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市長への意見箱

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教育文化センター職員の苦情について

受付日:平成30年8月24日
回答日:平成30年9月13日

意見・提言内容

非常識な対応をされ、とても不愉快な思いをしました。
平成30年8月24日に子供の習い事のために教育文化センターを訪れました。一階の事務室の前には複数の水槽が置いてあり、そのうちの一つにサワガニが入っている水槽があります。

子供は習い事の際、毎回そのカニを見るのを楽しみにしていました。
水槽の上から二人で覗いたのですが、カニは石の影に隠れており、よく見えなかったので、父親の私が少し石をどかそうとしました。
その時に、事務室にいた職員に、窓越しに「触らない!!」とすかさず一喝され、もう一度「触らないでくださいねー!」と言われました。
第一声からあまりの威圧的態度だったため、信じられない思いをしながらも、子供も一緒だったため、その場ではこちらも何も言いませんでした。
子供を教室まで送り届けてから、再度事務室を訪ねたところ、該当職員はおらず、もう1人の年配の職員の男性がいたので、その方に該当職員を事務室に呼んでもらうようお願いしました。

その際、先ほどの件で該当職員に苦情があるので呼んでもらいたい旨を伝えました。
すると、その方は二階に上がり、該当の職員を呼びに行ってくれました。
ちなみに、この方も先ほど該当職員が私達親子に一喝した場面に同席していたので、事実を知っています。

数分後、この年配の職員が降りてきて、もうすぐ該当の職員が降りてくるので、ここで待っていて下さいと言われたため、事務室の前でしばらく待っていたのですが、該当職員は一向に降りてきません。
こちらは用事があり、すぐに引き揚げないといけなかったので、しびれを切らして、この年配の方に、一体あと何分待てばいいのか聞きました。
すると、この方が再度二階に上がり、該当の職員を呼んできました。
該当職員は一階に降りて来たのですが、手には段ボールを抱え、事務室前で待っている私と顔が合っているにも関わらず、まずその段ボールを置きに、事務室とは真逆の方向に歩き出しました。
該当の職員は段ボールをおろし終えると、まるでそこで初めて事務室前で待っている私を認識したかのようなふりをして、近づいてきました。

私が年配の方に苦情内容を伝えていたので、2階に呼びに行った際に、私がその職員に苦情がある旨を伝え聞いているはずなのに、まるで急いで対応する気がありません。
「なんですか?」とその職員が言ったので、以下のことを全て伝えました。

第一声から、「触らない!!」と一喝するのは非常識ではないか?
普通の感覚なら、最初は「すいません、触らないでいただけますか?」ではないですか?
しかも、触ってはダメという旨の張り紙のようなものはありません。
(よくよく見れば、複数ある水槽のうち、カニの水槽からは見えない位置に、古いテープに書いてありました。ただし、そのテープも劣化しており、「さわら」の部分ぐらいしか判読できないような普通では全くわからないようなテープです)

小学生の子供が、毎週見るのを楽しみにしていたカニで、しかも、数週間前に私達親子がこの水槽に数匹のサワガニを寄付させていただいた水槽です。
もちろんその際、職員の方にも声をかけ、了承を頂き、感謝の言葉も頂きました。
その際の職員の方は、今回8月24日にいた2人の職員とは別の方です。

寄付したカニについては、全くとやかく言いません。
しかし、親子で楽しみにしていたカニを見ることに対して、職員に不愉快な対応をされては、今後、寄付を含め教育文化センターの活動に対して協力する気持ちにはなれません。
触ってはいけないのであれば、誰が見てもわかるようにきちんと明示するべきであると思います。
また、触ってはいけないとしても、第一声から一喝することはあってはならないと思います。
しかも、大人である私に対してのいきなりの一喝です。

普通の感覚なら、第一声は「すいませんが触らないようお願いします」ではないですか?
全く市民サービスというものが感じられない対応でした。
市民のための施設であり、そこで働く者は市民と協同でお互いに気持ちよくあるべきだと思います。
該当職員に、以上の事を直接伝えても、全く謝罪の言葉もなく、言い訳に終始する態度で、公共施設で働く職員とは思えない対応でした。

また、自らの行為が原因で苦情を伝えるために待っている市民がいるのに、仕事を優先して全く急いで降りてくる気配もありませんでした。
普通の感覚では、つい先ほどの行為で市民が苦情のために、自分を待っているとなれば、仕事の手を止めてでも、至急一階に降りてきて対応すると思われます。
該当職員とはこれ以上話しをしても、全く反省の色が伺えないので、市役所に相談する旨を伝えました。
この時も、お好きにどうぞと言わんばかりの態度で、自分が非常識な対応をしたことを全く自覚できていないようでした。
若き東市長の旗印のもと、市役所一丸となって市民協同型の行政を目指していると思っていました。
私も出来るだけ四條畷市をよくしたいと思い、協力できることはしようと思っていただけに、今回の出来事はショックで残念です。
まだまだ職員の意識改革が必要なのではないかと感じました。

回答内容

この度は、市長への意見箱にご意見をくださり、ありがとうございます。
また、回答が大変遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
四條畷市立育文化センターについては、教育委員会の専決事項でありますので、教育委員会から、お答えさせていただきます。

四條畷市長 東 修平

平素は四條畷市立教育文化センターをご利用いただきありがとうございます。
ご指摘いただきました内容について、対応した教育文化センター指定管理者の職員に状況確認を行ったところ、ご意見のとおり厳しい口調で「触らない」と伝えたこと、呼び出しいただいた後、すぐに対応することができず、お待たせするなど不適切な対応があった事実を確認いたしました。

厳しい口調での対応につきましては、子どものいたずらと勘違いしたことと水槽や生き物には雑菌があるため、急ぎ伝えたとのことでございます。
また、呼び出しの後、お待たせしたことにつきましては、ダンボール迷路の制作中、のこぎりや刃物を使用しており、他のご利用の方が近くにいらっしゃったことから、危険が及ばないよう急ぎ、片付けを行っていたため時間を要したとのことでございます。

しかしながら、最初にお声掛けする際に状況確認を怠ったことやお待たせするなどの失礼があり、不適切な対応であったことについて、担当課長から当該職員に今後このようなことがないよう、また利用者や市民の皆さまに親切、丁寧な対応を心がけるよう指導いたしました。
加えて、ご意見をいただきましたとおり「水槽にはさわらない」旨の表示を改めて設置させていただきました。
この度は、不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。
今後も貴重なご意見をいただければ幸いでございます。

四條畷市教育委員会 教育長 森田 政巳