生駒市との図書館相互利用協定を

受付日：平成29年11月6日
回答日：平成29年11月30日

意見・提言内容

田原台は生駒市と隣接しており、生活圏も近いです。
通勤は生駒駅から大阪へでるひとも多く四條畷市内よりも利用頻度が高いです。
駅前にある図書館利用を利用したいのですが、現在はできません。
正確に言うと、夫はふるさと納税をして利用権を持っているのですが、子どもは利用できないのです。
生駒にはメリットがあまりないのかもしれませんが、相互利用の協定を結んでお互いが納得できる関係を検討してもらえたら嬉しいです

ー余談ですが、返事がほしい、不要のチェックがどちらも入るケースはあるのでしょうか？

回答内容

この度は、市長への意見箱にメールをくださり、ありがとうございます。
また、回答が大変遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
いただきましたご意見について、回答いたします。

他市との図書館の相互利用につきましては、居住自治体の公共図書館よりも隣接自治体の公共図書館の方が近いという場合などの事例を踏まえ、住民の利便性考慮の観点から、近隣市と相互利用協定を取り結ぶケースが全国各地であります。
本市におきましても、大阪府内で他市に先駆けて、平成14年10月に北河内6市（枚方市・寝屋川市・交野市・大東市・門真市・守口市）と広域利用の協定書を結んだうえ、広域利用サービスを開始し、市民皆様の図書館利用の利便性の向上を図ったところです。

また、北河内の広域利用開始から15年めを迎えた昨年には、大阪府で公立図書館の相互利用（オール大阪）を検討されましたが、実施に係る諸課題がすぐさま解決できないため、まずはそれぞれの地域ごとに進めていくことになり、実現に至りませんでした。

ご意見をいただきました、生駒市との相互利用につきましては、府域を超えて生駒市と広域利用を実現するには、様々な課題がありますが、大阪府での実施と同じく本市の地域性から地域住民へのサービスの向上につながるとの認識により、いただきましたご意見を生駒市と情報共有を図ったうえ、検討を進めさせていただきます。

今後も市民方々が利用しやすい図書館サービスの充実に努めてまいりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

なお、意見箱送信フォームのチェックボックスにつきましては、システムを変更し、「必要」、「不要」どちらかしか選択できないように修正し、「市長からの回答を希望される方は「必要」を選択ください」という一文を加えました。
ご指摘をいただき、ありがとうございました。