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市長への意見箱

本文

受験制度について

受付日:平成29年3月5日​

意見・提言内容

  • 今の受験制度での受験勉強は将来何の役に立ちますか。
  • なぜ、国数理社英が主要教科なのですか。主要教科より副教科の方が将来の役に立つと思いますが、それはまちがっていますか。
  • なぜ、講義型の授業は記憶に残りにくいはずなのに、講義型の授業を続けているのですか。
  • 自分の意見を聞く人にわかりやすく伝えるスピーチが私は大切だと思います。私の考えがまちがっているので、学校ではスピーチをする機会やグループで話す機会が全くないのですか?
  • もし私の考えがまちがっていないのなら、大阪府教育委員会に伝えてほしいです。
  • よろしくお願いします。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
 先ず、受験制度および学校教育については、市長部局でなく、教育委員会が担う業務ですので、教育委員会から、お答えさせていただきます。

四條畷市長 東 修平

お手紙を拝読し、「何のために勉強するのか」、「勉強が将来役に立つのか」、もしかしたら多くの子どもたちが、同じような悩みを抱えておられるのかも知れません。
まず、大切なことは、受験勉強で学んだ知識ではなく、その知識を自分の人生にどのように活用するかです。
そして、お手紙に書かれているとおり、自分の意見を聞く人にわかりやすく伝える力は将来とても役に立つ力だと思います。

また、教科の重要性について、例えば、国語や数学で身に付けた知識、技能を活用することが、他教科の豊かな学びにつながります。
活用して学び続ける力こそが、大きく将来の役に立つ「学び」となります。

最後に、講義型の授業について、現在、市内の公立小中学校で、一斉講義型の授業からの脱却をめざし、ペアやグループ学習を取り入れた授業改善の実現に取り組んでいるところでございます。
また、これらは、四條畷市だけでなく、大阪府教育庁が府域全体を対象に、力を入れて進められています。
 今後も、「学校では、話す機会が全くない」とのご意見を真摯に受け止め、現在の取組みに活かしてまいります。

四條畷市教育委員会