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地域と市長の対話会

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中野新町での意見交換全文(第3回地域と市長の対話会)

地区からの要望

市長:

もともと各地域からこの秋についてはご意見をいただきたいというふうにお願いしておりまして、中野新町としていただいておりますのが2つございます。優先順位1。お手元にございますけども、いただいておりますのは前にもいただいておりまして、こちらの方でも少し議論をさせていただきました。

これは、最終的には地域の皆さんとして何が一番望ましいのかと、今日も議論させていただきたいなと思うんですけれども、議論していく必要があるのかなと思います。究極的なこと言うと、進入禁止、車が入って来れないようにすること、これはできるんです。ルール上は可能です。当然、交通行政は警察になるので、警察が認めれば、車両進入禁止というのはできるのはできます。

ただ、それをする場合には、住んでいらっしゃる方々がそれでいこうとなるかどうかというのが一番です。住んでおられる方も車を使われますので、一律にしないとやっぱりあかんとなれば、車両通行っていうのをどう禁止していくのか、それが本当にそこに住んでおられる方の車なのか、あるいは通過交通なのか、この辺りの厳密化を本当にしていくのか、あるいはスピードを落とすという警告の方をもっともっと強化していくのか。

この辺りは、私としても、結構大きな話なんですね。交通行政っていうのは変えることはできるんですけど、1回変えるとすぐ戻せない。混乱してしまって危険なので、交通行政としては一度変えると一定期間は原則変えない。なので、一度きちっとやるとなり、覚悟を持って禁止とするのであったら禁止です。

そのあたりは、やはり地域としてそれでも危ないからと感じておられるのもわかります。僕も申し訳ないですけど、これ前もお話させていただいたんですけど、岡山に住んでいて、四條畷高校に行こうと思うと、中野新町の中をいつも通らしていただいたんです。なので、確かに自転車でも通り抜けするので。それが危ないということも重々承知しております。ですので、また今日この点については、様々本日いらしていただいているので、ご意見いただきたいなと思います。

 

優先順位の2番。おそらく、そこの公園のお話をしていただいているのかと思います。あれ、スカスカなんですよね。手すりのところがこれぐらい空いてるので、ごみが落ちる。これは建設課と相談して何かしら転がっていかないような仕組みはできるかなということだったので、少し補足的対応というか、知恵による対応にはなりますけれども、対応させていただきたいなというふうに考えています。とりあえず30分ぐらい経ちましたので、私からお話させていただく部分については以上となりますので、残りの時間はご質問やご意見をいただければというふうに思います。

とりあえず私からは以上です。ありがとうございました。

 

住宅街の道路

市民:

まず1番の問題点なんですが、まずこの車が住宅内入ってくるっていう、まず原因がどこにあるかということなんですけど。もともと府道のね。今、川本産業ありますよね。あの前の道路広くなりましたね。外環を抜けるところ。で、外環状を通って北に向かって走ってる車が163号線に出たら、信号が長いのでなかなか右折、上の方へ行くというのはなかなか時間がかかるというんで、広い道を今右折して利用して中の道を通ってくるわけですが。ところがこの道が細いために、163の信号で例えば右折車が仮に2台とまったとか、そのあとの車は全然通行できないんですよね。ずっと渋滞っていうのが起こるわけなんです。

で、渋滞が起こると途中で抜けようかという意識が出てくるわけです。それがスムーズに流れれば、そういう中を抜けようかという人は少なくなると思うんですよね。やっぱり右折する人は皆、そこを抜けますんで。例えば交差点によっては右折車の専用レーンみたいなやつがあるじゃないですか。そういうのがちょっとあれば、直進しながら通れると。そうすると、その流れも大分よくなってそれが多少は解除されるんじゃないかなと思うんですが、この住宅の中の交通の規制じゃなしに、そういうのも1つのじゃないかとこれは府の道路に関することなんですが、それも1つの案じゃないかなと思うんです。

 

市長:

ありがとうございます。お示しの通りだと思います。やっぱり問題をきっちり解決しようと思えば、根本的にいま仰っていただいたような雁畑線、サンディのところが綺麗になりましたので、そこから上がってくる道は、停車場線と呼びますけれども、停車場線にどうしても入ってきてしまう。

この根本的な解決が必要であるというのは、私も全く同感です。例えば、これが停車場線としまして、雁畑線がこう走ってますね。サンディがあって、畷高があってというような形。で、雁畑線。これが雁屋なんですけど、ここに畑中っていう地域があって、雁畑線なので、雁屋から畑中まで行って雁畑線にするというのが、市の持ってる都市計画なんです。

