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市長への意見箱

本文

保育園の無償化

受付日:平成31年4月8日

意見・提言内容

大阪市内の保育園は無償化4月からなんですが、なぜ四條畷市は10月からなんでしょうか。
0才児から保育園に預けてますが、今までは市からの補助がでていて、帽子とか雑費などを保育園から請求される事は無かったんですが、補助金が減らされたという理由で色々な雑費代を請求されるようになりました。
特に早朝や遅くの時間延長保育料が高くなりました。
補助金はもう上がらないんでしょうか。

回答内容

​​この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

幼児教育の無償化について、本市では国の実施時期にあわせて10月から開始する予定です。
民間保育所等への運営費補助金につきましては、幼児教育の無償化に関係なく、平成30年度から補助金のあり方について検討してまいりました。
現在、本市を含む全国の自治体で保育士不足を起因とする待機児童が多く発生しており、その解消に向けた取組みが喫緊の課題となっております。

今回の補助金の見直しは、施設の安定した運営に寄与し、一人でも多くの待機児童の解消に繋げることをめざすものであり、新たに保育士の離職防止につなげるための補助金を創設し、保育体制の強化を図ることといたしました。
また、ご指摘いただいております保護者負担軽減に関わる補助金につきましても、最大限、継続して実施ができるよう検討してまいりました。
しかしながら、限られた財源の中では、大幅な予算の上積みが難しく、すべての補助内容をこれまでの水準で維持することが困難との判断から、やむなく、保護者負担軽減に関する補助金を公立の施設をご利用いただく保護者の負担を基準として、見直しを行なうこととなりました。
なお、保護者負担軽減を含む補助金の運用は各施設の判断により決定されておりますので、保護者負担軽減の内容等につきましては、施設にお尋ねいただきますようお願いいたします。
併せてご指摘いただきました延長保育料につきましては、各施設がその実情に応じて設定されています。
本市では、補助金を含め、国の基準に基づき実施しており、今回の見直しにおいても、市の基準を設けるなどの変更は行っておりませんので、ご理解ください。

今後も、子育て支援施策や保育内容の充実に努めてまいりますので、何卒、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。