進められておられると。そういうふうに連携を取っていきながら、しっかりと後押しをしていくと。やはり課題になるのは脚本なんですね。脚本がないと大河ドラマにはならないんですけど、あの時期のいわゆるそのドラマ仕立てのものっていうのはなかなかない。太平記はありますけども。なかなかそれをドラマ化するっていうのは難しいかなというのがあるので、課題としては地元の盛り上がりと脚本っていうのが見えているので、これから私も副会長として、しっかりと会長を支えながら、めざしていきたいなというふうに思っています。

 

市民:

その中で、住民がですね、どんなことをしたらいいのか、それによって市民の声が反映されればいいなって思ってますし、前後にある大阪万博フォローの風が吹いてるのかな。その中に四條畷がドーンと便乗して大河ドラマが入ればいいのかなとそう思っているんですけれども、役割分担、我々の方もやる必要があろうかと思うんですけれども、その辺も含め、どうしたらいいのかっていうのをまた教えていただくと動けるんじゃないかなと思いますのでよろしくお願いします。

 

市長:

今後も何か動き等々があったり、お力を貸していただきたいときがあれば、広報等させていただきますし、私の最も大切な役割は、ともすると楠正成のドラマになりそうになるんですよ。楠公さんっていうと、一般的には、楠正成さんのお話になってしまうんですけど、僕としては絶えず、楠公は親子、正行もいるというところを絶えず言わないと、ちょっと正行が時として書かれてなかったりする時があるので。そうしないと四條畷がロケ地になりませんので、そこはしっかりと訴えていって、やはり最終は四條畷の戦いになりますので、クライマックスはやっぱりこの地でというところを、私たちはしっかりアピールしていくのも必要かなと。またお力添えをいただきたいときは、市としてもなんらかの形で発信させていただければと思います。ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

戎公園について

市民:

 すいません。1丁目の者です。市長、ここ戎公園のホールですけど、戎公園っていうのはどういうことで戎公園っていうのはご存知ですか。

 

市長:

 どういう意味でしょうか。

 

市民:

 いや、どうしてそういう名前になったか。

 

市長:

それはすいません、存じ上げないです。

 

市民:

その話をちょっとしたかったんですけどね。実はね、私もはっきりは知らないんですよ。おそらく戎川という川もあるでしょう。えびすって言ったらね、えにしのことなんですよね。アイヌ民族とか、縄文人のことなんですよね。ということはどういうことかっていうと実は、田原縄文遺跡というものが住宅開発の関係で出てきたんですよ。それが1丁目で私の家の近所なんですよ。実は。それでですね、縄文人がどういう暮らしをしていたかというと、そこで五、六千年前にたき火をしてっていうんですか。動物を焼いて食べたと。

そういう跡が出てきた。縄文前期の遺跡なんですよね。それにちなんでね、例えば戎公園でバーベキューパーティーみたいなことをやったらどうかなと思うんですね。ね。繋がるんですよ。はい。ところがですね。ところが今の条例ではですね。焚火とかバーベキューとかできないということだった。これはもうちゃんと書いてあるんですよ。ね。あかんというばっかりじゃなくて私自身はですね、じゃあどうしたらできるのか、どういう条件を整えたらできるんかと、できる形を示していただきたい。設備を作るなりですね。あるいは管理面でこのような、こういうふうな前提があればできると。そういうふうなことをですね検討いただきたい。そうすればですね縄文人が住んだまちにある戎公園というのもね、有名になって面白いと思うんですよね。よろしくお願いします。

 

市長:

ありがとうございます。すごく面白いですよね。縄文人の気持ちになってバーベキューをやろうという宣伝は、なかなか見れるもんじゃないかなというふうに思います。お示しの通り、今ルール上では難しいとなっているんですけども、今年ご案内の通り、四條畷では行政主体ではなくて、団体や地域主導でたくさんの事業が行われた1年になりました。 

例えば、忍ケ丘駅前ではオクトーバーフェストという形でビールの祭典。あれも、基本的には道路上でお祭りをやるというのは、行政上これまでは前例がなかったのでどうしていこうかという話になった時に、地域の方、団体の方々がやっていこうとされることを応援していこうというので、初めてルールを緩和して、ああいうことをやっていこうということになりました。

今回11月にもありました、田原で行われました農村マルシェ。これにつきましても、公園をああいうふうな活用をするというのは、前例がなかったので、これは規制を担当する部署としては、何でやというふうにはなるわけです。やったことがないことですから。ですが、やはり地域の方々、そこで成し遂げたい思いがある方々を、後押しするのが我々の仕事なので、何とかしていけるような形で行ってきて、前に進めていたというような状況です。

今のも、文脈的にまさに当てはまるのかなと。確かにルールでは難しいってなってても、それをどう後押ししていけるか。いま具体的なご提案もをいただきました。これは、後ろに支所長もいらっしゃいますけど、少し前から田原からこういう声があるんだというのは実はいただいておるというような話にはなっております。

