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地域と市長の対話会

本文

中野本町・西中野での意見交換全文(第2回地域と市長の対話会)

前回の要望

市長:

こちらの地域は学校再編にかかるエリアですので、現時点での状況としては、8月29日に、教育委員会として方向性は、東小学校を四條畷小学校に統合。今、東小学校が7クラスあるんですね、要は5年生以外皆さん1クラスっていう状況です。そして、南中学校を廃校にする。そのうえで南小学校を存続させるという案になっています。

その理由が、先ず小規模校の解消。これはやはり、切磋琢磨、情操教育ということであったり、クラス替えができないっていうことによる人間関係の固定化、或いは、学校の先生が少ないので、学年に先生が1人となると、隣のクラスの先生とも相談できないとか、或いは、研修とかに学年1クラスだと全然行けなくなるんです。やっぱり子どもに向き合う時間が少なくなってしまう、授業改善に費やせる時間も少なくなってしまう等、いろんな理由があるんですけど、やっぱり小規模校を解消していかないといけないというので、統廃合は進めています。

そして、東小学校については、土砂災害警戒区域が全面にかかってます、敷地全部が土砂災害警戒区域なんです。南中学校については、東側半分が土砂災害警戒区域で、東側に活断層が走ってる。ただ、他市事例からいくと40メートル位離したら設置できるというのはあるんですけれども、設置できるとしても小学校だけです。いわゆる小中一貫校とかを建てるとなると、敷地面積が広くなりますので、どうしても土砂災害警戒区域上に建てないといけなくなる。これだけ近年の大雨等を経験する中で、我々として土砂災害警戒区域に新しい学校を設置していくっていうのは原則的には難しいという判断があります。そして、南小学校については、今これからの人口増であったり、塚米さんとか地域によっては、東小、南小って分かれているっていう地域が、1つの小学校に通わして欲しいとかっていうところがあるので、そういうことを勘案していくと、いま6クラスなんですけど、6年後には10クラス位になるというのがわかっているので、一定小規模校も解消できていくっていうのと、災害上は非常に安全な場所にあるっていうのが主な理由で残っているという状況になります。こちらの地域に関しては、平成27年度当時位からずっとご協議させていただいたとおり、教育委員会として原則的にやはり、JRを横断して学校に行くことは、望ましいとしないという観点から、この数年ずっとご協議させていただいたとおり、中野本町、西中野については、原則的には岡部小学校に通っていただくというような状況でまとめさせていただいて、区長からももう今更変えんといて欲しいというようなご意見はいただいてるというような状況になります。それが今の学校再編の全体像というふうになります。

35分位経ってしまったんですけれども、私からはとりあえず以上になります。で、あと25分ありますので、いま説明させていただいたことであったり、この冊子のことであったり、或いは、全然他のことであったりでも構わないんですけれども、ご質問をいただいて、質疑応答とさせていただければと思います。とりあえず私からは以上です。ありがとうございました。

 

学校再編

市民:

今お話があったですね、学校の再編というか今回の広報誌にも載っているのですが、もう結論が出たと考えていいんでしょうか。

 

市長:

ありがとうございます。この学校の配置というのは、市の一存で実は決めるものではなくて、学校適正配置審議会、ちょっと名前ややこしいんですけど、第3者機関みたいなものを設置して、ここには育成会の方とか、地域の方とか、青少年指導員の方とか、そういう方がいろいろ地域の方から入っていただいて、そこでいま教育委員会として考えてる案について何回か議論していただいて、それでいいというふうになれば、決定をしていくと。いまはこれ、教育委員会としてはこういう案と決めてますけど、今後そこで結構議案いただくというような状況です。それが終わるのが12月位。

 

市民が憩える公園の整備

市民:

もう1つすみませんけど。

 

市長:

はいどうぞ。

 

市民:

