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市長への意見箱

本文

不便なコミュニティバス

受付日:平成30年7月2日
回答日:平成30年8月3日

意見・提言内容

この春からコミュニティバスを利用して子どもが高校へ通学する事になりました。
高校生ですので、当然土曜日も授業やクラブが平日と同じようにあります。
中学生も土日はクラブの試合などでバスを利用いています。
それなのに、バスがとんでもない時刻表になっています。
さつきが丘から四条畷駅まで出るのに47分もかけて通学しています。
他に公共の交通手段がないのでどうしようもありません。
電車なら47分もあれば他県まで行く事が出来ます。
最寄りの駅まで出るのに約1時間もかかるのです。
改善されないのなら民間のバスに戻すことは出来ないのでしょうか?
トンネルを超えるので自転車でも通学出来ません。
高校生にとってはコミュニティバスしか交通手段がありませんので早急に対策が必要ではないでしょうか?
定期的に利用状況を調査されての時刻表でしょうか?
もしされているのでしたら提示して頂きたいです。
以前からたくさんの意見がでていると思いますが、土日祝だけではなく、平日も見直しが必要ではないでしょうか?​

回答内容

この度は、市長への意見箱に意見をくださり、ありがとうございます。
いただきましたご意見について、回答いたします。
また、回答が大変遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

コミュニティバスにつきましては、平成27年4月に、バス車両の増車と便数の増便を行い、利便性の向上等を図ってきたところです。

また、時刻表につきましては、これまでの運行実績を踏まえ、担当課へ寄せられた市民の方からの要望等や市民ニーズを反映し、地域の実情に即した新たな運行計画の策定に向かって、市役所庁内で検討委員会を立ち上げ、その中で種々検討し、時刻表を決定した経過があります。

コミュニティバスにつきましては、現在、地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項を協議するために平成29年度に設置した四條畷市地域公共交通会議(※)において、四條畷市地域公共交通計画(素案)を作成の上、地域にとって望ましい公共交通の在り方、そして、交通サービスを検討している最中にあります。

その中で今年度実施する実証運行の結果とともに、田原活性化対策本部から提供された「持続可能な公共交通に向けての提言書」、またコミュニティバス(東西線)の「運行本数」と「運行ルート」について改善を求める意見が特に多い状況なども踏まえ、現在のコミュニティバスの運行に関する協定期間が終了する平成32年3月までに、公共交通の在り方や交通サービスの検討を進めてまいりたいと考えております。

今後とも、市政へのご理解、ご協力をお願いいたします。

(※)四條畷市地域公共交通会議は、地域の方や交通関係の事業者、行政等で構成される会議体で、コミュニティバスを含む地域公共交通の抜本的な変更は、この会議での手続きが必要となります。