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市長への意見箱

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学校給食の見直しあるいは選択制にしてほしい

受付日:令和3年1月12日

意見・提言内容

小学校、中学校の給食について市長にお願いがあります。
去年から続くコロナ禍、感染者も毎日増える中、子供たちにたくさん我慢をさせなければならない日常になってしまいました。
またこれから、コロナよりも強力なウイルスが発生するとも言われています。
ウイルスの発生原因と言われているのが人間による動物搾取が原因だと言われています。
学校給食には、毎食必ず牛乳があります。
この牛乳を植物性のミルクに変えるか、もしくは自由に選択出来るようにならないかなと思っています。
海外ではその選択が当たり前になっています。
実際コロナ禍で世界中が動物性品の摂取を控える方で増えています。
これは今国会でも話されている気候危機問題にも繋がる現実です。
未来ある子供たちから大人が奪っていいものなんてないと思っています。
出来る事からやる事でいつかいい未来に繋がると思うのです。
牛乳を出している牛はホルモン剤、抗生剤、遺伝子組み換え穀類などを与えられ強制妊娠させられて酷い扱いを受けています。
病気で膿が溜まった牛が当たり前にいます。
それを飲ませるのももう私は抵抗があります。
そう言う方は他にもいると思います。
だから牛乳以外にも栄養のある植物ミルクがあるので、選択肢を増やしてもらいたいです。
まだ日本でオーガニックやヴィーガンと行ったライフスタイルが国民全員に普及している訳ではありません。
だからこそ四條畷から発信して頂きたい。
環境問題にももっと力を入れてもらいたい。
気候危機は他人事ではありません。
コロナも温暖化が原因でもあります。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見につきましては、教育委員会の専決事項でありますので、教育委員会から、お答えさせていただきます。

ご指摘いただきました学校給食における牛乳の提供については、単価を抑えるため、大阪府内全域において大阪府学校給食会が一括して購入しており、各自治体ごとの購入はできない仕組みとなっております。
また、本市では、学校給食も教育活動の一環であり、食育の推進にもつながるとの考えから、全員同じものを喫食することとを基本としつつも、児童生徒個別実態に応じた対応とすべく、牛乳、パン、米飯については、保護者の申請に基づき、原則アレルギーを持った児童生徒については、提供を停止することも可能としております。
学校給食は、文部科学省の栄養摂取基準に沿った献立を基本としているため、子どもたちや保護者皆様のご要望にお応えしかねることも多々ございますが、ご指摘の内容も貴重なご意見と捉え、今後も安心安全で、おいしい学校給食の提供をめざし、工夫しながら取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

四條畷市長 東 修平
四條畷市教育委員会教育長 植田 篤司