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市長への意見箱

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四條畷南中学校の休校措置について

受付日:平成29年5月8日
回答日:平成29年5月22日

意見・提言内容

この度、南中は活断層検証のため三年間休校という措置の発表を聞き愕然としました。私の親しい友人の孫がその対象で友人の娘さんは「何で三年間も。理由がわからんし私たちの意見も聞いてもらってない、住民の意見を聞くと言っていたのに。」と憤っておられました。

私も聞いてなるほどと思いました。私なりに活断層調査について調べてみました。成る程、活断層の真上に学校は危険(実際には地盤の強弱の問題も大きいも大きいが、学校建築は基礎杭を深くするという基準があり、活断層の真上でないかぎり学校建築は可能だと聞いた)、そして活断層のボーリング調査も専門家よると精々数ヶ月で三年もかかることはない。とも聞きました。

何故「3年も調査期間が必要」だと仰るのでしょうか。住民にはその科学的な根拠も知らされていないようです。もし本当に三年間もかかると仰るなら住民に根拠をわかるように示すことが「住民の声を元に市政運営」という公約通りに情報をきちんと開示し、話す機会をつくるべきではないでしょうか。

これは期待をもって支持し、新出発され市長が本当に期待どおりなのか、それとも「やっぱり市長になれば今までと同じか。」と言われるのか。の試金石だと思います。期待を裏切らないでいただきたいと思います。​

回答内容

この度は、市長への意見箱にメールをいただき、ありがとうございます。
ご意見を拝読させていただき、現時点での私の考えをお伝えさせていただきます。

四條畷南中学校の活断層調査については、平成30年度の早期に実施する予定としており、調査期間は3か月程度を想定しています。

その後は、調査結果により左右されますが、より良い教育環境のための整備を図った形で改めて開校すること、あるいは、特定した活断層の位置によっては、高齢者の方々のコミュニティスペースや子育て支援拠点といった整備などを含め検討を行っていくため、一定の期間は必要と考えております。

この件につきましては、これまで地区の代表者や関係者の方々だけでなく、南中学校の保護者、生徒との意見交換会を延べ4回開催し、私が直接伺い、真摯な説明に努めてきたところです。

私としては、学校の再編整備は最優先事項として取り組んでおり、今後も早期の解決をめざし努力を重ねていくので、ご理解、ご協力いただきますよう、よろしくお願いします。​