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受付日:令和2年10月26日
高齢化が加速している現在、介護保険制度の重要性を理解している所です。
しかしながら四條畷市の介護保険料の高さ(大阪府は全国的に上位ランクであり、その大阪府の中では大阪市に次いで2番目に高額)に驚いています。
当市の介護保険制度は府内で唯一、門真市、守口市との3市からなる広域連合での運営となっています。
しかし、利便性からとはいえ、高齢化率、介護支援利用率がトップクラスで当市よりも高く、かつ隣接していない両県との広域化なのか疑問です。
保険規模は大きい方が良いとの判断で、平成12年から続いているとはいえ、問題があり一向に広域連合は広がらない。
今後も介護保険料は急速に値上がりすると予想されています。
当市にとって割高となっている現在の仕組みを、規模や業務効率だけでなく、市民目線で公平な枠組みでの観点で再検討をお願いします。
この度はご意見いただき、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
介護保険制度については、2000年に施行され、当初より制度運営のスケールメリットを活かすため、四條畷市においては広域連合体(くすのき広域連合)にて実施してまいりました。
ご指摘のとおり、高齢化の進展により、とりまく環境が著しく変化しております。
四條畷市におきましても、高齢化率が27.07%(9月末現在)となり、高齢化の進展とともに、介護需要の増加が見込まれます。
介護保険料の決定要素である介護給付における諸課題や介護予防・重度化防止など介護保険サービス提供のあり方について、検討を重ねているところでございます。
今後も地域の実情に応じた介護保険制度の運用を行ってまいりますので、何卒ご理解・ご協力をいただけますようお願い申し上げます。