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市長への意見箱

本文

3歳6ヶ月児健診の実施(新型コロナウイルス関連)

受付日:令和2年4月15日

意見・提言内容

4月23日に3歳半健診を実施するとハガキが来ました。
非常事態宣言で学校も幼稚園も休み、外出を自粛する中、毎回まさに三密状態に子どもの健診を実施するのは非常識ではありませんか。
行きたくない人は保健師が個別訪問するとのことですが、何十件も家を訪問して回るなど、感染を広げる原因だし保健師に来てほしい家庭はないと思います。
この健診が原因で、子どもが感染したら誰がどう責任とるのですか。
もう少し融通を利かせ、3歳半を過ぎてもコロナが落ち着いてから健診を受けられるようにしていただけませんでしょうか。
ご高配よろしくお願いいたします。

 

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

ご案内いたしました健診のお知らせが、受診を促すような表現など、ご不安やご不快に思われることとなり、誠に申し訳ございませんでした。
3歳6か月児健診を含む乳幼児健診は、母と乳児・幼児の疾病の早期発見など健康保持増進を図るために母子保健法で実施が義務付けられている健診となります。
また、乳幼児健診は悩みを抱える保護者を早期に発見し相談支援につなげることから児童虐待の予防や早期発見の場と位置付けられています。
また、外出自粛による子育て支援の場が少ない現状により、子どもの成長に関する心配や子育ての不安を相談できずにいる保護者もおられると認識しております。
本市では、子どもの疾病等の早期発見だけでなく、保護者の心配や不安の相談の機会が必要との認識のもと、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、所内の消毒、健診時使用した物品は使用後すぐに消毒すること、マスクの着用、動線の工夫、人数を区切っての受付、換気など、あらゆる感染症対策を講じた上で実施してまいります。
しかしながら、ご指摘の通り、子どもの成長に関する心配や子育ての不安よりも、新型コロナウイルス感染の不安を感じられる保護者も多くおられると認識しており、保護者の方が、乳幼児健診が不要不急であると感じられる場合は、延期していただくようお願いいたします。
なお、健診延期の対応については、同法に基づいた3歳6か月児健診の受診期間は4歳未満とされておりますが、4歳を超えて受診の希望がある場合も、柔軟に対応してまいります。ご理解のほどお願い申し上げます。