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市長への意見箱

本文

四條畷小学校からの標準服着用の通知を撤回してほしい

受付日:令和3年2月10日

意見・提言内容

四條畷小学校から令和3年2月8日付で「来年度から標準服での登下校を基本とする」という内容の手紙が配布されました。
標準服は制服ではないので、手紙の内容通り、毎日着用と強制はできないはずです。
他市では、「標準服は強制できない」任意となっているかと思います。
令和2年12月1日付で、こちらの意見箱に「小学校の制服は年中着用にしてほしい」という投稿を拝見しました。
学校やPTA役員会等で協議を重ねた結果とは存じますが、この投稿を受けて学校が今回のような対応を決定したのであれば、一市民の意見だけで、学校全体が変わるというのは疑問に思います。
四條畷市は市長も若く、他の市が出来ないような取り組みを推進するまちを目指しているにも関わらず、今回の様な対応は如何なものでしょうか。
これまで通り、日常の生活で標準服を着用したい児童は着用という形でよいと思います。
小学生の子どもの成長は早く、何度も買い替えが必要となり、毎日着用となると買い足しが増えて不経済です。
また、毎日洗濯をする家庭は少ないと思うので衛生的でないです。
「標準服での登下校を基本とする」というのは撤回していただくようお願い致します。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
学校教育については、市長部局でなく、教育委員会の専決事項でありますので、教育委員会から、お答えさせていただきます。

日頃より、本市教育行政並びに学校の教育活動推進にご理解いただくとともに、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
ご意見をいただきました小学校標準服の着用等の運用は、学校ごとPTAとの協議を経て、学校が決定している経過にございます。
この度の四條畷小学校における保護者向け文書につきましては、「標準服での登校を基本とする」という内容から、今後の学校生活の着用衣服についての基本的な方向性を示したものと認識しております。
しかしながら、衣服着用に際しての衛生面、経済負担、活動面、人権等への配慮に関し、臨機応変な対応が求められることから、今後も標準服着用を原則としながらも、必ずしも強制するものではないことを学校と共有しております。
今後も、着用の機会につきましては、学校と保護者皆様との相談のもと、検討をお願いする所存でございます。
今回、いただいたご意見につきましては、学校運営に関わる貴重な意見と捉えておりますので、今後の参考とさせて頂き、教育委員会としましても、学校教育の充実に努めてまいりますので、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。