私はここで生まれてね、ずっときてるんですけど、やっぱり四條畷にはね、市民が憩える立派な公園がないと。今はね、1番私としてはもう死ぬまでに何とか実現していただきたいと思とるんですけれど、仮に南中学校が廃校になるというのであれば、グラウンドを使って、ほぼ市の中心に近いところにですね、そういう市民が憩える公園を是非作っていただきたいなということをちょっとお願いしたいと。

 

市長:

 ありがとうございます。私も実はそう思って、そう思っているというのはその場所にどうかというよりは、やっぱりおっしゃっていただいたように、山の上の方には公園あるんですけれど、市内にこう広い公園が無いというのはそのとおりだと。やっぱりこういう住環境のいい街には、市域のアクセスしやすいところに公園があるっていうのは住みやすい街だと思うんですね。今まさに公共施設の再編をやっています。四條畷市の1番の弱点というか、アキレス腱はですね、市有地、市の持っている余っている土地がほとんど無いということですね。市有地さえあれば、公園整備するのも遊具とか芝生とか敷くだけなんでいいんですけど、四條畷市って土地が密集していて余っていません。広い地域が余ってたとしても買収しようと思ったら何億とかかります。なので、現実的には買収していくというのは難しい。ただ、再編をすると無くなった公共施設の跡は跡地になりますので、それを活用して本当に伸び伸びと遊べる、休日にご家族で来られて憩うことができるような場所を整備していくというのは、多くの声を聞いていることなので、それも一つの方針だというふうに思っています。ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

 

子育て世代を含めた対外的なPR

市民:

2点質問させていただきたいと思います。子育て支援の方を重点と置かれているとのことなんですけれども、先ず1点なんですけど、僕、大東市出身で四條畷来たんですけれども、来て思ったのがですね、図書館が小さいと思いました。大東市はサティホールの所にあるんですけれど、人口の規模が違うってことはわかるんですけど、最近あそこも学校統廃合をしまして、旧四条小学校に東部図書館というのができまして、嫁が大東市に通っているんで行ってるんですけれども、多分負けるかなっていう位の大きさなんですね。いうことがあって、やはり子育て世代っていうか、子どもっていうですかね、そこを呼び込もうと思うと、やはりあの施設ではちょっと弱いと思います。

いうのとあともう1点、あと、子育て、やっぱ来ていただくっていうことを考えた時に、四條畷市っていうのが、恐らく知名度が大阪市の中で多分ワーストクラスかなと思います。やはりスーモとか見ても、、学研都市沿線自体がランキングに載ることがまず無いんですけど、京阪の香里園とかたまに載ることがあるんですね。ということもあって、市長、たまにおっしゃいますけど、20分で大阪に出れるっていうこの環境っていうのは、僕がすごいいいと思うんですけど。やっぱり知名度がないっていうのが駄目もうちょっと上げていきたいな、上げていければやはり目に留まる機会も増えるんで、そういったことに繋がってくるのではないかなと思うんで、ちょっと自虐的なところで、知名度が無いとか家賃がこんだけ安いんだよみたいなところをなんかアピールしていったらいいんじゃないかなと、素人ながら考えてるんですけど。以上です。

 

市長:

はい。ありがとうございます。2点目の所でいくと、自虐じゃないですけど、四條畷市は全国強そうな名前ランキング5位、見た目が男鹿とかには負けるんですけど、四條畷って何か厳めしい感じがする、そういうランキングには載ってました。まあそれは冗談ですけれど、確かにうちの副市長はスーモのそれこそ編集長だった人間なんですけれども、そういう不動産であったり、移住定住をお勧めしている雑誌のトップだった人間としても、四條畷市は非常にいい街だというふうに言ってます。

ただ、ご案内のとおり、やっぱりいろんな考え方があって、そのおっしゃっていただいた知名度、先ず知ってもらうっていうところから、次考えていかないといけないのは、知ってもらった後、最近のやっぱり我々世代ですとやっぱり検索をします。検索した時にしっかり情報が出てくるかどうか、情報が出てきた後によそと比較して選ぼうと思えるだけの施策をやってるかどうか、よしここにしようかと思った時に、魅力的な住宅があるかどうか、いろんな段階に分けられていくと思うんですね。

