現在の位置

ダニ・蚊など虫による感染症に注意しましょう!

 春から初夏になり気温が上昇するとともに、ダニや蚊などの節足動物も活発に活動するようになります。この時期には人も野外で活動する機会が増えるため、ダニにかまれたり、蚊に刺される機会が増加します。

 これらの虫は、時に生命にかかわる病気を引き起こすウイルスなどを媒介することがあるため、かまれないための対策をしっかり行いましょう!

マダニや蚊が媒介する感染症について

 病原となるウイルスなどを保有しているマダニにかまれたり、蚊に刺されることで発症し、いずれもヒトからヒトへの感染はしません。しかし、海外で蚊に刺され、ウイルスなどを体に持ったまま発症前に国内に入った渡航者や帰国者が、国内で別の蚊に刺され、そこから流行を引き起こす原因となった事例も報告されています。

・海外に渡航する前には、現地での感染症の流行状況を調べ、場合によっては事前にワクチンの接種や予防薬の準備をしておきましょう。

・海外からの帰国後に、発熱などの症状が出た場合、保健所に連絡のうえ、指示に従って医療機関を受診してください。

・海外の感染症の流行状況についてはこちら

厚生労働省検疫所情報(外部リンク)

かまれない、刺されないことが何よりも重要です!

・農作業やレジャーなどで野山や草地などに立ち入る場合には、帽子、長袖、長ズボン、絞り口つき長靴などを着用し、肌の露出をできるだけ少なくしましょう。レインコートのようなツルツルの素材の衣服はマダニの付着を防ぎ、白や黄色など明るい色の衣服は付着したマダニを発見しやすくなります。

・防虫剤を使用しましょう。顔や手など露出する部位には直接つけるタイプを、また、衣服の上からスプレーするタイプも併用すると効果的です。蚊やマダニのいる場所で長時間過ごす場合には、定期的に塗りなおすことも大切です。

マダニが媒介する感染症について

SFTS:

Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome

(重症熱性血小板減少症候群)

かまれてからおよそ6日から2週間で症状が出現します。主症状は発熱、消化器症状(食欲低下・嘔気・嘔吐・下痢・腹痛など)ですが、時に頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害・けいれん・昏睡など)、リンパ節腫脹、呼吸困難、出血症状(歯肉出血、紫斑、下血)が出現し、重症化すると死亡することもあります。現在有効な抗ウイルス薬やワクチンはなく、治療は対症療法中心となります。
つつがむし病 かまれてからおよそ5日から14日で症状が出現します。マダニにかまれた部位に赤黒く盛り上がったカサブタができ、発熱や発疹が出現します。時に重症化し、死亡することもあります。
日本紅斑熱 かまれてからおよそ2日から8日後に発熱、頭痛、全身倦怠感などが出現します。

吸血中のマダニに気づいた場合、皮膚科などの医療機関で取ってもらうようにしましょう。無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残ったり、マダニの体液を逆流させてしまう恐れがあります。

・マダニにかまれて数日後に発熱、発疹や頭痛などの症状が出た場合、医療機関を受診し、医師にマダニにかまれたことをご相談ください。また、野山や草地に入って1週間から2週間後に発熱などの症状が出た場合も、念のため医療機関を受診しましょう。その際には野山や草地に入ったことを医師に伝えてください。

蚊が媒介する感染症について

デング熱 デング熱について(ホームページ内リンク)
ジカ熱 ジカ熱について(ホームページ内リンク)
日本脳炎

蚊に刺されてから6日から2週間程度で発症します。発熱、消化器症状(食欲不振・嘔気・嘔吐など)、全身倦怠感が主症状ですが、重症化すると死に至ることもあります。

現在、乳幼児に対してワクチンが定期接種化されています。

マラリア      蚊に刺されてから1週間から4週間程度で発症します。発熱、悪寒、頭痛、関節痛、筋肉痛、嘔吐などの症状が出ます。発症から早期に治療しないと重症化するタイプのものもあり、脳症、腎症、肺水腫、出血傾向など様々な合併症を引き起こします。

 

デング熱について

ジカ熱について

蚊は、小さな水たまりを好んで卵を産みつけます。

・植木鉢の受け皿やバケツ、ペットボトルなどを屋外に放置しないようにしましょう。

・雨どいや排水溝は定期的に掃除し、落ち葉などで水がたまらないようにしましょう。

・草むらやヤブは蚊が好んで潜む場所になります。下草を刈り取り、風通しを良くしましょう。

・網戸などを使用し、家屋内への蚊の侵入を防ぎましょう。虫よけスプレーや蚊取り線香などの使用も効果的です。

【参考ホームページ】

大阪府/ダニ・蚊などの虫が媒介する感染症について

府政だより 平成28年7・8月合併号1面「蚊やダニにご用心!」

お問い合わせ
健康福祉部 保健センター
〒575-0052
大阪府四條畷市中野三丁目5番28号
電話:072-877-1231
ファックス:072-877-6963