ですので、これはルール整備等々考えさせていただいて、可能な限り私としては、前向きな形で。私もあそこ、すごくバーベキューに向いてると思うんですよね。明らかに。なんで、どういうふうにすればできるようになっていくのか、あと本当に条例をもしさわるとなっていくと、必要なプロセスも当然ございますので、また課題等を整理させていただいて、前に進めていくような形で検討させていただきたいなと思います。ただ、今日明日に変わるというのはちょっと難しいですので、また進捗状況等もご報告できたらなというふうに思います。ご意見ありがとうございます。もし先に質問されてない方があれば、先にお伺いを。

公共施設利用料の見直しについて

市民:

すいません、5丁目に住んでる者です。今ちょうど1年生と3年生と5年生の小学生の母で子育て真っ最中なんですけど、よろしくお願いします。核家族で共働きの家庭がどんどん増えていってるんですけど、放課後友達同士で遊ぶところっていうのがなかなか公園か家で集まることしかなくて、雨の日とかは遊べなかったり、誰かの家で遊ぶことになるんですけど。例えば今だったらクリスマスパーティーをクラスで集まってしたいとかいう時にグリーンホールの施設を借りてしたいとなると、ちょっと料金が高いですね。

ここも使わせてもらうと思うと、やっぱり1時間800円とか、1200円ぐらいかかるんです。ここの調理室も2000円。2000円から3000円くらいかかるんですよ。子どもたちが使うとしたら、ちょっと値段がかかるので使えなかったりするので、ちょっと施設の、ちょっと料金の見直しというか、ちょっと規制をかけて制限、こういう場合だったらちょっと値下げしてもらえるとか、考えてもらいたいなと思います。

 

市長:

ありがとうございます。実は公共施設、こちらに関しましては、各施設を建ててから30年40年50年というふうに経ってきているので、現在、公共施設の再編というものに取り組んでいる最中で、来年の夏ごろには一定計画を取りまとめていくというような状況です。それに先立ちまして、8月から10月にかけて、市民の方、大体20名の方が来ていただいて、5回に分けてワークショップというのを開催したうえで、11月には10回の意見交換会、田原でも田原小とグリーンホール田原で公共施設に関する意見交換をやらせていただいたんですけど、同じような意見をいただいています。

特に、グリーンホール田原は施設利用率が非常に良くない。空いている時間帯が非常に多い。調理室に限ったら、夜だけをとらえるとほぼゼロというような状況です。皆さんの税金をいただいて施設維持をしているのに使われてない施設を持ち続けるというのは非常に難しいというような問題があります。その意味で、公共施設全体のあり方というのを考えていってると同時に、来年の10月に消費税が上がるというのが、今のところ国が示されている考えなので、いずれにせよ料金改定というのが起こります。市として、すべての施設利用料等々も含めて、利用料の算定のし直しをしているというような最中です。

考え方としては、確かに使われてないのに、高い使用料金を取っていても、ほとんど意味ないわけです。使われないと施設のある意味がありませんので、例えばそういうところを柔軟に、あまり使われない時間帯であったら、例えば料金の変化をつけていくっていうような考えであったりとか、どうやったらもっとたくさん使っていただけるか。

よくいただくご意見は、行かないと予約できないと。例えばインターネットから予約できるようにするっていうのはできないだろうかとか、たくさんそういうのをいただいているので、それらも含めて来年度新しい制度っていうの考えさしていただけたらなと思います。

料金改定に関しては、先ほどと少しかぶるんですけど、市の中のルールというよりは、条例で決まっていることになりますので、一定必要なプロセスを踏んでいく必要がございまして、今の公共施設のあり方、そして消費増税に伴う使用料手数料の見直し、そして利便性向上も含めたシステム導入等と、これらを一体化をした形で来年度新しく何らかの形でお示しできればなと思います。

ただし、ご意見、おっしゃる通りだとは思います。使ってもらえる公共施設でないといけないという思いで、我々は改定を進めておりますので、今いただいたご意見も踏まえて取り組み進めさせていただければなと思います。ありがとうございます。

堂尾池に向かうハイキングコースの改修

市民:

 たびたびですいません。申し訳ない。前回の時に、堂尾池に向かうハイキングコースの改修について、立札もなくなったので、早々無茶なお願いをした記憶がありますけれども、やっていただいた。僕もまだ登ってはいないんですけれども、ここでお礼申し上げます。ありがとうございます。