といいますのも、いま本市で東西に自由に行き来できる道路が163号線しかない。国道しかない。やっぱりそれは都市計画上は良くなくて、それ以外の道で東西に車が動ける綺麗な道路を整備していきたい。これが本来の考え方なんですね。

ただし、ご案内の通り、この畑中という地域に、旧170号線という、ガソリンスタンドから入ってきて、四条畷駅に向かう道があります。で、皆さん通ったらわかると思うんですけど、めちゃくちゃ細いんですね。大型コミュニティバスがギリギリで通りながら自転車が横をすり抜けてるというような、本市として最も改善が必要な道路というふうに認識しています。

実は、雁畑線を伸ばせなかった1番の理由は、旧170号線があの状態なので、そのまま延ばすと、ここ(雁畑線と旧170号線の交差点)がものすごく渋滞をしてしまって、逆に危険だと。なので、まちづくりとしては、次、旧170号線を広げて、その後に雁畑線を延伸すれば循環になる。163号線と外環と雁畑線と旧170号線。こういうまちづくりをしていくというのが、市が描いている都市計画になります。

仰っていただいており、停車場線も府の道路で、大阪府というのは東京と比べてあまりリッチではございませんでして、いろんな市から道路の要望を受けても、各市1つにしてくれと。2つは同時にできませんと。四條畷市さんとしてどっちからやるんですか、というお話をいただくんです。

我々としてはやっぱり雁畑線を貫いてしまえば、結局今の問題もこっちに流れるという話なので、すごい年月がかかりましたが、今年ようやく旧170号線を広げていくための予算を、大阪府がつけてくれました。

いま測量をやっていて、どれぐらい広げていくか。で、やっぱり住まれている方がいらっしゃるので、用地買収という話になっていくので、そこを動いてもらわないといけないんですね。それにはやっぱりご理解もいただかないといけないという中で、今後、来年にできるというとかではないんですけど、やはり数年いただきまして、ここを広げていって良くしていくというのが、今の想定です。

仰る通り、ここの拡幅も、やりたいんです。でも、同時には難しいというのが今お答えになってしまいます。例えば、ビッグボーイさんの駐車場あたりをちょっと道路にできへんのかとかいろいろ思われると思うんです。僕も思いますから、おそらく皆さんも思われると思うんです。

ただ、やっぱりそれをするにも府の道路の事業としてやってもらわないといけない。するとこっち(旧170号線)は止まる。いうことで、結局雁畑線が繋がるのが未来になってしまうっていうのを考えた場合に、根本治療は、仰っていただいた通り、ここが緩和されること。ただし、今の都市計画上は、こうまわしたいなというのが今あるところなので、根本治療は実は難しいとお答えせざるを得ないです。僕も当然広がったほうがいいというのはその通りなんですけど、ただ今のところこれが今のまちづくりと。

といいますのも、ここでもいいんですけど、優先をもしここでしたとしたら、ここの人たちの交通が全く改善されなくなってしまうという状況になるので、市全域を見たときに、東西に貫く道路が整備をしていきたいというような状況なので何とかその間は知恵というか、別の方策で、特にこの通り抜けで住まわれている方々の安全性を何かしら別の方策で確保できないかなと考えているところです。ありがとうございます。

 

四条畷駅周辺

市民:

大東市がね。四條畷の駅前大開発でしょ。忍が丘駅の方も何とかしないとね。

 

市民:

あそこは四條畷市ではなくて大東市やってね。あれ大きなあれははしごが建ってるわね。

 

市長:

それはマンションですね。南海会館の跡地の

 

市民:

そういう話聞いて、向こう(大東市)はできるんやけどこっちが、忍ケ丘の駅前が何とかならんのかなと。うちらは関係ないねんけども。やっぱり発展しようと思ったらね。やっぱそういうのがなかったら、あそこも分断されてるでしょ。駅前を両方入れたらまだいいんやけどロータリーになってても1ヶ所だけというふうにそれから、やっぱり四條畷も人を呼ぶというのやったら、やっぱり駅前では。あそこしかないんやから、四條畷の駅は。

名前は四条畷になってるけど場所は大東市やもんね。だからやっぱり忍ケ丘駅前をもっと開発というのを考えてみて、やっぱりあそこも今、緑の窓口もなくなったし駅員も減っとる。それから、やっぱりだいぶ反対しているらしいけどね。だからそういうことはちょっと市も考えて、他の駅ないんやからね、やってもらうような形でもっていきたいと思いますよね。

 

市長:

ありがとうございます。いま仰っていただいたことの中に、複数の要素が入っておりまして、1つ1つお話させていただいたらと思います。ご存知ない方もいらっしゃると思うので、四条畷駅の東側の少し南側に、南海会館がありました。あそこがなくなったので、普通に民間が持っていた土地に民間が買ってマンションを建ててるだけなんで、別に大東市として、どうのこうのというよりは、単純に土地を売ったのを民間が買ってマンションを建てているというような状況になります。

全然それとは別に、大東市として、この四条畷駅前整備という構想を、平成22年だったと思いますけれども、立てて、少しずつ用地を買収していきながら、駅前の利便性を高めていこうと。いうようなことをされております。実は、大東市がやる際に、四條畷にも打診があって「一緒にやらへんか」と。やっぱり利用される方は、四條畷市民が多いわけです。一緒にやっていくことでまちづくりをしていかないかという話だったんですけど、四條畷は、平成9年から平成19年にかけて11年連続赤字という一番財政が厳しかった時期があるんですけど、ちょうどそのころの話なので、四條畷としては厳しい、お金がないので大東市でやってくれとなったんです。

となると、どんな構想になったかというと想像つくと思うんですけど、大東市民にとっては非常にいいんですけど、四條畷側の利便性、例えば今コミュニティバスの停車場も、自転車とコミュニティバスと通勤の方が錯綜したりしているのを解消する、とかっていうのは計画にないんです。それは当然そうですよね。大東が大東のことやられてるんで、計画に入っていたらむしろそっちの方が変です。

なので、やっぱり私としては駅の周りを綺麗にしていくなんていうのは、もう50年に1回あるかないかの話で、そんなに頻度良くできません。なので今回、あのとき四條畷は断っちゃったけれども、もう一度一緒にやってもらえないかというのを、実は去年から大東市に打診をしておって、いま連携の会議をやらしていただいて、四條畷としてはやっぱり細い商店街を大型のコミュニティバスが通り抜けるというのが、特にマクドナルドあたりを曲がるのが非常に危ないです。自転車が無茶苦茶とまってます。そういうところの利便性を向上させていくために、いま一緒になって考えられないかということで協議を進めているというようなのが、四条畷駅の取組みです。

 

忍ケ丘駅周辺

市長:

先ほど仰った長谷工さんが建てられるマンションは、大東市は何もしなくて民間が買ったというような状況です。と同時に、忍ケ丘、皆さんご存知の通り、一昔前に綺麗になったんですけど、あれの最大の課題は忍ケ丘を東西で分断がされてしまっている、と。僕は過去の方々のそのご判断をどうこう言うつもりはないですし、当時はそれが良かったんだと思いますけれども、非常に苦しいものはあります。

やはり、回り道をしないと行けませんので、どこかのタイミングでやはり一定検討していく必要があるのかなと。これはその通りだとは思います。ただ2つの駅を同時に手がけるほど、四條畷は余裕がありません。やっぱりどっちかから順番やと思います。どっちがやっぱり歴史があるかというと、四条畷駅側になりますので、まずこの辺りの考え方を整理していきたいと思います。

仰っていただいたように、確かに。高層マンションみたいなものがたくさんあれば、その時は人口が増えますけど、実はまちとして魅力が下がるんです。

要はそうであれば大阪市内の方がいいんじゃないかという話になるんですね。やっぱりどちらかというとこの四條畷の良さっていうのは、その高層マンションが多く建っているっていう利便性の高さというよりは、景色を見たら飯森山は目に入るし、どことなく空気もよその町よりは綺麗だし、事故も少ないというようなところが、やっぱり少し魅力の1つになってくるかなと思うので、先ほどお話した住宅マスタープランでも、どんどんマンションを建てていくというのはこの四條畷の魅力としては、もしかしたら、方向性としては、これは議論必要ですけど、違うんじゃないかなと。どこかぬくもりのある四條畷の雰囲気。これは大切にしていきたいなと。

どうやって人口を増やすねんという話なんですけど、実は四條畷は、部屋の空室率。空いてる部屋の率、これが18%で大阪府内2番目に悪いんです。要は部屋がいっぱい空いてる。なので、家がないからというよりどちらかというと、空室がいっぱいあるという状況をまずどうにかしていく、というのがいま重要です。その上でも、まだ増えるぐらい勢いがあったら、やっぱりマンションも必要なのかなとは思います。

というところを、いまいろんな要素があって、そのまちづくりの観点と駅整備の話とその民地の話とのが現状そういうふうな形で動いてるというような状況です。ありがとうございます。

 

防災対策

市民:

