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地域と市長の対話会

本文

塚米での意見交換全文(第2回地域と市長の対話会)

自治会からの要望(学校再編関連)

区長:

先程ちょっと出ました学校再編の関係、陳情書だけど、ちょっとだけ説明させていただきたい。陳情書の趣旨としては、トータルで教育委員会において学校再編計画で7つの案が示されまして、地区とか関係者との意見交換を経て絞り込まれる過程において、南中学校の活断層の結果及び土砂災害警戒区域である等の理由により、南中学校跡地に新学校の建設を行わないことで、第5の案に決定されました。

しかしながら当地区といたしましては、南中学校、東小学校の2校が廃校となり、第5の案では南小学校が時期を定めない、将来小中一貫校を進めた計画としてもですね、実現するまでは中学校の無い地域となります。旧来、四條畷の中心として発展をし、文化歴史を共有している163号南側地区は、中学校無しでは、まちづくり、地域活性化が望めなくなる他、防災拠点を失うことになり、地域住民は大きな不安を覚える結果となり、容認することはできません。よって地区住民としましては、将来の展望に期待が持てるように、南中学校ないしは、第5の案が明確な計画のもとに小中一貫校としていただくように、お願いしたい。

今の説明で、入っていたとは思いますが、明確なやっぱり中学校の設置が無いと、なかなか新しい人も入ってこれないということで、なかなか難しい作業であるかと思いますけれども、その辺りを踏まえて、街の発展に寄与するような形で進めていっていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

市長:

ありがとうございます。まだ決まってはないところですし、いろんなご意見がある中で、これから明確化はしていくかなと思うんですけれども、一定いろんな、そうじゃないという方が当然要るのを認識したうえで意見を聞かせていただくと、昨年もそうだったんですけど、やっぱり塚米地域は西中に比較的近い地域にあるというところで、恐らくここから西中ってなると、どちらかというと、四條畷市域内では中学校が近い地域になるかなというふうには思います。

なので、なるべく近くに中学校があるというような考え、で、一番遠い畑中さんであっても、もともと岡山の子が通っている距離とほぼ変わらないというようなことがありますので、そこに住んでいても同じ等しく平等な距離に中学校があるというのは市としても当然、考えさせていただいてるというようなところではあります。避難所の確保というところも、今の時点で南中学校はすでにやっぱり防災としては非常に厳しい場所なので、必ずその安全な場所に避難ができるような場所を確保、こちらでしたら南小学校はかなり安全、川の氾濫も無いし、土砂のあれも無いのでどちらかというと安全な地域なんですけれども、避難所はあるかなと。

おっしゃっていただいたJR以東についても、避難所は必ず設置させていただきたいというところです。小中一貫校の建設というところは、これ今、南小校区がグングンと子どもが増えてきてますけれども、その傾向に非常に影響を受けるかなというふうには思います。このまま本当に増えていくんだったら、そういうことも当然早まるでしょうし、そこがやっぱり及ばなければ難しい、ちょっと伸びていくだろうってのもありますので、それは別の施策でしっかり子どもが増えていくような、特に支援施策であったり、シティプロモーション、これは力を入れさせていただきたいなというふうには思っています。

 

区長:

ありがとうございます。

 

区長:

私の考え方は、さっきおっしゃいました、道路の関係と学校がかなり重要な論点になろうかと。そうでないと元の繁栄した南野にならないというふうに思ってますので、是非その点でお願いしたいと思います。それで、市長が選挙でいろいろ各地を回られました。私も市長を応援した手前ですね、何とかそれに近い形でやってもらわないと私もですね、なかなか皆さんに顔向けができなくなるという部分もあります。また、この地区に中学校が欲しいというご意見の方も多いんですから、是非よろしくお願いしたい。

 

道路整備

市民:

次の件に移らせていただきます。今プロジェクターの方に出ているんですが、先程お話がありました、旧170号線の拡幅が、我々としては、やっと付いたかということになりますけれども、それと新しい雁屋畑線ですか、止まっておりますけれども、これは前に市長からですね。

 

市長:

これが広がった後に。

 

市民:

そうですね、一体の計画だということでお話がありましたので、それはそのとおり

に進めていただければと思うんですが、今現在でいきますと、1号線とこの線ですか、これは我々の。東中野、それから西中野、今右折ができない、右折が止まるとあと全部詰まっちゃう、大きな車の行き違いも難しいですし、なかなか渋滞になります。そのためにですね、これが東行ったり、西行ったり、迂回路にかなり使われます。この前もちょっと1日だけなんですが、ちょっと調べましたところでだいたい学校の通学時間の7時半から8時半頃におきましては、この踏切が大体37分位止まってるんです、1時間のうちに。

 

市長:

 開かない。

 

市民:

 開かない。恐らくその他の時間帯もそんなに変わらないと思うんですが、あとは、要はですね、この電車が遅れたりとか、ここら辺の込み具合とかによってここら辺の込み方が違うというふうな。それで先程も学校の通学路についてこれは適していないというふうな話ではあるんですけど。これは、要は、JRは別に電車であちこちウロウロ走るわけやないんで、レールの上走ってますし、時間通り走ります。要は、危ないのは、取り付け道路のやっぱり構造の問題なんです、はい。これは今現状ですと、これが広がっちゃうといいんですけども、逆にこれを先に広げるって手は私どもとしては当然採れない、ということですね。

 

市長:

皆さんにお引越しいただくってことになります。

 

市民:

それもあるし、こちらが無いのにこちらだけ広げるとですね、相当広げれば別ですけれども、生半可に広げると。

 

市長:

 そもそも都市計画上、ここをやったのに、ここにするというのは。

 

市民:

 基本おかしい。そんなことでですね、今回の要望はですね。ここの分、今回は恐らくここの部分、ここが右折路ですね、これは恐らくやっていただけるんであろうと思うんですが、ここを確保していただきたい。あわせてですね、ここもしていただかないと。

 

市長:

ビッグボーイ。

 

市民:

そうです。そうしないと、ここが通行しやすくなってね、今度、東の方に向く部分、車が増えてくるということで、我々としては結構危ないというような問題になりますので、やっぱりこことここ、これ追加できるかどうかわかりませんけども、ここを何とかしてください。そうするとですね、我々の安全な道になるのかな。ただまあここで、かなり行き交う幅が無いものですから、そこら辺でですね、やっぱり南北の流通のスムース加減が、我々の所にものすごく影響してくるというような感じでございます。

 

市長:

挙げていただいてありがとうございます。今、大阪府道として広げて欲しいとお願いしているのが、やっぱりこの部分と、我々としてはやっぱりここも危ないです。自転車とかいるから。こっちも歩道とかあんまり整備されてない。この北部分と南部分、この南部分というのをお願いしているところなんですけれども、大阪府は今ここを集中的に考えてくださっている。同時に2カ所っていうのは基本的には難しいです。先ずは、ここ、最短でいっても5、6年かかります、最短で。

先ずは設計して、地権者というか持ってらっしゃる方のご同意というかご相談をさせていただかないといけない。買収もして全部終わらないと着手できません。そこから舗装というふうになりますので、ここがいくと、市として次どこを、進め始めれば、また次のお願いができると思います。とはいえ、こっちも狭いわけです。大東まで行くとようやく広がりますけれども。それを次ここなのか。こっちなのかというのは、これは非常に難しい問題です。

やっぱり市としては雁畑線が。これも難しくて、電車通ってますんで、オーバーなのかアンダーなのかです。基本的には、JRは今、当時のご判断で橋上化しませんでした。今、163号線の上をもう通ってるので、これ今からJRを上げようと思ったらですね、ものすごく上に上げないといけないというのがあるので、やっぱりJRさんとしては研究が必要というので、今、勉強会という形ではやってますけど、まあ10年とかって世界ではない。20年、30年の可能性の世界なので。やっぱりこれをやらせていただく中で、次のものに関してはご相談させていただきながら進めるような状況になります。

 

市民:

あともう1点は、それは当然そうなんでしょうけども。もしこれが完成した場合、こちらの方に市の重点がいったとしたら、これそのままでですね、やっぱり生活しなくちゃならない。

 

市長:

通行量が増えれば。

 

市民:

まあ、通行量が増えれば。そういう時にですね、やっぱり通学時間帯であるとかですね、地理的な部分でやっぱり外部の車を通行止めするんだ、そこら辺の措置も考慮に入れていただけたらなというふうに思います。また、実際にそういうふうなことになれば、我々の方からも通学時間帯の車両通行止めと。

 

市長:

これは可能です。

 

市民:

 それをまたね、やっていただかんと。

 

市長:

通行止めというのは可能なんです。ただ、そこにお住まいの皆さん全員の同意というのが必要です。もし、例えば朝のそれこそ何時から何時まではっていうのは、これは可能ですし、それは市としてご協力できるところかなと思っています。おっしゃるとおり、あそこが綺麗になってしまうと、使われる可能性が非常に増えるのはおっしゃるとおりなので、またそういうふうにいろいろと取組みをさせていただきたいなと。ありがとうございます。

 

公園のトイレ整備

市民:

それと次の方ですが、前にも出てきました飛行機公園のところ、これトイレを何とかしてほしい。これまあ新しい要望なんですけども。

 

市長:

初めて。

 

市民:

実は先だって、6月にトイレ故障したんです。これは公園のところに簡易トイレ、プレハブの仮設トイレがあるんです。これこないだ市の方にですね、水道止まったんで修理してくれって言うたら、公園課の方からですね、これは、塚米の方でつけたもんだから、塚米で修理しろという話だったんです。

 

市長:

 そこはまあ。

 

市民:

それはまあそう、では逆にあの公園はトイレをつけるにふさわしい公園なのかどうなのか、基準よりも上なのか、そこら辺もあるんでしょうけども、やっぱり結構使ってるもんですし、また我々の祭り等ですね、使っておりますので、何とかそこに公共のトイレを作っていただきたい。それと、もう10年以上経ってるもんですから、これからボチボチ痛んでくるわけですから、つけることはつけてイニシャルコストは負担してるもんですから、ランニングコストですね。是非市の方で持っていただきたいというふうに思います。古いトイレですけど、所有権は市の方にお譲りしてもらって、よろしくお願いしたい。

 

市長:

ご寄附いただけるということで、ありがとうございます。公園について、トイレに限らず、昨年公園に関するご意見も非常に多かったので、公園のあり方見直しというものに着手させていただいてます。どういうことかって言いますと、進んだまちといいますか、自治であったり、地域協働が進んでる地域では、公園のどういうふうなものが設置されてるのが望ましいかっていうのを、地域で決めてらっしゃたりしてるんですね。今はどっちかいうと市が画一的にとりあえず遊具を入れ替えていく、ベンチ、基準を作って木を植えるというふうな形でやってるのを、やっぱりそれを地域で考えていこうというような新しい取組みを今やってるんです。

で、今年は全地域では同時にできないので、恐らく、2地域ぐらいにお声がけというか、手を挙げていただいて、そこでモデル実施というのをやらせていただいて、お金の枠は決まっているので、やっぱりトイレをしていくということは、他のところは一定諦めていただくことになると思います。

というか、やっぱり全地域で同じような形であるので。

例えば、こっちの地域はもうバスケットボールなんだという地域もあるかもしれないし、子どもが望んで。いやそうじゃない、やっぱり綺麗な砂場やベンチなんだっていう地域もあれば、トイレなんだっていう地域もあると思うんで、それはまだ、あり方見直しをまさに始めたところなので、その設置基準、一定の画一的な基準でやってるのを地域によって変えていくということをやらせていただいているので、その時にまた塚米さんとご協議させていただく時のあり方の一つとして、入れさしていただきたい。今すぐやらせていただきますとなると、恐らく一定基準の公園全部にトイレを設置していくという作業が発生するので、今すぐできるわけではないですね。

