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市長への意見箱

本文

勤務先の関係で条件に合う保育園がなく子どもを預けられない

受付日:令和3年2月24日

意見・提言内容

1歳児クラスの入園を希望していますが、二次選考でも保留とのことで途方に暮れています。
待機ではなく保留なのは、勤務先が遠く7時から19時でも預かってもらえる時間が足りず、預けられる距離に園がないからです。
私のように、選んでいるのではなく希望の園にしか預けられない方は他にもいらっしゃると思います。
それを待機ではなく保留と言うのは納得し難いです。
それでも、四條畷市は保育園の待機児童ゼロと言うのでしょうか。
選り好みしているのではなく、希望する園以外に実際に預けることが可能な園がないのです。
近隣の企業型保育園さんも、すでに四條畷市の保留の方でいっぱいとのことで入れません。
すでに保育園に通っている方にお聞きすると、0歳児なら求職中や勤務日数が少なくても簡単に入れて、そのまま1歳児クラスに上がるから理不尽とのことです。
私が正規職員であるが為に、人員配置の都合で4月でないと復職も叶わず、途中入園も出来ません。
育休も明けるというのに子どもの預け先がありません。
子育てを手伝ってくれる父母や親戚もない人は、泣き寝入りせざるをえないのでしょうか。
このままでは離職や引っ越しも考えなくてはなりません。
市役所の窓口では、勤務先の近くで保育園を探すように気軽にすすめられましたが、1歳の子を大人でも辛い満員電車で片道1時間も毎日往復させることを何と思っているのか。
到底、子どものことを考えた答えではないと思います。
隣の大東市の子育て支援課にも相談したところ、越境して申請出来ること(それでも入れる可能性が低いことを正直に話してくださいました)や、近隣の門真市、東大阪市などの企業型保育園を調べて教えてくださったり、対応の差に愕然としました。
他市の市民なのに、とても手厚かったです。
市としての子育て支援に対する温度差も感じました。
保育士不足の問題なら、四條畷市として保育士さんが集まるような処遇改善や、公立保育所の保育士さんの人員配置の工夫などで、待機や保留児童の解消を早急に行っていただきたい。
広報誌によるとマンツーマン保育を自慢にされているようですが、公立保育園でたくさん子どもたちを受け入れてくれる方がありがたいです

 

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

各保育施設の入所調整につきましては、希望される園の受入れ状況、選考時期、年齢、申込み状況等によって空きがないなどの理由により、入所いただけない場合がございます。
令和3年2月1日時点で、本市の待機児童数は15名、保留児童数は153名となっており、市内には保育士等が不足しているために、定員まで児童の受入れを行うことができない保育施設もあるなど、本市としても保育士等の確保は喫緊の課題と考えております。
これまで保育士等の確保のため、保育士等の子どもの優先入所や保育士の宿舎借上げ支援など、種々の支援策を行ってまいりましたが、市としてさらなる対策の必要性を感じていることから、令和3年度は市独自の施策のさらなる充実を検討しており、待機児童、保留児童の減少に力を尽くしてまいります。