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地域と市長の対話会

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岡山(忍ケ丘会館)での意見交換全文(第2回地域と市長の対話会)

地区から事前にいただいた要望

市長:

1番の子どもの話、川も定期的に清掃させていただいていますし、コミュニティバスの話も(すでに説明)させていただいています。

 

あおぞらこども園への要望、保育料及び小学校の登校班

市民:

忍ケ丘小学校とあおぞらこども園に(子どもが)通う保護者です。2つとも市長さんにお願いというか、困っていますというのがありまして。

先ずは小学校なんですけれども、子どもたちの登校班の集合が7時30分なんですよ。とても早い時間です。そこに保護者が毎日、旧田原病院、いま、藤井病院のところまで付き添うことになっているんですけれど、そこからは付添いなしに子どもたちだけで登校しています。帰りは付き添いなしに帰ってきています。

言いたいのは、朝7時30分に集合で、そのあと誰か保護者一人、付添いが必ず回ってくるんです、登校班で。それがかなり親としては厳しいかなと思います。なぜかっていうと、小っちゃい下の子がいる家庭が多いので、聞いた話では付添いしているのに小さい子を自転車に乗せていて、登校班の子の手当をしている時に、自分の子が自転車から落ちてけがをしてしまった。下の子が起きないから下の子を置いて登校班に付き添いに行った、そのなかで何かけがをしたりとか、親がいない間に留守番、小さい子がしている状況があるので、そういうのがちょっと困ってるなと思ってました。

私は高槻市に勤めてるんですけれども、高槻市は地域の高齢者の方々がサポートをしてくださっています。地域ボランティアさんで危ないところだとか、挨拶も兼ねて子どもたちの見守りをしてくれています。それが登下校両方です。こちらが登校だけ付添いがあって下校の付添いがないので、本当に子どもたちだけで帰ってきてる状態です。

金子整骨院さんとかの角とかさっき言った藤井病院のところとかは、交通指導員さんが立ってくださっているんですが、他にも危ないところはたくさんあるので、その角々、地域の方々に協力していただいて見守りしていただけたらとても助かるなというのは切実に思っているので、そのへんをちょっとお願いしたいなと思います。

あおぞらこども園なんですけれども、こども園になっていま2年目です。私は、忍ケ丘保育所の時代から通っているんですけれど、保育所の保護者会の検討委員会をやらせてもらって代表も務めたんですけれども、こども園になってからこうしたほうがいいですかという要望のアンケートが園からあったんですが、それに対してすごくみんな困っていることとか、こども園になってやっぱり思っていたのと違うだとか、こういうのがよかったよというのを一生懸命皆書いたんですけれども、それの回答が保護者になかったんですね。アンケートを取ったからには、一生懸命書いたのにあれどうなったんやろうと、結局昨年は卒園してしまっている人たちがいるので、あれだけ一生懸命書いたのにどうなったんやろう、ちゃんと意見は通じているのかと思っている人たちがたくさんいるので、そのへんもきちんとして欲しいなと思います。

 

市長:

最後のやつで、何月頃に出していただきましたか。

 

市民:

年度末に近いと思うんですけれど。

 

市長:

冬ぐらい。

 

市民:

そうです。

あともう一個あります。あおぞらこども園になる際に、1号と2号といって幼稚園利用なのか保育園利用なのかというのがあるんですが、私自身、育休で保育所利用から幼稚園利用に切り替えたんですけれど、その際の保育料とかの金額がパンフレットを見ても全然どこにも書いてなかったんですね。電話で何度かしているうちに、保育料は保育所利用だったら在園中に上の子がいたら半額になりますと。幼稚園利用だったら、小学3年生までだったら半額になりますよと、上の子が。どのパンフレットにも書いてなかったんですね。

そこはすごく大事だと思うので、そのへんもわかりやすくしないと、こども園を利用していてもその切替えは、保育料によっても違うと思うんで、こども園になったからこそ、そういうところもアピール、わかりやすくしてもらいたいと思ったので、この場で言わせてもらいました。すいませんいろいろしてもらいたいことばかりで申し訳ない。よろしくお願いします。