それからもう1点、数年前から蛍が出るということで、5月の中旬ぐらいから、監視をずっとしてまして、増えてるのか減ってないかなということで、1つのいい観光地というかね、人がたくさん来ても困るんですけれど、なごむいいところだなと思ってるんですけども。処理場の前のところも結構出るんですけれど。柵がないものでですね。大変危険だということで、今年はそこを見ないと。奥の方に入っていたんですけども。固まってそこにたくさんいるんですけれどただ危険だと。鉄柵をちょっと張り巡らせることができれば、安心して、登れるかなと。結構老人もおるんで。歩いて近所の人もですね、年配の人もいけるんじゃないかなと。ちょっと山の上を堂尾池の手前まで歩くとなるとちょっとしんどいだろうと思うんですけども、その辺もちょっとお金のかかる話なんですけれども、錆びない鉄柵を作っていただいたらどうなのかな。それがお願いです。

 

市長:

ありがとうございます。本当に、大阪府内の中でそういう蛍が見えるところがたくさんあるかというと、そんなことは決してないと思います。そうした中で、やはりこの四條畷の中にそういう場所があるっていうのは、私としては四條畷の魅力を高めているものの1つだと常々思っているところです。

柵であったりフェンス。実は、地域の方々からここが必要なんじゃないかという声を、ものすごい数いただいておるというような状況なんです。

非常に難しいのが、決まった財布の中で、一気に全部直せる、建てれたりするというのが理想なんですけれども、どうしても順番にっていうふうになった時に、どの順番で柵なりフェンスなり改修施設の予算つけていってるかというと、やっぱり子どものけがに繋がってしまいそうなところっていうのは優先順位がどうしても高くなっています。例えば溝。フェンスの間にあって子どもが突っ込んでいったら、はまってしまうようなところが実際にあったりとか、傾いてるとか、こういうところが順序としては、早めに予算がついていくというような状況にはあります。

ただ、お示していただいたものを、もう一度ちょっと現場の方と担当部局と見さしていただきながら、急にどんと立派なもんってなるとこれものすごくお金かかりますので、何らかの形の知恵がないかどうかとか含めて、まず確認をさせていただく上で、すぐできるかどうかちょっとあれですが、頭に置かせていただきながら、まずは見さしていただくというのをさせていただけたらなと思います。ありがとうございます。

OTTADE

市民:

9丁目の者ですけど、たまたま今年の7月から田原小学校の生徒に対して、OTTADEというGPS機能、あれを活動してるんですかね、実施してるみたいなんですけど。たまたま上の方のさつき台の方からですね。ローソンでGPSが消えてしまってさつき台までの経路わからへんと。それをミニストップの方はついてないのかっていう話になって、ミニストップでついてないのが何なのかわからんので、田原小学校の校長先生にこれどうなってんのって聞いたら、これは四條畷市がやってるんで、学校が干渉というか、説明することはできないっていうことになったんですけど。もしやってもらおうと思ったらね。どういうふうな形やったらいいかなと思って。

 

市長:

 ありがとうございます。少し補足をさせていただきますと、関西電力さんの方から、振り返ると1年ぐらい前になるんですけれども、衛星を使って個人の場所を特定するっていうのがGPSですけど、このOTTADEというのは、Bluetoothを活用しています。無線ポイントと子どもが持っている見守り端末との間での無線のやりとりで、場所を特定します。これは、Iotと呼ばれる技術です。

横文字ばかりで恐縮なんですけど、GPSだけではなく、Iot技術を用いた見守りを新しく関西電力として始めるのに、最初に導入できるような自治体を探してるんだというお話があったので、四條畷として手を上げさせていただいて、春ごろから取り組みを進めさせていただいているというような状況です。

具体的には、ご要望のあった方に端末を配らしていただいた上で、コンビニのような場所であったり、店舗であったり、通学路にお住まいの住居の方々にご協力等々いただきながら、子どもが今どこにいるかというのがわかるというようなサービスになっているような状況です。

ただ、全体としてまだ端末の反応する場所が実は少ないという課題があって、これをいま増やしていかないといけないというのは、市としても考えておりまして、取り組んでいこうとしている最中です。

で、校長がそう仰っていただいたんですけれども、これは、市だから学校だからという話じゃなくて、子どもの安全というのは、もう学校も市も一緒になって考えてのことです。ただ、これを導入したときは、民間企業との連携という形で始めさせていただいたので、担当としては魅力創造室というところが、1番最初に所管をしたということになるので、そちらにご一報いただけますと、場所等々もすべてわかっているというような状況にはなりますし、また今お話を聞いたんで伝えておきます。

今後といたしましても、いま議論を行っておるんですけれども、利用者にアンケートをとらしていただくと、概ね続けたいみたいな方々を含んで9割以上の方が継続を望まれるというようなアンケートの状況だったので、今後の導入をどうしていくか、ポイントをどういうふうに増やしていくかというのを、いま庁内で議論しているというような状況です。またそういうお声を受けながら、ポイントを増やしていくというのを進めさせていただければなと思っています。ありがとうございます。

 

市民:

何遍もすみません。カーブミラーの件なんですけど。2丁目に新しい家族がどんどん増えてきましてですね、お子さんも増えてきて、にぎやかになっていいなと思っているんですが、ちょうど新興住宅のところの電柱に2丁目の自治会としてもカーブミラーをつけて欲しいという要望をしておりました。その結果、点数制によって該当しないという結果を聞いたんですけど。我々、毎日見てましたら子どもたちの集合場所でもあり、結構車も急にカーブところ入ってきますんで、危ないのでぜひつけて欲しいと思うんですが、その点数のことはよくわからなかったんですけどね。僕が犬の散歩中にですね。同じ2丁目の西公園のずっと北のほうの一番北の端にですね、カーブミラーがあるんです。そこはもう一番北っかわですから。

まちは開けてません。周りもいくつか新興住宅あるんだけども、なんか薄暗いところでカーブミラーがしっかりあるんですよ。これ点数からしたら、僕が指摘しているとこの方がずっと点数は高いはずなのになぜ、向こうはついているのかなと思いまして、ちょっと。

 

市長:

ありがとうございます。もともとまちを最初に作った時に設置してたものと、新設をするときにつけるものっていうのは、おそらく考え方の整理が違うかなというのがまず第1としてあります。今おそらく建設課の方にご要望いただいたと思うんですけれども、建設課として持ってるルールは、例えば、車が見渡せるような状況では目視対応していただきたいという考えとか、交通量がどうかっていう基準を設けて、該当すれば全額費用を市の方で負担させていただいてつけるというようなのが、今の制度になってきます。そもそも、まちづくりの最初の段階で設置されてたのと、基準は異なってきます。

市に住む皆さんの税金で設置をさせていただく以上、何らかの設置基準というのは必要です。どこでもご要望があればつけるというのであれば、もうどんどん税金が出ていってしまうので、そうではなくて、一定ルールを作った中でやらせていただいてるのが今なのかなというふうには思っています。ですので、交通量とか各角度とかですね。その道の開き方を勘案した上での点数というのになっているというような状況ではあります。なので、その場所によって点数とか基準が変わってるのでなくて、一応、四條畷全域として同じような基準で付ける時には当然つけさせていただいてるっていう状況はあります。

ただ、ちょっと場所を私も見さしていただいてないというような状況もありますので、見さしていただく上で、もしかしたら、やっぱり該当しないということで、これまで諦めていただいてるような地域も当然ありますので、そこは一部だけの基準を緩和していくっていうのは行政としては非常に難しい。そうなれば考えていくべきは、その基準点、基準ルールっていうのはどうなのかっていうのを見直すのは、やるべきかなと思いますけれども、やっぱり一部だけを緩和してつけていくっていうのは、行政としては非常に難しいことになるので、今ある基準の中で難しかったっていうのであれば、次もし可能性があるとしたら、ルールが一定新しいものになった時かと思いますが、実際そのルールが本当にどうなのか、あるいはその場所どうなのかってのは、私の方でもちょっと確認をさせていただければなと思います。ありがとうございます。

 

市民:

 すいません、最後にちょっと。大事なことで皆さんご関心あると思うんですが、水道民営化、どうなりますか。

 

市長:

ありがとうございます。正確には民営化ではなくて、コンセッション方式というもので、公民連携の一つのやり方なので、民営化ではないです。結構、報道等々も間違って報道されてますけど、民営化ではないです。いろんな公民連携ってあるんですが、その中の形態の1つで、所有権は行政なんです。所有権は行政。ただ運営権を売ると。

なので、別に民に渡しているわけじゃないです、持ち物ということ自体を。ただ、四條畷市におきまして、上下水道ではなくて上水道、皆さんの飲み水、これに関しては、大阪の広域水道企業団と言われる、大阪市を除く市町村で構成されている広域グループっていうのがあるんです。で、四條畷市はそこに参画をしていて、大阪の広域の中で、水道事業というのを運営しているというような状況になるので、1市単独でやってるわけではないんです。これに関しては、10市町村が参画してやっています。これはなんでと言うと、やっぱり1市ずつで技術職員等々を継続させていくのは、非常に困難で、特に町村等々においては、専門技術を持った人の確保が難しくなっていて、みんなで助け合いながら上水道をやっていこうっていうのが、大阪府と府内の大阪市を除く市町村で取り組みをしているので、今すぐのところはあまり関係がない議論なのかなというふうには思います。

ただ、いずれにせよ、管が老朽化をしてきているわけであり、一定の対応、埋まってるものを改修していくという手法自体を、課題を解決しないといけないというのがあります。皆さんからいただいてる水道料金でもって、管の敷設であったり維持改修をしていくと。ただ、一斉に老朽化して一斉に工事せなあかんってなったら、一斉に費用がかかりますので、水道料金が上がってしまうと。これは当然なことなんです。賄ったお金で更新をしていく。料金を低く抑えるということは、どんどんどんどん管を老朽化した状態に留め置くと。どっちがいいかというとやっぱり一定お金もいただきながら、改修はしていかないといけない。

