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市長への意見箱

本文

合成洗剤や柔軟剤による健康被害に対する市の取組み

受付日:令和3年1月14日

意見・提言内容

いつも四條畷市のため、ご尽力いただきありがとうございます。
今回、合成洗剤、柔軟剤、消臭剤などの使用につき「香害」「化学物質過敏症」について、市民の方に周知いただけるよう、市を上げて取り組み頂けないかと思い、意見を述べさせていただきます。
ご存じかと思われますが、柔軟剤を始めたくさんの商品に、化学物質・化学香料が使用され、特にその香料による健康被害が多く報告されています。
また、一部の商品に含まれるマイクロビーズは呼吸疾患を招くなど、その利用には疑問の声も上がっています。
私自身、こういった柔軟剤などの臭いによって、眩暈や吐き気に襲われることが多く、子供が通う小学校にお願いして、今年度より給食着は個別に持っていくことを了承いただきました。
しかしながら、一日学校で過ごした子供たちの衣服や持ち物には沢山の臭いがつき、その臭いに体調が悪くなることも多々あります。
また子供たちも教室の香りに耐えられる程度ではありますが、頭痛がする日もあると訴えていることも気がかりです。
洗剤の使用は個人の自由であり、強制出来るものでないことは承知しておりますが、実際に健康に害があること、また花粉症などと同様に、化学物質過敏症はいつ誰が発症するか分からないことも踏まえて、市民の方に「香害」「化学物質過敏症」について知っていただく取組みをして頂きたいです。
すでに少なくない市で、ホームページや広報などを通じて取り組みを行っているところもあります。
四條畷市においても、私を含め、香料の被害に苦しむ人が少しでも快適に暮らせるように、また子供たちの健康のためにも、広く正しい情報の発信をご検討いただきたくお願い申し上げます。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

近年、香りのよさを強調した柔軟剤や洗剤、洗濯時の香りつけ剤が人気を集め、洗濯物に好みの香りを付ける人が増えています。
しかし一方では、そのような香りで、不快感や何らかの体調不良を訴える人もいます。
こうした健康被害をなくすため、化学物質過敏症への理解と協力の記事を、市ホームページ上で消費生活センターからのお知らせとして1月中には掲載させていただきます。
また、教育委員会ともこのようなご意見があった事を情報共有してまいります。
今後とも市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。