 

市長:

とんでもない。ありがとうございます。

先にこども園のほうから。私もあそこは岡山幼稚園に通っていたのでなじみ深い場所です。要望の件については、それはおそらく事務上なにか発生してたと思うので、すぐ確認します。だいたい保育所であったりとか、施設から利用者の方に取りまとめていただく要望は全て回答のうえ、わたしまで見て決裁の判子を押して必ず返すというふうなことをやっていて、私も日々各種団体の方の要望を見てるんですけれど、確かに私見たことないです。なのでちょっと帰って確認させていただければ。

 

市民:

園長さんにも聞いたんですけれど、たくさんあってどう答えたらいいのか悩んでるんですとは言ってはったんです。

 

市長:

もしかしたらすごく作成に時間がかかっているのか。

 

市民:

各個人ですごい量を書いていると思います。初年度やったんで。

 

市長:

それやと、我々も無下に返すんだとすぐ返せると思うんです。実施できるものを実施できると返そうと思うと、すいません役所なんで、いろんなところにそれでいいよっていう了承を取らないと、できると書けないんですね。もしかしたらそれで手間取っているかもしれないので。

 

市民:

小学校に緊急時メールがあったんですよ。このあいだの地震の時にこども園でそれをぜひ取り入れてほしいってずっと要望して、アンケートにも皆書いてたんですけれど、まだ検討中ですという状態です。

 

市長:

変えたんですけれど。このあいだ直接お母さんから聞いて、小学校とか中学校はぱっと来るのに、幼稚園や保育園は来いひんと私聞いたんです、地震の直後なのですぐ変えてくれ、と言って変えてもらいました。

 

市民:

やればできるのだったら。地震の時に私は育休中なんで、すぐ様子を見に行けたんですよ。ただ、お仕事されているお母さんたちが我が子はどうなんだと。電話がつながらないので、私からLINEでみんな無事ですよと送らせてもらったんで、やればできるんやったら最初からやっといてよと。

 

市長:

申し訳ないです。書かせていただいたんですけれど、僕も守るつもりじゃないですけれど、実は、保育所は子どもを担当する所管で、小中学校っていうのはいわゆる教育委員会で、実は保育所はそういうシステムがあるのを知らなかったのです。

 

市民:

何度も言ってるんです。

 

市長:

おそらく園の方は知ってるんですけれど、市役所側にいる子ども政策課。

 

市民:

子ども政策課の課長さんも入れて検討委員会もしていたので、言ってました。

 

市長:

それは申し訳ございません。

 

市民:

課長さん入れてすごく言わせてもらって、それで意見はどうなったのかなって。

 

市長:

地震のやつですね。

 

市民:

地震のやつ以外もいろいろこのあいだアンケート取らせていただいて。

 

市長:

両方のやつはまた別にさせてください。災害時のやつは、本当に彼らとしても迅速に、今回もすぐ対応してくれたかなと思っています。

それが二つめで三つめのやつがなんでしたっけ。あおぞらで。

 

市民:

登下校の見守り。

 

市長:

それ一つめでしたね。

 

市民:

二つめが要望で、三つめが保育料の。

 

市長:

わかりました。保育料、実は仰るとおりなんですけれど、毎年変わるんです。毎年条例にあげて、これは国が変えてるから我々も変える。いわゆる安くなっていく方向に改定されていって、パンフレットを作ってもすぐ全部数字が変わっていく状況で、所得によっても世帯構成によっても全く料金が変わってくるので。

 

市民:

小学生3年生までなのか在園時までなのかっていうのは全然違うんです。それは聞かな教えてくれなかったんですね。そういうシステム自体がおかしい。それ自体は毎年変わるもんじゃないと思うんです。だから、そういう上の子が行ったらこういう場合は半額ですよ、というのは絶対明記しないと。なんで明記してないんですかと言ったら、紙面の余白上、載せれませんでしたって。

