サンアリーナ25施設と対応の改善について

受付日：平成30年1月24日
回答日：平成30年2月2日

意見・提言内容

私は4年前から総合体育館サンアリーナ25のトレーニングルームを週1～2回利用させていただいています。

平成30年1月23日（火曜日）午後8時から利用し、1階のリターン式ロッカーに100円預けて、服、リュックサック、財布、時計などを保管して、約1時間施設を利用して、ロッカーで着替えて戻り、午後9時20分に施設から出た直後、財布に入れていたお札のみ、現金2万3千円が盗難されたことがわかりました。
普段財布は身に着けており、ロッカーに預けて離れた間に無くなっていました。実は、同様にロッカーに財布に入れていた約2万円無くなることが今年1月上旬にもあったのですが、その時はロッカーで盗難されることはない、自分の勘違いだろうと思っていました。
ところが今回は入店したときに財布からお金を出した記憶が鮮明で、明らかに金銭がなくなっていました。

スタッフにそのことを伝え、ロッカーを確認してもらいました。監視カメラが設置されていたのですが、録画機能がないとのこと。

また、ロッカーは以前、各更衣室に設置されていたが、過去にロッカー荒らしにより盗難があったので監視カメラのある廊下に設置したとの説明を受けました。
鍵は旧式のセキュリティの弱いものであり、盗難された後も更新されることなく移動しただけであるとのことでした。

スタッフからは警察に届けを出すように説明を受けたので、同日、四條畷警察署に盗難届を提出しました。

財布から現金だけを抜き取る手口で2回合わせると約5万円の被害です。
安心して施設を利用できること、また、このような盗難事件が繰り返して行われてならないため、四條畷市に対しては次の改善を要望します。

1. 監視カメラは録画機能を設置すること。
2. 貴重品は受付窓口でも預かることができるようにすること。
3. リターン式ロッカーは古いもので、犯人はスペアーかマスターキーをもっていることから早急にロッカーをセキュリティの機能の高いものに更新すること。
4. 過去に同様の盗難事件が発生していることから、利用者に注意喚起をすること。

できることから対策を講じなければ、同様の被害が拡がります。
速やかな改善をお願いします。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をいただきますとともに、日頃から市民総合体育館トレーニングルームをご利用いただき、お礼申し上げます。
また、この度の盗難の被害に遭われましたことは、ご心痛もいかばかりかとお察し申し上げます。

いただきました、ご要望ですが、市民総合体育館は、市長部局でなく、教育委員会が担う業務ですので、教育委員会としての見解を踏まえ、順にお答えさせていただきますことをご理解ください。

録画機能付き監視カメラ設置については、今回の事象を踏まえ、指定管理者と協議のうえ、検討してまいります。

貴重品の窓口での預かりについては、預かり時と返却時に金額の確認などが発生し、時間を要すること、また、トラブルの原因ともなりますので、申し訳ございませんが、現状、お預かりいたしかねます。

防犯性の高いロッカーの鍵穴への更新に加え、盗難意欲を生じにくくする運用方法については、監視カメラの設置同様、指定管理者と協議し、検討してまいります。
注意喚起については、張り紙等に加え、体育館スタッフがロッカー周辺の巡回を強化いたします。

ご意見をもとに、今後とも利用者皆様が安心して利用できる施設となるよう改善に努めてまいりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。