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市長への意見箱

本文

コロナ禍における妊婦への長期的な支援

受付日:令和2年11月11日

意見・提言内容

こんにちは。
私は、20代の医療従事者の妊婦です。
今、四條畷市でもコロナが多く出ている中、今年もインフルエンザが流行る季節になりました。
これから生まれてくる子のため、毎日悪阻と感染の恐怖の中、出勤しています。
同じ境遇の方も多いと思います。
市長様からも、休みが取れやすいように何か呼びかけなど、対策をして頂きたいです。
補助金なども有り難いですが、一時的なものではなく、長い面での免除等が有れば良いと思います。
少子高齢化と言われてる中、児童手当が廃止になるかもしれないと言われたり、出産一時金引き上げるかもしれないと言われたり、未定のことも多いので不安です。
籍を入れずに事実婚にしたらよかったと正直思います。
そう思う人は私一人ではないと思います。
本当に困っている人に、少しでも市として何かできることは無いのでしょうか。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

新型コロナウイルス感染症が長期化しており、最近では感染者数が増加する傾向にある中で、妊娠中の女性労働者、特に医療に従事されている妊婦の皆様におかれましては、感染の不安やストレスを抱え、今まで以上に消毒等にもご配慮をいただきながらのご対応に、深く感謝を申し上げます。
さて、妊娠中の女性労働者に対しましては、国の「新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置」制度がございます。
母性健康管理措置とは、職場での作業内容等によって、新型コロナウイルス感染症への感染に不安やストレスを感じたり、通勤や働き方でのお悩み、お困り等を踏まえ、妊娠中の女性労働者が安心して妊娠を継続し、子どもを産み育てられるような環境が整備されるよう事業者様に義務づけられた措置となります。
またこの措置には、妊娠中の女性労働者が取得できる有給の休暇制度も、事業者様向けに設けられております。
詳しくは、国の「母性健康管理措置等に係る特別相談窓口」にご相談ください。
一方、新型コロナウイルス感染症に関する本市の取組みにつきましては、国や大阪府の支援策を踏まえた上で、児童扶養手当受給者への臨時給付金、なわてみんなで頑張ろう商品券の配布、市内飲食店舗のデリバリーに関するサービスの導入・代行支援等、医療・福祉、子育て・教育、事業者等のさまざまな側面から、市独自の支援策を実施しております。
それらの効果を検証しつつ、引き続き、感染状況等に応じた対策を講じてまいります。
今後とも市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。