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市長への意見箱

本文

四條畷南中学校の休校について

受付日:平成29年3月22日
回答日:平成29年4月4日

意見・提言内容

先日は、四條畷南中学校にきていただき、生徒と、そして保護者と意見交換を開催していただき、大変ありがとうございます。
さて、生徒も保護者もそれぞれ思いを市長に伝えたと思いますが、率直にどう思われましたか。

・質問1
四條畷南中学校の生徒、保護者との意見交換をしてどう感じられましたか。

・質問2
なぜ、四條畷西中学校や四條畷中学校での調査は、生徒が通いながらでも行われ、四條畷南中学校だけが休校なのでしょうか。

・質問3
四條畷南中学校の閉校もしくは休校が平成29年度末なのはどうしてですか。

・質問4
根本の考え方を見直したとはいえ、四條畷南中学校の生徒や保護者にとっては、平成29年度休校または、閉校という事実に変わりありません。前市長のままなら、あきらめもしていた四條畷南中学校廃校について、新市長誕生により、廃校せずに存続できるかも。という期待をした思いに対して、結果、やはり休校もしくは廃校と告げられた生徒や保護者の気持ちについて、どう思われますか。

回答内容

このたびは、市長への意見箱にメールをいただき、ありがとうございます。
いただきましたご質問について、回答いたします。

・ご質問1

まずは、お忙しい中にもかかわらず、意見交換会にご参加くださり、ありがとうございました。私自らが希望して行わせていただいたこともあり、直接みなさんのお声を伺うことができた有意義な時間であったと思います。

・ご質問2
調査自体は簡易な内容で、学校を運営をしながらの実施は可能です。四條畷西中学校・四條畷中学校で行う調査は、建物を増築するにあたって地盤の支持層を確認するためのものであり、生徒が通いながら実施しますが、敷地内に活断層があるとされている四條畷南中学校の調査は、活断層の正確な位置を特定するために行うこととしています。
したがいまして、四條畷南中学校については、安全性が担保されないままの校舎で学習する子どもたちの心的負担を考慮すると、子どもたちがいる中での調査は避け、生徒が校舎にいなくなった状態で調査を行うことが望ましいと判断しました。

・ご質問3
ご質問2で回答しましたとおり、安全性が担保されないままの校舎で学習する子どもたちの心的負担を考慮すると、子どもたちがいる中での調査は避け、生徒が校舎にいなくなった状態で、調査を行うことが望ましいと判断しました。ただし、平成29年度途中での生徒の転籍は困難であることから、平成29年度末で四條畷南中学校を一時閉校または休校とし、平成30年度の早い時期に調査を実施する予定です。

・ご質問4
市長就任後、当初予定されていた南中の廃校は、ただちに行うことはできないとの結論を出しました。
しかし、地域の防災拠点としての南中の役割を考えると、安全性を最優先に確認することが市民の命を守る市長の責務と考えており、今後ここで生まれ育つ市民のみなさんのことも鑑み、南中の一時閉校または休校と判断したところです。
 「1つに決めること」は、必ずどこかのタイミングで訪れますが、100人が100人とも納得する答えはないと思っています。しかしながら、100人に対して説明できる答えはあると考えています。
 今後も、対話を重ねていきながら、前に進ませていただきたいと思います。