どこが欠けてても、どこかで諦めることになってしまうので、この4つをやっぱり、それぞれやっていかないといけないというので、特にこの知ってもらう、調べやすくする、施策を良くしていくっていうのを、先般の9月議会で四條畷市総合戦略っていうのがあるんですけど、移住、定住であったり、人口に関する戦略なんですけど、それを改訂させていただいて、まさに知ってもらうためのシティープロモートであったり、そういう情報をまとめてるサイトを作っていこうとか、或いは、その子育て支援施策っていうのをこれだけ他市より先んじてる点、四條畷には意外と先んじてる施策があったりするんですけど、伝わって無いことが結構あるので、それを載せていこうとかっていうのをやりながら、これから住宅マスタープラン、市の住宅施策に関するプランがあるんですけど、今年から改訂しているので、ここの部分も今から改訂していって、これを切れ目なくやっていくことで、認知度の部分も含めて、移住、定住に繋げていきたいというふうに考えています。

1点目の図書館の方なんですけど、確かに僕も子どもの時から総合センター足繁く通って、確かに蔵書数とか比べたらあれなんですけど、実はでも四條畷は、人口に対して図書館が2カ所あるんです、田原支所と。これはどっちかいうと多い方なんですね、図書館配置数としては。一個だけみると確かに小規模に見えるかもしれないですけど、田原支所って総合センターに負けないぐらい、結構充実しております。なので、東西に分けてあれだけの図書館施設があるというのは、5万人規模の市では実は珍しくて、やっぱりお金のこともあって、大きい図書館を建てることは入替にも運営にも大分お金かかってしまうということで、今やっぱり頑張ってるのは、大阪の中央の図書館とかとの連携をスムーズにして取り寄せるっていうのは、何とか頑張ってるところです。いずれにせよ、総合センターも大分もう年齢が来てますので、いずれかのタイミングでやっぱり大規模改修をしていく時に、おっしゃっていただいた図書館のあり方を考えていかないとと思っています。

今から3つ目を建てるというのはなかなか難しいかなと思うんですけれども、その改修時には、私も読書大好きですので、子どもにとってももちろん良いと思いますし、それは考えていきたいなと思っています。ありがとうございます。その他いかがでしょうか。

 

市民総合体育館のトレーニングジム

市民:

すいません。もうこれ6番で私が言うたと思うんですが、前の時にね、今の管理のSSK、の方自身、元々オレゴン州立大学で運動生理学を学びはって、今もオーストラリアの女子ソフトボールのフィジカルコーチをやっているなかなかすごい方、バイトで来てはるこの辺の子で大阪外大行ってはる子らが、1人ソフトボールをやっている子がおって、ソフトボール界では超有名人だと。その方ともよく話するんですけれども、結局、市としては、もんを修復するということで、変な修復をしはる。

 

市長:

一応相談はさせていただいてですけど、SSKさんとうちの。

 

市民:

 やってはるんですか。そういうので私としてもやっぱり意見言えることは言いますけどもとは言うて張ったんですけども。あるもんをそのまま、どない言うたらいいんですかね、やっぱり役所的な考え方で、これはこれを買うからって、でもこの形のもんが無かったら果たしてどうすんのとか、その中のマットひくのもいいですけれど、ここ短いとか、なんでこんなとこまでひいたら寄合いになってしまうとか。だからね、あそこも市民総合ほどでは無いですけど、しょっちゅう雨漏りしますし、多分ね、あれ確か阪神大震災の前年位ですかね建ってんのが。

 

市長:

あれ平成1年、2年位だったかと。

 

市民:

もうちょっと先ですか、要は自治体にボンボンお金が、金の延べ棒の時代ですよね。だから作りが、植物園にするのっていう作りだったりしますしねえ。円筒形のところかて果たしてこれ何のためにこんなんしたんという構造上の問題もあるみたい。1番世の中のお金が余っていた時代の話ですものね。で、今現在、台風でなくても雨漏りしているみたいですし、そんなんもあって、市には言えることは言うんですけれども、これが壊れたらこれと同じふうにするのはいいんやけども、大規模的にどないかするということがなかなかウンと言わないと言うてました。