 

 

市長:

それはたぶん載せられると思うんで。言うておきます。

 

市民:

しかも友だちに聞いた時に、そんなの知ってたら切り替えたのにとか。全然保育料変わるやんと。

 

市長:

それは言っておきます。確認しておきます。たぶんそんなに難しいことじゃないかなと思います。

 

市民:

そんなん1,2行で済むんで。

 

市長:

伝えておきます。そういうことを聞くためのこの場ですので。

で、1点めなんですけれど、1点めはちょっとお話しさせて下さい。非常にそういう声はこの対話会ですけれども、市役所とかしのメールからでもできるんですけれど、市長の意見箱がありまして、おかげさまで着任させていただいてからものすごく増えてるんですけれど、同じようなご意見が複数きています。やっぱり昔と比べてお父さん母さんともに働かれているご家庭があるなかで、順番に回ってくる仕事が非常に負担になっていて、社会が変わってきているんだからそういうあり方も見直していかないといけない。そのとおりだと思います。

ご案内のとおり、教育のことなので教育委員会になってくるんですけれども、このあいだ教育長とお話しさせていただいて、教育長もそこについては、一定理解を示していただいて。このままずっと同じやり方では10年前、20年前、30年前のやり方では持続していかない、というのはわかってくださって。そこについては見直していきたいということは言ってるんですけれど、1点だけ言わせていただくと、すでに地域の方は非常に見守りですとか防犯活動はすでにたくさんやっていただいている現状があるんですね。そういうお年寄りの方に来てもらったらいいんじゃないかと。

それもそうかもしれないんですけれど、皆さんいろいろやってます、安易にお願いしますというのは我々も言いづらいといいますか、お願いするというのは簡単にはできませんので、それをこうした方にやっていただくのか、違う形でやるのかっていうのはまた考えさせていただければと思うんですけれども。

当たり前のように保護者負担を求めていく意識自体を、教育委員会としても変えていってほしいというお願いはさせていただいたので、こればっかりは私も難しいんですけれども、管轄じゃないというか指揮命令権がありませんので、教育長には伝えておりますので、今日またそういうことがあったということは伝えさせていただきます。

変えるとなると、なかなか大変だと思うんですね。子どもの安全にかかわることで。一部の地域はできて他はできないとなるとそれはどういうことやという話になるので、やるとすれば全域でやらないといけない。ちょっと調整には時間がかかってしまうと思うんですけれども、やっていくと、考えていく方向で進めておりますので。ただ、今日明日でできることじゃないということはご理解いただけたらなと思います。

 

市民:

他の市でどういうふうにしているのか。高槻市ではけっこうそういうふうにされているんで。すごいジャンパーを持ってきて、みなさん、見守っていますとアピール。

 

市長:

四條畷市にも防犯のパトロール隊というのがあって、やっていただいたりしてます。

 

市民:

毎日の下校時に見ていただけると安心です。ここ最近亡くなってる小学生も全国でニュースになってたりするんで。そのへんよく皆さん協力していただけるとありがたいと思います。

 

市長:

見守りに関しては私も非常に大事というか力を入れているものですので、方策については考えさせていただき、前に進めていきたいと思います。

 

防災行政無線

市民:

メールなんかいただいてとてもありがたいなと思ってるんですけれども、マイクのスピーカーが岡山5丁目のほう聞こえないんですけれどもね。

 

市民:

防災行政無線ですかね。

 

市長:

普通のお知らせみたいなのとか。

 

市民:

防災行政無線のことですかね。ピーンポーンパーンポーンと鳴るやつ。

 

市民:

そういうなのが聞こえづらいと思うんです。

 

市長:

太い冊子の27ページになるんですけれども、この防災行政無線に関する意見はトップ10に入るご意見が多いものです。二つあります。いまみたいに聞こえないというものと、もうひとつうるさいと。近い方は聞こえすぎるので、窓を開けられないという。通気したいのに閉めないといけないというのがあって、二種類あるんです。いま、(防災行政無線を)市域全体にまばらに置かせていただいてやってるんですけれど。