それを、全部行政で担おうとするのか、民間のノウハウも借りながらやろうとするのかと、それだけの違いなので、あんまり民営化というものと、今回のコンセッションは違うんですが、いま四條畷にすぐ影響のある話かというと、広域でやっているので、あまり関係がないかなというような状況です。それはもうその時に、国の方向性がどうなっているのかっていうのはわからないですね。

そもそも、大阪市とそれ以外でやってるんですけど、これがそもそも甚だ非効率です。大阪市だけ大阪市でやってて、残りの市町村が塊でやってて、そもそも府域1水道、大阪府で1つの水道でやっていこうっていうのがスタートだったんですけど、何かこうこじれて今は堺市をトップとする形になってしまっていて、まずその統合が先じゃないかなと私は思っています。ありがとうございます。その他まだご質問されない方。

子育て支援に関して

市民:

すいません。田原台2丁目の者です。子育て支援に関して2つほどお願いができたらなと思います。1つは、今日、こういう会議開かれて先ほど出てきましたけど、子どもさん先ほど来られてるんですけども、こういう会議がいろいろ皆さんのご事情もあって平日の夜しか開かれないっていうのは、なかなか子どもが小さい私どもとしては参加しにくいので、もし参加させていただく、この時間に開かれるのであれば、例えばこの戎ホールだったらお隣の和室もちょっと借りていただいて、遊べるスペースを設けていただくとかしていただけると助かるなというふうに感じます。はい。

もう1点なんですけども、田原地域の子育て支援施設についてなんですけれども、私は地域の子育てサロンを考えるホップというところでボランティアさしていただいてて、たくさんの子育て中のお母さんたちとお話させていただくんですけれども、皆さん田原地域には子育て支援センターがないとおっしゃるんですね。でも、実際にはひまわり子ども園内に、センターではないんですけども1人1部屋、子育て支援のお部屋があるんですけれども、そのことを皆さんご存知なくて、実際のひまわり子ども園さんに何回かプチひまわりというイベント的なものを開かれていて、それに参加されているお母さんですら、そこは子育て支援施設としていつでも使えるということをご存知なかったりするんです。

なので、もっとそういう話をした方には「実は使えるんですよ」っていうことは私としてはお伝えできるんですけども、お会いできないお母さん方もやっぱり多いと思うので、そういう子育て中のお母さん方が行かれるような場所。例えば、田原支所の窓口であったり、田原図書館であったり、あと小児歯科である阿部クリニックの先生にお願いしたりとかしてそういう場所にこのひまわり子ども園の子育て支援スペースの写真とひまわり園の地図つきのポスターみたいなものを張らせていただいたり、あとちょっと私、すいません。申し訳ないんですが、岡部保育所さんの表に、岡部保育所さんに通ってる方以外でもご利用いただけますよ、という看板が貼ってあったような気がするんですけれども、そういうようなものをひまわり子ども園さんの入口にも掲げていただけたら、もう少し周知が進むのではないかなというふうに思います。以上です。

 

市長:

ありがとうございます。いずれもおっしゃる通りかなというふうに思います。特に2点目いただいたものは、これもすぐできることかなと思うので、ちょっと支所の方で進めていただきたいなというところと、本当に地域に開かれた保育という形で、市内いくつかの拠点で人を置かしていただいて、これは結構予算としては使ってる事業なので、利用していただけないってなるとなかなか我々としてもしっかり予算使っている以上は、もっと使っていただけたらいいなというところがありますので、ぜひ活用していただけたらなと思います。

預かり保育とか、一時預かりとかもやってたりするんですけど、意外と知られていなかったりしますので、それはもう少し積極的に広報活動を含めてさせていただきたいと思います。こういう田原通信に書くとかでもいいかもしれないですし、それは考えていきましょう。

1点目の方。もう本当にその通りです。今回、西部地域で第1回をやらせていただいてから第3回目になるんですけど、少しずつお子さんと一緒に確かに参加してくださってる方が増えてるんですけど、1時間も大変やなというふうに思いますので、今回アンケートに時間帯も実は入れさせていただいていたりして、これは初めて入れてる項目なんですけど、どの時間体にしても、平日昼にすると働いてる人が来れないとか、平日夜にすると出づらいとか、休日にすると忙しいので難しいとか、どの時間帯にしても何かしらの理由あるのかなというふうに思ってます。