 

市長:

 ご意見ありがとうございます。難しいところが、雨漏りに関しては、これは当然市として計画的に対応していくというところの対応になってくるんですけど、僕も行かしていただいて、要は定期的に見に行かせていただいて、本当にプロみたいな方が練習されていたりとかすごいなあと思うなかで、トレーニングルームはどうしても市役所じゃないと提供できないものじゃないんですね。要は民間でも、ご利用いただくことができる施設。

でも、市としては、絶対に公共以外は手を出さない対応があると思うんですけれども、当然屋根を直すとか、これは誰も直してくれませんので、やっぱりどっちに先お金をつけるかというと、ちょっと遠くなるけど例えば民間のトレーニングジムも使って、やっぱりいいものやったらつかっていただけないかな、ただ、壊れててそれを使って怪我ってなると、これは絶対駄目なので、安全性の問題からの維持補修っていうのは、予算として措置させていただくんですけど、あそこを豪華にしていくっていうことは難しい。やっぱり使われてない人からすると、なぜそれを先にやるんだろうなっていうご意見をいただいたりします。

 

市民:

 何か累計1万人ってよう出しはる、1万人ってすごいやん。

 

市長:

 累計1万人っていうのは延べ数なので、なかなか一気に綺麗にしていくというのは難しいんですけれども、SSKさんと相談させていただきながらとは思います。

 

水路の暗渠化

市民:

 1番の話は結局どうなるんでしょうか。

 

市長:

 暗渠化ですよね。今年度、一部は予算上実施させていただく予定にしてます。多分このなかには、暗渠化というのがわからない方がもしかしたらいらっしゃるかもしれないんですけど、水路とかを塞いで道にするということです。川を道にしたら広くなるんです。例えば市役所前も、あの川が道になったら交番の前とかも車が通りやすくなると思います。

ただ、川ってどこか上流に水路も繋がっていたりして、木とか流木とか枝とかが入った時に、暗渠化されてるとどこかで詰まって、そこから水が逆流、溢れるみたいな可能性がどうしても出てくるんです。水路も含めて。なので、やっていく時は一定安全上の確認というのは絶対必要になってくるんです。例えば、ただ蓋するだけやったら、剥がしてとれるとかなるんですけど、蓋だけするとそれこそルネスファイの所みたいに、子供がガンガンやってうるさいっていう問題が発生します。ただ、これまで市としては暗渠化というのを基本的にはしない、開けとくのが安全、という立場やったんですけど、やっぱりこの市全体の道の狭さを考えた時は、利便性と安全性の秤にかけて、やっぱりケースバイケースで対応していこうというふうに今方針を変えようとしてるんです。

それを、今年から暗渠化の方針というのを立ててるんです。方針無くご要望いただいた所から暗渠化していくと、やっぱりおかしなことが起きてきますので、市全体の暗渠化方針っていうの本年度中にまとめさせていただいて、来年度からその方針に従って、特にやはりこちら通学路にもなりますので、そういうところは優先順位が当然上がってきます。或いは、もう既に非常に狭隘な道であったりとかそういうところを市全体としてこの順番でやっていこうという中ではやらしていただきたい。或いは、どうしても嵌まっちゃって危険とかもあったりします。ただ、全てができるかっていうと、一定災害時に、水を流せるっていうところも考えていかなきゃいけないので、エリアエリアにはなってきますが、私個人的には、やっぱりこの1番にお示しいただいてるところは生活道路かつ狭くて車も行き交う道です。

 

市民:

 特にぎょうさん、20軒位できてますから、やっぱ車の量も増えてますよね。特にすれ違うことが増えましたよね。前までは公民館の所から上がる車が多かったんですけど、こっちまで入ってくる車が最近増えてますよね。

 

市長:

 やっぱり車もいますし、お恥ずかしい話なんですけども、うちの副市長も夜あそこで嵌まって怪我してしまいました。副市長は、暗渠化をやるとずっと叫んでいます。方針無く一部実施からというのは行政としては難しいので、今年度中に取りまとめていき、その後、展開しています。

 

ブロック塀と電柱の傾き

市民:

あのう、中野本町のね、畷小の通学路のなかで。

 

市長:

 畷小への通学路ですね。

 

市民:

 ちょうどお寺の所、お寺のブロック塀とそれからその前の8番22の電柱が非常に傾いているんですよね、上にかなり変圧器がいっぱい付いている。

 

市長:

 台風でですか。

 

市民:

 それはねえ、その前の地震の時、それからその後の台風で余計傾いているんですね。その下はね、子どもたちが通って行くので、高槻の小学校のあの事件なんかしてたら、今日は無事であれっていう感じです。

 

市長:

 そのブロック塀、何段位積んでいるんですか。

 

市民:

 ブロック塀、私の。

 

市長:

 背を越えるくらいですかね。

 

市民:

 それと電柱がね、私の背位の上に立ってるんですね。その土台がかなりひび割れてね、傾いでるんですわ。

 

市長:

 ちょっとそれは大事なことなので、ブロックに関しては、これは市として9割補助というのがあって、撤去はその所有者にしていただかないといけなんですけど、9割補助もありますので、ちょっと確認させていただくのと、その電柱の傾きについては、あの関西電力さんに。

 

市民:

 それでね、台風の直後にね、役所に電話さしてもらったんです。そしたらね、関電に先ず電話しろとおっしゃるから、毎日のようにかけたんですけどね、繋がらない。

 

市長:

関西電力さんは、今はちょっと難しいですね。

 

市民:

 繋がらないんでね、それで私、毎日それハラハラして見てるんですよね。それでもう。

 

市長:

これ実は、台風直後は市役所からかけても繋がらない。これは何処からかけても繋がらなくてですね。

 

市民:

だろうと思います。

 

市長:

本当に台風直後は、市民の方から停電が何時になったら直るんやっていうお問い合わせいただいたんですけど、市も、もう本当わからないというような状況だったんです。未だ、泉州というか、大阪の南の方の多分復旧で、大分あれやと思うんですけども、市にも、来週来ますので関電さんが。そこで、今聞いたお話をまた担当に伝えさせていただきたいんです。

 

市民:

細いワイヤーで引っ張ってるんですって言われたら、もうあのワイヤーが切れた時にどうなるんかなって。

 

市長:

でも今未だ倒れているやつとかが有ったりして。

 

市民:

それはわかるんですが、それが倒れた時のことを考えたら、ホンマ背筋が凍ります。

 

市長:

それはおっしゃるです。

すぐ学校関係と建設担当等に伝えておきます。ありがとうございます。

 

信号機の設置

市民:

信号機は警察ですよね。

 

市長:

 信号機は警察ですね、はい。

 

市民:

 未だ、あっち向いてあるやつ、ようさんあるね。

 

市長:

 多分まだ対応しきれていないと思います、すみません。

 

通学路

市民:

 通学路の話なんですけれども。38号公園というのがありまして、畷生会の北側にある川沿いに公園が、小さい公園があるんですけれども。

 

市長:

 畷生会の北の川沿いの公園、はい。

 

市民:

 そこに、砂利道がありまして、その砂利道が今、草ぼうぼうに生えてまして、すれ違いもできない状態でして、お年寄りもカートを引くのにちょっと辛そうな状態でして、自転車もすれ違いできない状態になっているんですよ。舗装してほしいのと、夜真っ暗になるんで外灯もつけてほしいなっていう。

 

市長:

なるほど、外灯は、先ず外灯からなんですけれども、外灯は市として、年間5、60万の予算があって、地域の方から、例えば区長とかからご申請いただくと、そこに設置さしていただけるということになってます。あれはでも畷生会の北ですよね、北っていうことは。

 

市民:

 川沿いにある公園。

 

市長:

中野本町ですかね。

 

市民:

はい、中野本町。

 

市長:

 じゃあ、区長から、申請書があれば、お金は全額助成させていただくというようなシステムになってます。今日いらっしゃらないので、また伝えておくか何らかの形でお伝えします。舗装なんですけど、そこは集団登校とかで使う道っていう。

 

市民:

 これから使います。

市長:

 道路については、ご案内のとおり、道路維持管理っていう計画を基にやってるんですけれども、あの四條畷に長く住まれている方であればご存知やと思うんですけれども、通学路であっても、うまく舗装されてないところっていうのは、まあいっぱいあります。その中で、道路っていうのは設置すると、それなりに費用がかかりますので、国のお金をいただいて、例えば事業費が1000万だったら、国費500万で、市のお金500万のように、半分半分位のお金で、実施させていただいてます。

事業に対して国から半分出るっていう、形なんですね。でも逆に言うと、国からの額でその市が全体としてできる事業の枠というのは決まっていて、あとは優先順位の問題なんですけれども、その場所が新しく通学路になるのであれば、通学路っていうのは、一気に道路上の優先順位が上がります。

確かに、他の生活道路考えてくれよと言われると辛いんですけど、やっぱり先ず子どもの安全。その場所自体を先ず建設課に確認いただいて、道路っていうのは設計するのと、施工するのが別なので、先ず設計して、施工してというふうになるので、ちょっと来月にはとかはなかなか難しいんですけれども、ちょっとそれ確認させていただいて、建設課に現場に見に行ってもらって、どういうふうにするかってのは協議、また伝えておきます。

 

子どもの教育

市民:

 すみません、ええと子どもの教育のことなんですけれど、子どもを呼び込むということで、多分一番子育て世代でいくのは学力だと思うんです。学力低いですよね、四條畷は。

 

市長:

大阪全般で。

 

市民:

大阪も低いですよね、大阪府、全国の中で。

 

市長:

大阪が全般的に低いです。

 

市民:

で、その大阪府の中でも四條畷市というのが、そんなに上位にはいってないと思う。

 

市長:

北河内の中では真ん中位です。

 

市民:

ですよね。その子育て世代の方が北河内だけで探している訳でもないと思うんですけれども。

 

市長:

 もちろん。

 

市民:

やはり知り合いの中でも、子どものことを考えて、吹田や高槻に行く方がちらほらいる、もしくは大阪市内に行くんで。そういう時にやっぱりその四條畷市の学校として学力を上げていくっていうので、NRTテストって。

 

市長:

 追跡型のやつですよね。

 

市民:

 ですね。あれ強制じゃないんですか、私ちょっと全国みんな受けると思ってたんで。

 

市長:

 うちの市で予算付けてやっています。

 

市民:

 やってるんですよね、それで例えば今、学校の子どもたちの学力を上げようという時に、子どもの弱点を学校から、中学校の場合ですと、自分でテストを見返して自分の弱点を探して自分で勉強しなさいよと言うのが先生方の案内なんです。でも子どもがそれをできれば、そんなことできる子どもははっきり言って上なんです。やっぱり下の勉強が苦手じゃない子にそれをしろと言っても多分できないと思うんですね。

だったら、そのNRTテストをもっと活用するとか、そこに付けてる予算をもっと他の、例えば今AIとかってすごい発達してるんで、テストを分析する、先生がするんじゃなくて、パソコンとかコンピューターでその子その子の弱点を見つけてあげて、それを子どもに渡すだけでも、自分はこういうところが苦手なんだとか、それを親が見れば子どもにこういう問題集、塾に行かなくてもこういう問題視を買い与えたら活用できるとか、そういうなんというかできればもう少し上がるんじゃないか。

 

市長:

ありがとうございます。学力に関して、四條畷市は北河内全体の7市の中でいくと、まあ中程度ですけれども、やっぱり、それをもっともっと押し上げていかないといけないということであったり、やっぱり保護者の方々にとって、教育環境っていうのが非常に重要であるということ、これは私も非常に賛成です。で、四條畷市と他市の中の違いの大きな一つで、四條畷市は、露骨にですね、学力向上3ヵ年計画というのがあるんですけど、学校現場でこの学力向上の計画みたいな言葉を使うのは実は非常に珍しいんです。

学校の先生方の考え方には学力だけじゃないと、子どもにはやっぱりいろんな生きる力だったりとかっていうのも学んで欲しいから、学力学力っていうのは違うんだっていうような先生方もいらっしゃるので、四條畷市はそこを大分早めに学力向上3ヵ年計画っていうのを立てて、7年前から進めていて、第1期3ヵ年計画、第2期3ヵ年計画で、いま第3期3ヵ年計画の1年目というような状況なんですね。この間、まだまだやとお叱りをを受けかもしれないんですけど、徐々に右肩上がりで、全国平均を超える科目も1つ位出てきたかなっていうような、急には難しいんですけれども、そういう計画を立てながらやっています。

そこで結構やっぱりNRTは役に立っててですね、ビデオ撮っているのであまり言いたくないんですけれど、簡単に言ってしまえば、どの先生が教えているクラスの点はどうなっているとかもわかるわけです。あんまり言うと怒られるんですけれども、そういう分析をしっかりと全体でしていきながら、いま一番力を入れてるのは、年をとられている先生と若手の先生の年齢ギャップが結構あって、その間に先生が抜けている世代があって、授業の継承っていうのが、あまりうまくいってないっていうのが問題になってるんです。すごい若手の先生とベテラン、ここの橋渡しが上手くいってなくて、やっぱ先生による授業の個人差がすごくあるんじゃないかというので、四條畷市がこの学力向上3ヵ年計画で取り組んできたのは、授業の質の均質化というか、どの先生に当たっても一定程度の学力が保障されていくというのを取り組んでいて、いわゆる授業モデルの確立というか、最初にどの先生もこういうところから入って、まとめはこうするっていうような形を取り組んできて、その定着を図って、徐々にですけど、上がってきたというようなところなんですね。

なので、決して分析とかを全くしてないということではないんですけれども、ただ、まだ上げていかないといけないというところは私も非常に同意でして、これからはこの3ヵ年計画が後2年で終わりますけれども、ここの3ヵ年計画を2年で終わる時にまた新しいやつを立てるわけですが、作ってしまった3ヵ年は3ヵ年でしっかりやらせていただきたいなと思います。

この2年の間に、それ以降の計画を立てていくときは、今おっしゃっていただように、もう少し幅広い視野、そして学力もそうなんですけど、平成32年度から学習指導要領の改訂があって、プログラミング教育が必修とかになってくるんですね、小学校で。要はパソコンでいろんなことができるようになるとか、英語もどんどんどんどん授業数が増えていっていて、やっぱりそういう人材が求められている。学校現場としても、要は学校の先生が先生になった時は求められてない授業がどんどん増えてきてるんですね、授業改善に費やす前にもう新しいことを覚えるので大変と。

なので、今先生も授業に集中できる環境を作らなあかんというので、いろいろ校務支援システム、サポートっていうのがあって、先生の作業量を効率化できるようなものっていうのもあったりするんで、そういうAIじゃないんですけど、そういうシステムを入れて、先生もその事務作業を簡略化してあげて、その空いた時間で授業改善から取り組めるようなという側面も今予算をつけさせていただいてるというような中で、この2年終了したらもうもっとこう上がっていけるような計画を立てていけるようにしたいと考えています。ただ、今はそういうような取組みをやらせていただいてる状況です。

 

給食費及び保育料並びに罹災時における職員応対

市民:

最後ね、私はゴマ擦ってるんや無いけど、やっぱり1番ね、大阪府で進んでいるてね、孫がこないだも幼稚園に行ったら、大阪府民で良かったね、四條畷の市民でよかったねって園長先生が言ったと。ばあちゃんね、保育幼稚園の給食代も1番進んでいるねんでって、四條畷だけやで。それと今度3歳児で幼稚園行くんですけど、来年から保育料がね、ただになるかもわからんってよかったね、四條畷から離れたらアカンでって。