 

市民:

(無線同士を)近くにつけると共鳴してる。

 

市長:

あまりに近くに置きすぎると、今仰ったように共鳴してしまって聞こえづらいとか、今回台風では、風がああなっちゃうと、おそらく聞こえなかったと思います。なので、二つありまして、ひとつは電話応答サービス、(資料の)真ん中ぐらいにあるんですけれど0120-474-575、これ四條畷市575という意味なんですけれど、これにかけていただくと防災行政無線で何を言ったか全部聞けるようになってます。今回の台風の時とか、特に聞こえづらかったと思いますので、どこの避難所というのはこちらで聞き直していただけるようになっているので、まずはこれをご活用いただけると嬉しいなっていうのと。

特に、防災行政無線で夜中、深夜に鳴らすのは難しいので、そういうときは消防団の皆さんが各地域を回ってくださって、広報車で活動してくださってて、道が入れないとかは1軒1軒ノックして避難出てますとやって下さる活動とかやってます。消防団の皆さんのお力と、この電話応答サービスをあわせていただいてなんとか。これ以上あまりに増やしていくと、それで解決できない問題もあるんで、そこに関しては考えていないという状況です。

 

公園の草刈り

市民:

こういう質問も全然という。他いらっしゃらないとあれです。子どものこともそうですし、我々年配になってくると、いわゆる、市民全体のまちづくりということになるわけですけれども。先ほど公園の件で、見守りを地域の人にという話がありましたね。見守りだけじゃなくて、公園の場合、草とりとかごみ掃除とか。

 

市長:

そのとおりです。

 

市民:

だからそういったことを各地域で地区へやっぱりお願いしないといけないけれど、そういう働きかけというのがいまのところ全くないですよね。

 

市長:

仰るとおりです。

 

市民:

公園だけじゃないですよ。ちょっとしたことでも、まちのなかが綺麗になるのに、よくなるのにいろんな方策があると思うんですね。そういう働きかけが全然四條畷市はないと私は思います。そういう項目を自治会を通じて、区長会を通じてまちのなかを綺麗にするにはどうしたらいいんやというのを出発点にして。いろんなものをやっていただかなあかんやつがあるんだと思います。そういうものをいろいろやって、初めてまちのなかが市民全体のまちづくりに貢献してくるんではないかと思います。

 

市民:

仰るとおりだと思います。そのような考えのもとに進めさせていただきたいと思います。

草に関しましても、シルバー人材センターさんにお願いさせていただいて、主要な公園は刈っていただいています。それもたとえば6月に刈っちゃうと、7、8月、9月にはぼうぼうと。ただ、同じ時期に一気にはできないので、2回、回っているところとか。これは当然シルバー人材センターにお願いしているということは我々の税金が出ていて、そこに使う。草刈りだけでも数百万円とかは平気でかかってきます。

お示しのとおり、本来であれば地域の方のお力をお借りしてというのもあるんですけれども。繰り返しになるんですけれども、すでに実際に多くのことにおいて、見えるところ見えないところで地域の方のお力をお借りしているというのがあります。地域の方のお力がないと回らないところがたくさんあります。無下にこれもお願い、あれもお願いと言うのはなかなか我々としても難しいですので、公園の在り方の見直しをいま始めたんで、このままでいこうという考え方を変える、地域の方の公園という位置付けをする。その意味では見守りもそうですし、仰った草刈りも。

ただ、これもですね、なんでもただでお願いといったら持続しません、私が思うに。なんでもかんでもボランティア精神でというのは、これは維持、継続できないと思うんですね。そういうところをどうやったら持続可能にしていけのかというのをいま考えさせていただいて。それがお金なのか人なのか道具なのかわからないですけれども。ただ、しっかりと公園の在り方のなかで、どういうふうな形でお願いさせていただくのか。まず、これは実験してみないと一気にはできないので少しずつですけれど。いま、まさに仰ったことが私がしていきたいことですので、その方向で前に進めさせていただきたいなと思います。

