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市長への意見箱

本文

保育所待機児童について

受付日:平成29年5月15日
回答日:平成29年5月25日

意見・提言内容

私は、はじめての育児に戸惑いながらも自分なりに一生懸命に子どもと向き合って毎日を過ごしています。

現在、育児休業中で保育園の入所申し込みは産休中に申請しましたが、現在、入所保留中です。何度か市役所に相談に行ったり電話で問い合わせても、不安定な回答しかもらえず、(一度電話で男性の職員の方に0歳児で入らなければ、1歳なんか無理ですよと言われたこともある)子育てに幸せを感じるが、子どもが育つ姿を見ると逆に育児休業の期限が近付いているのが怖くなり、保育園が決まっていない状況に職場復帰できるのか不安で、毎日夜寝る前に胸が押し潰されそうになります。

市役所が掲載している入所状況も随時チェックしているが、この前自分がこの表のどこに含まれているか聞いた所、どこにも含まれていないと回答されました。

実際に保育園に入所保留中であり、空きを待っている人をなぜ明記しないのか。こんなにも不安を抱えている人がいるのに本当に把握されているのか。

待機児童が0となっていれば、困っている市民も0であると、この問題が見過ごされてしまうと思います。
実際に広報など見ても四條畷市の待機児童問題について提唱する記事も議員もいません。
国の基準が、実際の待機児童数と照らし合わされていないのも問題だが、独自に状況を正しく公表する自治体もあると聞いています。

ぜひ、この問題について早急に取り組んでほしいです。​

回答内容

この度は、子育て中のご多用のなか、市長への意見箱に貴重なご意見をくださり、ありがとうございます。また、本市職員の対応や説明不足により、不安を抱かせてしまい、深くお詫び申し上げます。

本市では、育児休業明けの入所として、民間保育園等において定員数の中で最大3人までの内定枠があり、現在、希望される園の内定枠が埋まっているため、現段階で内定することができません。しかしながら不安を少しでも解消できるよう入所状況から今後の対策などを一緒に考えさせていただきますので、申し訳ありませんが、再度子ども政策課にお問い合わせください。

また、本市ホームページに掲載している保育所等入所状況については、国が定めた待機児の定義に該当する人数であり、特定の園のみを希望されている方などは含んでいません。このことから、本市では、より実態に近い人数を公表するため「入所保留数」としてそれらを含めた数を公表しているところです。

しかしながらご意見にありましたとおり、入所予約での入所保留については、入所希望日が到来してから入所保留数に加えることとしているため、現時点での入所保留数に加えられておりませんが、今後、よりわかりやすく、かつ実態に即した数値を公表できるよう検討していきたいと思っております。

これにとどまらず、待機児童対策については、本年度から本市独自の横断的、包括的な子育て支援策の検討を行うなか、課題の一つに取り上げ、具体的を抽出してまいります。
何かご不安な点がございましたら、お気軽に子ども政策課までご相談ください。

今後とも市政へのご理解のほど、よろしくお願いします。