曾孫が幼稚園に行くんですけど、2人行っているんですけど、我が子と孫と曾孫と畷幼稚園行ってるんですけれど、子どもの時と半額位で今行ってるし、給食費もただやし、来年からはただになるかもわからんねやで、良かったねっと。最後に市長にドンするわけやないけど、頑張ってくれてよかったなあ、ばあちゃん応援して良かったやろってこの間も孫に言ったんですよ。ほんで一つだけ残念なことを言わしてもらいます。

台風で危機管理課に行けと言うたから行ったんですね。ちょっと応対がきつくて、帰って直ぐ写真撮れって、70のおばあちゃんが屋根の上の写真を撮れって無理やって。ほんで昨日も税務課から電話がかかって、家屋の20%以上ですかって。いや20%かわからん、屋根のソーラーと波板が皆飛んでね大変なんやって。ほんでね、あれ持って来い、これも持って来いって言うけれど、おたくが行ってあげるって言ったんちゃいますかって言うたんですけれども、今日も工務店が来てね、これ20%以下やったら市役所もう行かんわって、一旦 ですけれどね。

 

市長:

 ありがとうございます。1点目の給食費無償化の部分というのは、確かに本市独自のものです。保育所の料金というところは国の政策で、全国的に今進めているというようなものであるかなというふうに思います。

応対については、私から申しわけないなという思いで謝らせていただきたいと思います。ただもし弁明が許されるのであれば、今うちの危機管理課、6月からほぼ休日も無く、出ずっぱりなんですね、災害ってその日だけじゃなくてもう前日位から情報収集体制っていって夜中であったりとかも泊まったりしながら雨を見つつ、終わった後もということで。

今回のこの罹災証明の発行のことだと思うんですけれども、何百件と来ていて、罹災証明も調査班っていう現地見に行く班と受付をしてる班が、別だったりするので、ただその手続きを簡素化していくためにも、もしその場で写真等々があれば、複数回にならなくて済むっていうのがあって、どうしてもちょっときつい言い方になってしまったのかもしれないんですけど、本来はそうすべきではないとは思いますので、それはしっかりと受けとめさせていただきつつ、働いている職員も人間ですので、その辺りも少しご理解いただけたらと。ただ無いようにはしっかりと努めてまいりたいと思います。

 

市民:

 写真は市役所から撮りに来てくれはんねん。今度18日に撮りに来ますと。

 

市長:

調査班の方ですね、罹災証明の。あれ班は危機管理課と、一部損壊とか半壊を調査する調査班は別なんです。受け付けてから、日付調整させていただいて、見に行って現場の写真撮らせていただいて認定をさせていただく。ただし、軽微な場合は写真とかがあるとその場で直ぐ、2回来る手間が起きないように、例えば1回で判定させていただくようないろんな対応はさせていただいているのかと思います。

 

最後に

今回これ本当は6月にやらせていただくはずが北部地震っていう関係でちょっと遅れてしまったんですけど、私としては年2回位を考えていて、春頃に今年1年こういうふうなことをやっていきますというのと、秋頃にこういう取組みやってきたとか、また来年に向けてどういうご意見があるかなっていうのを伺わしていただいて、また春にこうなりましたっと。

そして秋にまた聞かせていただくこれをずっと繰り返していくことで、やっぱり地域の方の意見というのをしっかり反映さしていきながら市政運営をしていくというのをやらせていただきたいと思っているので、また区長にもお願いしてるんですけど、11月頃にこの対話会を開催させていただきたいなというふうに思ってます。またその時だったりとか、今日は言えなかったというものであったりとかをドンドン言っていただいて、市政運営に反映させていきたいなというふうに思っています。ですのでまた次回もですね、来ていただけると私も嬉しいですので、ぜひご参加いただけたらというふうに思います。

本日はこれで終わらせていただければというふうに思います。ありがとうございます。