地域としてそれを選ぶということであれば、やっていけるという制度をいま考えています。今年、試行実施して、来年度くらいから、進めていく予定ですので、その時にまたやらしていただきたい。ありがとうございます。自治会さんからは以上でしょうか。めずらしいです、最初に複数いただいたの。

 

旧170号線

市民:

 あのう170号線、広くなるとのことですが、歩道のことでしょうか。あそこ今、車だけが通るとこで人間通りませんけれども。

 

市長:

おっしゃるとおりです。これからの測量と概略設計をするので、その設計の中に入れ込まれていきますけど、現時点の考えだと歩道設置していくとの考えですが、当然したいと思ってても、やっぱり地権者の方との相談になってくるので、幅であったりとかね。ただ歩道っていうのは考えていきます。

 

避難所の開設及び職員対応

市民:

13日に自主防のネットワーク会議がありまして、その時に江瀬美の人とそれから雁屋、塚米、3町会の人といろいろと話をしたんですけれども、その時に、南小と畷高の避難所の開設の時間が遅れたというのはなぜなのかということで、危機管理課に追及したんですけれども、市長からのGOサインが出なかったので開けるのが遅くなりましたという、弁解というか答えだったので、なぜ、遅くなったのか、あれだけきつい風、雨が来てるのになぜ遅れたのか。そしてまた、避難所に行って私も2人連れて、連れて行かないと歩けなかった人で、車で連れていきました。

それで受け入れ側の職員の態度がものすごく悪い、ただ、そこに座っているだけ。何にもしない。水がそこに2つ置いてあるのに、避難してきている人に配らない。そういうあれじゃなくて、やっぱり大変な中で、雨の中風の中来ているんやから、僕らにも一言いうて、水の一杯位皆に配る位の思いやりがあってもよかったんじゃないかと思うんですけど。

 

市長:

はい。ありがとうございます。ルールとか前提条件から確認すると、避難所を何時何分にどこを開けるかというのは、災害対策本部或いは災害警戒本部というのがありまして、起きた後は対策本部ですけど、起きる前は警戒本部というのがあって、これは私をトップとした、各部長であったりっていうのが全員そろってる場で最終的には私が決断することっていうのは、それ自体は危機管理課の職員の言っていることは間違ってません。そのとおりです。私として判断させていただいてます。

ただ、今回の台風については、地震や浸水害と違って、避難の基準というのは実はないんです。暴風時っていうのは、むしろ外出しない方がいいという考え方もありますので、今回避難勧告は出してません。なので、大前提として、全地域どこにも避難勧告は出してないんです。出したのは、自主避難と避難準備、自主避難される、自主避難は早く出させてもらいました。それは、やっぱり人によってはご自宅にご不安がある方もいたら、そうじゃない方もいらっしゃるので、我々はその家を選別して避難指示っていうのは出せないので、出すとしたら、面で出さないといけない。なので、ご自身のご判断の中で自主避難なされるんだったら、開設しますというのはやらせていただきました。

ただ、ここからご理解いただきたいのは、当然災害が起こるので、事前に班体制を組むんです。要は、深夜も通して職員は働きますので、一気に全部開けた時に誰が先発隊、2番隊、で、翌朝から3番隊と組みます。我々としては、被害が起こるので、罹災証明の発行、ごみ処理対応とか、或いは、当然通常業務もありますので、それを例えばどうしていくか、この人繰りを最初に考えるんですね、規定時間超えて働かせたらこれ法律違反ですので、やっぱり災害と言え、それは組むんです。

その時に、いつもいつも確かに毎回全部開ければそれはいいのはそのとおりなんですけど、それは難しいです、現実的に。やっぱり、今も土日も本日も職員は出勤して、対応してもらってますけど、やっぱりなんていうんでしょう、災害後の対応っていうのも夜通しやっていかないといけないとか当然あります。なので、やっぱり全体の人繰りを見るんですね。

あの時点では、先ず土砂災害の危険性っていうのはそんなになかったというのがありました。はい、あの時点では。風であった。要は、地震とか浸水被害ではなかったという観点から、先ず自主避難の考えとして、田原は田原小しか避難所ありませんので田原は開けますけど、西部地域においては、大きく分けて東西先ず1カ所ずつは必要だろうという考えから、四條畷小学校と本当は真ん中、西中なので西中開けたかったんですけど、今、西中の体育館が工事中なので、開けれないので、その分、真ん中のとこが無理やったんで、こう南北に分けて、岡部とくすのきというふうに開けさせていただいたっていう実情なんです。

ただし、総合的に判断して、朝から全部の避難所を開けて、全部に人を貼り付けると人が足りなくなるので、やっぱりそういうことはできないんです。判断させていただきながら、周りの横の市とかの状況も聞きつつ、どういうふうな形で対応してるのかっていうのを考えたら、やはりより活動時間帯が10時とかになってきた時に、一定、避難準備に変えさせていただいたので、開設数を少し増やそうという考えでした。

ただ、その時に開けさせていただいた数っていうのは、決して四條畷市は少なくなくて、我々としてその時点の判断で開けるのが遅れたという認識ではないんですね、実はどの市も同じ似たような対応でした。全部を開けるんじゃなくて、大体、それぞれのエリアで、大体均質的な距離に避難所があるというような開け方をするという考え方だったんです。雨も激しくなるっていう予想が、昼、12時よりも前、11時位から降雨量の増加と。今度は土砂災害っていう可能性も出てきたというのがわかりました。危険性は低かったんですけど、土砂災害の場合は、避難勧告、避難指示とか出していかないといけないので、その時を考えたら、今度は学園とかを開けていかないといけないという判断がありました。

その時に、もう学園を新たに開けるんだったら、12時で、それ以降の人繰りっていうのを考えた時に、やっぱり今回の危険性を考えて、12時に全部を開けさしていただいた時に、南小も開けたというような対応なので、決してその開ける指示を出さなかったから、開けなかったそういうことではなくて、状況を見極めながら対応したというような状況です。