ただ、ずっと同じ平日の夜しかやらないってなると、ずっと出れないという状況になりますので、そのあたりもどう考えていくか、第4回目以降もこれから検討していきたいなというふうに思っています。確かに本当におっしゃる通り、最近、あまり大阪だとそんなことないですけど、東京の方のイベントとかに行くと、お子さんと一緒に行けるように、後ろに保育士とかがいて、気軽にイベントや講演に参加できて、子どもが後ろで遊んでるっていうのは実現をされていたりするというような状況にはなってきますので、今回、これは22回ほど1対話会あたりに開催をさせていただく中で、すべて張りつけていくってなると、もしかしたら難しいかもしれないんですけど、例えば試行的に何回か、やっぱり保護者の方がたくさん参加してくださってる地域とか、赤ちゃんと一緒に参加してくださってる地域とかあったりしますので、少しそれも含めて改善点を持ってきますので、それについては、知恵をひねらせていただけたら。

やっぱり放置していくっていうのはできないので、職員なりが必要になるとは思うんです。年齢にもよるとは思いますけれども。そこらも含めて考えさせていただけたらと思います。ご意見ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

施設の名称について

市民:

下田原の者です。施設の名前なんですけれども、50周年に向けて、ちょっと親しみやすい名前とかにしたらどうかなと思うんです。市民総合センターとか市民活動センターとかもうなんかもうちょっとごちゃごちゃで田原地区だったかもわからないような感じなので、教育文化センターとか、どれもセンターとついてるし、ちょっと子どもたちにも馴染みやすいわかりやすい名前に教育文化センターとは残してサブというかなんていうか、愛称みたいなものを。

そうですね。楠風荘だったりステップなわてだったらそうですし、グリーンホールも、その相性じゃないですけれども、そういうのでちょっと西部地区の施設もちょっと親しみやすい子どもにもわかりやすい名前とか。はなわまる会館とか、さっきも仰ってたようにその地域から大河ドラマを呼ぶんだったら、正行館とかいろいろ考えたらどうかなあと思ってるんですけれども。

 

市長:

ご意見ありがとうございます。本当そうですね。考えるだけでも、市民総合センター、市民活動センター、教育文化センター、福祉コミュニティーセンターですもんね。どれだけあるんだという話です。愛称があるものも、ステップなわてみたいなものもあったりしますので、確かに行政が名前つけると、間違いのない名前というか、固くいってしまうってのはあるんですけど、愛称っていうのは面白いですよね。

自治体によっては売ってたりします。ネーミングライツですね、そうすると、常に企業名がつくので何々社って。でも、それで年間のお金が入ってきて、それが何かに使えるんだったらありっていう考え方と、なんかこう公共施設をそんな民間の名前にそんなんどうやって、いろんな議論やご意見がある中で、そういうネーミングライツみたいなのも含めた愛称っていうのを考えてもいいかなと思いますので、ぜひその施設再編の時に、すごくいいアイディアだと思います。

おそらく、公募させていただいたりすると思うんです。最近、東京の方で高輪駅が大分話題になって、ご存知かどうかわからないですけど、高輪ゲートウェイっていう駅名が、それはないって反対運動が起きてるらしいですけど、一定やっぱり無難な名前は無難なんで、ちょっと特徴もった名前にすると、良いと思われない方々もいらっしゃるっていうのに我々はどう議論していくかっていうのは、整理する必要があるかなと思いますが、やっぱりそれは公共施設再編を今やってますので、その中でアイディアとして入れさしていただけたらなと。すべてをできるかどうかわからないですけど、例えばここからやってみようとかもあるかなと思います。ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

田原の人口を増やす取組み

市民:

すいません。9丁目の者です。僕、田原が人口が増えたらなっていう観点から見たときに、まずやっぱり楽しいまちやったら人って何か集まってくるなという中で、今一番いいなというのが、小学生の登下校のときに、山の上、上田原、さつきの方から1丁目、下田原にかけて、小学生が登下校で通りますね。そこで大人の方たちが信号で見ている。これ本当にね、すばらしい姿になっているのでいつも感銘を受けるんですよ。

登下校終わったら、田原の町ってちょっと閑散とした感じになるんですね。そういった時にちょっとこの前、提案して、ひとつやったんですけど、やっぱ北谷公園とか、例えば8丁目のテニス場とか、以前は8丁目のテニス場とかもテニスをみんなやってたんで、何かそこを通れば何となくいい感じにはなってというのがなんかなくなってしまったりとか、もちろんその管理の問題とか使ってる利用者の問題とかっていうことをいろいろあるからそうなったんかもわかんないんですけど。今の時代、例えばスマホで鍵を開ける閉める。

それに対する管理をどうするとか、予約も先ほど仰ったんですけど、そういうことで、市の職員さんが動かなくても、ある程度こう、なんですかね、鍵をQRコードでするとか、ちょっとした例えばマンションとかでも、そういったQRコードでスマホでするというのがすごく安く、いろいろできてますんでそういうのを取り入れたりとかして、できるだけあるものを、先ほども田原の中の施設もはっきりいっても使わない時間はタダでもええんちゃうかなと。

