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市長への意見箱

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教育環境整備について

受付日:平成29年4月24日
回答日:平成29年5月22日

意見・提言内容

現在の教育環境整備計画につき、当初より考え続けた市民の一人として、意見(お
願い)をさせていただきます。
まず前提として、1月25日総合教育会議、4月12日教育委員会臨時会、4月19日総合教育会議を傍聴し、3月1日総合教育会議の会議録を確認しております。
意見(お願い)
1.四條畷小学校が現在の場所に存続することは決定事項と受け止めております。
今後、多少の校区変更があるとしても、現在の土地に存続することについては決定事項として発表して下さい。発表方法は、畷小内に、市長名または校長・PTA会長名で文書配布していただきたいと思います。
理由→市政に対する信用を失っている今、すべての事項が決まってからの発表では遅すぎます。その間、関係する市民は無用の不安を強いられます。
意見(お願い)
2.南中休校を決定事項とせず、改めて、南中1・2年生と南中校区小学6年生の保護者と生徒・児童に、南中休校賛否のアンケートを取って下さい。
理由→休校決定に至る過程が独断すぎます。市長・教育長と南中関係者の懇談要約を読みました。市長・教育長が、行政の既定事項に沿って、市民を論破したという印象です。それらから読み取れるのは、彼らの「休校に納得できない。」という感情です。休校せず調査をして欲しいというニーズが強くあるのではないでしょうか。
休校の情報が広がる中で保護者等から聞こえてくる声は、「市長と教育委員会は、とりあえず休校にして、なし崩し的に廃校にするつもりだろう。」「やり方が狡猾になっただけで、前の市長や教育長と変わらない。意見を取り入れる気持ちはないのではないか。」というような辛らつな内容が多いです。そのような思いを耳にした時、市長を擁護するような発言はし難いと感じています。
今一度、南中関係者との密なコミュニケーションを望みます。
以上、ご検討をよろしくお願い申し上げます。

回答内容

この度は、市長への意見箱にメールをいただき、ありがとうございます。
ご意見を拝読させていただき、現時点での私の考えをお伝えさせていただきます。
まず、四條畷小学校については、廃校は行わないことを念頭に、これまで積み上げてきた議論を尊重しつつ、幅広い皆様の意見を伺ったうえで、議会との議論を踏まえ、市長部局、教育委員会で、可能な限り早期に決定していきます。今後の情報提供については、ご意見も踏まえ、発信できる情報にまとまり次第、順次広報誌、ホームページや学校だよりなどを通じてお知らせしていく予定ですので、ご理解いただきますようお願いします。
次に、南中学校の休校は、安心・安全の観点と子どもたちの心的配慮を第一にとらえ、最も早期となる平成30年度当初から敷地内に存在する活断層の場所を特定する調査を行うための判断です。決定にあたり、可能な限り多くの方との意見交換を行ったうえで、これまでの議論を尊重しつつ、一時閉校又は休校を判断したところであり、先般開催の教育委員会臨時会にて休校の決定がなされました。また、この間、地区の代表者や関係者の方々だけでなく、南中学校の保護者、生徒との意見交換会を延べ3回開催し、私が直接伺い、説明に努めてきたところです。
私は、この学校の再編整備については、最優先事項として取り組んでおり、今後も早期の解決をめざし、努力を重ねていくので、ご理解、ご協力いただきますよう、よろしくお願いします。