すいません。そんな大きな話ではないんですけど。先ほど市長が災害の話をされてね。災害のための訓練も市がされてますよね。市で班に分かれてやってんるんですよって今説明受けたんですけど、そういう形をとっているという説明を初めて受けたんです。それでいつも避難訓練もあるんですけど、大体毎年同じような形で、危機管理課の方が中心になってやられてるんですけど、その他の方のその班に分かれて何とかなってるとかっていうのは全然私たちに見えなくて、市ってどうなってんのやろうって。

いつも同じように、やっとここ去年一昨年ぐらいから避難場所の鍵を開けていただいて、そこに私たちが入れて少しずつそういう避難の時にこういうトイレはこういうものですよって。去年はしてくださって、組み立ててみたりとかそういうのはしてるんですけど、その時も田原で、私は行かなかったので南小に行ってその避難訓練をさせていただいたんですけど。市の方の参加っていうのはあんまり毎年どこかの小学校でやれられてますけどあんまり見えてこなくって、本当に市が避難訓練ってに毎年やっているわりには、同じことの繰り返しであんまり進歩しないかな。見えてこないかなって。

どういうふうに市が考えて災害に対応していこうと思っているんかなっていうのが、もうちょっとわかればいいかなっていうのが1つ。

 

市役所前の国道

それとすいません。ちょうど市役所の前の交差点の中野新町の方に曲がる方のちょっと道が広くなってますよね。あそこだけ車が止まれるくらい。止めてはいけないんですけど。なっているところで階段があって、階段の上の南側ですね。そこが草は生えてるし、ごみを溜まっているし、そこがあまり綺麗じゃないんですね。

溝掃除のときに私たちもなるべくごみを拾ったり草が大きく生えていたら、うちは6月にあるんですけどその時にするんですけど、またやっぱり例えば草も入りますし、ゴミも飛んできますので、他の昨日たまたま集まりがあったんですけどその時にも市役所の前やのになんであんなに汚いのっていう声をちょっと聞いたんです。府道やから市の方が掃除をしてできないかもしれないんですけど、私たちも毎回中野新町側やから言うて、いつも洗ったり掃除はできませんし、草引きも年2回その時はさせていただいてますけど。それ以外にあんまりなかなかできないし、なんかもうちょっと綺麗に。

 

市長:

ちょっとまってくださいね。ここに163号があるじゃないですか。163があって、市役所があって、出てくる道があって、このまっすぐ行ったらこの前の道に行きますよね。どのあたりですか。

市民:

 役所から出るじゃないですか。大体いつもパトカーが構えてるとこありますよね。それをでて、下に降りていく斜面。ここに階段があって、ちょっと道路に出られるようになっているところ。今は柵ができてますけど、そこのところ。

 

市長:

なるほど。仰る通りで、実はここだけではなくて、国道沿いってすごいゴミがあるんです。田原を降りるところの下田原ランプっていう霊園とかがあるところなんですけども、あそことかはすごいんですね。ペットボトルとかものすごく落ちてます。これに関しては、もう我々としては、国のところなので国道事務所に言うと結構やってくれるんです。

なので、それはまた国道事務所の方に言わしていただいて、いや、市で当然やることもできるんですけど、1回市がやると次からやってくれなくなるんです。河川の掃除とかも一緒で、府の川を市でやると、四條畷市は府のやつもやってくれるだけの体力があると思ってしまわれるので。本当に緊急の時はやるんですけれども、日々発生することについて、1回市でやると、結構危険なんですね。これはやっぱり国のものは国でやってくれというのがありますので、それはちょっとまた伝えさせていただいて、話をさせていただけたらと思います。

 

市民:

市役所前の信号辺りはの、水道局へ行く道がありましたね。あそこの三角になってるところの花壇あるんだよ。あれは府か国でしょう。たしか国道だと思うねん。

 

市長:

申し訳ないです。市内全部の花壇の所管までは。

 

市民:

花壇ではなくて市役所の前ですわ。こっちからいったら。

 

市長:

水道センターの近くですか。

 

市民:

その上がったところです。ちょうど信号の曲がったところで何年も前に言ったんですわ。草ぼうぼうでね。これ市役所の玄関の顔ちゃうんかと。市の方に言ったんです。営繕の人かな。もう何年も前けどね。草を刈っててくれたんです。草ぼうぼうでね。

 

市長:

多分、建設課の人間だと思います。

 

市民:

うん。昔やけどね。あそこの角のところで皆たばこを吸うでしょ。

 

市長:

タバコの話は実はやらしていただきたいなと思って、まず草の話をやらしていただきたい。訓練の話をさせていただいてね、でタバコの話をさせていただいていいですか。

 

市民:

タバコの話じゃなくてそこにいた人にその通りの草を抜いてくくれへんかと言うたことがあるんです。そうしたらその2日後には綺麗なってるんですわ。あそこは市の玄関やから、府道ではないし、あれ市のものではなくて府道になると思います。側道やと言って。あそこは府道やと言わんとあそこは市の玄関なんでね。ちょっと市の人が気を付けて管理したほうがいいと思っています。

 

市長:

わかりました。ありがとうございます。いま草の話させていただいているので、そのままさせていただこうと思うんですけど、大体年間で草を刈るだけの予算で500万円ぐらいですかね。草を刈っているだけでそれだけ予算使ってるんです。プラス、建設課にいるそういう現場対応してくださる方々、伐採をしたりとか、倒れそうな木を整備したりという方々も何名もいて、実は結構な予算使ってるんですね。

確かに、市の玄関が綺麗であることは僕も重要かなと思うんですけど、やっぱりとはいえ通学路のところで草が出ていて危ないとか、見えづらくなっててどうかっていうのであったり、フル稼動しているというような状況が実はあります。例えば、この500万の中で公園の草の処理というのも、主要な公園については年1回やらせていただくと。でもこれを年2回にという話もあるんですけど、じゃあ本当に草に1000万円使いますかというところなんです。

できるんですよ。お金としては、一般会計というのは200億円の中でやってるんで、じゃあもう500万円増やすというのはできなくはないんですけど、どこかで500万削るということにはなってきます。なので、どちらかというとやっぱり府ができるものは府に逐一言って府でやっていただいて、市としての対応が必要なところは、対応して毎年あるところは予算をつけて毎年やってというような形が望ましい。

で、この草の問題というのは非常に難しくて、やはり地域の方でそういうふうに年に1回やってくださっていると。ほんとに我々としてはこれ以上うれしいことはありません。やっぱり、地域で地域を綺麗にしていただけてる。それを我々としてもすごく感謝しています。自治会によっては、通学路に関しては、例えば3ヶ月に1回やられてるっていうところがあったり、公園のところを、地域で月1回綺麗にするとかやってくださってるとかもあって、本当に感謝の気持ちでいっぱいなんですけど、市として大掛かりな伐採をしないといけないと。これは我々しかできないので、しっかり市でやっていきながら、お願いできるところはお願いさせていただきたい。ただ、道具とかがないとというのは、当然市も出させていただきますし、通報いただいたら、当然それは繋いでいきますので、それは積極的に市に教えていただきたいなというような状況です。

 

防災対策

1点目の非常に大事な話。先ほどそう大きくない話なんですけどと言われましたが、大きな話です。総合防災訓練のお話。去年1月20日にやらせていただいたかなと思うんですけれども、あのとき、すべての避難所を空けて、危機管理課等々の職員が行って、避難所のことをやられてると思うんですけど、同時に、市役所の中では別の訓練をやってるんです。部長とか私とか、要は本部としてどう動くか。危機管理課が「何時何分こういう事象が発生しました」っていう中から、何々班、何々班はどうだというような、机上訓練っていうんですけど、そういうのを実はやっています。

危機管理課に、自衛隊の出身の人間がございまして、やっぱりそういう災害対応とかについては、一日の長がございますので、彼が中心になって、防災の訓練のあり方っていうのをどんどんどんどん良くしていこうとしています。実は災害の中にも発生してから避難するというまでの話と、本当に激甚災害が起き時に、避難所での生活訓練と、2種類あるんです。

やっぱり我々としても、初期対応も重要ですけど、今後重要視していきたいのは、やはり南海トラフ等々が起きてきた場合には何百人何千人と避難所で過ごしていただく。職員は300人しかいませんので、「300人で何千人」というのは無理ですので、やっぱり地域の自主防災組織等々の方のお力をお借りしながら、運営をしていただきつつ、やっぱり役所は役所にしかできない、罹災証明の発行とか、ごみの回収とか、そういうところに力入れさせていただきたいというのがあるので、今後、その運営の部分と起きた時の対応の仕方。これはやっぱり分けて考えていて、こちらもやっていかないといけないし、本部機能。指示命令系統の話。この訓練も今やらしていただいてます。

これは繰り返しになりますけど危機管理課の自衛隊出身の職員を中心に皆さんから。これ言うと過去がどうやったって言うつもりはないんですけど、私が着任するより前に、アンケートを実はあまりやってなかったんですね。参加された方に、アンケートを聞いてでどうやったのか、どう改善すべきあったのかっていうのを、実は去年から取らしていただいてます。そしてそれをもとに、今年の総合防災訓練を少しずつより良くしていこうと。ただ、去年1月に実施できたんですけど、さすがに6月7月9月と災害があって、1月にやるとなると、危機管理課がちょっと仕事量がパンパンになっておりまして、少し今年度末ぎりぎりになってしまうかなとは思っております。なので、また日程等と決まりましたらご連絡させてさせていただければというふうに思っているという状況です。