利用率を上げて活性化するね。地域の方たちのコミュニケーションを濃くするとか、例えば街中のここやったらいいかなというとこにちょっとベンチ置くということで、地域の方がね。時間あったら散歩するとか、これでまた健康促進になるとかそういうことにもなんか繋がってくるかなとか。何が言いたいかというとまち中に人がなんか歩いてる楽しんでるっていうのが、これがこれこそがこうなんですかね、まちの活性化になって先ほど言ってました人口増とかいうことにもなってくるかなと思いますんで、できるだけ規制の部分がありますよね。管理とか動力ここをどうしようかなっていうことはちょっとそんな高い料金じゃないと思うんですけどちょっと新しい仕組みとか入れて、できるだけまちを人でにぎわうというような形にちょっと持っていけたらなと思ってます。

 

市長:

ありがとうございます。今日も、先ほど何個かお話の中にもありましたけれども、元をたどると行政は規制をしたくて規制してるっていうのではなくて、規制がない時に、ものすごく派手な使い方をされて、後の方が利用不能になってというのがあるので、規制をかけてるという、こういう順番なんですね、大体規制がかかっているところっていうのは。

もちろんおっしゃる通りだからこそ、今回、例えば北谷公園でああいうマルシェっていうものが行われるような形で、市としても押して行きましたし、背中を。利用度、利便性が上がることは、責任と一緒にはなってきたりはします。例えば、よく言われるのが食べ物みたいなのが砂の上に落ちちゃうと、けがした時にけがが悪化しやすくなるとかっていうのは実際にあったりするので、なるべくグラウンドでそういう食べ物とか良くないとか、いろいろ背景、状況っていうのがあったりはします。

ただおっしゃる通り、どんどんインターネットとかも進化してきている中で、最新の技術があるので、それによって利便性が高めていけるところは当然そうすべきですし、規制というものも一番いいのはないことなんです。何もなくて、みんな何も言わなくても、お互いに配慮しあってというのが一番いいまちのはずなんですね。なんで、そういうふうな形でいきなりできたらいいんですけど、今日はどちらかというと規制はないほうがいいっていうご意見が多いんですけど、実は会によっては逆もあるんです。

もっと厳しくせなあかんとか、絶対ボール遊びなんかさせたらあかんとかっていうご意見が出る会もあるんですね。これ、どっちもあります。やっぱり、その方は車だったり窓ガラスが何度も割られてるから、もうこれ以上規制を緩くするなんていうのも考えられへんっていう方だっていらっしゃるんです。だから難しいところで、なのでルールがないと、こっちはこうだからこっちはこうだからっていうところに着地点のない言い合いになってしまうので、お互いにやっぱ歩み寄る必要はあると思うんです。

片方の主張だけで、まちづくりというのは絶対できませんので、ご主張を緩和していくような策を取りながら規制も緩和すると、こういう順番でやっていくしかないと思うんです。種々規制等々についても今年は大分、外していってる年になっていて、もうこういう流れができているので、来年度はさらに進むと思います。当然、逆の流れがおきます、規制を外せば外すほど、なんでやという。先ほど、どういうことを守ってやったらいいのかというお話ありましたが、そこをすり合わせていきながら、一気にっていうのは難しいと思うんですね。

1つ1つ実例を作って、前例を作って、歩み寄って、また前例を作ってやっていくっていうのが一番規制緩和ではやっていかないといけない道。ただ、それとは全然別に、おっしゃっていただいた科学技術とか最新技術を用いて、利便性を高めていく予約状況だとか、今なら半額で使えるなみたいなのがあってもいいわけじゃないですか。実際そうですよね。飛行機の予約とか。なんでそういうふうなものを取り入れていくということ自体は、前向きに進めたいというふうに思っていますので、施設の更新時期とかありますので、今すぐ入れるっていうのは実は難しくて、各施設、体育施設、文化施設いろいろある中でどういうふうにしていくかというのは整理を庁内会議も立ち上げてやってるとこなので、また結果を見ていただければなと思います。ありがとうございます。その他いかがでしょうか。30分ぐらい過ぎてしまって、もしかしてもう帰らないといけないという方、はい。

特定空き家への状況

市民:

何度もすいません。今日いただいた、特定空き家に対する、これ施設なんですけれども、これ特定空き家のことなので、こうゆうふうに取り組んでいただいてるっていうのはよくわかるんですけれども、これを渡すと同時に、何か空家を所有してるけど、どうやっていいかわからへんとかそういうのも一緒に渡して、空き家、特定じゃない空き家に関してこういうところに相談したらいいよっていうチラシとか市の窓口っていうのも、ご案内されたらいいんじゃないかなと思うんです。

 

市長:

ありがとうございます。冒頭にご説明させていただいた全体のこれ、ごく1ページだけ取り出して持ってきているっていうのがありまして、実は空き家対策の話だけでも1日話せるぐらい結構量があります。それを持ってきてもいいんですけども、何百人にこの分厚い冊子を配るとなると、なかなか大変なので、一番お声の多いものだけ抜粋して持ってきています。