 

ごみゼロ運動

市民:

わたし関東のほうに住んでましてね、若いときに。関東のある市で5月30日にごみゼロ運動。

 

市長:

5(ご)月30(みゼロ)日、なるほど。

 

市民:

5月30日だけじゃなくて5月30日は徹底して全員でやろうと。普段からごみゼロという行動してというふうに、まず全体を挙げて取り組むと。小さい小学生とか小さな子どもが食べた食べ物の皮(包装)をすっと捨てるわけね。こういう習慣は子どものころからやらないと治らない。これが大人になっても一緒です。飲んだらみんな捨てる、道路に捨てる。こういう習慣は非常に怖くて、まちのなかが汚くなってくると。

 

市長:

仰るとおりですね。いま、四條畷でも地区によって一斉清掃という形でやってくださっているとは思うんですけれど。市全体でこの日っていうのは確かにないかなと。地区地区でやっていただいてるかなと思います。

そういうふうな、実際いまのはごみの話ですけれども、よく対話会のなかでもよくあるのが、子どもが挨拶せえへんとかごみを捨てるとかたくさんあります。たくさんあるんですけどなかなか難しくて市がどこまで子どものマナーというんですかね。大事ですけれど、ご家庭であったり学校であったり地域の方のしっかりお互いの挨拶しなあかんでとかごみ捨てたらあかんでという、こういう関係のなかで醸成されるものかなと思うので。もちろん、市が何もしないわけじゃないですけれど、なるべく地域の方にお願いできるところはお願いしたいなというふうに考えています。

 

防犯カメラの設置

市民:

76年住んでます。

 

市長

よく存じ上げております。

 

市民:

四條畷というところは、なんの魅力もないところです。

 

市長:

そんなことはないです。

 

市民:

76年いてます。そして私も忍ケ丘本通り商店街の会長を務めています。30年間、忍ケ丘祭りを続けてまいりました。その目的は、地域の皆さんと一緒になって言葉を交わせるようなチームワークといいましょうか、そういうもので明るいし住みよいまちづくりをめざしていってたわけです。

我々商店街ができることは、どういうことが地域の皆さんにできるかということで、防犯カメラも6台つけております。うちの防犯カメラは、四條畷のなかでも一番綺麗に映ります。汚いとこでも綺麗に映ると。警察のほうからお墨付きもございます。

四條畷のなかでも事故率といいますか、事故件数が非常に少ないまちになっております。他の地域に行きますと、黄色い旗を立てて痴漢注意あるいはひったくり注意、いろいろ見かけられると思います。岡山見てください。どこにも立ってません。

立てるところがないから、自治会のとこに立ててるんです。私も防犯委員会、十何年ずっと続けてます。ひとつずつそういうことで地域に貢献したい、このように考えております。

防犯カメラをもう少し増やしたいと思います。やっぱりいいカメラを付けたら高くつきます。市のほうも他の地域はちょっとつまみ食いしているのか知らんけど、カメラ悪い。そういうことでね、こういうカメラをつけないかんというような基準をつけて、一斉に四條畷のカメラも寝屋川のカメラに匹敵するようなカメラを付けないとなんぼ付けても意味がないと思います。商店街もいつ潰れるかわかりません。四条畷(駅前)の商店街ばっかり力を入れんと、ここは岡山、四條畷の玄関口です。市長もそういうところを考えながら、ひとつ、これから市政を進めていただきたい。将来に残すためにどうぞよろしくお願いいたします。

 

市長:

四條畷の魅力がなにもないと。その言葉聞いて驚いたんですけれども、魅力たっぷりでございます。ほんと冗談じゃなくて小さい頃から、たっぷり恩恵を受けて育っているわけでございます。