 

市民:

南、たぶんその入られた方が中心になって、避難場所の開設のここがこうなりますとかっていう話を聞かせていただいたんです。集まって、各何カ所かで。その時にやっとこれが始まったなと私は思ったんです。そういうのが全くなくてうちで本当に公民館がここをうちは3年前に建って、それまで公民館なかったので、まず逃げるとしたら南小しかないんですよね。

ここもそんなにみんなが来れる場所ではないので、やっぱりみんなもう本当に南小が近いので避難。何か起こったら、南小に行こうということになった場合に、どうなるんやろうって。そういう開設されるとか、ここをどういうふうに使うとか、そういうのを一度も話し合ったこともない。でその南小はうちの中の新町だけじゃなく、米崎とか楠公とかいろんな方が使われる。そうしたら使う地域のメンバーで1回話し合いを持とうとか、どういうふうにしていったらいいのかとか、そういうのが本当になかったんで。どうなるんかなっていうのはいつも思ってたんです。

で、やっとその開設なったらこうなりますよとか、ここに毛布が何百万やりますよっていうのをやっと見せていただいて。その地域で話し合いをしたその時にアンケートもしてくださったので、市もその地域で話し合いをしたいと。ここを使う。南小を避難場所として使う地域全体でやっぱりその代表者でも何でもいいので、集まってどういう形をね。それでなくても混雑はすごくするので、訓練してある程度なにかこう決めといて、でもそんな上手くいくもんではないと思うんです。だからそういうので話し合いを重ねたい。

 

市長:

仰るとおりだと思います。中野新町さんは、地域防災マップがありますよね。これも、実はないところもまだまだたくさんあります。おそらくすごく進んでらっしゃる地域の一つかなというふうに思います。どちらかというと、自主防災の方々、特に地区代表の方っていうのは、定期的に市役所に来ていただいて、危機管理課を中心にこういう取り組みを今やってます、ご協力お願いしますという形で、各地区にいらっしゃる自主防災のトップの方から、地域に情報をおろしていただいているというような状況になるかなと思います。

その自主防災の方を中心に、地域で避難訓練をやられてますかね。これも実は少ないんです。

地域でやっぱり違うので、どういうふうに逃げるか、ここのエリアの人はこういうルートで逃げ、その際にどういうふうにやろうとか、こういうところを、本当に地域でやっていただいて、それでわからないところは市の出前講座っていう制度がありますので、呼んでいただいたら危機管理課の職員が来ていくらでも説明しますので、どんどん呼んでいただいて、わからないところをどんどん解消していただきたい。

やっぱり市がこうしてくれというよりは、住んでらっしゃる方が市のことは一番良く知っておりますので、地区で話し合っていただいて、でも危機管理課として、そこはこうじゃないですかというふうなやり方をどんどん進めていくっていうのは本当に安全安心に繋がっていくと思います。

いま市として取り組んでいるのは、まず全地域に地区防災マップを作っていただきたいと。これは少しずつ増えてきてるんですけど、一律できていれば、仰っていただいたような同じ避難所を使う方々、また話し合いをして次の段階へ。一気に進めるというのはどうしても難しくて、どちらかというと、やっぱり進んでいらっしゃる地域ではあるんですけれども、やっぱり市としては全域で、どこもがマップを持っていて、どこもが毎年地域で防災訓練をされていてと。こういうふうな段階で、一歩一歩進めていけたらなというような状況です。なので、呼んでくだされば出前講座等々もやらせていただけるので、ぜひお声を掛けていただければなと思います。

 

市長:

すいません。もしかしたらまだ他にご質問された方もいるかもしれない。先に申し訳ないです。その他、いかがでしょうか。もしなければ、もう一度ご質問いただきます。

 

歴史資料館

市民:

四條畷市ってやっぱり歴史と文化の町ですね、歴史資料館の財産って素晴らしいものがあるので、あれをもっともっと拡大してそれを宣伝にして、人口を増やすっていう手も1つ考えていただきたいと思います。本当に日本中、津々浦々知らない人はないくらいの四條畷っていう町をもっと歴史と文化でアピールしていっていただきたいなっていうのはもう常々思ってますので、ぜひお願いしたいと思います。

 

市長:

ありがとうございます。四條畷に生まれ育った人間であれば、必ず行ったことのある資料館ですけれども、ご案内の通り、あれは立地がすごいところにあります。あれは、もともと裁判所だったところで、建物自体に価値があるというような場所でやらしていただいているんです。で、その場所までの道が、旧高野街道といいまして、本当に歴史がある、昔から使われてる道。ということは、やっぱり狭いということなんですね。

たくさん人に来ていただこうと思っても、そもそも観光バスが入れる状況にないという状況の中で、仰っていただいており、公共施設のあり方のワークショップを市民20名の方でやっていただいたものの中でも意見が分かれまして、やっぱりあの場所、旧高野街道横の旧裁判所の価値というものもある。でも、あのままだとたくさん人を呼ぶというのには限界がある。移転して、総合センターとかと一体化するというご意見もあったんですけど、その時点でそこの歴史的価値をどうしていくかというのは、これは答えのない世界かなというふうに僕としては思っています。

これは、最終的にやっぱり我々として案を作らせていただいて、また地域を回らせていただこうと思うんですけど、たくさんの人の意見を聞いて、全員が賛成・反対はないと思うんです。これに関しては、価値感の世界になってきますので。たくさんの人の意見を聞きながら、最終的に市としてはどっちがいいのか。やっぱり古い建物ってことは、維持改修費がものすごくかかって、歴史民俗資料館は年間維持費が4500万円ですので、ものすごい経費なんですね。この金額があれば草をたくさん刈れますから。なので、そこは慎重に判断していきたい。ただ仰っていただいた通り、四條畷はどの文言にも歴史と文化と書いています。歴史はほんとに古いです。四条畷駅は明治20年代にできている。なので、やっぱりそこの価値感は大事にしていきたいと、私もそう思っていますので、今後また施設利用に関してはたくさんご意見いただきたいなと思ってます。ありがとうございます。

 

広報板への掲示

市民:

市の広報を一応、中野新町は5箇所、貼らせてもらってるんですけどね。貼る場所が大きいのはA3で6枚くらいですか。最近来るのはね、地域からね来るのがね。いやいや、大きくないんです。数が多いんですよ。それを1枚のはったチラシがどれだけの期間で次のものに張り替えるかいうのが。何回も見て回ってやってるんやけどね。なかなかそれが自分では。これはもうちょっと置いとかな、あかんなというふうなそれがちょっと私にはネックになってるんです。

 

市長:

ありがとうございます。非常に重要なというか、常々我々が頭を悩ませているご意見いただいたかなと。やはり、どんどん様々な活発な取り組みをすればするほど、やっぱり我々としてもお知らせしたい内容がたくさんになってきていて、難しいのが直前にお願いすると何で早くから貼ってなかったんやというご指摘をいただくので、どうしても行政側もなるべく例えば早くから渡すようになって、今みたいになってしまっています。

 

市民:

で、どっちも無理やったら重ね張りしてるわけですが、なんで下のものが見ないんだとそういう意見もね。やっぱり聞くんですが、でもやはり広告っていうやはり説明してもね。

 

市長:

仰る通りだなと思います。やっぱり伝えたい情報が、どんどん昔より複雑なことも増えてきていますし、活発な取り組みも増えてきてます。広報板自体が、今200弱ぐらい市内にありまして、難しいところです。これを基礎からやり直すとして1個10万円で考えたら、大体2000万ぐらいですから、なかなか踏み出すには勇気がいるなというところではあります。

僕も嬉しいなと思うのが、今回この対話会もやらせていただいて、貼ってくださってるところもあれば、やっぱりちゃんと新しいものを優先にされており、もう全くなかったりするときもあったりして。いつも入る時に見さしてもらって、ここはちゃんと更新をしてくださってるんだなとうれしく感じているところではあるんですけれども。

いま明快に知恵というか、じゃあどうしたらいいかっていうのは思い浮かばなくて、おそらく本当にかぶせないと全然足らないと思うので、地域で取捨選択をしてくださっている状況なのかなと。地域の中のご判断でやっていただいてる中かなとは思うんですけれども、やはり、今後やらせていただきたいと思っているのが、防災無線が例えば聞こえにくいっていうお話がありまして、あれはどうしても台風の時とかは、皆さん窓等を締め切るので、どうやっても、聞こえないんですね。余りに音を大きくすると、周辺の人がうるさすぎて大変なことになりますので。それで、一応「0120-474-575」にかけていただくと内容が全部聞けるようになってるんです。