ただ実際、今日は通過が早い台風ではありました。通過する前では被害の想定というのは難しかったんですね。どれだけ職員を割かないといけないのかっていうのもわからなかったので、やっぱりあの時点では少し温存をしときたかっていうのはあるんです。職員を全部最初から出しちゃうと、ていうのがあって、12時に全てを開けさせていただいた。対応については、避難所も開設班というのと避難所班っていうのがあると思うんですが、あの時に全部開けた時は、全員で同時にいろんなとこに行かなきゃいけなくて、開設班が先ず来て避難所班が入れ替わるというような作業なんですけど、それが申しわけないんですけど、どっちの人間かにもよるんですけれど、開設班だとほんとに開けるっていうのが仕事で、避難所班がきたら入れ替わって戻るという仕事なんですね。

なので、避難所班としては確かに今おっしゃっていただいたようにボーと座っているというのは駄目だと思うので、ちょっとそれまた確認させていただきたいと思います。ただ、避難していただく時には、いつもこう軽食であったりお水とか持ってきて欲しいというお願いをしてるんですね、避難準備とかっていう段階だったら。ほんとの避難指示というのは難しいと思いますけど。というのは、やっぱりあれ、税金で買い足していくわけなので、積極的に備蓄品をどんどん出していくっていうスタンスは、あんまりとっていないですね。

可能な範囲では持ってきていただいたものを飲んでいただけるんだったら飲んでいただきたい。やっぱりホテルサービスじゃないので、どんどん出していくかっていうと実はそういう対応は基本的にはとってないというところはご理解いただきたい。ただ、当然、昼を超えたりした場合は、アルファ化米とか食事というのは出させていただくことはありますけど、あまり長期化しない限り、備蓄品は吐き出していかないというような考え方は持たせていただいてるような状況です。

我々も、風で避難準備なんて出したことないんですよ、基本的に。土砂災害は出しますし、川の浸水は出しますけど、普通は風になったら、公共施設というのはどちらかというと閉めますから、風で飛んできたものにあたるという可能性の方が我々としては怖いわけです。ただ、こういう新しい経験をしましたし、震度5弱っていう大阪としては初めての経験をしたので、いま何やってるかというと、それぞれ各対応、どの時点にどうしたこと、それぞれ改善が必要なこと、今まとめているんですね。

やっぱり次の災害につなげていかないといけないので、今おっしゃっていただいたご意見っていうのは複数いただいていて、私としても、あの時はベストの判断をしたと思ってますけど、やっぱりもう少し早い方が安心感を持っていただけただろうなというふうに思っているので、ちょっとこの基準であったり、発動タイミングのルールっていうのをもう少し見直していこうというのをやらせていただいています。なので、今いただいたご意見も踏まえて今後の災害対応の本部の考え方をまた見つめ直させてもらえたらなというふうには思ってますが、あの時の考え方としてはそういう行動で動いてました。

 

市民:

ありがとう。

 

市長:

ありがとうございます。

 

ごみの不法投棄

市民:

あの、同様のページで一応地図、集合ごみなんですね。銀行の、信用金庫の裏側の集合ごみなんですが、不法投棄が多いんで、他の地域もここ読ませてもらったんですが、やっぱりごみの問題で、僕ら一応ちゃんと掃除したり、なんやかんやとしてちゃんと綺麗にはしているんですが、銀行裏の壁際の所に一応カラスが来ないようにネット貼ったり、ちゃんと対応はしているんですけど、他の方がそういう感じで電信柱にわかるように置くわけですよ。ここ持ってきましたよみたいな感じで。それで、僕らもやっぱり全然普通のごみなのに、プラが置いてたり、缶をおいてみたり全然バラバラの、これは全然違うなあいうのん僕らは一生懸命考えてちゃんと分別してやってるんやけど、他の地域の人は、もう出せない、自分とこでは出せないから。

文句言われるから追及はできないんですよ。犯人探しはいけないですから、そういうことを僕らできない。ですからやっぱりそこはちょっと危ないんで。やっぱり綺麗にしたいし、そういう感じであるんで、ここも思われるようにやっぱり小さい感謝とかやっぱりそういう感じで、前は1回、10年と言わないですけども、パッカー車きてもうて横入ってもうたんですけれど、だんだんやっぱり年寄りも多なってくるし、やっぱり今ちょっと時間帯が早くなってるんで7時に取りに来るっていうふうになってるんですけど、前は、小学校の通学時間、学校の人が一緒に行くから危ないということで入れない、もう頭から広場から入れないという感じで、僕らの言い分も全然なかったような感じの職員だったんですけど、今、言えば、業者に任せるからと思われてるようなそういう感じて、もうちょっとやっぱり、そういう小っさいとこにはパッカー車の小さいのんとか、やっぱりそういう対応を、もっと僕らが困ってることを、やっぱりもっと求めてほしいし、やっぱり活かして欲しいっていうのがあるんですよ。

やっぱり僕らがちゃんと一生懸命やってても、不法投棄があれば気分悪いですやん。それだけやっぱり市もちゃんとやって欲しいっていうのが、僕らも市役所に電話して取りに来てくださいと電話してるんですよ。周りはこれだけだからと、だから、わかってるとは思うんですよ。ごみの所もそこをそうされているというのは。そういう対応もちょっとお願いしたいな。

 

市長:

ありがとうございます。不法投棄に関しては結構、やっぱり場所が決まっていて、行われる場所が、カメラ付けたりとか看板出したりとかしても、なかなか効果がないと。

 

市民:

 貼ってても。

 

市長:

 1個あると、どんどこきてしまうんで。前提として四條畷の今、基本的に入れるところは家の前で回収させていただいていて、このごみ収集の予算であったり、出し方っていうのは他市に比べると非常に手厚いまちなんです、実はどちらかというと。予算もなかなかの額をかけていて、不法投棄も職員、実はあれ申し訳ないですけど、開けて探し当てて個別訪問して返してるんです。やめてくださいって。

