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市長への意見箱

本文

1人暮らし高齢者宅への訪問と子供のための南小前の空地活用

受付日:令和2年6月4日

意見・提言内容

最近、1人暮らしの人や高齢者が孤独死しているのをよく耳にしています。
1人暮らしでも持病を持っていて生活ができなくて近所でも最近亡くなりました。
こういう人には、市の職員やセンターの人が週1回ぐらいに訪問したらいいんじゃないかと思います。
近くに身寄りのない人もいらっしゃいます。
認知症の方もいらっしゃいます。
高齢者支援制度というならば、こういうことも必要だと思います。
家族と住んでいても、買い物や病院には連れていってもらえない高齢者もなかにはいます。
市で把握しているのであれば、高齢者宅に訪問して、お変わりありませんかと声をかけるだけで安心すると思います。
四條畷は、高齢者が多い市なのですから、もっと高齢者に優しくしてください。

それとコロナが終息したら、使ってない南小前の空き地を子供たちが楽しくできる施設を作って下さい。
家ばかりはいらないです。
新しい人より、四條畷市民、四條畷に住んでる子供たちのことをもっと大事に考えてあげて下さい。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をいただきありがとうございました。
いただきましたご意見について、回答いたします。

四條畷市では高齢者をはじめ、生活上のさまざまな困難を抱える人が、必要な支援が受けられるよう、適切な支援につなぐ仕組みづくりを進めております。
高齢者の見守りにつきましては、ご承知のとおり、市内各地域に民生委員・児童委員がおり、地域住民の立場から生活や福祉全般に関するさまざまな相談に応じ、ひとり暮らし高齢者や高齢者夫婦世帯などへの見守り訪問活動、また日常的な声掛けや挨拶などの安否確認を行うとともに、冷蔵庫内に情報キットを保管して救急隊が駆け付けた際の連絡等に役立てられる緊急連絡カードの配布を行うなど、高齢者の見守り活動や孤独死防止につながる適切な支援や福祉サービスへの「つなぎ役」としての役割を担わせていただいております。
また、四條畷市の地域ひとり暮らし高齢者への見守り支援として「いきいきネット相談支援センター」を市内3か所(社会福祉協議会、市役所、グリーンホール田原)に設置し、地域における高齢者をはじめとした援護を必要とする方に対し、地域の身近な相談員として見守りや相談を行うコミュニティソーシャルワーカー(CSW)を配置させていただいているところです。
ご意見にございますように、市の職員で高齢者宅を訪問して声掛けさせていただくことが本当の優しさかもしれません。
その必要性は重々理解させていただきますものの、職員には他の福祉に関わる業務がございますことから、上記の民生委員・児童委員やコミュニティソーシャルワーカー(CSW)による訪問を委ねている状況です。
しかしながら、高齢者の孤独死問題につきましては、本市におきましても重要課題として捉えており、今般の新型コロナウイルス感染症拡大防止により来年度になってはしまいますが、民生委員による在宅高齢者実態調査時に市にも情報が帰属する調査を検討しているところであり、今後更に市として迅速に対応できるよう進めてまいります。
加えて、高齢者の総合相談窓口としては、市内3か所に「地域包括支援センター」を設置し、介護の相談や認知症の相談、身寄りがない高齢者の支援など、高齢者ご本人やご家族含め、地域の方からの相談にも対応いたしております。
万が一ご近所で困っている高齢者の方がおられましたら、最寄りの地域包括支援センターまたは市の高齢福祉課へおつなぎいただけますと幸いです。
今回、ご意見いただきましたことをあらためて関係機関に周知させていただき、高齢者の孤独死防止をはじめとした、より一層の見守りの推進に努めてまいります。
なお、四條畷南小学校の南側土地(旧くすのき園跡地)につきましては、人口動態によっては学校用地として活用していくことも視野に入れながら、まずは子ども達が自由に遊べる公園の整備を行う予定です。
今後とも市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。