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市長ブログ#010 2017年施策の振返り ふるさと納税編

こんにちは。四條畷市長の東修平です。

本日は、2017年新規施策のうち、ふるさと納税について書きます。

四條畷市のふるさと納税ってどうなの

「四條畷って、ふるさと納税があまり話題にならないなー。」

市民の皆さんの中で、そう思われている方がいらっしゃるかもしれません。

確かに、四條畷市としては、これまであまりふるさと納税に全力で取り組める体制ではなかったことは事実です。というのも、ふるさと納税はあくまで寄付業務の一環として、秘書広報課が秘書業務や広報・公聴業務を行いながら担当していました。

もちろん、そうしたなかでも、体験型のお礼品を新たに用意したり、クレジットカードによる納付ができるようにしたりするなど、着実に取組みは進んでいました。

しかし、2017年9月19日よりインターン生3人が、また10月1日より民間出身のマーケティング監が新たに四條畷市役所に加わりました。このことで、ふるさと納税への取組みが一気に加速化しています。

実際に、新たな取組みを重ねた結果、昨年度の同時期と比べ、ふるさと納税いただいた額は約185%増となりました。では、一体どんなことに取り組んだのでしょうか。

そもそも、ふるさと納税とは

新たな取組みの紹介をする前に、まずはふるさと納税制度の意義を振り返っておきたいと思います。総務省のウェブサイトによると、ふるさと納税には大きく分けて3つの意義があるとされています。

※総務省ふるさと納税ポータルサイトより抜粋(以下引用)

  • 第一に、納税者が寄附先を選択する制度であり、選択するからこそ、その使われ方を考えるきっかけとなる制度であること。それは、税に対する意識が高まり、納税の大切さを自分ごととしてとらえる貴重な機会になります。
  • 第二に、生まれ故郷はもちろん、お世話になった地域に、これから応援したい地域へも力になれる制度であること。それは、人を育て、自然を守る、地方の環境を育む支援になります。

  • 第三に、自治体が国民に取組をアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこと。
    それは、選んでもらうに相応しい、地域のあり方をあらためて考えるきっかけへとつながります。

総務省ふるさと納税ポータルサイト<外部リンク>

この中でも特に、第三の「地域のあり方をあらためて考える」点は重要です。

最近では、自らの自治体とはほとんど関係の無い高額なお礼品を出し、ただ単に納税額を増やすことのみに専念されている自治体が散見されます。しかし、そうした納税額至上主義は、ふるさと納税の本来の意義から外れていると言わざるを得ません。

地域に存在する魅力を発掘し、それをしっかりと発信していくことが、地域のあり方をあらためて考えるきっかけになるのだと私は思います。

そのため、四條畷市では、このふるさと納税の本来の趣旨を尊重しつつ、様々な取組みを展開しております。

まずは、品目を増やす

2017年9月までは、どちらかというとお礼品は少数精鋭で勝負しておりました。しかし、四條畷市のふるさと納税を魅力的に感じてもらうためには、やはりそもそもの品目数を増やすことは欠かせません。

そのため、マーケティング監とインターン生たちが、四條畷市のお店などや観光大使などを実際に訪れ、まずはお礼品の種類を増やすことに尽力してくれました。

その結果、10月1日の25種類から、12月1日には36種類、12月15日には42種類まで品目が増えました。

ふるさと納税における品目数の推移の画像

グラフ1 ふるさと納税における品目数の推移

高額寄付への対応

また、本市のふるさと納税で選べるコースはこれまで、1万円以上の寄付(Aコース)と、3万円以上の寄付(Bコース)のみでした。しかも、Bコースについては、3万円以上の寄付があっても、3万円を寄付した時のお礼品しか返礼できない仕組みになっていました。

しかし、社会的にもふるさと納税が取り上げられることが増え、3万円以上の寄付をされる方も増加傾向にあります。

そこで、3万円以上の寄付者に対応すべく、新たにCコース(5万円以上)・Dコース(10万円以上)、Eコース(15万円以上)を増設しました。

魅力が伝わるページへ

ただ、いくらお礼品を増やし、高額寄付への対応をしたところで、お礼品を魅力的に感じていただけなければ、寄付していただくことは難しいのも事実です。

そのため、ふるさと納税のページ自体を見やすくなるよう改善しました。

例えば、これまでお礼品の写真は、縦に長かったり横に長かったりと統一されていませんでした。しかしこれでは、見ていただく方に親切ではありません。

そのため、写真のサイズと説明文のスタイルを統一化することで、一覧性を高くし、見やすいページへと新たにしました。

加えて、インターン生が実際にお礼品を体験し、その魅力を最大限に伝えるための特設ページもいくつか作成しています。

お礼品を楽しく解説!「乗馬体験教室」編はこちら

積極的な宣伝

お礼品を充実させ、高額寄付へも対応し、紹介ページも見やすくしました。それに加えて、これまでにも増した積極的な広報にも務めました。

例えばSNS。Twitterでは、12月にふるさと納税に関するツイートを毎日実行。更に、「インスタ映え」が2017年の流行語大賞となりましたが、四條畷市のインスタグラムも新たも開設。ふるさと納税のお礼品に関する写真をアップしました。

更に、私と副市長、マーケティング監で1時間のインターネット番組にも出演し、番組中には実際にお礼品を味わいながら、その魅力を発信させていただきました。

ちなみに、このインターネット番組はすでに約45,000回も視聴されています。

四條畷市スペシャル!FC大阪TV #266<外部リンク>

納税額はなんと前年比185%

今年は当初、ふるさと納税額が低調であり、新たな取組みを始めるまでは前年を下回る納税額でした。例えば、4~9月で比べると、2016年は39万円で、2017年はわずか16万円の寄付額でした。

しかし、上記でご説明した取組みを重ねた結果、10~12月で比べると、2016年が95.2万円、2017年176万円と、約185%の増加となりました。

ふるさと納税の増額の画像

グラフ2 10~12月におけるふるさと納税額の比較

今後は、魅力創造室で取組みを更に加速

とはいえ、ご寄付いただいている絶対額はまだまだ他市と比べては多いとは言えません。実際、四條畷市では、ふるさと納税で寄付をいただく額よりも、四條畷市民の方がふるさと納税制度を使って他市へと寄付する額の方が多い状況です。すなわち、本市としては、ふるさと納税制度のおかげで本来の税収を下回っている状況になります。

そのため、本市のふるさと納税を更に魅力的にすべく、担当を秘書広報課から今年の4月から新設される魅力創造室への移管します。

マーケティング監やインターン生の更なる活躍のみならず、魅力創造室にて取組みを加速させてまいりますので、今後もぜひご注目ください!