空き家をどうしていったらいいかわからへんとかというようなお話への対策っていうのは、実はもうこの12月に作った計画の中にすでにあるというような状況です。今後、市としてはそういう空き家相談とかっていうのを啓発させていただきますので、広報であったりとか、折り込み等々で入れさせていただこうかなと。今これはどちらかというと、一部抜粋して持ってきたというような形になって、市としてはそれをやっていきたいなと思っていることです、来年度から。おっしゃる通りだと思います。ありがとうございます。

 

市民:

何度もすいません。先ほどの大阪万博があるということで、市長は万博のことを踏まえて四條畷としてはどんな立ち位置を取りますかね。例えば海外の人も、この田原とか四條畷などのほうに訪れてくれるようなことを望まれているのか。あるいはそれはあんまり望まない。あんまりよくないと思われてるのかですね。その辺をお聞きしたいんですけども。

 

市長:

ありがとうございます。いのち輝くっていうのがテーマで、やっぱり万博の開催それ自体は、それ自体にいろんなご意見あるかなと思うんですけど、一定それに伴う環境整備が進むわけです。道路の整備であったりとか。

国としても、優先的に整備を促進させていこうというふうになりますので、いわゆるインフラが整っていくという意味においては、これは関西全域にとってはプラスに働くっていうことかなとは思います。今やはり議論がどうしても湾岸部になってるんですね。海沿いを中心とした大阪の万博で、これから大阪府知事や大阪市長がどう考えられているかわからないですが、本来は関西でっていうふうに言っておられるのであれば、湾岸部だけではなくて周辺地域とともに、盛り上がっていくようなことをやっぱり考えていく必要があるし、我々もそれを伝えていく必要があると思ってはいます。

特に、ここはけいはんな学研都市に含まれておりますけれども、本来、けいはんな学研都市内では非常にこの生命科学に対する先進的な技術を持たれている企業はたくさんあるわけです。いのち輝くというのがテーマで、けいはんな学研都市もあって、生命科学も先んじてるこの学研都市が、実はいま全然構想に含まれてないというか、僕、去年の1月の新聞でね、松井知事が学研都市は遠いとかって言ってるの見たんですよ、湾岸部から。いやいやそうじゃないよねと。

やっぱり、海沿いだけ見てもらっても、我々も盛り上がれと言われても当然無理がありますっていう話なので、やっぱりもう少し大きくとらまえていただいて、周りの自治体もあってよかったなと思う万博をめざしていけるっていうのが理想だと思っています、私としては。市長会等々なりで、そういうことを進言していって、四條畷にも恩恵があるように、それがどういう形なのかまた今後検討だと思います。

緑の文化園っていうのも年間40万人訪れていただいているものすごい施設を持ってますので、それが例えばどういうふうな活用になるのか等々も含めて、最近磐船の方にものすごく外国の方も来ているらしく、インターネットで。外国人向けのサイトに出てくるらしいですね。星の里いわふねが。だから、どんどん増えてるらしいんですけど、そういうふうなことをすると効果あります。いいとこと良くないとこと。いうことなんで、それらいいとこを高くなっていくように私としては前向きに、何かしら四條畷にとってプラスになるようにする枠組みを考えていきたいし、湾岸部だけでやらないでねというのを強く言っていきたいなというのは思っています。ありがとうございます。その他、いかがでしょうか。

最後に

市長:

ありがとうございます。すいません、30分延長となってしまいました。先ほども少しお話させていただきましたけど、大体半年に1回というふうにさせていただけたらというふうに考えておりまして、実は万博のお話ありましたけれども、1970年、大阪万博やった時に四條畷は市になりました。2020年オリンピックイヤーで、市になって50年という節目を迎えるので、あと1年と1ヶ月後には市が生まれて50年というような状況になっています。

平成32年度からが50周年の年なんですが、来年度、やはり50年を迎えるにあたって様々な取り組みに力を入れていきたいと思っております。それは前向きなこともあれば、一定痛みを伴うこともあるかもしれません。例えば先ほどの補助金を一から見直していくというような話っていうのは、いい側面もあれば、痛みを伴うものも当然ございます。

そうした庁内の中で、これまでちょっと及び腰になっていた、でも改革しなければいけない、いけないけど先送りになってきたこと、これをかっちり来年度やらしていただいて、50周年という節目を、改革が終わった後に前向きに1年迎えられるような形で取り組んでいきたいなというふうに思っております。

ですので、また次回6月ごろ開催させていただけたらと思いますが、大変お忙しいと思うんですけども、平成31年度の取り組みについてお話させていただいた上で対応させていただきたいなと思っておりますので、次回もぜひご参加いただけたらなというふうに思います。本日は以上となります。ありがとうございました。