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市長への意見箱

本文

災害時の田原中学校について

受付日:平成30年10月26日

意見・提言内容

防災マップを見ると、田原中学校の裏の山が土砂災害警戒区域になっていて、おまけに中学校へ向かって河川筋がありますよね。
という事は土砂崩れが起きた場合、河川筋の方向へ土砂は流れるであろうと想定すると、田原中学校は土砂で埋まります。
近年、異常気象で豪雨が増え土砂崩れもかなり増えています。
未来ある子供たちが、災害で命を喪わない為にも何か対策をお願い致します。
何かあってからでは遅いので、本当にお願い致します。

回答内容

​この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

ご指摘の田原中学校の裏山付近においては、平成23年5月に、大阪府により土石流の対策として砂防えん堤を設置する工事を施工しております。
一方、土砂災害警戒区域については、基礎調査を実施し、一定の地形の要件により指定するものとされております。
対策工事を行ったとしても、自然災害という特性上、完全に防止できるものではないということもあり、土地の形状が変化しない限りは、警戒避難の観点も含めて、区域を指定する必要があり、田原中学校の裏山付近においても、区域指定されている状況でございます。

以上のとおり、ご指摘の渓流については一定のハード対策が完了していますが、計画以上の災害が発生する可能性も考慮のうえ、土砂災害警戒区域の指定をすることで土砂災害のおそれのある区域を明確にし、住民の生命と身体を守るために警戒避難体制の整備などのソフト対策を、引き続き進めている状況でございます。

このような状況をご理解頂き、今後も行政の防災施策にご協力賜りますよう、よろしくお願いいたします。