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四條畷市では、市内すべての公立、私立の保育所、認定こども園、小規模保育施設等の職員を対象とした研修を年間5回行っています。
一体的な質の高い教育・保育の提供をするために個々のスキルアップをめざし、全園の職員が協働で企画、計画をして研修を実施しています。
絵本の読み聞かせ方法や選び方
保育施設等におけるリスク・マネジメント
つながり遊び・ふれあい遊び
絵画造形
プロジェクト型保育
子ども理解
愛着障がい など
毎年代表園を決めて、その年に行った実践事例を報告します。各施設の教育・保育を見せ合うことにより、質の向上を図ります。「自分が悩んでいることと同じことを考えていた」と共感したり、「自分のクラスでもこんな風にやってみよう」と参考にしたりしながら、思いを共有することにより明日への保育の意欲につながっています。
四條畷市では、就学前施設、小学校、中学校の職員が連携を取り、子どもたちの育ちや学びの連続性を重視した教育を展開します。
就学前施設、小学校、中学校に担当職員を配置し、連絡を取りやすくしました。交流の調整、引継ぎなどの窓口となり、連携をスムーズに行います。
小学校区に分かれたメンバーで、グループワークを主体とした研修を年間3回実施しています。保育・教育内容等の共通理解を図り、互いの情報共有を行うことにより円滑な接続をめざします。また、連携担当職員同士が顔見知りになり、相談しやすい関係性を築きます。
毎年モデル校・園を決め、交流の様子を他校園の職員に公開します。
幼児は「小学校って大きい!小学生ってかっこいい。1年生になるのが楽しみ」と具体的に感じとることができ、不安な思いを解消します。
小学生は「年下の子にわかりやすく説明する、優しく接する」ことにより、思いやりの気持ちが芽生え、新しい仲間を迎える意識が育ちます。
職員同士は、お互いの子どもへの言葉がけや対応を知り、「幼児ってこんなこともできるんだ」「就学に向けて自分で考える力を育てたい」と教育・保育を振り返る機会になります。
保育施設等において、仕事の進め方の見直し、時間の有意義な使い方など、効果的な働き方を追求することによって、じっくりと子どもに向き合う時間的・精神的余裕の実現を図り、職員の負担軽減と保育内容の充実につなげるため、保育士を対象とした働き方改革研修を行っています。
グループワークによる他施設との情報共有
他県認定こども園の実践事例
アンガーマネジメント
感情コントロール(モチベーションアップ)
職場内のコミュニケーション