歩道および車道の拡張のお願い（旧170号線）

受付日：令和3年2月18日

意見・提言内容

四條畷市に引っ越して4ヶ月経ちますが、四條畷市内の道路には甚だ疑問を感じています。
例えば旧170号線。
大東市内は、どちらか片方に比較的広めの歩道が整備されているのに、四條畷市内に入ったとたんに歩道と呼べるものは皆無になります。
バスをはじめとする大型車両だけでなく、普通車の交通量もかなり多いのに、歩道がないので歩くのにも気を遣い、自転車やバイク、車で通る時も怖くて仕方ありません。
またこの道路もそうですが、全体的に車道が狭く、交互通行せざるを得ない場所が多すぎると思います。
踏切もどう考えても1台分の車道しかないのに一方通行ではないため、渋滞が発生し踏切を渡るのに1時間かかったこともありました。
そこで東市長に聞きます。
同様の市民の声はないのですか。
先の任期でこれらのことは考えに至らなかったのですか。
用地の確保などから、一朝一夕で改善されるとは思いませんが、車にも歩行者にもなるべく早くいい道路や街への整備に着手されるようお願いいたします。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

まず、道路に関する市民の皆様からのご意見やご要望については、非常に多くお寄せいただいているところでございます。
安全な道路環境を作るべきであるというご指摘のとおり、歩行者と自動車交通を分離することで安全性が向上することから、歩道の設置や道路を拡幅していくことが効果的であると認識しております。
しかしながら、すでに建物が建ち並び、用地の確保など様々な課題もあるため、全ての道路環境を整えることは難しい状況でございます。
このようなことから、本市では歩道設置が困難な道路において、通学路に重点的にグリーンベルトを設置することで、歩行空間の確保に努めているところです。
また、今回ご意見をいただきました一般国道旧170号は、本市の重要路線であることから、道路を管理する大阪府に対し、様々な機会を通して道路拡幅の要望をしてまいりました。
現在、この一般国道旧170号につきましては、大阪府と歩道整備の事業化に向けて調整を行っているところであり、地権者及び地域住民の皆様に、歩道整備計画について説明を行っていく予定で進めております。
今後におきましても、市民の皆様が安全で安心に暮らせる住みよい街の実現に努めてまいりますので、何卒ご理解いただければと存じます。