やっぱそこまでしないとやめてくれないので、職員も汚いと思いながらも、やっぱ開けて、あるじゃないですか、何か住所に繋がるもの、で返したりっていうこういう努力は実はさせてはいただいてはいるんですね、見えづらいかもしれないですけど。やっぱり1回そうされたらその方止めはると思うんです。今少しずつそういう取組みっていうのはやらせていただきながらも、やっぱりマナーの問題なのか、やっぱりやる人がやるんですね。多いのが通勤の時についでにドンと捨てていくっていうパターン。

 

市民:

コンビニが近くにあって。

 

市長:

でしょう。そこら辺は私も非常に問題だなというふうに思ってます。ただ、小型パッカー車っていうのは、ここに限らず結構ご意見があります。特に南野の地域とか道狭くて全然やっぱ入れてないところがあって、これここにも書かせていただいてるんですけど、来年このごみ処理基本計画というのを作らせていただきます。んで、小型パッカー車入れていくという考えもあると思うんですけど。ごみ処理の費用ってものすごくお金かかってるんです、皆さんの想像以上に。収集量もそうですけども、燃やすっていうだけでもお金かかってるんです、ほんと億単位です。

で、やっぱりごみの減量化っていうのを考えていかないといけないんですね。要はごみの減量化が行われたら燃やす燃焼費用とか下がっていくわけです。当然必要な台数とかも減っていくわけです。ということはお金が浮くわけです。てなれば、小型化のやつを走らせたりもできるっていうふうに我々は考えていて、なんでこの平成31年度時に、ごみの減量化とこの新しいきめ細やかなサービスの導入は、これもう不可分やと思っています。

お金変わらないのに、また小型パッカー車だけ増やす、これは現実的には難しいので、またその時にはいろいろとご相談も、生活に一番関わることなので、ご相談させていただきたいなと思うんですけど、基本的には小型パッカー車は入れていきたいという思いです。ただし、減量化とセットでやらせていただきたいというような。不法投棄もなるべく職員で見つけ出してはいるんですけど、なかなか日中ずっとパトロールとか、業務上できませんので、また通報いただけたらというような形でお願いします。ありがとうございます。

 

避難所の分散化

市民:

 先程ね、南中跡地の話でね、避難所機能を持った施設を建てる、それはそれでいい

ことかなあと思うんですけれども、避難所の数の話なんですけどね。まあ、指定避難所ですね。これが今14ですか、約14ですということなんですよ。他の市を調べたんですけどね。お隣の大東市なんですけれども、これ人口約倍なんです。倍です。指定避難所が48カ所もある。なんで48カ所もあるんかないうたら、小学校だけじゃなくて、公民館を有効に利用しているということなんですね。

だから公民館につきましては、地区災害時活動拠点の補助金というのがあるんですけどね。メッシュが当たってない、1キロ位公民館から距離が有ったらある程度補助出しますよということで。ただ、あのメッシュだったら、現状公民館とかで補強されるべき数は数か所プラス位かなと。ただ、あのメッシュを小さくしていただいてこちらの方に補助金をたくさん出して、出す代わりに、この避難所機能を果たす施設をちょっと小さくして、お金を捻出する。要はその避難所の分散化だということで進めた方がいいかなというふうに私は思っております。大東市のことを例に挙げて思っておるんですけども、これから考えていっていただきたい。

 

市長:

はい、ありがとうございます。公民館を指定避難所にするという考え方は、これは考え方によるんですけども、指定避難所というのは大きな災害が起こった時に、そこが本当に寝泊りする場所になってくるというような考え方です。今、本市の危機管理課として、危機対応として考えてるのは、やはり災害時に、そういうふうな宿泊してもらう場所と別に、公民館というのは災害時の活動の拠点として使っていただきたいというふうに思っているので、ここで寝泊まりもしながら、ここで自治会の皆さん、例えば集まって相談するっていうのは難しいと思っているので、機能分離をしたいという意味で、避難をする場所っていうのはやっぱり学校なり、公共施設とさせていただいて、こちらはこちらで自主防災の方々であったりとかやっぱりいろいろな話をすることあると思うんですね。

寝ながらってのは難しいかなというので、分けていこうというので、公民館は指定避難所には今のところはさせていただいてないと。ただ、地域によっては、火災とかの場合の避難っていうのはよく公民館を使われていらっしゃるかなという思いがありますし、そのスポット的な局所的な被害に遭われた方には公民館って向くと思うんですけど、大震災時とかっていうことを考えると、一定程度その職員も、本市規模では配置の問題とかもあるので、指定避難所っていうのを今のところ増やしていくって考えは無いんですが、公民館自体そういう防災的な観点を持つというところはですね、私としては非常にありがたいなと思っております。はい。ありがとうございます。

 

南小の避難所開設時における南門の開放

市民:

 はい。南小の開設の問題で、せっかく開設してくださりましたけど、南小ね、南側にも門があるわけなんです。それが市の方で開設したということだったから、近くの人も聞きはったわけなんですけれども、門が開いていなかった。年寄りが雨の中をもう難儀して回ってはったから、おかしいなあ、南小せっかく避難所になっているのに、南門もやっぱり開けてあげた方がええのんちゃうかってことで、で、私、危機管理課に電話し、ですぐ南小の方に連絡しますというようなことやったんですけれども、やっぱり放送でね、避難所を開設したと言われたらね、南側の門を開けるというような配慮をしてあげてほしいと思っております。

んで、南小学校が開設してなかったということは、私も役所の方、危機管理課にも電話させてもらったわけなんですけども、まあまあ開けてなかったということは市長の方にも話を聞いてよくわかったんですけれども、南側も、向こうの北側もありますけれども、南の方も両方開けるように、そこら辺市の職員に配慮してもらうようにお願いいたします。

 

 

市長:

