本文
受付日:令和元年7月1日
地域と市長の対話会ご苦労様でした。
子供たち大人が楽しみにしているホタル観賞会は中止となりました。
大変残念でたまりません。
当方は5月中旬より生息地域を観察しライフセーバーに一報しております。
今年は昨年の10日遅れで観測でき、一安心したのですが開催が困難となりました。
一度ご観賞いただき、ホタルの乱舞を体感頂きたいと願いたいですね。
(昨年、今年とホタル観賞会を開催しましたが50年振りに乱舞を見た・・感動したの感想頂戴!)
貴重なステージなので是非対応お願い致します。
この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
ホタル観賞会については、「ビオトープ田原里山の会」主催により、例年行っていただいている行事であり、観賞会の前には、子どもたちにホタルの生態等についての授業も行っていただき、非常に楽しみにしている子ども達が多い行事であると認識しております。
一方、暗い山道を歩くことや、子ども達の参加者が多いことなどの行事の性質上、安全確保には細心の注意を払っており、事前のパトロールを念入りに行い、当日においてもコースの安全確保のため、多くの方が動線上に立ち、市の職員も、例年、緊急対応班として、ご協力させて頂いております。
そのようなイベントではございますが、今年度に関しては、開場であるビオトープが被害にあい、開催できる状態ではないということから中止にいたったのですが、その決断の際には、ご提案されている下水道処理場を開放し、観賞コースとする案も検討されたと聞き及んでおります。
しかし、主催者側の検討として、下水道処理場の敷地を一部利用してのコースについては、既存のコースより動線が短くなることから、従来通りの体制で一定の対応は可能と認識しておりましたが、別の問題としてコース上に一部個人の敷地があることから、この案は断念したものと聞き及んでおります。
今後は、観賞会の開催に向けて、ビオトープの復旧に取り掛かったところと聞いており、市としても何か協力できることがないか、主催者と協議しながら検討していきたいと考えておりますので、何卒、ご理解いただきたいと思います。