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市長への意見箱

本文

保育園・幼稚園の先生のピアノ演奏について

受付日:平成31年3月5日

意見・提言内容

公立の保育所。幼稚園の先生はピアノ演奏が下手な方が多いですね。
子どもには情操教育が大切だと思います。先生方が子ども達と一緒に歌を歌ったりする時間がありますが、その時にピアノ演奏を間違っているようでは情操教育にもなりませんもんね。
ピアノ演奏が上手な人を採用する事はできないのでしょうか?

<提案>
・ピアノが苦手だと自覚されている先生は、休みの日などにどこかの教室にレッスンに通う。
・少し早く出勤し、練習する時間を設ける。
・ピアノを弾くとき、演奏が上手な先生に弾いてもらう

など、改革案は考えれば出てくるかと思います。

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。​

情操教育は子どもたちの感情や情緒を育み、創造的で個性的な心の働きを豊かにすることを目的としております。
公立園では音楽、芸術、文化などに触れ、様々な表現方法を養うほか、動植物に触れ愛情を育み、自然や旬の食材から季節感を感じ、また、楽器演奏をしたり歌ったりすることで自分を表現するなど一人ひとりの心を豊かにすることを心がけて毎日の保育に取り組んでおります。

ご指摘のピアノの伴奏については、子どもたちが楽しくみんなで歌ったり、体を動かしたりできることで協調性や自己表現などを養うために保育士、保育教諭が伴奏しており、高度な芸術的要素は求めておりません。
このことから、保育士、保育教諭全員の伴奏能力が非常に高いとは言えない状況であることをご理解ください。

なお、発表会、その他の行事で、伴奏担当となった職員は子どもたちがみんなで楽しく演奏や歌を歌えるよう毎回練習に励んでおり、他の職員においても早朝や保育終了後などに時間を作って練習し、少しでも技術向上できるよう鋭意努力しております。

今後とも、市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。