 ありがとうございます。まあ、塚米から行かれる場合は、南門からと行くのが当然近いですからね、それ帰って伝えさせてもらえれば、こちら対応だけの問題ですので。申し分けない、ちょっと今回のように一斉に開けるという経験っていうのは我々まだ無い職員もいてですね、ちょっと現場での連絡もあったと思う。それは対応改善させていただければ、ありがとうございます。

 

避難所開設時おける教職員との連携

市民:

 今の災害の話ですけどね、学校の先生と市の職員、災害の場合どうなってるんですか。例えば小学校でしたら、多分が学校の先生が残っているとかあると思うんですけど、その辺の対応はどうなっているんですか。

 

市長:

 はい。災害になると、いわゆる市役所は、何々課、何々課っていう機能になってると思うんですけど、そういう呼称では無くなって、災害対策本部体制というものになって、班ベース、広報班とか避難所開設班とか、福祉班とかに分かれるんですね。学校の先生っていうのは、校長先生が施設管理者という扱いになるわけです。例えば、地震とかであったら、5弱だったら、或いは休校になるというルールがあるので。引き渡しと保護者の方に、既に働きに行かれてる方とかもいらっしゃいますので全て引き渡されるというところまでは学校の先生に対応していただいておりますが、基本的に避難所運営するのは、避難所班なので、先生がどうというところではありません。

 

市民:

そやけどね、実際こういう職員少なくなっているとか。例えば教育委員会いうのは府教委とかいろいろありますやんか。そういう時に、そういう災害の時には、学校の先生と事務処理タイアップしてね、対応に当たるというのが、僕は筋が通ってると思う。

 

市長:

一緒にできたらありがたいんですけど。人員はいればいるほど我々としてもいいっていうのはおっしゃる通りだというふうに思います。ただ、やっぱり学校の先生は学校の先生として採用されてて、その学校を守るというか、例えば被害があったと、今回の台風でも窓ガラスが割れたりとかという施設があったり、倒木があったりとかそういう対応はね、当然学校施設を預かる先生達としてやってくれていたりするんですけど、避難所運営となると、要は夜を超えること、災害対策本部が、結構起きっ放しなんで基本的には。ずっと雨の情報とかを聞きながら対応すると、やっぱり先生たち授業がやっぱりありますんでね、やっぱりそういうことを考えると、なるべく市の職員で対応させていただいて、そういう施設の安全確認とかっていうところ任せられるところは任せていきたい。

夜を通して避難所に行っていただいて、また授業ってなると難しいのかなということもあるので、やっぱりそこは住み分けて、お願いするものは当然お願いしています。その地震後に、各所点検してもらってご報告をもらうとか、ちょっと通学路をみてもらって、危険な所無いなっていうのはお願いをさせてもらっているので、そこは住み分けやらせていただいて、やっぱり夜を徹して、避難所運営ってところはなるべく職員の方で対応させていただいてます。

 

市民:

それはわかるんですけどね、だからそれまでに避難対策としてですね、前もってできることはやっぱり市の教育委員会とかいろいろあるけれども、そこら辺でやっぱりお互いしながらね。

 

市長:

連携はおっしゃるとおりだと思います。

 

市民:

その辺がちょっとどうかと思いますので。

 

市長:

開設する時とかは、先生いたらもう開いているということで、開設、避難所班が到着するまでは、一定先生にお願いするとか、当然連携は、うちの市の教育委員会と学校と校長先生ってのは災害時には絶えず連絡、やりとりしているので、連携を取って無いということはないです。市の教育部と学校施設でずっとやりとりさせていただき、ちょっと今すぐ避難班行かれへんから、ちょっと学校施設の方で対応してもらえへんかとか、これはやらせていただいてるんですよ。

その連携っていうのはもっと深めていければというふうに思います。ありがとうございます。

 

災害発生時における情報発信(1)

市民:

 あのね、質問というかお願いなんですけれども、この間の地震の時に、学校子ども

通わせているんですが、市の公式ホームページと学校から送られてくる街コミメー  

ルの情報が異なっていたんです。

 

市長:

 どこの部分が違いました。

 

市民:

 ええと、休校するか自宅待機か。ホームページではもう休校となっていたんですけ

れども、子どもが通う学校からのメールには、とりあえず7時までの警報でちょっ

と待って、9時の段階で。

 

市長:

 それ台風じゃないですか。地震ですか。

 

市民:

ええと、台風、先週。

 

市長:

 台風ですね。

 

市民:

 そういうふうに、こっちを見る人とこっちを見る人がいる。

 

市長:

 申し訳ないです。台風の時はホームページで休校というのは出してないと思います。

7時の時点で判断をお願いしますという。ただ、地震と大雨の時は休校を出しました。

 

市民:

 ええと、ちょっと待ってくださいね。

 

市長:

 もしかしたら地震の時のやつを見られたかもしれない。

 

市民:

 ちょっと待ってね、見るからね。

 

 

 

 

高齢者を対象とした取組みについて

市民:

 すみません、一つはね、子どもと女性、公共施設再編とか言うてんけど、僕ら年寄りはね、充実したことは何かあんのんかと、もう一つはさっき言うた産業振興の関係で、例えば年寄りは生活相談、詐欺とかいろいろありますやんか。そういうやつを空き店舗で、市がねそういう生活相談員の相談をするとかそういう身近なこと何かできひんのかなあっと思いますね。

 

市長:

 後者の方は、四條畷市の消費生活センターという部署がありまして、市役所に絶えずそういう詐欺とか振り込め詐欺とかを含めて、通信販売とかも含めて随時ご相談させていただける体制というのは一定とらせてはいただいているかなと。ただ、空き店舗となるとやっぱり賃料をまあまあ払ってというようなところになってきたりとか、その職員、その仕事をやっていない間、仕事できひんということになるので、今は人権・市民相談課という所と消費生活センターという所は、相談業務という性質が似ているので、兼務してもらっているんですけれど、消費生活センターという部署にきていただいたら、いくらでもご相談いただけるかなあと思います。