お示しいただいた防犯カメラについてはですね、これはご存知だとは思うんですけれども、市としては年間5,60台分くらいの予算を持っていて、自治会であったり連合会の方から申請があれば半分お金を出させていただいている、電気代は負担いただいているというような形になっていてですね。これが難しいのは、こちらでも書かせていただいているんですけれども、防犯対策、25ページにありますけども。これ、1番我々として勘違いすべきじゃないと思っているのは、犯罪の取締まりは警察の仕事なんですね、第一義としては。警察は自分たちの逮捕(件数)向上のため、市にお金出せと言ってくるんです。

警察も防犯カメラ設置してるんですよ、自分たちの予算で。でもそれは教えないです、どこにつけてるかわかると意味ないから教えてくれない。市にばっかりつけろつけろと言ってきてですね、大東市、四條畷市は同じ四條畷警察署管内で、警察署長と3人で話し合った時に大東市長も非常に言っておられて、おたくらこっちにつけろつけろというけれども、つけるけれども、警察と一緒になってやっていかなければ、警察がここにつけてて、それを知らずに我々ここにつけたら意味ないやないのという話をしてるんです。効率性を考えて。そこは我々一丸となってつけていきたいという話をしていきながら、いくらつけてもゴールはなくてですね。防犯カメラが何台あればいいというゴールはありませんので。 

いま考えているのは、増やしていく予算は当然持っているんです。特に、今回、四條畷南中学校が休校になって四條畷中学校に移っていただいた時は通学路に15台つけて、その前の年は7つ小学校があるんですけれど、各小学校の通学路に7台ずつ、これだけでも直近で64台つけているという状態なので、決してつけていないわけじゃない。つけていくのはつけていくんですけれど、いまついている位置が本当に最適についているのかを見直す時もいるよね、というのも議論させていただいていて、警察とも協議しながら、先ずつけるべき場所についているのか、偏っていないか、コンビニとか駐車場とかもつけていただいているところがあるので、同じところを映してもしょうがないので、その都度バランスを考えていきたいというのと、補助は半額出させていただくのは考えていきたいなという状況になります。なので、いいカメラというのはですね、確かに半額といっても最大10万円しか出ませんので。

 

市民:

寝屋川は規定のあれでやって。

 

市長:

なるほどなるほど。

 

市民:

四條畷は規定がいるという話。

 

市長:

一応ですね、ここからというのはあるにはあるんですけれども。家電量販店とかではないですけれどもね。一定10万円以下のなかで整理いただいていると。

最後すいません、決して四条畷駅前ばかりというわけではなく。大阪府としても、今回2ヶ所しかやっていないので四條畷でもどっちかを選んでくれと、忍ケ丘駅前をやるのか、四条畷駅前をやるのかというところでおそらくうちの産業振興課が話をしていると思います。

 

市民:

嘘やん。決まってから報告あったわ。

 

市長:

ほんとですか。ちょっとそれはよくないですね。聞いておきます。

 

市民:

うちは玄関口、四條畷に一つしかない駅やで。

 

市長:

そうなんです。そうなんです。

 

市民:

よそはどうでもええねん。

 

市長:

そんなことないです。市域全体が大切なんで。全体で回ってやらせていただいてます。

 

市民:

パトカーはここだけでっしゃろ。

 

市長:

そうですね青パト。

 

市民:

他が良くならないと四條畷良くならない。

 

市長:

実際のところでいきますと、岡山は住宅も建っていて、おそらく人口は増えてるんじゃないかな。市域全体ではここ何年か下がってきているなかで、岡山はどちらかというと高齢化率も上がっていなくて。力強い地域でありますので、そういうところも考慮しながら、市域全体でここばっかりというのは。私が生まれ育ったのはここですので、思いはありますけれど、それと市政運営は別なので、全体を見回したうえでやらせていただきたいと思います。

 

ごみ収集車の音楽

市民:

お金のかからない改善のひとつ、お願いしたいんですけれども。朝のごみの回収の音楽、なんとかして。雨の日も寒い日も暑い日もなんで、いるんかね。孫に聞いたらね、ごみ回収の音楽やと。僕らんときから、童謡とか唱歌がなくなってしまう。寂しい文化です。再検討をお願いします。