でも、そういうことは意外と知られてなくて、それを例えば広報版に赤とかで大きく分かるようにしておけば、こういうのがあるんだって、そういう必ず貼っていただきたいもの、市として災害に関わるような情報できっちり貼っていただきたいものっていうのは、おそらくそれはもう何を優先してもずっと置いといて欲しいというお願いと、あとは量に関しても市として広報板がいっぱいやから貼りませんとなかなか言いづらいです。地域の方々が、それぞれ強い思いを持ってイベントとかもやられているので、量を制限するというのはなかなかできなくてですね。やっぱり悪いですよね、我々もいわば全部地域にお願いしてしまって。

 

市民:

例えば、新しい広報板があって欲しいという要望があったら外してもいいですよっていうような。時期的に期間の長い。

 

市長:

早めから貼ってる場合が当日を迎えてなくて、なかなか行政から当日を迎えてないものを外してくれというような。外していいよというのは。

 

市民:

でも、外す外さないの判断が困っているということです。

 

市長:

ということですよね。

 

市民:

防災訓練のときもそうです。張ろうと思っても貼れない。

 

市長:

ですよね。わかりました。これはちょっと今すぐお答えするには難しい。かつ、実はこれは複数地域から同じご意見いただいておる内容です。

 

市民:

同じ悩みもってる人がいますか。

 

市長:

複数地域で出てますんで、ちょっと持ち帰らせていただいて検討させていただいていいですか。特に雨対策のをやっていただいているので、余計張りかえるのが大変になっているんですね。ちょっと考えさせていただけたらなと。申し訳ないです。ありがとうございます。その他、よろしいでしょうか。

 

学校設備の修繕

市民:

最後。今日とは関係ないけどね。南小の東側門が。ふれあいの入口です。もう台風前からつぶれてるのに、教育長にも会ったときに言いますが、教育にお金使っているのでと。でも、あそこ子どもが入るとこなので、もう全然動かないんです。ごみ出すのも今僕は毎月向こうまで運んでいるんです。もう1つの門まで。それはいいんですけど、車を停めたら介護の車とか朝は出たりします。そうだとごみ収集車が困るわけなんです。こっちやったら駐車場があるのでまだ抜け道になるんです。だから学校が多い言うてんねんけど。一向に直す気配がないんでね。

それで言ったんですわ。また見ますわって言って、そしたら風で壊れてしまって。完全につぶれてしまってあれを何とかしないと子どもが。向こうから入れないことはないけどごみの収集も困るし、ちょっとこの前も教育長に言ったんだけどね。ただ、もうお金が今使われていてと。

 

市長:

ありがとうございます。年間で、教育委員会の教育総務課というところが、学校施設全般に関して年間予算を持っておって、必要に応じて改修、対応をするんですけれども、ご案内の通り、今年は災害があったので、ものすごく維持補修費を使ってしまっているというような状況で、教育委員会として今そう答えるしかなかったのかなと。また今後、2月3月で来年度に向けた予算というのを作っていく中で、教育委員会の中で必要というものは予算を上げてきてくれると思うのでその中で対応させていただきたい。

今すぐできるかというと、これはやっぱりなかなか年間の中のところでやっておりますので、ちょっとすぐっていうのは難しく、予算枠組みの中、教育委員会の予算要求という形で判断させていただければなと思います。

 

市民:

もう半年になるんですがね。

 

市長:

ただ、まだまだもっとありまして、倒れそうなポールとか。西中のラグビーポールが今ちょっと倒れそうで、それは余りに危険なのでそれはすぐにさすがにやらせていただいてるというようなところです。ありがとうございます。

 

最後に

市長:

申し訳ないす。15分ぐらい過ぎてしまったので、もしもなければとは思うんですけど、大丈夫ですかね。せっかくですけれども、よろしいですか。

これは、冒頭申し上げました通り、12月、6月、12月と基本的に半年に1回やらせていただければと思ってます。ちょうど2020年があと1年と少しすると2020年。これがちょうど、市が誕生して50周年という時期に当たります。市制施行50周年だからどうだっていう話なんですけど、それに向かって我々としても先ほどの補助金の話じゃないですけれども、やっぱり改めるところ、見つめ直すところはきっちり見つめ直していって未来に投資していける体制というのをいま作っているところです。

それに向けた来年、平成31年度というのは、さらにしっかりと中は見直し、新しい施策が展開していく重要な年になるかなというふうに思っております。また次回、6月に開催させていただくときに、とても忙しいと思うんですけど、来年度のもう6月はもう平成じゃないんですけれども、2019年度の取り組みをまたお話させていただいて、いろいろと意見交換をさしていただけたらと思いますので、ぜひお忙しいと思いますけれどご参加いただけたらなというふうに思っております。本日は大変お忙しい中ご参加ありがとうございました。