一点目の高齢福祉については当然やっていないということじゃなくて、行政の仕事というのは計画であったり、ビジョン、プランというものを立ててそれに基づいてやっています。高齢福祉については、高齢福祉プランというものがあって、これは昨年度に3ヶ年分作らしていただいたんですね。そこに目標とかを立てていきながら、順次改善をしているという状況です。ほんとに幅広いので、高齢福祉と一口で言っても。いろんな介護保険事業というのもあれば、福祉農園みたいな話もあれば、幅はあると思うんですけれども、高齢福祉プランっていうのを民生委員の方であったりとか、いろんな団体さんの意見を聞かせてもらいながらまとめさしていただいて高齢福祉プランっていうのを3年進めていき、また最終年に3年度までのものを作って進めていくというのがあるので、決して何もやっていないというわけではなく、順次拡大させていただいてるというのがあります。

 

介護保険

市民:

 何で聞いたかというと、要するに四條畷、介護保険がなんかものすごく高いような感じで聞いているので。

 

市長:

はい、介護保険料は高いです、四條畷は。

 

市民:

高いですよね、そう聞いているので。で、何で。

 

市長:

 介護保険料が高いというのは、介護保険のサービスを使われる方が多いということです。保険ってそういう仕組みなので、使われる方が多ければ保険料が上がっていると。別に構造上の問題というよりは、単純にその、四條畷はですね、四條畷、守口、門真、3市でくすのき広域連合というのを作って介護保険事業を運営しているんですね。これはまあいい面もたくさんありまして、広域でやってるんですけど、当然3市で利用される方が多いから料金が上がってしまっているような状況です。

 

市民:

市だけでやった場合は、単価は高くなりますか。

 

市長:

市だけでやった場合の計算というのはこれは非常に難しいです。どういうことかって言いますと、介護事業に関する事業所で働く方のお給料というか、加算されるパーセントというのがあって、どういうことかと言うと、地域によって、賃金形態が違うだろうという考えがあるので、大阪市内と地方で同じ事業所をやっても必要な人件費って違うので、やっぱり人件費が高い地域ほどお金が下りやすくなっている、介護事業所に。四條畷はそういう下りてくるお金はどっちかいうと少ない市なんです。大阪市内から離れてるので。守口、門真と一緒にやっているので、四條畷圏域であっても高いお金がもらえてます。いわば、都市部と一緒にやってるという関係で同じ水準のお金が入ってくるような仕組みになっているので、市単独でやると、恐らく介護事業所さんが人とかを雇うことができなくなるっていう問題が起きるんですね。なので、一概に額がどうなるかって実は出せません。その影響というのが、実は非常に計算しづらいというのがあるので。

ただ、いま国民保険も広域化されました。市でやってた会計が府になりました。恐らく考えとしては、いわゆるお財布というものを市でやちゃうとやっぱり財布の差がすごく出てしまうというのがあるので、やっぱり財源っていうところ一定広域で持っていくっていうのは、これはもう流れとしては止められない方向なのかなと思うので、あまりその市単独でっていうところは難しいかなというのは現状思っているところです。高くなる安くなるという計算が難しいというような状況です。

ただ、高いのは高いです。なので、安くするためには、徴収率ですよね。要は納めていただいてない方がいらっしゃるのでそれをしっかり上げていくとかという取組みはやらせていただいているような状況です。

 

災害発生時における情報発信(2)

市民:

公式Lineでした。すみません。

 

市長:

ちょっと確認させていただきます。

 

市民: 

あのね、責めているとかそういうんじゃ全然ないんですけど。

 

市長:

良くないと思うんで、はい。

 

市民:

でもね、やっぱりほら、JRも前の日からそんなんするとか、なんで四條畷はそんなに行かせたがるのっていうか、行く間に何かあったらどうするの、これからひどくなるのに、その時に帰らすってどういうことなんか、いろいろありますよね。ですからこういう情報というのはちょっと統一していただけたらすごく私らとしても助かります。

 

市長:

おっしゃるとおりです、ありがとうございます。申し訳ないです。それはもう本当にこちらのミスなので申し訳ないです。

 

市民:

とんでもないです。

 

市長:

実は前日に休校を出すかどうかって言うのは、裁量の範囲なんですね。で、今回非常にそこは争点になったんです。僕としては前日に出した方がいいと思ったんです。電車の問題もあるでしょうし、働かれてる方々のこともあると思うんで、前日に出そうという考えだったんですけど、まあ学校現場であったり、うちの教育委員会の意見としては、これまでずっと暴風に関しては7時時点で判断っていうのをずっと説明してきたと。直前に変えたら、混乱を招いてしまうんじゃないか。もし変えるんだったらこれ以降、もし本当にひどい暴風の場合は前日から出す恐れもあるっていう広報をしてから前日に出すようにしたいと。それはわからんでもないですよね、直前のその違う指示っていうのが混乱するというのは。

でもやっぱりおっしゃるとおり、前日からわかるやんと思うんですけど、現場としてはやっぱり錯綜させたくないという思いだったらしいんですけど、ちょっと今後は、やっぱり想定外のっていうのが非常に増えてるので、恐らく一定のマニュアルだけじゃ絶対間に合ってこないと思うので、それは先ほど少し説明させていただいたこの災害の振り返りの時にちょっとルール化をしとけば今後迷いは無くなると思うので、やらせていただきたいなというふうに思います。

 

南小南側の市有地の管理

市民:

あのう、南小の南側の市の用地、土地、あそこね、草が茂ると虫がいっぱいで、近所の人も困っているとのことで、やっぱり定期的にね、やっぱりね、刈るように、虫がいっぱい入ってきます。そこでちょっと定期的に刈ってもうたらありがたいなっと。

 

市長:

それはおっしゃるとおりだと思うんです。建設課の方に伝えたいと思います。ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

 

災害発生時におけるAIの活用

市民:

 あのう、えっとこの台風の時に、鹿児島県の市がAIのデータでどう雨が降るかっていうので指示を出したりということで災害ゼロであったっていうのを見たんですよ。そういうAI導入っていうようなのは市としてどうなんですか。