 

市長:

この場のみなさんに聞いてみたいんですけれど、ごみの音楽、ちゃらららーららーというやつなんですけど。このあいだ私もいろんな人に聞いてみたんですけれど、変えてもいいよねと言う方と、変えられると困る方とか。ちょっと検討させていただきたいと思うんですけれど、

ちなみに、こんな音がいいんじゃないかというのありますか。

またお知恵をいただけると。

 

私道

市民:

砂のところの川沿いのがたがた道ありますね。あそこ、通り抜けやめてほしいみたいな看板が立ってるんですけれど、あれはあまり通らないほうがいいんですか。

 

市長:

具体的にここだというふうにはわからないので。おそらく看板が立っているということは、私道なんじゃないかなと。道のなかでも、いわゆる市の持ってる土地と個人の方が所有されている土地の道、それを私道というんですけれど。私道はだいたい通り抜けしないでという看板が立ってあることが多くて、それは個人の所有のものになるんで。個人所有の道ということになります。

 

市民:

最近看板が立ったからね、あれ通ったらあかんねんわと思って。

 

市長:

公道、いわゆる市の持っている土地でそういう表示は当然しませんしできません。もし公道でそれが立ってたら撤去させていただくんですけれど、ちょっと場所が確実にそことはわからないですけれど。

 

市民:

寝屋川の新しくなっている広くなった、川、そのこっちかわの。

 

市長:

こっちかわというのは、ずっと寝屋川に向かうっていくと、川越えたら寝屋川市のね

 

市民:

それの手前の左。

 

市長:

はい、はいはい。

 

市民:

サンコーとちがいます。讃良川の

 

市長:

ちょっと確認しますけれども。川だとまた所有者変わってくるんですね。川沿いになってくると。

 

市民:

通行禁止とかいてある。サンコーの、会社の前の道路の。

 

市長:

いずれにしても所有者を確認しないとなんとも。少なくとも公の道であればそういうことはできませんので、また確認させていただきたいと思います。

 

青色防犯パトロールの放送

市民:

ごみの収集車の音楽で私も思い出したんですけれど。青色防犯パトロール、岡山の自治会のところでずっとまわってくださっているのをいつも耳にしながら思うんですけれどいいでしょうか。

知らない人に声をかけられてもついていかない、というようなことをずっといいますね。地域地域という言葉が出てくるなかで、地域のみなさんで私たちの子どもたちを守りましょう、温かい言葉をどこかに追加されたらうれしいなと言う気持ちがあるんですけれど、いかがでしょうか。

 

市長:

私がというよりかは、区長を含む方々がお考えに。私としてお答えさせていただけるとしたら、お昼、おそらく3時か、4時かな、防災行政無線ですね、知らない人に声をかけられても、というのは防災行政無線で鳴らしていて。あれも実はご意見を頂いていて。不安をあおっているんじゃないかと言うお声をいただいていますし、子どもにはついていかないでと伝えたいと、子どもたちへと。これもちょっと相談させてください。

 

防犯灯

市民:

最近、街灯、防犯灯がとれちゃって、外されちゃったんですね。

 

市長

取られちゃったんですね。

 

市民:

それをどうしてかなって。近所の人が気が付いて市役所に電話したら、田んぼのところに立っているもんで、田んぼの人が稲の生育に関わるものだから外してしまったというんですね。市役所の人が。そのときに近所の地区の人に相談してもらえれば、そういうことだったら納得できるのに、いまちょっとお話になっているんです。そういうことで外されて、自治会のほうから、防犯灯どっか立てるところがありましたら考えますからと電話をいただいたんですけれども。

担当の人の意見だけ聞いて突然外されたらしいんですけれどね。そういうことは近所の者にもちょっと相談していただければ、その時点で納得してこういうふうにしてください、こっちの要望も出されたのに、ちょっとややこしくもなっているんですけれど、こっちも納得してまして。市役所の人にとっては外した人の意見だけ聞いて外したみたいで。

 

市民:

その話は私もちょっと調べて、もともと田んぼを作ってはるところに直接当たる方向についてるんで外してくれと言われたんです。私もそれを知らなかったんですけれども、そういうことでとりあえず外すと。それで反対向けて角度を変えてね、もしそれでいけるんやったらそういうこともできますので、また検討させて下さい。

 

市長:

代わりにお答えいただいて申し訳ない。

今仰ったことはそのとおりだと思うので、おそらく対応は危機管理課がしたと思うんですけれども、またそれについてはしっかり地域の方のお声を聴いてと。少なくとも区長には相談してと伝えておきます。

 

新池の土手の管理

市民:

市街地のなかに大きい池、新地があるんですけども。市街地のなかにある。遠くの山のほうほうは綺麗になっているんですね、室池のほうは綺麗ですけれども。四條畷の市の管理しているところ、新池の、西北の土手に森林ができているところがある。あそこ綺麗に土手が整備されてからまったく誰も触らんで、木が大きくなりすぎて、あれほっとったらどんどん森化していくんでないかな。ちょっといっぺん見ていただいて、市の管理の土地やって聞きましたんで。いっぺん見ていただきたいと思います。

 

市長:

管理は市ですけれども、新池ですよね。

 

市民:

北西の角。100mぐらいある。

 

市民:

野菜つくっとったところ。

 

市長:

うちの建設課になりますけれど、確認させていただいてまた対応考えさせていただけたらと思います。

 

介護人材の確保

市民:

最後にちょっと。この前ですね、新聞賑わしてますけど、介護従事者の人手不足が非常に深刻なんです。これの原因はいろいろあろうかと思うんですけれども、その重要性、市役所、四條畷市でそういう点で問題があるのかどうか。そこらへんちょっと聞かせていただきたい。

 

市長:

介護士さんに限らず保育士さん等々、なり手不足、人材不足、今、特に人が売り手市場、企業がどんどん雇いたいなかで人が足らないというのは事実かなと思います。

これ、難しいところは、我々、基礎自治体なんで、基礎自治体の範囲は本来であれば全国の問題は国に解決してもらわないと、うちだけ給料積むとなったらとたんにお金がなくなってしまいますけれど。

幸い四條畷市は介護保険事業を四條畷市と守口市と門真市でくすのき広域連合という広域連合なんですけれども、この連合体を作ってやらせていただいて。

公務員の方はご存知だと思うんですけれど、我々、公務員は住んでいる地域によって地域手当がつくんですね、物価の違いによって。東京23区だと20%つくんです、一番そこは高くて、四條畷市だと6%つくんです。これは北河内でいうと一番安いんですけれども。

おかげさまで守口市、門真市はほぼ大阪市なんで、あそこ高いんですね。そこと一緒にやってるんで、くすのき広域連合は、地域区分自体は15%になっていて、どちらかというと事業所側としたら、他の市に比べたら人手の確保は有利という状態なんで。市は6%なんですけれども、介護の人材確保は守口市、門真市と組んでるから少し有利という状態になっているので、市としてなにかそこから特別取組むというのは考えていない状況です。

 

最後に

市長:

今回は、本当は6月やったのが9月にさせていただいて、区長から何回やんねんて言われたんですけどもまた11月にやらせていただきたいというお願いをさせていただいて。この冊子、昨年12月にいただいたお声にこういう対応をすると、できたのはできて、実施済みと書いてある。

はじめたのははじめた、また11月にも新しくもらってこういう状況で、というのを的確に反映させる。これをずっとやっていくことによって、市としてはこういうことを進めていて、こういう対応をしていて、地域としてはこれが望ましいと、これを繰り返していくことが先ほど仰った協働のまちづくりに繋がっていくと私は信じていますので、今回は台風で大変ななかやったと思いますけれども、是非11月も、もしよろしければご参加いただいて、たくさんご意見いただいて、今回いただいたのを職員と共有して改善していきたいと思いますので、引き続きご参加いただければと思います。

本日はどうもありがとうございました。