 

市長:

ありがとうございます。あの今、気象庁が出してたり、大阪府が出してる雨量であったりっていう情報は、結構ね、すごくてですね、本当に何時間後どれ位の降雨でとか、こういうふうに台風が動くっていうのは、あるのはあるので、実際それをもとに判断をさせていただいてるのかなというふうには思います。で、AIというところも、恐らくやるとなったら、市単独ではできなくて、恐らくどっかの企業さんと組んでやるというようなところがあるのかなと思いますけれども、今後、災害の指示の精度を上げていく、これは当然課題と、より上がっていく方が良いに決まってます。

それはそれとして取り組ませていただいて、それがAIなのかどうかというのは検討の余地が、別の方法がもっと、もしかしたらいいかもしれませんので、それはまた考えさせていただきたいんですけど、今後、いずれにせよ、この何て言うんでしょうかね、いろんな情報、状況を考えながらやっていくっていうのには、僕はそういう補助的なサポートがあるっていうのはいいなあというふうな考えなので、また検討させてもらえればなと思います。

ただ、四條畷は浸水害、川ですね、寝屋川があるっていうのと、土砂災害があるっていうのと、断層があるというので、なかなか複雑なんですね。川とかは予測しやすいですけど、水の溢れた、土砂災害とか想定できないとかっていうのがあるので、なかなかもしかしたら難しいかもしれないんですけど、ちょっとそこは研究をさせてください。ありがとうございます。

 

河川の適正な管理

市民:

もう1つよろしいか。対話会の12ページ。

 

市長:

河川ですね。

 

市民:

写真持ってきたんですけれども、こういう状況です。

 

市長:

 岡部川。

 

市民:

これ8月に撮った写真なんですけれど、2年程前に市長との対話会、今の東市長じゃなくて、その時に防災で懇談会がありましたけれど、その時に質問したんですけれど、こういう状況でありながら、もしも水害が出た時にどう取り扱うのかということで質問したんですけれども、その時は建設部長、危機管理課の課長も出席されておりましたけれども、ただ一言、枚土の問題やと、で終わりました。

一級河川なので、枚方土木の責任やから市は知らないというような返答でした。ここにも定期的に伐採されているように書かれていますけれども、進んでいないんじゃないですか。

 

市長:

ありがとうございます。つい先週も大阪府の河川課さんとも話してたんですけれど

も、四條畷はどっちかというと手厚くやっていただいてる方なんですね。なんでかっ 

ていうと権現川を含めて、土砂災害のリスクが多いので砂浚いであったりとかってい

うのは、実際、定期的に本当にやってくださってます。何月何日どこ伐採したというのをいただいてますので、それはやってくださってはいます。それで聞いたら、大阪府下に154河川、777キロ分、川があるらしいんですね。今は全ての川について、1か所ずつやっているというような状況で、これを2回ずつとかになると、現実的にはもう、もう777キロ分というのはやっぱり現実的ではないので、1回を2回にするっていうのは難しいと。ただ、枚方土木事務所長さんとかとも意見交換する時あるんですけど、やっぱり枚方土木としても、住んでるわけじゃないので、どこを一番伐採した方がいいのかって知識は市にあると考えられています。

当然やと思うんですよね。もっというと、この間の意見交換の時に、我々もスライド使って、ここもう茂ってるとかで、次もやるとしたらここお願いしますと。1か所は絶対やってくださってるんですね、全ての川について。なので、次はここなんだとか、次ここお願いしますっていうので伝えるようにしているので、どちらかというと枚方土木事務所に任せるんじゃなくて、こういう時に聞かせていただいた声をなるべく枚方土木にお願いしてこういう時にやっています。

どうしても災害的に危ない、要は土がたまってきてるみたいな所はもう強く要望すると対応してくれたりするんですね。特に年度末、役所の予算の仕組みって、予算100

0万とか例えば取ったとしたら、入札っていうのをかけて800万とかになるわけで

す。100%で落札するっていうことはほぼありませんので。この1000万みたい

なのがいくらか貯まってきたら、要は800万とかって累積していくんですよね。余り

がちょっと出るんですよ、不要額って言って。枚方土木としてもそういったものとかを、残ったという表現をするとあれなんですけれど、ま、そういうものを使ってくださったりして去年、四條畷で清滝川を対応いただいたりしているので、決して任せきりというのじゃなくて、今聞いた、聞かしていただいた声を、例えば次はこういうご意見が出てるとお伝えします。

 

市民:

 岡部川と清滝川の合流地点を。

 

市長:

わかります。近くに住んでいますんで、どこかはわかります。で、次にこうやってくれと。ただ、難しいのは、いつも言わせていただくんですけれども、市でやったらええやんって話になってくるんですけれど、市でやったら、もうずっと市でやることになるんですね。四條畷さんは、もうお任せしてもいいのねというような世界になってくるので、やっぱりなるべく強く言って動いてもらうと。

やっぱり市も市の川を持ってますんで、新川とか。あれは市の予算でしっかりやらせてもらっているので。そんで我々としてもしっかりと大阪府、枚方土木事務所にもどんどん要望していくというような状況かなと思います。ありがとうございます。

 

最後に

いかがでしょうか。よろしいですか、大丈夫ですか。すいません長くなってしまいました。申し訳ないです。遅い時間帯にも拘らず。

本来は、春にやらせていただいて、また秋で区長にもお願いしているんですけど、また11月頃というので。年2回位やらせていただいて、あの時言っていたのはこうなりましたというのであったり、今年はこういうことを力を入れているんです。こういうやりとりをずっとさせていただきながら、なるべく街を一緒に良くしていきたいという思いでこの対話会というのはやらせていただいております。なので、出づらい時間とは思うんですけれども、ぜひまた次回もご参加いただけたらなというふうに思っています。本日はお忙しい時間帯にも関わりませず、ご参加いただきまして誠にありがとうございました。

 

市民:

ありがとう。

 

市長:

 ありがとうございます。